Nexus Dubai(NXD)はTwitterで話題の仮想通貨。
2022年2月に上場したばかりですが、わずか2週間で約5倍に高騰しています。
ただ、2021年11月にプロジェクトが始動したばかりでまだまだ謎に包まれているのは事実。
果たして今後も高騰する可能性があるのか、将来性を含め今後の価格動向を調べていくと、今後高騰するにはある条件を満たす必要があると見えてきました。
Nexus Dubai(NXD)とは
Nexus Dubai(NXD)はNexusプロジェクトが発行する仮想通貨です。
NexusプロジェクトはUAE(アラブ首長国連邦)の様々な企業と提携し、Nexus Dubai(NXD)を用いた決済システムの普及を狙うプロジェクト。
簡単に言えば、ショッピングモール、スーパーマーケット、ホテルなど様々な場所でNexus Dubai(NXD)で決済できるようにしよう!というものです。
ただ決済として利用されるわけではなく、提携店舗や利用者側にもメリットがある仕組みになっています。
最終的にはNexidiusというバーチャルカントリーの設立を目指しており、NXDが法定通貨となる仮想空間を創ろうとしているようです。
次にNexus Dubai(NXD)の特徴について詳しく掘り下げていきます。
Nexus Dubai(NXD)の特徴
Nexus Dubai(NXD)の主な特徴は次の4点です。
▼幅広い決済に利用可能
Nexus Dubai(NXD)はスーパーマーケットやショッピングモールなど日常的な支払いにも利用できますが、不動産や車などの支払いにも対応しています。
通常不動産や車を購入しようと思ったら、複雑な手続きを経る必要があります。
ただ、Nexus Dubai(NXD)であれば、全てブロックチェーンのスマートコントラクト技術によって自動契約が可能になるようです。
幅広いニーズに応えてくれるだけではなく、スムーズな購入手続きが可能になります。
▼Polygonチェーンを利用
Nexus Dubai(NXD)が利用しているのはPolygonチェーンです。
Polygonと言えば、イーサリアムキラーとして注目が集まるプロジェクト。
処理能力の高さと手数料の安さが売りのブロックチェーンです。
つまりPolygonを利用しているNexus Dubai(NXD)もまた、優れた決済スピードと手数料の安さを実現可能になります。
※Polygonチェーンが不安定になっていることもあり、2022年6月以降BSC(バイナンススマートチェーン)への移行を予定。
▼日本人の瀧澤龍哉氏が手掛けている
Nexusプロジェクトを手掛けているのは実業家の瀧澤龍哉氏です。
株式会社 瀧澤一家の会長を務めている他、Platinum Egg株式会社の会長も務めています。
またアーティストとしての顔も持ち、TJayという名前で歌もリリースしている多才な人物。
お年玉企画として2022万円分のプレゼント企画を行い、Twitterで話題になりました。
▼プロジェクト役員が豪華
4月に今まで明らかにされていなかったNXDプロジェクトの役員が公開されました。
いかにもお金持ちそうな方を左上に確認できますが、ドバイで不動産業などを展開する大企業アルナブーダグループ上層部の人間のようです。
一説にはドバイの王族関係者だとか。
他にも仮想通貨やブロックチェーンに関するマーケティングやコンサルティングを手掛ける企業GOTBITのCEOなどが名を連ねています。
次にNexus Dubai(NXD)の将来性について掘り下げていきます。
Nexus Dubai(NXD)の将来性
Nexus Dubai(NXD)はSNSで「高騰間違いなし!」と話題を集めています。
実際プロジェクト自体は将来性がありそうですが、2021年11月に始動したばかりということもあり未知数。
NXDが高騰するか否かは、今後のプロジェクト次第というのが正直なところです。
もし大きな利益を狙うのであれば、高騰期待のアルトコイン情報を配信する「シンジケート」が参考になるかもしれません。
シンジケートはこれまでSANDやSOLなど50倍以上に高騰したアルトコイン情報を事前配信していた実績も確認出来ています。
少し話は逸れましたが、NXDの将来性に期待できるポイントは次の2つです。
▼導入予定企業は100社以上
Nexus Dubaiは「SPRAY」という決済アプリを提供予定です。
この「SPRAY」は利用金額に応じてNexusポイントを獲得し、貯まったポイントを支払いに利用可能。
この決済アプリは2022年3月にサービス開始予定ですが、すでに導入を予定している企業は100社以上にのぼるとされています。
サービス開始前から注目を集めているアプリのため、実際にサービスが開始されたタイミングでさらなる注目に期待が持てるかもしれません。
▼ドバイは仮想通貨先進国
Nexus Dubai(NXD)は名前の通り、ドバイにおいて経済圏の実現を目指すプロジェクト。
そのドバイは世界貿易センターが仮想通貨特区に指定されるなど、仮想通貨に対して前向きな取り組みが進められています。
仮想通貨特区内で仮想通貨取引を推進していくことに、UAEの規制当局と合意済み。
また、世界最大手の仮想通貨取引所バイナンスはドバイの取り組みを支援すると発表しています。
このように積極的な取り組みが行われているドバイにおいて、きっかけさえ掴めればNexus Dubai(NXD)が浸透する可能性もありそうです。
NXD 今後の価格動向
Nexus Dubai(NXD)が今後高騰する上で重要となるポイントは次の2つです。
▼取引所上場
Nexus Dubai(NXD)は2022年6月時点でMEXC、Bitget、BKEXとSushiswapで取り扱われています。
また、2月時点でわずか335アドレスだったNXDのホルダーは、6月時点で10,000アドレスを突破。
まだまだ世界的な知名度はほぼないため、今後大手の取引所に上場して知名度アップを図れるかどうかが重要になるでしょう。
もし仮にバイナンスやコインベースのような大手取引所に上場するようなことがあれば、一気に多額の資金が流入することも予想されます。
そうなれば瞬間的な急騰にも期待できるでしょう。
▼決済アプリ「SPRAY」の普及
Nexus Dubai(NXD)は決済アプリ「SPRAY」上で利用されることになるため、アプリの普及はNXDの高騰に必要不可欠。
もしアプリが思うように普及しない場合、NXDの保有者は増えず価格高騰も厳しくなります。
そのため、SPRAYの利用者を増やす魅力付けが重要になってくるでしょう。
公式サイトでは
ユーザーは利用金額に応じてNexusポイントを獲得し、貯まったポイントを支払いに利用することができます。また、ユーザーは様々なネットワーク上でNexus Tokensを使ってNexusポイントをチャージすることができます。
と記載されていますが、この説明を読んだ限り特別SPRAYを利用する理由が見つかりません。
クレジットカード払いでもポイントは溜まりますし、「クレジットカードでいいや」となってしまいそうな気もしますね。
それにドバイではすでに「Beam Wallet」というモバイル決済が普及しており、3,000店舗以外で利用できるとのこと。
ライバルサービスがすでにあり、決済アプリの普及に時間がかかることを踏まえると、NXDは突発的に急騰するというよりも、中長期でじわじわ上がるイメージを持っていた方がいいかもしれません。
Nexus Dubaiのロードマップ
Nexus Dubaiプロジェクトは公式サイトにて2022年の予定を公開しています。
今後の価格動向を左右する重要な部分です。
簡単にまとめると、3月から9月にかけて毎月のように次々と新たなサービスを開始する予定とのこと。
2022年3月:Nexfi発売、Nexus Pointアプリβ版発売、Nexus Merchantアプリβ版発売
2022年4月:Generative NFT提供開始
2022年6月:ANG Super Market提供開始
2022年7月:Nexus Derby提供開始
2022年8月:Livingproof NFT提供開始
2022年9月:Metadoc提供開始
2022年の主な予定をいくつかご紹介します。
▼2022年3月
直近3月に予定されているのが、NXDのステーキングサービス「NexFi」のリリースです。
情報によれば、NXDを預け入れることで最大150万USDTを得られるとのこと。
「Connect to Wallet」の文字が確認できることから、DeFiサービスの要領でメタマスクなどの外部ウォレットを接続する必要があると予想されます。
まだメタマスクをお持ちでない方は、「スマホ版メタマスクの使い方」を参考に用意しておくとスムーズにステーキング開始できるでしょう。
また、特定のNFTを組み合わせることで利回りを増やすことも可能です。
レア度5のNFTをセットすると、年間利回りは18%増えるとのこと。
ただNXDをステーキングするだけではなく、NFTを組み合わせた方がより高利回りでの運用ができます。
▼2022年6月~7月
NXDはPolygonチェーンを利用したプロジェクトですが、Polygonチェーンの不安定さを理由にBSC(バイナンススマートチェーン)への移行を予定しているとのこと。
また、BSCへの移行に伴い新通貨LYDIAも発行されるようです。
NexfiでステーキングしているNXDの数量に応じて、Lydiaのエアドロップ(無料配布)の権利を得られるとのこと。
▼2022年7月
2022年7月に予定されている「Nexus Derby」は最近流行りの遊びながら稼げるゲームです。
ゲーム内容は競馬になっており、レースに勝利するとNXDを獲得できる流れになると思われます。
意外かもしれませんが、ドバイは1980年頃から競馬が実施され、人気娯楽の1つです。
2020年はコロナウイルスにより延期になっていますが、ワールドカップも毎年開催されていました。
このゲームがドバイの人に受け、ゲームをきっかけにNexus dubaiプロジェクトに触れるということもあるかもしれません。
▼2022年9月
MetadocはAIを活用したオールインワンのヘルスケアサービスとのこと。
NexusポイントやNXDでコロナウイルスのPCR検査を受けることもできるようです。
このようにNuxus Dubaiは決済サービスだけではなく、ゲームから保険まで生活すべてを網羅できるようなサービス実現を目指しています。
NXDのチャート分析
NXDのチャートを見てみると、2022年5月現在下降トレンドの真っ只中。
1月の取引所上場後急騰したことが反動となり、最高値から2分の1以下の価格まで落ちてきています。
サポートラインになりそうな水平線もすでに下抜けているため、どこで下げ止まるかはまだわかりません。
軟調相場が続く今は「FXAIパートナーズ」のような不安定な相場でもハイリターンが狙えるサービスを利用し、NXDの損失を回収している方もいるようです。
利用者からの評判の良いサービスは積極的に活用していきたいものですね。
NXDの買い方
Nexus Dubaiは2022年7月現在、bybit、MEXC、スシスワップ、Bitget、BKEXで購入可能です。
今回は取引高の多いMEXCでの購入方法を紹介します。
bybitで購入したい方は、「bybitの使い方」の記事を参考にしてください。
▼MEXCの口座開設
まずMEXCの公式サイトにアクセスし、「新規登録」より口座開設を進めます。
電話番号かメールアドレスどちらで登録するのかを決めます。
次にパスワード設定をするのですが、最低10文字以上、数字とアルファベット、大文字か特殊文字(@や/など)を含ませるという条件があるので注意しましょう。
パスワード設定が終わったら、SMS・メール認証コードの入力に移ります。
「今すぐ送信」を押すと、登録に指定した電話番号またはメールアドレス宛に認証コードが送信されるので入力しましょう。
最後に利用規約を確認し、「利用規約に同意します」にチェックを入れ、「新規登録」を選択すれば取引所開設は終了です。
パスワードだけではセキュリティに不安があるため、セキュリティの設定も行っておきましょう。
▼MEXCのセキュリティ設定
登録時に利用した電話番号またはメールアドレスとパスワードでMEXCにログインします。
ログインしたら右上の人型アイコンにカーソルを合わせ、「セキュリティ」を選択。
セキュリティの中から「SMS認証」「二段階認証」を行っておきましょう。
▼MEXCの入金方法
国内取引所からMEXCに入金する際は、XRPでの入金が手数料も安くおすすめです。
BitMartに入金するには、ウォレットより概要を選択。
「概要」→「XRPを検索」→「入金」と進みます。
「こちらをクリックするとアドレスが生成されます」をクリック。
生成された入金アドレスとMEMOをそれぞれコピーし、出金元のページに貼り付けます。
アドレスを間違えると資金を失う可能性もあるので注意しましょう。
後は出金元の取引所から出金申請を行えば、MEXCへの送金は完了です。
入金が反映されるまで10分から30分ほど待ちましょう。
▼NXD購入
MEXCでNXDを購入できるのは、NXD/USDTペアのみです。
購入にはUSDTが必要となるため、XRPで入金した方はXRPを売りUSDTを購入しておきましょう。
MEXCで取引を行うには、メニューより「取引」→「現物取引」と進みます。
注文画面に移ったら検索窓に「nxd」と入力し「NXD/USDTペア」を選択。
NXDの取引画面に移ったら、注文画面より購入していきます。
まず「指値注文」「成行注文」を選択しましょう。
指値注文はNXDがいくらの時に購入したいのか、あらかじめ指定できる注文方法。
成行注文は現在の市場価格で即注文を出す注文方法です。
指値注文ならば、「価格」にNXDがいくらの時に購入したいのかを入力し、「数量」に購入したいNXDの数量を入力します。
後は購入ボタンを押せば、注文が出されます。
指値注文は指定した価格になった時、成行注文は即注文が約定されNXDの購入は完了です。
NXDのステーキング方法
すでに軽く触れていますが、NXDの「NexFi」というサービスを利用することで、保有中のNXDをステーキング運用できます。
簡単に言えばNXDを預け入れることで、配当がもらえるようなイメージ。
NXDのステーキングはロック期間が90日間に設定され、ステーキングしてから90日間はNXDを預けておく必要があります。
APR(年換算利回り)は変動するため、Nexfiの公式サイトを確認しましょう。
6月現在は134%ほどの年利になっているようです。
NFTをセットすれば、さらに年間利回りが上乗せされます。
▼準備するもの
NXDのステーキングに必要なのはメタマスクと、polygon(MATIC)です。
NexFiはPolygonチェーンを利用したサービスのため、手数料の支払いにはPolygon(MATIC)が必要になります。
日本円で1000円から2000円分のPolygonがあれば十分でしょう。
「メタマスクの使い方」を参考に作成し、Polygonをメタマスク内に送金すれば準備完了です。
▼ステーキング方法
まず「NexFi」にアクセスし、「Connect Wallet」からメタマスクを選択し、接続を行います。
メタマスクを選択すると承認画面が開くので、承認し接続を完了させましょう。
接続したらステーキングするNXDの数量を入力します。
「NFT APY Boost」に特定のNFTをセットすれば、より多くの利回りを受け取ることができます。
NXDは今後次第で化ける可能性あり
Nexus Dubai(NXD)はプロジェクト始動したてということもあり、まだ謎に包まれた仮想通貨です。
Nexus Dubaiの決済アプリSPRAYが普及するかどうかがカギとなりそうですね。
もし今後大手取引所に上場するようなことがあれば、多額の資金流入と知名度向上に期待できます。
現時点では、今後の動向次第で化ける可能性を秘めた仮想通貨と言えそうです。
当サイトにはNXD以外にもSNSで話題の「エバードーム(DOME)」や「元素騎士オンライン(MV)」に関する個別記事もあるので、もし興味があればご覧ください。
Nexus Dubai(NXD)の基本情報
名称 | Nexus Dubai(NXD) |
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時価総額 | 2883位 |
みんな詐欺にやられていますので、この記事止めた方が良いですね