スイ(SUI)とはどんな仮想通貨?今後の将来性や買い方を解説

スイ

スイ(SUI)の将来性・買い方を解説

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仮想通貨スイ(SUI)の将来性を調べると、明るい材料と重いリスクが並んでいました。

2026年2月に米国でETFが上場した一方、2026年5月時点の価格は過去最高値から約80%下落しています。

 

結論から言うと、スイの将来性は、機関資金の流入やアンロックの吸収がそろうかどうかで変わります。

この記事で確認できたのは、次の3点です。

①開発元は元Meta/Diemチームが設立した米国のMysten Labs
②2026年5月時点で国内7社が取り扱い、bitFlyerとCoincheckは未対応
③総供給量の約61%がロック中で、アンロックによる供給増が続く

スイ(SUI)とはどこの国のどんな仮想通貨?

もうかるくんもうかるくん
まずは、スイがどこの国の、誰が作った通貨なのかを確かめます。
開発元をたどると、MetaのDiem出身の5名が立ち上げた会社に行き着きました。

スイ(SUI)とは、米国カリフォルニア州のMysten Labs, Inc.が開発した仮想通貨です。

Sui公式サイト(sui.io)のトップページ。「Where AI transacts」の見出しとGet started/Get a walletのボタン
引用元:Sui公式サイト(2026年9月22日確認)

スイの開発会社や設立の経緯、マイルストーンについて紹介します。

スイの開発会社「Mysten Labs」・設立経緯・資金調達

スイは米国カリフォルニア州パロアルトのMysten Labs, Inc.が開発しました。

累計調達額は約3.36億ドル、企業評価は約20億ドルです。

 

創設者5名は、MetaのDiem(旧Libra)出身です。

CTOのSam Blackshearは、Move言語の設計者でもあります。

 

Diem解散(2022年1月)後に独立しています。

主要投資家には、a16z CryptoやBinance Labsが名を連ねます。

 

Franklin TempletonとCoinbase Venturesも、主要投資家の一角です。

Mysten Labs公式サイトのAboutページ「Our Investors」一覧。a16z Crypto・Binance Labs・Coinbase Ventures・Franklin Templeton Investmentsなどのロゴが並ぶ
引用元:Mysten Labs公式サイト About(2026年9月22日確認)

SUI Foundationが別途エコシステム支援を担い、グラントや開発者向けの資金提供を行っています。

メインネット以降の主要マイルストーン

2023年5月のメインネット以降の主な出来事です。

特にCetusハッキングとETF上場は、信頼性を評価するうえで重要な事実です。

 

2024年後半からは、日本国内でも取扱取引所が増加しました。

bitbank・GMOコイン・OKJなどが、順次スイの取り扱いを開始しています。

 

国内ユーザーが国内取引所からスイを直接購入できる環境が整っています。

時期

出来事

2023年5月3日

メインネットローンチ。Binance・Bybit・OKX等主要取引所に同日上場

2024年5月

投資家向け1年クリフ期間終了。大型アンロック開始

2024年7月

Mysticetiコンセンサスプロトコル本番導入

2024年10月

CircleとのネイティブUSDC提携。DeFi TVL 10億ドル突破

2025年1月

ATHが5.35ドル到達。DeFi TVL 15億ドル超

2025年5月22日

Cetusハッキング(2.23億ドル)。バリデーターが1.62億ドル凍結・回収

2026年2月

米国でスイ現物ETF(Grayscale GSUI・Canary SUIS・21Shares TSUI)上場

2026年3月4日

ネイティブステーブルコイン「USDsui」ローンチ(Stripe傘下Bridge発行)

もうかるくん私の見解
開発元は米国の会社で、所在地もカリフォルニア州パロアルトと示されていました。
投資家にはa16z CryptoやFranklin Templetonなど、名前の知られた顔ぶれが並びます。
少なくとも、誰が作ったのか分からない通貨ではないというのが最初の確認結果です。

スイの価格推移:ATHから約80%下落の経緯と注目材料

もうかるくんもうかるくん
スイは、上がった時期と下がった時期の差がとても大きい通貨でした。
2026年5月時点では、最高値から約80%下落した水準です。

スイの価格はどのように推移しているのか、その流れを辿ってみます。

スイのATH(史上最高値)・ATL(史上最安値)と直近価格は?

スイのATH(史上最高値)は、2025年1月6日の5.35ドルです。

ATL(史上最安値)は、2023年10月の0.36ドル前後でした。

 

ATH到達の背景には、2024年末の市場全体の上昇局面があったと指摘されています。

ビットコイン主導の上昇に、スイ固有のETF期待感が重なった形です。

 

時期ごとの価格と主な出来事は、次の表のとおりです。

時期

価格

主な出来事

2023年5月3日

約0.94〜1.60ドル

メインネットローンチ・取引所上場日

2023年10月19日

0.3643ドル(ATL)

史上最安値

2024年12月末

4.12ドル

2024年年間リターン:+432.83%

2025年1月6日

5.35ドル(ATH)

史上最高値。DeFi TVL急増・規制緩和期待

2025年5月22日

3.62ドル前後

Cetusハッキング直後。4.19ドルから約14%下落

2025年12月末

1.40ドル

2025年年間リターン:▲66.07%

2026年2月6日

0.81ドル(2026年安値)

市場全体の調整局面

2026年5月8日

約1ドル

ATHから約80%下落

下落局面でも存在するスイの注目材料

2026年2月にGrayscale・21Shares・Canary Capitalがスイ現物ETFを米国上場しました。

Sui公式ブログ「Grayscale Sui Staking ETF (GSUI) Launches on NYSE Arca」(2026年2月18日付・Sui Foundation)。GSUI ETF Live On NYSE Arcaのビジュアル
引用元:Sui公式ブログ(2026年2月18日付/2026年9月22日確認)

ETF上場は、機関投資家が運用対象として認識したことを示す事実です。

ただし、価格上昇を直接的に保証するものではありません。

 

USDsuiのバイバック&バーン設計が実際に機能するかは、今後の運用実績を継続して確認する必要があります。

もうかるくん私の見解
下落局面でも、ETF上場やUSDsuiのような材料は出てきていました。
ただ、材料が出ることと、価格が上がることは別の話です。
値動きだけを追うより、材料が実際に機能しているかを見るべきだと感じました。

スイのトークノミクスとアンロックの実態

もうかるくんもうかるくん
調べていちばん重かったのが、この供給の話です。
ロックされた分は、アンロックのたびに売り圧力になり得ると整理されていました。

スイの供給構造について整理して解説します。

スイの「約61%がロック中」の意味を理解する必要があります。

 

まずは、総供給量と流通している割合から確認します。

総供給量100億SUIと流通比率(約39%)

スイの総供給量・最大供給量はともに100億SUI(上限固定)です。

Sui公式のSUI token supply and circulationページ冒頭。総供給量が100億SUIで上限固定と説明する英文
引用元:Sui公式サイト SUI Token Supply and Schedule(2026年9月22日確認)

スイの流通供給量は、約38.4〜39億SUI(約39%)です。

残りの約61%はロック中です。

 

FDV約97億ドル vs 流通時価総額約37億ドル(約2.6倍乖離)は、希薄化リスクの参考指標です。

配分内訳とインサイダー比率

もうかるくんもうかるくん
配分の表で目を引いたのは、一般向けの割合の小ささです。
公開セールは、総供給量の約3.2%だけでした。

スイの初期配分の内訳は以下のとおりです。

配分カテゴリ

割合

備考

2030年以降リリース分(財団管理)

52.17%

長期ロック。大部分は2030年以降解放

コミュニティリザーブ

10.65%

助成金・デリゲーション・R&D用途

ステーク報酬補助金

9.49%

エポック20〜。90エポックごとに10%減少する逓減モデル

Series A投資家(a16z主導)

7.14%

12ヵ月クリフ(2024年5月終了)→線形ベスティング

Series B投資家(FTX Ventures主導)

6.96%

12ヵ月クリフ(2024年5月終了)→線形ベスティング

初期貢献者(チーム・アドバイザー)

6.13%

12ヵ月クリフ→非線形ベスティング

コミュニティアクセスプログラム(公開販売)

5.82%

総供給量の約3.2%が公開セールに相当

Mysten Labs財務

1.63%

運営費用

公開セールは総供給量の約3.2%のみです。

インサイダー配分(投資家+チーム)は合計約20.2%です。

 

12ヵ月クリフ終了(2024年5月)後、線形ベスティングで解放継続中です。

インサイダー比率が高い設計は、VC・チームが売却した場合の価格下落リスクを高める要因です。

 

一方で、チームのロックアップ継続を開発継続へのコミットと評価する見方もあります。

次回アンロック(2026年4月1日)の規模と確認方法

次回のアンロックは2026年4月1日(約4,294万SUI・約4,165万ドル相当)となっています。

供給インフレ率は、直近1年64.42%→2025年Q2 3.5%と低下傾向です。

 

最新スケジュールは公式トークンスケジュールで確認してください。

Sui公式のSUI Circulating Supplyグラフ。Series A・Series B・Mysten Labs Treasury・Early Contributors・Stake Subsidies・Community Reserve・Community Access Programの区分ごとに2023年4月から2030年4月までの流通量の増え方を積み上げで示す
引用元:Sui公式サイト SUI Token Supply and Schedule(2026年9月22日確認)

インフレ率の低下傾向は、アンロック圧力が徐々に緩和されていることを示します。

ただし絶対量としては、依然として月次4,000万SUI規模の供給が続く点に留意が必要です。

 

アンロックを読むときのチェックポイントは、次のとおりです。

📌 アンロックを読むチェックリスト

  • ①次回アンロック(2026年4月1日):約4,294万SUI
  • ②解放先の確認:投資家向け(売り圧力大)かエコシステム向け(開発用途)かで影響が異なる
  • ③インフレ率:直近1年64.42%→四半期ベースは2024年Q2 11.1%→2025年Q2 3.5%と低下傾向
  • ④FDV約97億ドル vs 時価総額約37億ドル(約2.6倍乖離):希薄化リスクの参考指標
  • ⑤スケジュール追跡:Tokenomist(tokenomist.ai/sui)でも確認可能
  • ⑥次回以降の継続性:月次4,000万SUI規模の供給が続く前提で、出来高・需要の吸収力をセットで見る
もうかるくん私の見解
上限100億SUIという設計そのものは、はっきりしています。
問題は、そのうち約61%がまだ市場に出ていないことです。
インフレ率の低下は良い兆しでも、供給が止まったわけではないと受け取りました。

スイはどこで買える?

もうかるくんもうかるくん
買える場所は、国内の登録業者だけで7社ありました。
ただしbitFlyerとCoincheckでは買えない点は、先に知っておきたいところです。

実際にスイがどこで買えるのか、購入の手順とあわせて解説しましょう。

国内取引所の取扱状況(7社)と確認方法

2026年5月時点で国内取引所7社がスイを取り扱っています。

複数の取引所を比較したうえで口座開設先を選ぶことを推奨します。

金融庁の暗号資産交換業者登録一覧(令和8年9月1日現在)。株式会社bitFlyerの取扱暗号資産にSUIがなく、ビットバンク株式会社の取扱暗号資産の末尾にSUI(スイ)が記載されている
引用元:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(令和8年9月1日現在/2026年9月22日確認)

取引所名

上場時期

特徴・注意点

OKJ(OKCoinJapan)

2023年10月(国内初)

ステーキング対応(年率1〜3.08%)。板取引あり

Binance Japan

2024年2〜3月

国内最多64銘柄。Simple Earn対応(フレキシブル2〜3%、定期4〜5%)

BitTrade

2024年頃

コールドウォレット管理

BITPOINT

2024年5月

SBIホールディングス傘下。手数料完全無料。500円から投資可能

CoinTrade

2024年頃

GMOコイン上場時に「国内6例目」と報道

bitbank

2025年8月14日

アルトコイン取引量国内No.1(JVCEA統計)。出庫手数料0.2 SUI

GMOコイン

2026年1月17日(7例目)

レバレッジ取引・積立対応。日本円入出金手数料無料

bitbank公式ブログ「スイ(SUI)の取扱いを開始しました / Sui (SUI) is now Available」(2025/08/14)。取扱開始記念キャンペーンのバナーと「ビットバンクでは、本日よりスイ(SUI)の取扱いを開始いたしました。」の一文
引用元:bitbank公式ブログ(2025年8月14日付/2026年9月22日確認)

一方で、スイを扱っていない国内取引所もあります。

取引所名

状況

bitFlyer

未対応(SUI上場情報なし)

Coincheck

未対応(公式サイトで「SUIを取り扱っていません」と明記)

SBI VCトレード

未対応(取扱通貨一覧にSUIなし)

Xでは、GMOコイン公式によるスイ取扱開始の告知も投稿されています。

海外取引所・DEX(分散型取引所)と日本居住者における注意点

もうかるくんもうかるくん
海外取引所の話になると、前提が大きく変わります。
金融庁に登録していない取引所を使うと、国内の投資家保護の外に出ることになるからです。

Binance・Bybit・OKX等の主要取引所でも、スイの取引は可能です。

ただし金融庁未登録のため、日本居住者は投資家保護の対象外です。

 

DEX(分散型取引所)を利用する場合は、国内取引所でスイを購入します。

そのうえで、Sui Wallet等へ出庫する手順が必要です。

 

海外取引所を利用した場合でも、日本の税法上は国内取引所と同様に損益が発生します。

税務上の記録管理は自己責任となる点を、事前に把握しておいてください。

スイの購入手順

スイの購入は、

    ①取引所選択
    ②口座開設・本人確認
    ③日本円入金
    ④スイの購入

という手順になります。

本人確認(KYC)は、最短当日で完了します。ただし取引所によっては、書類審査に数日かかる場合があります。

 

未確認の状態では、入金・売買ができません。

急いで購入したい場合も、余裕をもって口座開設を進めることを推奨します。

国内取引所(推奨)

海外取引所・DEX(自己責任)

取扱有無

bitbank・GMOコイン・OKJ・BITPOINT・Binance Japan・BitTrade・CoinTrade(計7社)

Binance・Bybit・OKX等主要取引所。DEXはCetus Protocol等

規制・安全性

全社が金融庁登録済み。投資家保護制度あり

金融庁未登録。投資家保護の対象外

手数料の目安

販売所:スプレッド2〜5%、板取引:メーカー0〜0.1%前後

DEXはネットワーク手数料のみ(約0.0001ドル)。取引所は各社異なる

スイの利用が向いている人

初心者〜中級者。法定通貨から直接購入したい人

中級者〜上級者。DeFiを使いたい人。国内未取扱ペアを利用したい人

注意点

スイが未対応の取引所(bitFlyer・Coincheck等)も存在するため事前確認が必要

Krakenは2023年1月に日本撤退済みで利用不可

スイ購入の際に注意したい5つのポイント

  • ①スイ送金ネットワークの選択ミス:SuiネットワークはSUI専用。BEP-20・ERC-20版をSuiアドレスへ送ると消失する。送金前に「Suiネットワーク」を選択し、アドレス形式(0x〜64文字)を確認
  • ②アドレスのコピーミス:64文字のアドレスは必ずコピー&ペーストし先頭・末尾4文字を目視確認すること
  • ③国内未対応取引所への誤口座開設:bitFlyer・Coincheck等はSUI未対応。金融庁登録済み7社(bitbank・GMOコイン・OKJ・BITPOINT等)を選ぶこと
  • ④取引所と自己管理ウォレットの混同:取引所保有のスイはDEX・DeFiに直接使えない。dApp利用時はSui Wallet等へ出庫すること(例:bitbank 出庫手数料0.2 SUI)
  • ⑤税金の確認の後回し:売却・交換は「雑所得」として総合課税(最大約55%)の対象。年間利益20万円超は確定申告が必要。損失の繰越控除は現行不可
もうかるくん私の見解
国内の7社は、すべて金融庁の登録業者でした。
海外取引所やDEXは使えても、税金の記録は自己責任になります。
買う場所を選んだ時点で、守られる側にいるかどうかが決まると感じました。

スイの将来性はどうなる?スイの「伸びる条件」と「崩れる条件」

もうかるくんもうかるくん
将来性は、ひとつの材料だけでは判断できませんでした。
押し上げる材料も懸念材料も、数字で確かめられるものばかりでした。

スイの将来性はどうなるのか、事実として確認できる材料をもとに解説します。

整理の軸は、「伸びる条件」と「崩れる条件」の2つです。

 

まずは、将来性を押し上げる材料から見ていきます。

スイの将来性を押し上げる材料

    ・コンセンサス約300ms
    ・ガス代設計値0.0001ドル
    ・開発者数前年⽐219%増
    ・Franklin Templetonがバリデーター稼働
    ・Grayscale・21Shares・Canary CapitalのETF上場
    ・NASDAQ上場「SUIG」が約1.02億SUIを財務保有(各社公式発表)

開発者数の伸びは、注目されている指標の一つです。

長期的なエコシステムの拡張を示す指標として見られています。

 

dAppの種類・TVL・ユーザー数とあわせて、継続的に追跡することが有効です。

スイの懸念材料

もうかるくんもうかるくん
懸念のほうは、数字がはっきりしているぶん重く感じました。
毎月約4,369万SUIの供給増が続く予定です。
    ・残り約61億SUI(約61%)が段階的解放予定で月次約4,369万SUIの供給増加が継続
    ・2025年5月22日のCetusハッキングでは2.23億ドル流出、114社合意で1.62億ドルを凍結・回収

バリデーター集中構造は、分散化批判の根拠として未解消です。

Cetus事件後、Sui Foundationはバリデーター数の拡大とガバナンス改善策を発表しています。

 

ただし、改善の完了時期は未定です。

スイの伸びる条件/崩れる条件

今後のスイについて確認すべき判断軸を解説します。

伸びる条件(ポジティブ材料)

崩れる条件(リスク材料)

ETF(Grayscale GSUI等)への機関資金流入が継続

大型アンロックによる売り圧力が吸収しきれない

USDsuiのバイバック&バーンによるデフレ効果が機能

Cetus以外でも大型ハッキングが発生し信頼が低下

エコシステムTVLが26億ドル(2025年10月ATH)を超えて回復

SolanaやAptosが開発者・ユーザーをより多く獲得

開発者数219%成長が持続し有力dAppが増加

バリデーター集中問題が改善されず分散化批判が高まる

zkLoginなどUX改善で一般ユーザーの導入障壁が下がる

日本の税制が改正されず国内投資家の税負担が障壁となり続ける

もうかるくん私の見解
伸びる条件も崩れる条件も、まだどちらに転ぶか分からない段階でした。
USDsuiはローンチ直後で、実績はまだありません。
だからこそ、アンロックと分散化の進み具合を追い続けることが大事だと考えています。
スイの将来性は、伸びる条件と崩れる条件のどちらがそろうかで変わります。
「値下がりした今こそ買い増しの好機」と誰かに勧められて、迷っていませんか。
気になっている話があるなら、お金を入れる前にその内容を送ってください。もうかるくんが一緒に確認します。
相談は無料です。話を聞いてもらうだけで終わっても、なにも問題ありません。
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スイはバブルなのか?賛否両論を整理する

もうかるくんもうかるくん
バブルかどうかは、見る人によって答えが分かれていました。
根拠も反論も、どちらも事実を土台にしているのが悩ましいところです。

「スイがバブルではないか?」との見解が、ネットやSNSで見られます。

その賛否両論について整理して解説します。

スイがバブルと言われる主な5つの根拠

    ①VC集中(公開セール約3.2%)
    ②月次約4,369万SUIアンロック
    ③FDV97億ドル vs 時価総額37億ドル(約2.6倍乖離)
    ④バリデーター集中
    ⑤ATH5.35ドルから約80%下落

これらの根拠は、相互に関連しています。

「VCの配分が多い→ロック解除後の売り圧力が継続する→価格上昇が抑制される」という流れです。

 

これが、構造的な懸念として整理されます。

スイがバブルではない3つの反論

    ①300msファイナリティ・理論TPS297,000
    ②機関投資家の正規参入
    ③四半期インフレ率が2024年Q2 11.1%→2025年Q2 3.5%と低下

TVL(ロックされた総資産)は、2024年後半から回復傾向にあります。

つまり、DeFiのエコシステムとしての実需が生まれているということです。

 

この点は、「実態なき高騰」というバブル説に対する反論材料として機能します。

バブル論争のマトリクス

スイがバブルなのかどうか、各論点を事実・反論・注意点の3軸で整理します。

表の色は、赤=リスク、緑=強み、黄=注意です。

バブルと言われる根拠(事実)

反論・強み(事実)

注意点

公開セールは総供給量の約3.2%のみ。VCが約14.1%を保有し集中リスクが指摘される

Franklin Templeton等の機関投資家がバリデーターとして参画し正規資金が入っている

VCの大部分はまだロック中。アンロックのたびに売り圧力が生じ得る

直近1年の供給インフレ率は64.42%。流通量の拡大が価格を押し下げるリスクがある

インフレ率は低下傾向(Q2 2024:11.1%→Q2 2025:3.5%)。時間とともに圧力は弱まる

月次約4,369万SUIのアンロックは2026年も継続する

ATH5.35ドル(2025年1月)から約82%下落。価格変動が非常に大きい

2024年年間リターンは+432.83%。長期保有では大きなリターンを得た投資家もいる

過去のリターンは将来を保証しない。

2025年5月Cetusハッキング(2.23億ドル)でバリデーター114社が資金凍結。分散化批判

300msファイナリティ・理論値297,000 TPS・ガス代0.0001ドルと技術力は高い

バリデーター集中問題は未解決

FDV(約97億ドル)と時価総額(約37億ドル)の乖離が大きく希薄化リスクがある

USDsuiのバイバック&バーンが長期的なデフレ圧力になり得る設計

USDsuiは2026年3月ローンチ直後で実績はまだない

もうかるくん私の見解
バブルかどうかを、ひとことで言い切ることはできませんでした。
VC集中やアンロックも、技術力やインフレ率の低下も、どちらも事実です。
見るべきは、売り圧力を需要が吸収できるかという一点だと考えています。

スイに対する実際の評判・口コミは?

もうかるくんもうかるくん
評判は、メディアとXで見ている場所が違いました。
褒められているのは技術で、批判されているのは分散化の部分です。

スイに対してどのような評判・口コミがあるのか、ポジティブな声とネガティブな声の両方を紹介します。

ポジティブな評価の傾向

CoinPost・CoinDesk Japan等の国内メディアは、

    「処理速度」
    「低ガス代」
    「Move言語」
    「元Meta開発陣」

を好意的に評価しています。

「水」に由来する命名も、日本語コミュニティで好感されています。

 

2024年以降、日本語のSUIコミュニティはX(旧Twitter)を中心に急拡大しました。

開発者向けのハッカソンイベントや、SUI Foundationによる日本語サポートの充実も評価されています。

 

Xでも、スイのエコシステムに期待を寄せる個人の声が投稿されています。

ネガティブな評価の傾向

特に多く引用されている批判は、2025年5月22日のCetusハッキング(2.23億ドル)です。

「バリデーター114社による資金凍結」は、「分散化の理念に反する」として国際メディアでも報道されています。

 

Xでは、Sui公式アカウントがCetusへのハッキングを認め、バリデーターと対応したと投稿しています。

Cetus公式のXでも、流出した資金の一部を凍結できたと発表されています。

「アンロック供給圧力」「VC集中」「ATHから約80%急落」もリスクとして指摘されています。

X(旧Twitter)上では、「スイはPoS系チェーンの中でも中央集権度が高い」という批判が繰り返し拡散されています。

 

分散化への懐疑的な見方は、コミュニティで根強く残っています。

もうかるくん私の見解
良い声も悪い声も、どちらも具体的な中身がありました。
特にCetusの件は、バリデーター114社による資金凍結が議論を呼んでいます。
技術の評判と、分散化への疑問は分けて読むのがよさそうです。

スイについてよくある質問(FAQ)

もうかるくんもうかるくん
よく聞かれる質問を、3つだけ拾っておきます。
特に、国内で買えるかどうかは取引所ごとに違うので注意が必要です。

スイについて、よく寄せられる質問に回答します。

Q1. スイとは何ですか?

A. L1ブロックチェーンのネイティブトークンです。

開発したのは、米国Mysten Labs(元Meta/Diemチーム)です。

 

スイの名称は、日本語の「水」に由来しています。

Q2. スイは国内で買えますか?

A. はい、買えます。

2026年5月時点では、国内7社がスイを取り扱っています。

 

取扱いがあるのは、bitbank・GMOコイン・OKJ・BITPOINTです。

Binance Japan・BitTrade・CoinTradeでも、スイが買えます。

 

bitFlyer・Coincheck・SBI VCトレードは未対応です。

Q3. スイでステーキングはできますか?

A. OKJでは、年率1〜3.08%でステーキングができます。

Binance JapanはSimple Earn経由で、フレキシブル2〜3%・定期4〜5%程度です。

 

ステーキング報酬は、スイで支払われます。

そのためスイの価格が下落すると、円換算での実質利回りがマイナスになるリスクがあります。

 

取引所ステーキングでは、元本のSUIも価格変動リスクを負う点を把握してください。

もうかるくん私の見解
3つの質問のうち、特に気をつけたいのはステーキングの話でした。
報酬の利回りも、価格が下がれば円換算で目減りします。
利回りの数字だけで決めず、元本の値動きとセットで考えるのが基本です。

まとめ

もうかるくんもうかるくん
最後に、この記事で確かめたことをまとめます。
判断する前に、自分で確かめておきたい3つの点があります。

スイの購入を検討する場合は、次の3点を確認したうえで判断してください。

  • ①金融庁登録取引所でスイを取り扱っているかを確認
  • ②最新のアンロックスケジュールを公式ページで確認
  • ③CoinMarketCapで最新の流通時価総額とFDVを確認

今後のスイの主な注目点は「USDsuiの普及度」「バリデーター分散化の進捗」「機関資金のTVL流入」です。

もうかるくん私の見解
スイは、開発元と大口の投資家がはっきりした通貨でした。
その一方で、ロック中の供給と分散化の課題は残っています。
判断するなら、最新の数字を自分で確かめてからにしたいところです。
スイの判断材料は、公開情報で確かめられるものがほとんどでした。
一方で、値下がりした通貨の買い増しや知人からの勧誘は、公開情報だけでは判断しにくい話です。
迷っている話があるなら、決める前に状況だけ送ってください。整理するだけでも、早いほうが動けます。
無理に決めさせることはしません。相談だけで終わってもかまいません。
しかも今なら特別に、Amazonギフト券1万円分を毎月抽選で100名様にプレゼントしています。
ファンプラ

ファンプラ(FPL)の公募割れの背景・将来性・評判を検証

今なら特別に、Amazonギフト券1万円分を毎月抽選で100名様にプレゼント中です。
一番儲かる仮想通貨の公式LINEでは、気になる案件の相談も無料で受けつけています。

ファンプラ(FPL)の将来性を調べると、まず目に入るのは上場直後の急落です。

公募価格1円に対し、取引開始の1分後には0.51円まで下がりました。

 

結論から言うと、ファンプラは金融庁登録済みのコインチェックでIEOを実施した正規トークンです。

ただし、公募割れ・薄い流動性・希薄化リスクという現実も直視が必要です。

 

この記事で確認できたのは、次の3点です。

①上場直後の下落は、ロックアップなしのIEOと薄い流動性が重なった構造の問題
②250万人超の有料会員と700組以上のアーティストという既存の基盤は本物の強み
③将来性は、未ローンチ機能の実装と音楽ファンのWeb3移行しだい

ファンプラとはどんな仮想通貨?

もうかるくんもうかるくん
まずは、ファンプラが何のためのトークンなのかを確認します。
気になったのは、稼働済みのサービスと未ローンチの機能が混在している点でした。

ファンプラ(Fanpla/FPL)とは、一言でいえば次のようなトークンです。

「アーティストとファンが共に音楽経済圏を作るためのトークン(仮想通貨)」

 

ここではファンプラのコンセプト・発行主体・技術仕様を紹介します。

ファンプラのコンセプト(D2F/共創)とユースケース

ファンプラが掲げるコンセプトは「Direct to Fan(D2F)」です。

 

従来の「アーティスト→レーベル→ファン」という一方通行の構造を変えるのが狙いです。

目指しているのは、ファンが直接アーティストの活動に参加・支援できる仕組みです。

 

主なユースケースは以下の通りです。

  • ・Fanpla Marketでの限定グッズ・デジタルアセット・プレミアムチケットの購入
  • ・アーティストステーキング・ガバナンス投票・直接ギフティング(投げ銭)
  • ・ミュージックアワード(ブロックチェーンベースの透明な投票)と二次流通収益の還元

なお、Fanpla MarketやFANPLANETアプリは稼働済みです。

ただし、ミュージックアワードは未ローンチです。

ファンプラの発行主体・Fanplus連携の位置づけ

ファンプラの発行主体は株式会社Fanpla(東京都渋谷区)です。

 

最大の強みは、協業パートナーの株式会社Fanplusにあります。

 

FanplusはエムアップHDの100%子会社です。

有料会員250万人超・700組以上のアーティストを擁する既存のユーザー基盤があります。

 

この基盤は、競合他社にはない差別化ポイントです。

ファンプラのブロックチェーン・規格と利用上の特徴

項目

内容

ティッカー / チェーン

FPL / Polygon(PoS)・ERC-20規格

発行主体

株式会社Fanpla(東京都渋谷区)※協業:株式会社Fanplus(有料会員250万人超・700組以上)

用途・ユースケース

マーケットプレイス決済、ステーキング、ガバナンス投票、ギフティング、アワード投票

供給上限

100億FPL(最大)。現在の発行済は約35.1億FPL

IEO公募価格

1円(2025年10月〜11月、コインチェック第4弾IEO)

上場先

コインチェック(国内取引所・FPL/JPYペア)のみ。DEX・海外取引所未対応

技術的特徴

ガスレス取引(Fanpla側がPolygonガス代を負担)、Fireblocksエンベデッドウォレット

公式サイト

project.fanpla.co.jp(プロジェクト)/ corp.fanpla.co.jp(企業)

ファンプラはPolygon(PoS)ネットワーク上のERC-20トークンです。

Fanplaプロジェクト公式サイトのIEO概要表。発行者は株式会社Fanpla、ティッカーFPL、ERC20規格、最大発行枚数100億枚、IEO販売枚数10億枚(10%)、IEO販売価格1.0円/枚、実施業者はCoincheck IEO
引用元:Fanplaプロジェクト公式サイト(2026年9月22日確認)

コントラクトアドレスは「0x25ed22a5b6804cd1fbf750f005d5c4c80763c0fb」です。

 

利用上の最大の特徴は、「ガスレス取引」にあります。

Fanplaプラットフォーム内での操作は、Fanpla側がPolygonのガス代を負担します。

 

また、機関投資家向けセキュリティ企業Fireblocksのエンベデッドウォレットを国内初導入しています。

そのため、秘密鍵の安全管理が特徴です。

もうかるくん私の見解
調べてみると、ファンプラはファン向けサービスの中で使うトークンでした。
Polygon上のERC-20で、プラットフォーム内のガス代はFanpla側が負担する設計です。
値上がりを売りにする通貨というより、音楽の経済圏で使われることが前提のトークンだと受け取りました。

ファンプラの価格推移と公募割れの背景

もうかるくんもうかるくん
ファンプラの価格でいちばん話題になったのは、上場初日の動きです。
初値は公募価格の約1.5倍でしたが、開始1分後には0.51円まで急落していました。

価格推移の事実を時系列で整理したうえで、なぜファンプラが下落したのかを解説します。

IEO〜上場直後の値動き(時系列)

ファンプラのIEOは、2025年10月21日〜11月4日にコインチェックで実施されました。

IEOとは、暗号資産交換業者を介して行われる資金調達の方法です。

 

申込総額は90.6億円、申込倍率は9.06倍で、調達目標の10億円を上回りました。

Coincheck IEO公式ページのファンプラ(FPL)抽選情報。売り出し価格1FPL=¥1.0と、申込が終了したことを表示
引用元:Coincheck IEO公式ページ(2026年9月22日確認)

しかし、2025年11月11日の取引開始後の動きは次のとおりです。

  • ・正午:初値1.495円(公募価格の約1.5倍)がつく
  • ・開始1分後:0.51円に急落(▲49%)。同日13:34には0.401円(▲60%)まで下落
  • ・2026年4月現在:約0.3円と公募価格を大幅に下回る水準が続いている

なぜファンプラは取引開始直後に下落したのか?

もうかるくんもうかるくん
論点を並べてみると、ファンプラだけの問題には見えませんでした。
PLT・FNCT・BRILも、同じパターンで公募割れしていたからです。

【ファンプラ下落理由の論点整理表】

論点

内容

補足

流動性の薄さ

Coincheck1ヵ所のみ。取引ペアはFPL/JPYの1種類だけ

売り手が増えると価格が急落しやすい

IEO構造の問題

IEO公募参加者は上場日に即売却できる。ロックアップなし

金融庁WGも「構造的問題」として議論

単一取引所依存

海外取引所・DEX(分散型取引所)への代替売り先がなく、売り圧力が集中

PLT・FNCT・BRILも同パターンで公募割れ

初期供給量の設計

流通するのはIEO分(全体の10%)のみ。需要の薄さが価格を押し下げた

申込倍率の低下

過去のコインチェックIEOで最も低い水準の9.06倍。市場の期待値の変化を示唆

PLTは24倍、FNCTは18倍

ファンプラの価格下落の根本原因は、「IEO制度設計の構造的な問題」です。

Coincheck IEO公式ページのファンプラ(FPL)タイムラインと概要。2025年10月21日申込開始、11月4日申込終了・抽選、11月5〜6日に抽選結果連絡・トークン付与(ロック解除)、11月11日に取引所および販売所上場。総発行量100億FPL、販売総数10億FPL、不成立条件は申込総額10億円未満
引用元:Coincheck IEO公式ページ(2026年9月22日確認)

公募参加者は、ロックアップなしで上場日に即売却できる仕組みでした。

 

そこへ、コインチェック1か所のみという薄い流動性が重なりました。

 

その結果、少額の売り注文でも価格が大きく動きました。

 

金融庁の審議会WG(ワーキング・グループ)は、FPL上場4日前の2025年11月7日にこの構造的問題を審議しています。

ファンプラが具体例として言及されたことも報じられています。

もうかるくん私の見解
値動きだけを見ると、ファンプラ単体の失敗に見えてしまいます。
ただ、下落の中心にあったのは即売却できるIEOの設計と、売り先が1か所しかない流動性でした。
国内IEOに共通する構造の問題として見ておくのが、いちばん正確だと感じました。

ファンプラのトークノミクス(供給・配分・ロックアップ)

もうかるくんもうかるくん
将来性を考えるなら、いつ・どれだけ市場に出てくるかは外せない論点です。
とくに気になったのは、エコシステム枠の放出スケジュールが公式未公開だった点でした。

ファンプラの将来性を議論する上で、不可欠なのが「ファンプラの供給構造」です。

ファンプラの供給上限と発行状況

ファンプラの発行上限は、最大100億FPLです。

2026年3月時点の発行済は、約35.1億FPLです。

 

CoinGeckoなどのトラッカーでは、流通量(Circulating Supply)が未報告(0表示)です。

そのため、正確な市場流通量の確認が困難です。

ファンプラの配分(IEO/エコシステム/パートナー/チーム)

【ファンプラのトークン配分表】

カテゴリ

割合

注意点

IEO(一般販売)

10.0%

ロックアップなし。上場日から自由に売却可能

エコシステム

64.9%

最大の割合。将来的な放出が価格への売り圧力になりうる

パートナー

18.0%

上場後24ヵ月ロック→36ヵ月でリニア解除

チーム

7.1%

上場後24ヵ月ロック→36ヵ月でリニア解除

Fanpla公式ホワイトペーパー6.3のトークンアロケーション図。IEO10.0%(10億FPL)、エコシステム64.9%(64.9億FPL)、チーム(Fanpla社)7.1%(7.1億FPL)、パートナー18.0%(18億FPL)のドーナツグラフと各枠の用途説明
引用元:Fanplaホワイトペーパー「6.3 トークンアロケーション」(2026年9月22日確認)

エコシステム枠(64.9%)は、報酬・ステーキング等に充当予定です。

ただし、放出スケジュールは公式未公開です。

 

なお、チーム(7.1%)・パートナー(18.0%)分は、上場後24ヵ月ロックされます。

その後、36ヵ月かけて段階的に解除されます。

Fanpla公式ホワイトペーパー6.4のロックアップと解除の表。IEOとエコシステムはロックアップ期間・ベスティング期間ともに「なし」、チームとパートナーはロックアップ24ヶ月・ベスティング36ヶ月。市場状況により再ロックアップを含む変更の可能性がある旨の注記つき
引用元:Fanplaホワイトペーパー「6.4 ロックアップと解除」(2026年9月22日確認)

つまり、2027年11月以降から2030年にかけてチーム・パートナー分のトークンが市場に出てくる構造です。

エコシステム枠次第では、それ以前にも売り圧力が生じうる点を念頭に置く必要があります。

もうかるくん私の見解
配分を見ると、上場時に流通していたのはIEO分の10.0%だけでした。
チーム・パートナー分は24ヵ月ロックされ、市場に出てくるのは2027年11月以降です。
価格を見るうえで一番の変数は、最大の割合を持つエコシステム枠の動きだと考えています。

ファンプラはどこで買える?

もうかるくんもうかるくん
買える場所は、思っていたよりずっと限られていました。
国内でも海外でも、取扱いはコインチェックだけです。

ファンプラが購入できるのは、コインチェック(FPL/JPYペア)のみです。

 

CoinGeckoには掲載されています。

 

ただし、CoinMarketCapでは別プロジェクト「Farm Planet」が同じFPLティッカーを使っています。

そのため、CoinMarketCapで調べるときは注意が必要です。

 

海外取引所・DEX(分散型取引所)への上場は未実施です。

ファンプラの買い方(販売所・取引所の違い)

コインチェックでは「販売所」と「取引所」の2種類の方法でファンプラを購入できます。

  • ・販売所:コインチェックが提示した価格で即時購入。最低500円から。スプレッド(手数料相当)が広め
  • ・取引所:板注文で売買。手数料無料。希望価格で注文可能だが、流動性が薄いため長時間約定しないこともある

ファンプラの購入手順

  • 【1】コインチェックの公式サイト(coincheck.com)にアクセス(偽サイトに注意)
  • 【2】会員登録・本人確認(KYC)を完了させる(日本居住者のみ対応)
  • 【3】日本円を銀行振込または即時入金で入金する
  • 【4】「販売所」または「取引所」からファンプラを購入する
  • 【5】MetaMaskなど外部ウォレットに送金する場合は「Polygonネットワーク(ERC-20)」を選択する
  • 【6】送金前にコントラクトアドレス「0x25ed22a5b6804cd1fbf750f005d5c4c80763c0fb」を公式で確認する
もうかるくん私の見解
買える場所が1か所だけということは、売りたいときの出口も1か所ということです。
取引所は手数料無料でも、流動性が薄く長時間約定しないことがあると書かれていました。
外部に送金するなら、コントラクトアドレスを公式で確認する手順は省かないほうがよいと思います。

ファンプラの3つのメリット(評価すべき点)

もうかるくんもうかるくん
ここからは、評価できる点を3つ見ていきます。
目立ったのは、ゼロから利用者を集める必要がないという出発点でした。

ファンプラのメリットや評価すべき点について、3つの視点で解説します。

1.既存ファン基盤とアーティストネットワーク

ファンプラの最大の強みは、250万人超の有料会員と700組以上のアーティストという既存の実需基盤です。

 

GLAY・UVERworld・すとぷりなどの人気アーティストが、参加初期から名を連ねています。

ゼロからユーザー獲得が必要な他のWeb3プロジェクトとは、出発点が異なります。

 

ファンがすでに実在する環境で、トークンエコシステムを構築できます。

 

この点は、競合他社にはない差別化ポイントです。

2.稼働中プロダクトの強み

  • ・Fanpla Market:FPLでデジタルアセット・限定グッズ・チケット売買が可能なマーケットプレイス(2025年11月11日リリース)
  • ・FANPLANETアプリ:メタバース空間でアーティストアバターとの交流やリスニングパーティーを楽しめるWeb3アプリ(2025年6月26日リリース)

ファンプラは、上場前からプロダクト開発が進んでいました。

つまり、「まだ何もないプロジェクト」ではありません。

3.運営の信頼性

ファンプラの発行主体の株式会社Fanpla自体は、中小規模です。

一方、コインチェックは金融庁登録済みの暗号資産交換業者です。

 

JVCEAのルールおよび金融庁の審査を経て、IEOが実施されています。

金融庁の暗号資産交換業者登録一覧に載るコインチェック株式会社の行。取扱暗号資産の欄にFPL(ファンプラ)が含まれている
引用元:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(2026年9月22日確認)

「まったく素性のわからないプロジェクト」ではありません。

一定の信頼性の枠組みの中で運営されている点は評価できます。

もうかるくん私の見解
3つとも、すでにあるものを土台にした強みでした。
会員基盤、稼働中のサービス、登録業者でのIEOと、どれも形のあるものです。
何もないところから始まる案件とは違う、というのが調べた実感です。

ファンプラの5つのデメリット(リスク)

もうかるくんもうかるくん
一方で、確認できるリスクも5つありました。
なかでも重いのは、コインチェック1ヵ所のみという流動性の薄さです。

ファンプラにおいて確認できるデメリット・リスクを5点、解説します。

1.流動性リスクと単一取引所依存

ファンプラは、コインチェック1ヵ所のみの上場です。

24時間取引量は数万〜数十万円程度と、極めて薄い状態です。

 

希望価格・希望量での売買が困難になるケースがあります。

 

複数の取引所に上場していれば働く裁定取引のメカニズムも、現状では機能しません。

2.希薄化(追加発行・放出)リスク

発行上限100億FPLに対し、現在の発行済は35.1億FPLです。

エコシステム枠(64.9%)の放出が続くと、供給量が増加します。

 

需要の拡大がそれを上回らない限り、価格への下押し圧力になります。

 

将来性を判断する際は、「供給増加のペース」と「需要拡大(ユーザー数・取引量)」のバランスに注目することが重要です。

3.プロキシコントラクトの技術的リスク

GoPlus社の分析では、ファンプラは「プロキシコントラクト」に分類されています。

オーナーが売買停止・追加ミント等を行える構造を持ちます。

 

現時点で、リスクは顕在化していません。

ただし、一般的なERC-20より注意が必要です。

4.未ローンチ機能が多い実需リスク

ステーキング・トレジャリー・ミュージックアワード・二次流通収益還元などは未ローンチです。

これらは、ファンプラの実需(保有するインセンティブ)を生む予定の機能です。

 

そのため、未ローンチのままでは「トークンを持つ理由」が限られます。

 

予定通りに実装・稼働するかどうかは、現時点では確認できません。

5.規制動向と影響の見方

金融庁は2025年12月10日の金融審議会報告書で、IEO規制強化を提言しました。

年次情報開示・財務監督義務化・罰則等が、2026年金商法改正に盛り込まれる見込みです。

 

ファンプラへの影響は、法改正の内容次第です。

 

【リスク一覧チェックリスト】

  • ・価格変動リスク:公募価格から▲70%の水準が続いており、さらなる下落の可能性がある
  • ・流動性リスク:コインチェックの1ペアのみ。希望価格・希望量での売買が困難な場合がある
  • ・希薄化リスク:最大100億FPLまで追加発行可能。エコシステム枠の放出が続く構造
  • ・単一取引所リスク:コインチェックの障害・方針変更がFPLに直接影響する
  • ・プロキシコントラクトリスク:オーナーによる売買停止・手数料変更等が技術的に可能な構造
  • ・未ローンチ・規制リスク:主要機能が未実装かつ2026年金商法改正がコスト増をもたらす可能性がある
もうかるくん私の見解
5つのリスクは、ばらばらに見えて根っこが近いと感じました。
売り先が1か所で、放出の予定があり、使い道になる機能がまだそろっていません。
買う前に5つを一度に確かめておくことが、失敗を避ける近道だと思います。

ファンプラの今後の将来性はどうなる?

もうかるくんもうかるくん
将来性は、価格の予想ではなく条件で整理されていました。
伸びやすい条件と伸びにくい条件を、6つずつ並べています。

ファンプラの今後の将来性は、どうなるのでしょうか。

「伸びやすい条件/伸びにくい条件」で整理してみました。

ファンプラの将来性の評価マトリクス

伸びやすい条件(ポジティブ)

伸びにくい条件(ネガティブ)

Fanpla Market・FANPLANETの利用者数が増加する

ステーキング等の主要機能が長期にわたって未ローンチのまま

ステーキング・トレジャリー等の機能が予定通りローンチされる

コインチェック以外の取引所に上場できず流動性が改善しない

GLAY・UVERworld等の人気アーティストがファンプラを積極活用する

エコシステム枠(64.9%)の大量放出が続き、供給過多になる

参加アーティスト・事務所が100組以上に拡大する

音楽ファン層がWeb3に移行せず、ユーザー数が伸び悩む

海外取引所への追加上場が実現し、流動性が改善する

金融庁のIEO規制強化が追加発行やIEOに制約をもたらす

Fanplus(上場企業グループ)が財務支援を継続する

プロキシコントラクトに起因したセキュリティリスクが顕在化する

もうかるくん私の見解
表を並べてみると、伸びやすい条件のほとんどはこれから起きることでした。
逆に、未ローンチの機能や取引所が1か所という状態は、今すでに見えています。
機能の実装と利用者の増加が先に確認できるかが、将来性の分かれ目だと考えています。

ファンプラの評判・口コミは?

もうかるくんもうかるくん
評判を集めてみると、否定的な声は上場直後の値動きに集中していました。
一方で、音楽×Web3という発想そのものには期待する声もありました。

ファンプラの評判・口コミについて、肯定・否定それぞれの声を紹介します。

SNS上で多い否定的な声

X(旧Twitter)上では、

    「公募割れ」
    「爆損」
    「取引開始1分で半値」

という声が多く拡散されました。

 

申込倍率9.06倍・28,523口座という数字と、実際の損失を被ったユーザーの声が拡散されています。

 

Xでは、上場当日に「派手に公募割れ」と受け止める声が投稿されています。

IEOに参加してプラスで抜けたものの、板寄せ直後の公募割れに驚く声も投稿されています。

少額で参加し、開始1分過ぎからの急降下に落胆する声も見られます。

ただし、これらは「実際に起きた事実への反応」です。

「プロジェクトが詐欺」を直接意味するわけではありません。

肯定的に語られる声

音楽ファンやWeb3ユーザーからは、

    「音楽×Web3の可能性」
    「GLAY・UVERworld等の参加への期待」
    「Fanplusの既存会員基盤を活用できる点」

が評価されています。

 

また、Fanpla MarketやFANPLANETの具体的な機能を利用したユーザーもいます。

そうしたユーザーからのポジティブな声も一定数見られます。

口コミを判断材料にするときの注意点

  • ・発信者の投資状況(含み損・含み益)がコメントのトーンに影響しやすい
  • ・上場直後の「損した怒り」が多く拡散されやすく、全体の印象を歪める可能性がある
  • ・少数の強い意見が「世論全体」に見えるSNSの特性を意識する
もうかるくん私の見解
口コミの多くは、プロジェクトの中身より値動きへの反応でした。
肯定的な声は、音楽×Web3や既存の会員基盤への期待に向いていました。
評判を読むときは、値動きの話と中身の話を分けて読むのが大事だと感じました。
ファンプラの口コミは、上場直後の値動きへの反応が中心でした。
値動きの話と中身の話は、ひとりで見ていると混ざりやすいところです。
気になっているトークンや誘われている案件があるなら、入金する前に状況だけ送ってください。もうかるくんが一緒に確認します。
相談は無料です。話を聞いてもらうだけで終わっても、なにも問題ありません。
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Yahoo!知恵袋の情報はファンプラの投資に役立つ?

もうかるくんもうかるくん
知恵袋でファンプラの情報を探す人もいると思います。
ただ、2026年5月の時点では質問・回答が確認できませんでした。

Yahoo!知恵袋でファンプラの情報を探している方向けに、現状と注意点を整理します。

Yahoo!知恵袋は参考にならない

「ファンプラ 仮想通貨」「FPL 暗号資産」等で、Yahoo!知恵袋を調査しました。

その結果、2026年5月時点で質問・回答は確認できませんでした。

 

現時点では、知恵袋は情報源として機能していません。

 

そのため、以下の一次情報源を参照してください。

  • ・公式プロジェクトサイト:project.fanpla.co.jp(ホワイトペーパー・ロードマップ)
  • ・コインチェック:coincheck.com(価格・IEO詳細)
  • ・CoinGecko:coingecko.com/en/coins/fanpla(価格・時価総額データ)
  • ・CoinPost・CoinDesk Japan:ニュース・メディア情報

Q&Aサイトを参照する際の注意点

  • ・回答者が一次情報(公式資料)を確認しているとは限らない
  • ・投稿日時が古い情報の場合、現在の状況と乖離している可能性がある
  • ・特定の立場(購入済み・ショートポジション等)から誘導的な回答が書かれる場合がある
もうかるくん私の見解
知恵袋に答えがないなら、一次情報を見るのが早いと感じました。
ホワイトペーパーやコインチェックのIEO詳細は、誰でも確認できます。
誰が書いたか分からない回答より、公式資料を先に読むことをすすめます。

ファンプラとの競合・類似プロジェクトとの比較

もうかるくんもうかるくん
似たプロジェクトと並べると、ファンプラの立ち位置が見えてきます。
注目したのは、コインチェックIEOの4銘柄がすべて公募割れだった点です。

競合・類似プロジェクトと比較して、ファンプラの立ち位置を確認します。

そうすることで、強みと課題が明確になります。

主要競合との比較表

プロジェクト

特徴

対象

FPLとの違い

Chiliz(CHZ)

スポーツ特化。80以上のチームと提携。独自L1

スポーツ

音楽・エンタメ中心のFPLと領域が異なる。規模・流動性は圧倒的に大きい

FNCT

コインチェックIEO第2弾。コミュニティトークン

スポーツ・クリエイター

個別コミュニティ vs 統一エコシステムトークン。現在公募割れ

NIDT

秋元康プロデュース。DMM Bitcoin IEO

アイドル

最類似。単一プロジェクト vs 700組以上のネットワーク

Audius(AUDIO)

分散型音楽ストリーミング。月間600万ユーザー

音楽(配信)

楽曲配信基盤が主軸で、ファン経済圏ではない

差別化ポイントとコインチェックIEOパターン

ファンプラと他の競合との最大の差別化は、既存ファンの基盤です。

「250万人超の有料会員・700組以上のネットワーク」がそれにあたります。

 

ChilizやFNCT等の競合と比較しても、このアーティストネットワークをすでに持っている点は際立っています。

 

ただし、IEO申込口座は28,523にとどまりました。

これは、音楽ファンとWeb3ユーザーのクロスオーバーがまだ実現していないことを示しています。

 

この橋渡しができるかどうかが、将来性の最大の問いです。

銘柄

申込倍率

初日パフォーマンス

現在の状態

PLT(2021年)

24.11倍

初値11.5倍(ピーク24.4倍)

公募割れ

FNCT(2023年)

18.78倍

初値7.6倍

公募割れ

BRIL(2024年)

22.04倍

初値4.6倍

公募割れ

FPL(2025年)

9.06倍(最低)

初値1.5倍→1分で▲49%

公募割れ(▲70%)

コインチェックのIEO4銘柄(PLT・FNCT・BRIL・FPL)は、すべて公募割れとなっています。

仮想通貨ファンプラ固有の問題というより、国内IEO市場の構造的課題として捉えるべきです。

もうかるくん私の見解
比べてみると、ファンプラの強みは最初からファンがいることでした。
ただIEOの申込口座を見る限り、そのファンがまだWeb3の利用者にはなっていません。
ファンを利用者に変えられるかが、他の銘柄との一番の違いになると考えています。

ファンプラについてよくある質問(FAQ)

もうかるくんもうかるくん
ここでは、よくある疑問を5つにまとめました。
価格・買える場所・リスクなど、本文の要点をQ&Aで確認できます。

ファンプラについてよくある質問と回答をまとめました。

Q1. ファンプラとは何ですか?

音楽アーティストとファンが直接つながり、共創するWeb3プラットフォームのユーティリティトークンです。

 

Polygon(ERC-20)規格で発行され、マーケットプレイス決済・ステーキング・ガバナンス投票などに利用されます。

 

株式会社Fanplaが発行し、Fanplus(エムアップHD傘下)と連携しています。

Fanplusは、有料会員250万人超・700組以上のアーティストを擁しています。

 

2025年11月に、Coincheck IEO第4弾として公募価格1円で上場しました。

Q2. ファンプラはなぜ上場後に下落したのですか?

主な理由は「IEO構造の問題」と「コインチェックの1ヵ所のみという薄い流動性」です。

IEO構造の問題とは、公募参加者がロックアップなしで即売却できることです。

 

過去のコインチェックのIEO全銘柄(PLT・FNCT・BRIL)も、公募割れしています。

国内IEO市場全体の構造的課題でもあります。

Q3. ファンプラはどこで買えますか?

コインチェック(国内取引所)のみです。

 

販売所(最低500円・即時購入)または取引所(板注文・手数料無料)の2種類で購入できます。

 

海外取引所・DEXへの上場は未実施です。

Q4. ファンプラのリスクは何ですか?

主なリスクは、まず「公募価格から▲70%の大幅下落」です。

 

次に「コインチェック1ヵ所のみの流動性リスク」「最大100億FPLの希薄化リスク」があります。

 

さらに「プロキシコントラクトの技術リスク」「未ローンチ機能の実需リスク」「IEO規制強化」などです。

Q5. ファンプラの今後の将来性はどうですか?

価格予測はできませんが、将来性に影響する条件は明確です。

 

主な伸びる条件は、「ステーキング等の未ローンチ機能が予定通り実装される」ことです。

「Fanpla Market・FANPLANETのユーザー数が増加する」ことも、主な伸びる条件です。

 

「追加取引所への上場で流動性が改善する」ことも挙げられます。

 

逆に、主な伸びにくい条件は「エコシステム枠の大量放出」「機能の長期未ローンチ」です。

「音楽ファン層のWeb3移行の停滞」も、主な伸びにくい条件です。

もうかるくん私の見解
Q&Aを並べると、答えの中心はいつもIEOの仕組みと流動性でした。
価格そのものは予測できないと、はっきり書かれています。
条件がそろうかを自分で確かめる姿勢が、いちばん確実だと思います。

まとめ:ファンプラで失敗しないチェックポイント

もうかるくんもうかるくん
最後に、この記事の答えをまとめます。
正規のトークンではあるものの、買う前に確かめたい点がいくつもありました。

ファンプラは、東証プライム上場企業グループが運営しています。

金融庁登録済みのコインチェックでIEOを実施した正規トークンです。

 

250万人超のファン基盤と音楽×Web3の独自性は、本物の強みです。

一方、大幅な公募割れ・薄い流動性・希薄化リスク・主要機能の未ローンチという現実も直視が必要です。

 

ファンプラの将来性は、「音楽ファンのWeb3移行を促進できるか」という点にかかっています。

 

今後のサービス稼働状況を、継続的にウォッチすることをおすすめします。

ファンプラの将来性を判断するための観測ポイント

ファンプラの今後を継続的にウォッチしたい方は、公式X(@fanpla)やプロジェクトサイトを確認してください。

とくに、以下の指標を定期的に確認することをおすすめします。

  • ・ステーキング機能のローンチ発表と利用状況(FPL実需の有無)
  • ・Fanpla Marketの取扱アーティスト・商品数とFANPLANETのアクティブユーザー数
  • ・追加取引所への上場と、コインチェックでの24時間取引量の変化
  • ・エコシステム枠の放出ペースと流通量の変化(希薄化の進行確認)
  • ・金融庁のIEO規制改正の動向(2026年金商法改正の詳細)
もうかるくん私の見解
ファンプラは、正規の手続きで上場した音楽のトークンでした。
ただ、公募割れ・薄い流動性・希薄化・未ローンチ機能という現実も残っています。
観測ポイントが動くのを確かめてから判断する、それがこの記事の答えです。
ファンプラは、正規のトークンでも公募割れは起きるという例でした。
気になっている銘柄や、誰かに勧められた案件があるなら、入金する前に内容を送ってください。
もうかるくんが、判断材料を一緒に整理します。
無理に決めさせることはしません。相談だけで終わってもかまいません。
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くらま

倹者の流儀くらまの評判・実態を検証

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倹者の流儀くらま氏は、節約系YouTuberとして知られる人物です。

ところが調べると、ポートフォリオの40%をビットコインに配分していると公表していました。

 

結論から言うと、くらま氏の発信は、家計改善を本気で始めたい人にとって参考になる情報が多くあります。

ただし、ビットコイン40%は本人のリスク許容度と確信に基づく配分です。

 

この記事で確認できたのは、次の3点です。

①節約の土台は家計把握→固定費削減→先取り貯蓄という順番の設計
②資産1億円は本人のX投稿による報告で、YouTube収益の寄与度は非公開
③ビットコイン40%は本人の設計の説明で、読者への一律推奨ではない

「倹者の流儀」くらまとはどんな投資家?

もうかるくんもうかるくん
最初に、くらま氏がどんな立場で発信している人なのかを確かめました。
目を引いたのは、節約系YouTuberでありながらFP資格を持つ現役の会社員だという点です。

ひと言で言えば、くらま氏は節約を土台に資産形成を体系化して発信する人物です。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)資格を保有する、現役の会社員でもあります。

まずは、くらま氏の人物像を確認できる事実を整理します。

くらまの基本プロフィール(生年・肩書き・著書・媒体)

項目

内容

生年

1993年生まれ(32歳・2026年3月時点)

肩書き

FP(ファイナンシャルプランナー)資格保有の会社員 / 節約系YouTuber

活動媒体

YouTube「倹者の流儀」(登録者約40万人)/ X(@0AKnAVU5iNHNYa1、フォロワー約2.1万人)

著書①

『すごい貯蓄 最速で1000万円貯めてFIREも目指せる!』KADOKAWA(2022年9月)

著書②

『手取り26万円でもできる 資産1億の作り方』KADOKAWA(2026年2月)

主なテーマ

節約・貯金・貯蓄を土台にした資産形成。投資(全世界株式・金・ビットコイン)も発信

居住・生活費

東京都内2K一人暮らし。月の生活費6〜8万円。家賃は会社補助で月約5,000円(本人X・動画発信の範囲)

資産1億円達成

2025年10月28日、X上で報告。節約開始2018年1月から7年10カ月後の達成。(出典:本人X投稿)

メディア連載

東洋経済オンライン(著者ページ:https://toyokeizai.net/list/author/くらま)

東洋経済オンラインの著者ページに載るくらま氏のプロフィール(FP資格を持つ会社員・YouTubeチャンネル「倹者の流儀」・KADOKAWAの著書)
引用元:東洋経済オンライン「くらま」著者ページ(2026年9月25日確認)

実績(借金→資産形成)の確認できた範囲と注意点

もうかるくんもうかるくん
資産1億円という数字は、本人がXで報告したものでした。
ただ、YouTube収益がどれだけ寄与したかは公開されていません。

くらま氏は奨学金約400万円を完済した後、4年半で貯蓄2,000万円を達成しました。

その後は投資も組み合わせながら、資産を拡大しています。

 

2025年10月28日、本人はXでビットコインを含む資産の合計が1億円を超えたと投稿しています。

ただし、この過程にYouTube収益がどの程度寄与しているかは非公開です。

「節約だけで1億円」という解釈は不正確である点に注意が必要です。

発信テーマの軸(節約→貯蓄→投資の順番)

くらま氏が一貫して強調するのは、「順番」です。

「家計把握→固定費削減→先取り貯蓄」で土台を作り、その上に投資を乗せる設計です。

 

くらま氏は、生活防衛資金なしに投資を始めることを推奨していません。

明治安田生命のライフフィールドマガジンのインタビュー記事でも、同じ順番を語っています。

 

「500万円くらい貯まったら、まずはNISAやiDeCoから」という発言です。

明治安田のライフフィールドマガジンのインタビューで、くらま氏が「500万円くらい貯まったら、まずはNISAやiDeCoから」と答えている部分
引用元:明治安田「ライフフィールドマガジン 貯蓄の達人」(2026年9月25日確認)
もうかるくん私の見解
プロフィールで確かめられたのは、FP資格・YouTube・著書2冊・東洋経済オンラインの連載でした。
実績の数字の出どころは、本人のX投稿と出版社の著者プロフィールです。
発信の軸は、節約→貯蓄→投資の順番で一貫していると感じました。

くらまはYouTubeは何を発信している?

もうかるくんもうかるくん
動画の中身は、節約・家計・制度・投資の4つに分かれていました。
特に力が入っているのは、本人の家計の数字を見せる動画です。

くらま氏が運営するYouTubeチャンネルは、「倹者の流儀」です。

 

2018年8月に開設され、2026年2月時点で登録者数約40万人に成長しています。

YouTubeチャンネル「倹者の流儀」のトップ(豚の貯金箱のバナー・チャンネル名・登録者数と著書リンクの行)
引用元:YouTube「倹者の流儀」チャンネル(2026年9月25日確認)

単に節約ノウハウを並べるだけではありません。

本人の実体験と収支の実数を開示しながら解説するスタイルが、支持される理由です。

動画テーマの傾向(節約・家計・制度・投資)

動画は大きく4つのカテゴリに分類できます。

    ①節約術・生活費の削り方
    ②毎月の収支公開(家計ルーティン)
    ③NISA・iDeCo・ふるさと納税など税制優遇の解説
    ④投資(インデックス・金・ビットコイン)

くらま氏が最も力を入れるのは、①と②です。

実際の家計数字を見せながら節約の再現性を示す動画が、チャンネルの核となっています。

代表動画の位置づけ

2020年2月公開の「給料日ルーティーン 貯金趣味男にとって節約は副業!」という動画があります。

この動画は107万回以上再生されています(確認日:2026年3月18日)。

 

2025年1月のルームツアー動画では、段ボール製の手作り家具の部屋を公開しました。

節約生活の実態を可視化した内容として、話題を呼びました。

切り抜き・誤解を避ける見方(前提・期間・再現手順)

動画の切り抜きでは、前提条件が省略されることが多くあります。

視聴時に確認したいのは、①住居補助があるか、②独身か、③給与以外の収入があるかの3点です。

 

そのうえで、自分の家計に当てはめる必要があります。

特に気をつけたいのは、「月6万円で生活」という情報だけが独り歩きすることです。

 

全員が同じ方法を再現できると誤解されやすくなります。

くらま氏の住居費は、会社補助で月約5,000円という特殊な条件です。

もうかるくん私の見解
チャンネルの強みは、節約の話を本人の家計の数字で見せているところでした。
ただ、その数字には会社の住居補助という前提がついています。
動画を見るときは、自分と条件が同じかどうかを先に確かめたいところです。

くらま氏の節約の考え方は?

もうかるくんもうかるくん
節約の話は、家計簿・固定費・住居と車の3つで語られていました。
食費を削る話より、先に仕組みを整える話が中心です。

くらま氏の節約は、「一時的な我慢」ではありません。

 

「仕組みで支出を下げること」が核心です。

家計簿で把握する(習慣化の最小単位)

くらま氏は、「マネーフォワード ME」の公式サポーター(2026年1月就任)でもあります。

マネーフォワードホームのお知らせで、『マネーフォワード ME』公式サポーターに節約系YouTuberのくらま(倹者の流儀)さんが就任したと告知している部分
引用元:マネーフォワードホーム株式会社 お知らせ「『マネーフォワード ME』公式サポーター始動!」(2026年9月25日確認)

本人は家計簿を、「ダイエットにおける体重計と同じ」と表現しています。

月1回でも3ヵ月に1回でも、収支を確認する習慣を最初の一歩として推奨しています。

 

「マネーフォワード ME」に金融機関を連携させれば、入力の手間なく収支の傾向が見えます。

そのため、家計管理の入口として有効です。

固定費を最優先で下げる理由

固定費の削減の最大のメリットは、一度下げれば永続的に節約効果を生む点です。

くらま氏は特に、スマホ代(格安SIM)・保険・サブスクリプションを最初に見直すよう推奨しています。

 

食費などの変動費の節約は、精神的負荷が高く続きにくいものです。

一方で固定費の削減は、設定して終わりのため継続性が高い点が魅力です。

車を持たない・住居費を抑える考え方(条件つきで)

くらま氏の条件は、都市部在住・一人暮らしです。

その条件のもとで、「車を持たない」「家賃を手取りの2割以下に抑える」という選択をしています。

 

ただし、「地方在住・ファミリー」など異なる条件では、再現できない場合もあります。

くらま氏の住居費が月約5,000円なのは、会社の特殊な補助制度によるものです。

 

一般化するには、慎重な読み解きが必要です。

以下の表に、くらまの節約論を「再現しやすい範囲」と「個人差が出る範囲」に整理しました。

ステップ 行動 再現しやすい範囲 個人差が出やすい範囲
①家計把握 マネーフォワードなどで収支を月1回確認する アプリ連携による自動集計 細目を手入力する習慣
②固定費削減 スマホ→格安SIM、保険→必要最小限、不要サブスク解約 通信費・サブスクの見直し 保険の見直し(家族構成で差)
③住居費圧縮 手取りの2割以下を目安に家賃を選ぶ 引っ越し時の物件選定基準 会社の住宅補助有無(くらま氏は月5,000円・特殊条件)
④車を持たない 都市部ではカーシェアや公共交通機関に切り替え 都市部在住で移動の柔軟性がある場合 地方・子育て世帯など車が必須の環境
⑤先取り貯蓄 給料日に自動で貯蓄口座へ振替設定する 給与振込後の自動送金設定 目標貯蓄率(くらま氏は7〜8割・特殊)
⑥変動費の把握 食費・光熱費は月単位で傾向を確認する 傾向把握(金額感のズレを発見) 外食頻度・嗜好品の削り方(継続難易度に個人差)
もうかるくん私の見解
節約の考え方は、家計簿・固定費・先取り貯蓄と、手をつける順番がはっきりしていました。
表で分けると、通信費やサブスクの見直しは条件を選ばずに試せる部分です。
一方で住居費と車は、くらま氏の条件だから成り立つ部分が大きいと感じました。

くらまの貯蓄術とは?

もうかるくんもうかるくん
貯蓄の話で何度も出てきたのは、自動化という考え方でした。
意志の強さより、給料日に先に分ける設定が主役です。

くらま氏が説く貯蓄の最重要原則は、「先取り貯蓄の自動化」です。

モチベーションや意志力には頼りません。

 

給与が入ったら、即座に貯蓄口座へ振り替える設定を作ります。

こうして、残ったお金でやりくりする構造を作ります。

 

「続く仕組み」をどう設計するかが、くらまの貯蓄論の核心です。

先取り貯蓄(自動化)の設計

くらま氏の場合、手取り給与の7〜8割を先取り貯蓄に回すという極端なスタイルです。

これを一般家庭がそのまま真似ることは、難しい場合が多いでしょう。

 

ただ、まず手取り給与の10〜20%からでも自動振替を設定するという考え方は、誰でも試せます。

銀行の自動振替機能や、証券会社の自動積立を活用します。

 

意識せずに貯蓄が積み上がる設計を作るのが基本です。

生活費を落とす具体策(やり過ぎリスクも条件で)

くらま氏は、1日1食を7年以上継続しています。

段ボール製の手作り家具で生活するなど、極端な節約を実践しています。

 

これは「節約が好きで楽しい」という本人の価値観に基づくライフスタイルです。

すべての人に推奨される方法ではありません。

 

過度な節約は、QOL低下や継続困難につながります。

自分の「削れるもの」と「削れないもの」を区別して判断することが重要です。

貯蓄目標(100万円/500万円/1000万円の段階論)

第1作では、100万円・500万円・1,000万円の壁を突破する段階的なロードマップが示されています。

まず100万円を貯めることで、自己効力感を得ます。

 

次の500万円は、投資開始の準備金として位置づけます。

この段階設計が、核となっています。

初心者が詰まりやすい5つのポイント(チェックリスト)

  • ①家計を把握せずに節約・投資を始める
  • → まずマネーフォワード等で1カ月の収支を把握してから次のステップへ進む
  • ②固定費を後回しにして食費だけ削ろうとする
  • → 固定費(スマホ・保険・サブスク)の見直しを先行させる
  • ③生活防衛資金なしに投資を始める
  • → 急な支出に対応できる生活防衛資金(生活費3〜6ヵ月分)を確保してから投資を始める
  • ④くらま氏の極端な節約を全模倣しようとする
  • → 車なし・家賃格安・1日1食はくらま氏の特殊条件であり、自分の生活条件に合う範囲で取り入れる
  • ⑤SNSや切り抜きの情報を前提確認なしに信じる
  • → 本人のYouTubeの本編・著書・大手メディアのインタビューで原典を確認してから判断する
もうかるくん私の見解
貯蓄術の中身は、先取りの自動化と、段階的な目標の2本柱でした。
7〜8割の先取りや1日1食は、くらま氏ならではの条件の上に成り立っています。
取り入れるなら、小さな割合の自動振替から始めるところまでが現実的だと感じました。

くらまの本で何が学べる?

もうかるくんもうかるくん
著書は2冊で、どちらもKADOKAWAから出ています。
違いは、2冊目で投資の話まで踏み込んでいる点でした。

くらま氏の著書は現在2冊あり、いずれもKADOKAWA刊です。

第1作は、「貯め方」の基礎固めにあたる内容です。

 

第2作は、「増やし方(投資)」まで踏み込んだ内容になっています。

読む順番と、向く人が異なります。

第1作の要点(貯蓄力・ロードマップ)

第1作は、『すごい貯蓄 最速で1000万円貯めてFIREも目指せる!』です。

貯蓄がほぼゼロ、または100万円以下の段階から、1,000万円までのロードマップを6章に分けて解説しています。

 

内容は、「まず本気で100万円貯めろ」から始まります。

超節約術・メンタル術・生活設計の変え方まで、体系的にまとめられています。

 

節約・貯金を「これから本格的に始める」という方に向いた1冊です。

第2作の要点(増やし方/金/暗号資産の章)

第2作は、『手取り26万円でもできる 資産1億の作り方』です。

「貯め方」から「稼ぎ方」「増やし方」まで、投資の領域に大幅拡充した内容です。

 

特に、第5章「金(ゴールド)投資のすすめ」と第6章「暗号資産投資のすすめ」があります。

この2章に、くらま氏の金やビットコインへの投資の考え方が書かれています。

KADOKAWAの商品ページに載る『手取り26万円でもできる 資産1億の作り方』の内容紹介と目次(5章 金投資のすすめ・6章 暗号資産投資のすすめ)
引用元:KADOKAWA『手取り26万円でもできる 資産1億の作り方』商品ページ(2026年9月25日確認)

資産額が数百万円以上あり、次のステップとして投資を学びたい方に向く内容です。

もうかるくん私の見解
2冊の違いは、扱っている範囲の広さでした。
これから貯め始める段階なら第1作、数百万円の資産がある段階なら第2作という分け方です。
金や暗号資産の章は、くらま氏自身の投資の考え方として読みたいところです。

くらまの投資のスタンスとは?

もうかるくんもうかるくん
節約の人という印象で調べ始めると、投資の話は想像と違いました。
配分で一番大きいのは株式ではなく、暗号資産の40%です。

くらま氏の投資スタンスを正確に理解するには、分けて考えたいことが2つあります。

「投資対象・目的・時間軸」と「一般的な留意点」です。

 

節約系YouTuberとして知られていますが、その投資哲学は守り一辺倒ではありません。

ビットコインを大きく組み込んだ攻めの分散設計です。

投資開始時期と当初の方針

くらま氏が投資を開始したのは、2020年1月です。

当初は全世界株式(オルカン)やS&P500への、月5〜10万円のインデックス積立から始めていました。

 

「まず家計の黒字化と貯蓄の土台ができてから」という順序を、自身でも実践していました。

分散投資の考え方(暗号資産・株式・現金・金)

くらま氏の現在のポートフォリオは、レイ・ダリオの「オール・シーズンズ戦略」から影響を受けた分散設計です。

構成は、「暗号資産40%・株式30%・現金20%・金5〜10%」です。

 

価値の消えにくい実物資産(金・ビットコイン)を、大きく組み込んでいる点が特徴です。

ジャパニーズ インベスター オンラインに掲載された、くらま氏の資産配分(暗号資産40%・株式30%・現金20%など)を見出しにしたコラム
引用元:ジャパニーズ インベスター オンライン(2026年9月25日確認)

投資対象

事実(取材・本人発信)

本人の位置づけ・目的

一般的な留意点

全世界株式(オルカン等)

2020年1月から月5〜10万円の積立で開始

コアの長期積立

安定的な資産形成の土台

価格変動あり

元本保証なし

長期目線が前提

金(ゴールド)

ポートフォリオの5〜10%(取材時点により若干差)

「価値の消えない資産」「法定通貨に対するヘッジ」

利子・配当なし

価格変動あり

守りの分散として位置づ。

ビットコイン(暗号資産)

ポートフォリオの40%(2025年3月時点)

「インフレヘッジ資産」「法定通貨への不信任票」

ビットコイン1本

価格変動が大きい

配分40%は一般的なリスク許容度を超える可能性がある

初心者の模倣は慎重に

現金

ポートフォリオの20%(2025年3月時点)

流動性確保

急な支出・投資チャンスに備える

インフレで実質価値が目減りするリスクあり

※ポートフォリオの数値は2025年3月時点。現在の配分は変動している可能性がある

本人はXで、ゴールドは地味でも手堅いと感じていると投稿しています。

リスクと前提(生活防衛資金・時間軸・許容度)

くらま氏は複数のインタビュー記事で、「損をしても生活に困らない金額を投資する」と発言しています。

生活防衛資金の確保を、投資の前提として強調しています。

 

2022年には、ビットコインが70%下落した局面で買い向かったエピソードがあります。

これは、相応のリスク許容度と確信があっての行動です。

 

すべての読者が同じ行動をとることを推奨するものではありません。

もうかるくん私の見解
投資の入り方は、インデックス積立から始めて配分を広げていく流れでした。
ビットコイン40%や下落局面での買いは、本人のリスク許容度と確信があっての判断です。
配分の数字より、損をしても生活に困らない金額かどうかを先に見たいと感じました。

くらまの「賢者の流儀」とビットコインに関する誤解

もうかるくんもうかるくん
検索では、チャンネル名を別の漢字で書いたものがよく出てきます。
正しくは「倹者の流儀」で、「賢者」は変換ミスでした。

「賢者の流儀 くらま ビットコイン」と検索している方は多くいます。

ただ、まず「賢者の流儀」は誤記である点を確認しておく必要があります。

 

その上で、くらま氏が実際にビットコインをポートフォリオに組み込んでいる事実を整理します。

それが何を意味するのかも、あわせて確認します。

「賢者の流儀」は誤記である(理由)

まず、正式なチャンネル名・人物名は「倹者の流儀くらま」です。

「賢者(けんじゃ)」と「倹者(けんじゃ)」は、読みが完全に一致しています。

 

そのため、日本語入力での変換ミスが多発します。

検索エンジンのサジェストにも、誤記が混入しています。

 

情報を探す際に、混乱を招く原因です。

最初に正しい表記を押さえておくと、誤った情報源に辿り着くリスクを防げます。

検索キーワード 正誤と補足

賢者の流儀くらま(よく見かける表記)

誤記

「賢者(けんじゃ)」と「倹者(けんじゃ)」は読みが同じため、漢字変換ミスが多発

チャンネル名・著書名・人物名として正式なのは「倹者の流儀」

倹者の流儀くらま(正式名称)

正式なチャンネル・人物の総称

「倹者(けんじゃ)」は「倹約家」を意味する言葉で、くらま氏の節約哲学を端的に表す

賢者の流儀 くらま ビットコイン(検索サジェスト)

「倹者の流儀くらま」が正

ビットコインが組み合わされる背景は、くらまがポートフォリオの40%をBTCに配分していることが各メディアで報道されたため

ビットコイン比率に関する事実(取材時点差は注記)

くらま氏は、ポートフォリオの40%を暗号資産(ビットコイン一択)に配分していることを公表しています。

ただし、この数字は取材時点のものです。

 

現在も同じ比率かどうかは、確認できません。

初心者が誤解しやすい点(推奨と受け取らない)

もうかるくんもうかるくん
本人がビットコインを持っていることと、読者に勧めていることは別の話でした。
気になったのは、持っていることが勧めているように受け取られやすい点です。

くらま氏の仮想通貨についての発言は、あくまで「自分のポートフォリオ設計と哲学の説明」です。

視聴者・読者へのビットコイン投資の一律推奨ではありません。

 

一般に、ポートフォリオの40%を価格変動の大きい資産に配分することは、高リスクと見なされます。

「節約系YouTuberがビットコインを持つ=安全・推奨」という解釈は誤りです。

 

自分のリスク許容度と照らし合わせて判断することが不可欠です。

「資産1億円」達成の事実と未確定事項を、整理表にまとめました。

区分 内容

事実(一次情報で確認)

・奨学金約300万円を社会人1年目に完済し、250万円以上貯金(KADOKAWA著者紹介)

・4年半で貯蓄2,000万円達成(KADOKAWA第1作著者プロフィール)

・2025年10月にX上で資産1億円を報告

・投資は2020年1月開始

・FP資格を保有し、東洋経済オンラインで連載執筆

未確定(未公開・推測禁止)

・YouTube広告収益の具体額は非公開

・資産1億円への寄与度は不明

・ポートフォリオ40%のビットコイン配分は2025年時点

・現在の比率は変動している可能性あり

・「節約だけ」で1億円を達成したという解釈は不正確

・投資の複利も大きく寄与

誤解しやすい点

・月収が会社員給与だけと仮定すると再現条件が変わる(YouTube収益・残業代等は不明)

・「誰でも4年半で2,000万円貯まる」ではなく、生活コスト・住居補助・独身といった個別条件が重なった結果

・資産額の推移は複数のメディア取材時点の数字のため、必ず確認日とともに参照する

もうかるくん私の見解
「賢者の流儀」は変換ミスで、正しい表記は「倹者の流儀」でした。
ビットコインと結びつけて検索されるのは、配分40%が各メディアで報道されたためです。
その40%は取材時点の本人の配分で、読者に向けた推奨の数字ではありません。
くらま氏のビットコイン40%は、本人のリスク許容度と確信に基づく配分でした。
一方で、誰かにビットコインや投資話を勧められているなら、それは別の話です。
入金する前に、勧められた内容だけ送ってください。もうかるくんが一緒に確認します。
相談は無料です。確認だけで終わっても、なにも問題ありません。
しかも今なら特別に、Amazonギフト券1万円分を毎月抽選で100名様にプレゼントしています。

くらまの評判・口コミは?(良い/悪い/注意)

もうかるくんもうかるくん
評判を調べると、好意的な声が多い一方で、批判の中身もはっきりしていました。
批判として一番多いのは、家計公開と収入の範囲にかかわる指摘です。

くらま氏への好意的な意見も批判的な意見も、母数・文脈・発信者のバイアスによって変わります。

論点として整理して読む視点を持っておくのがおすすめです。

好意的な評価の傾向(何が評価されているか)

YouTuberの評価サイトでは、くらま氏は総合評価4.00点/5.00、人間性4.67点を獲得しています。

YouTuber世論調査の「倹者の流儀(くらま)」評価欄(総合4.00点・人間性4.67点などの項目別スコアとレーダーチャート)
引用元:YouTuber世論調査「倹者の流儀 (くらま) の評価・評判は?」(2026年9月25日確認)

主な好評の理由は、「収支を実数で開示している透明性」と「FP資格保有で情報の裏付けがある」点です。

「顔出しで活動している信頼感」も、好評の理由に挙がっています。

 

東洋経済オンラインや明治安田生命など、権威あるメディアへの掲載歴もあります。

これも、信頼性の補強材料として機能しています。

Xでは、番組で共演した芸人のオラキオ氏も、くらま氏の節約から投資へ進む姿勢に敬意を示す投稿をしています。

批判的な評価の傾向(何が不信につながるか)

くらま氏に対する最も多い批判は、「YouTube収益を家計公開動画に含めていない」という指摘です。

「手取り24〜26万円の会社員が節約だけで資産形成した」という雰囲気は、正確ではないという意見があります。

 

「常識的なことしか言っていない」「上から目線に感じる」という声も、少数存在します。

YouTuber世論調査に投稿された口コミ(常識的なことばかりという声)
引用元:YouTuber世論調査 口コミ欄(2026年9月25日確認)

ただし、全体としては好意的な評価が大半を占めています。

評判の読み方(母数・偏り・切り抜き)

くらま氏に対する口コミ・評判は、「全体像の断片」にすぎません。

切り抜き動画やまとめサイトは、文脈が省略されやすいものです。

 

重要な判断は、本人の一次発信(YouTube本編・著書・X)を確認してから行うのがおすすめです。

もうかるくん私の見解
好意的な評価の中心は、収支の数字を見せる透明性でした。
批判の矛先も、同じ家計公開の数字に集まっています。
評判を読むときは、数字の前提が書かれているかを見るのが近道だと感じました。

くらまについてよくある質問(FAQ)

もうかるくんもうかるくん
ここでは、よくある質問に短く答えていきます。
答えはどれも、本文で確認できた範囲に絞っています。

くらま氏や貯蓄・投資に関してよくある質問に回答します。

Q1.倹者の流儀くらまとはどんな人ですか?

A. 節約・貯金・投資を発信する、FP資格保有の会社員YouTuberです。

2018年1月に節約を開始し、7年弱で資産1億円を達成しました。

 

「倹者の流儀」チャンネルは、登録者数約40万人です。

KADOKAWAから著書2冊を刊行し、東洋経済オンラインの連載著者としても活動しています。

Q2.くらまの節約術は何から始めますか?

A. 固定費の見直しから始めることを推奨しています。

特に、スマホ代(格安SIM)・不要保険・サブスクリプションの解約が最初のステップです。

 

家計把握(マネーフォワード等の活用)と先取り貯蓄の自動化も、初期から同時に設定するのが効果的です。

Q3.くらまの貯蓄術はどのくらいのペースが現実的ですか?

A. くらま本人は、手取り給与の7〜8割を貯蓄に回しています。

ただし、住居補助など特殊な前提条件あっての話です。

 

一般的には、「先取り給与の10〜30%から始めて徐々に増やす」のが現実的です。

まず100万円を目標にする段階論が、第1作に詳しく解説されています。

Q4.くらまの年齢は?

A. KADOKAWA第2作(2026年2月刊)の著者プロフィールに記載があります。

そこには、「32歳にして総資産1億円を突破」と書かれています。

 

1993年生まれで、2026年3月時点で32歳という情報が複数媒体から確認できます。

Q5.くらまの投資は初心者でも真似できますか?

A. オルカン(全世界株式)等のインデックス積立から始める部分は、初心者でも検討しやすいです。

ただし、ビットコイン40%の配分は高いリスク許容度が前提です。

 

生活防衛資金の確保と家計の黒字化を先に進めてから、判断することをおすすめします。

Q6.くらまの金(ゴールド)投資の考え方は?

A. 金(ゴールド)を「価値の消えない資産」「法定通貨に対するヘッジ」として位置づけています。

ポートフォリオの5〜10%を配分しています。

Q7.くらまのビットコイン投資の考え方は?

A. ビットコインについては、ポートフォリオの40%を暗号資産(ビットコイン一択)に配分しています。

このことは、取材記事で確認されています(確認日:2026年3月18日)。

Q8.くらまの仮想通貨投資は推奨されていますか?

A. くらま氏自身のポートフォリオの公開であり、視聴者全員への一律推奨ではありません。

初心者は、生活防衛資金の確保とインデックス積立を優先します。

 

暗号資産は、自身のリスク許容度を確認したうえで判断することが重要です。

もうかるくん私の見解
質問の答えで何度も出てきたのは、条件つきで読むという点でした。
住居補助やビットコイン40%のように、くらま氏の数字には前提があります。
年齢や実績の数字より、その前提が自分に当てはまるかを確かめるのが先だと思います。

まとめ:くらま流を安全に取り入れるポイント

もうかるくんもうかるくん
調べ終えてみると、くらま氏の発信は順番の話でした。
節約で土台を作り、投資はそのあとに乗せるという流れです。

くらま氏の発信は、「節約で土台を作り、投資で増やす」という一貫した設計をもとにしています。

家計改善を本気で始めたい方にとって、参考になる情報が多くあります。

 

一方で、住居補助・独身・YouTube収益といった個別条件が重なっています。

この点を見落とすと、誤解が生じやすいので注意が必要です。

 

また、ビットコイン40%という投資配分は、本人のリスク許容度と確信に基づくものです。

読者が同じ比率を模倣することを前提とした発信ではありません。

もうかるくん私の見解
取り入れやすいのは、家計把握や固定費の見直しといった最初の一歩のほうでした。
7〜8割の先取りやビットコイン40%は、くらま氏の条件と確信があってこその数字です。
真似をする前に、自分の条件で同じことが成り立つかを確かめたいと思います。
土台を作ってから、投資に進む。くらま氏の発信から見えたのは、この順番でした。
反対に、土台ができる前に入金を急がせる話には、いちど立ち止まりたいところです。
判断に迷う案件があれば、入金する前にそのまま送ってください。状況の整理だけでも、早いほうが動けます。
無理に決めさせることはしません。話を聞いてもらうだけでもかまいません。
相談は無料です。
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ヘデラ

1.ヘデラ(Hedera/HBAR)とはどんな仮想通貨?基本情報を解説

ヘデラ(Hedera/HBAR)が「仮想通貨」として語られるとき、その独自性の核心は技術にあります。

なぜブロックチェーンではなく「ハッシュグラフ」なのか、まずここを整理します。

1-1. ハッシュグラフとブロックチェーンの違い

ブロックチェーンがデータを「ブロックの鎖」として順番に積み上げるのに対し、ヘデラの「ハッシュグラフ」はデータを有向非巡回グラフ(DAG)という網目状の構造で管理します。

この違いが処理速度・手数料・セキュリティのすべてに影響を与えています。

ハッシュグラフの主要な仕組みは2点です。

  • ・1.ゴシップ・アバウト・ゴシップ:
    各ノード(参加コンピュータ)がランダムに他ノードへ取引情報を伝達します。その際「誰が誰に何をいつ伝えたか」というメタ情報も同時に共有することで、グラフ構造を形成します(Gossip about Gossip)。
  • ・2.仮想投票(バーチャルボーティング):
    実際の投票メッセージを送信せずに、各ノードが他ノードの投票を数学的に推定できます。通信コストを大幅に削減しながら、高速なコンセンサス(合意)を実現します(Virtual Voting)。

セキュリティ面では、分散システムで数学的に証明可能な最高レベルの安全性である「非同期ビザンチン耐障害性(aBFT)」を実装しています。

不正ノードが一定数混在しても正しい合意が得られる設計です。

1-2. 速度・手数料・省エネの3つの強み

ヘデラの技術スペックを競合の仮想通貨と比較すると、その優位性が明確になります。

指標

ヘデラ(HBAR)

イーサリアム(ETH)

ソラナ(SOL)

XRP

TPS(処理速度)

10,000以上

約30

数千〜数万(変動大)

約1,500

ファイナリティ

3〜5秒

数分

約0.4秒

3〜5秒

手数料

$0.001固定

変動(ガス代)

変動(低め)

約$0.0002

技術基盤

Hashgraph(DAG)

PoS Blockchain

PoH+PoS

RPCA

特に注目すべきは手数料の予測可能性です。

イーサリアムのように「ガス代」がネットワーク混雑時に高騰することがなく、常に0.001ドル固定(USD建て、支払い時のヘデラ換算)で取引できます。

これはビジネスへの組み込みを容易にする大きな強みです。

1-3. ガバナンスカウンシルとは何か

ヘデラのネットワーク運営は「ヘデラガバナンスカウンシル(Hedera Governing Council)」が担っています。

最大39議席(2026年4月時点で31社参加)の企業・機関がメンバーとして参加し、ソフトウェアアップデートの承認・手数料設定・財務管理などを行います。

分野

参加企業・機関(一部)

テクノロジー

Google、IBM、Dell、Hitachi、LG、ServiceNow

金融

Nomura(野村ホールディングス)、Shinhan Bank、BitGo、Aberdeen

通信

Deutsche Telekom、Tata Communications

物流・製造

FedEx、Avery Dennison、Mondelēz

スポーツ

McLaren Racing(2026年3月参加)

学術

LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)、IIT Madras

ただし、このガバナンス構造は「中央集権的」との批判の源でもあります。

2. ヘデラはどこの国の仮想通貨?発行枚数は?

「仮想通貨 ヘデラ どこの国」という検索が多いのは、ヘデラに対する運営体制への関心の高さを示しています。

ヘデラ設立の経緯と発行上限について、一次情報に基づき解説します。

2-1. 米国テキサス州発・2015年創業

ヘデラはアメリカ合衆国テキサス州ダラスを本拠地とするプロジェクトです。

ヘデラの創設者は、コンピュータ科学者のDr. Leemon Baird(ハッシュグラフ技術の発明者)とMance Harmonの2人です。

2人は1993年に米国空軍士官学校で出会い、共同研究を続けた末に2015年に「Swirlds, Inc.」を設立しました。

出来事

時期

確認状態

Swirlds, Inc.設立

2015年

✅ 一次確認済み

Hashgraphホワイトペーパー公開

2016年5月31日

✅ 一次確認済み

Hedera Hashgraph LLC設立

2017年

✅ 一次確認済み

パブリックメインネット公開

2019年9月16日

✅ 一次確認済み

Linux Foundation寄贈(Hiero)

2024年9月

✅ 一次確認済み

2-2. 発行枚数の仕組みと現状

ヘデラの最大供給量は500億枚(50,000,000,000 HBAR)で上限は固定されており、追加発行(インフレ)はありません。

これはビットコインの最大2,100万枚と同様のデフレ設計です。

項目

数値

最大供給量(上限)

500億 HBAR(固定・追加発行なし)

現在の流通量

約433億 HBAR(流通率約86%)

未流通分

約67億 HBAR(Hedera Treasury管理)

配布方式

15年計画で段階的に流通。四半期ごとに分配

データソース

CoinGecko(2026年4月10日確認)

すべてのヘデラはネットワーク創設時(ジェネシス)に発行済みです。

マイニング(採掘)によって新規発行される仕組みではありません。

3. ヘデラのメリット(評価すべき点)

ヘデラを支持する投資家や企業が掲げる強みは、技術面と企業信頼性の2つの軸に集約されます。

根拠となる事実とともに整理します。

3-1. 技術的メリット:速度・低コスト・高セキュリティ

技術的なメリットまとめ

✅ TPS 10,000以上:毎秒1万件を超える取引処理能力。イーサリアム(約30TPS)の330倍以上

✅ 手数料0.001ドル固定:ガス代の高騰がなく、ビジネス計算に組み込みやすい

✅ ファイナリティ3〜5秒:取引の確定が速く、決済・送金用途に適している

✅ aBFT対応:数学的に証明された最高レベルのセキュリティを実装

✅ 省エネ設計:競合型のマイニングがなく、エネルギー消費が極めて低い

3-2. エンタープライズ採用事例

ヘデラは「大企業が実際に使っているか」という観点で、他の多くの仮想通貨プロジェクトを上回る実績を持っています。

  • ・サプライチェーン管理:Avery Dennisonのatmaプラットフォームがヘデラ上で稼働。Adidas・H&Mなどのブランドが300億以上の製品をリアルタイムで追跡
  • ・金融・RWAトークン化:Lloyds Banking Group・Aberdeen Investments・Archaxによる英国初のFX取引をヘデラ上で実施。50ドル億以上のトークン化商業用不動産も管理
  • ・国際送金・ステーブルコイン:Shinhan Bank(韓国)・Standard Bankによるステーブルコインを使った国際送金テスト。USDC・AUDDがヘデラ上で展開
  • ・中央銀行パイロット:BIS Innovation Hubのデジタル分散型台帳チャレンジに採用(L1ネットワーク2社のうちの1社)

3-3. ETF登場・機関投資家の参入(2025年〜)

2025年10月、Canary Capital HBAR ETF(ティッカー:HBR)が米国Nasdaqに上場しました。

これにより年金基金・ファミリーオフィス・資産管理会社などの機関投資家が、ETFを通じてヘデラにアクセスできるようになっています。

  • ・2025年10月:Canary Capital HBAR ETFがNasdaq上場(米国初のHBAR ETF)
  • ・2026年1月時点:SEC審査中のHBAR ETF申請が15件
  • ・2024年9月:コードベースをLinux Foundationに寄贈し「Hiero」プロジェクトとして完全オープンソース化

4. ヘデラのデメリット・リスク

ヘデラには多くのメリットがある一方で、批判すべき構造的問題もあります。

投資・利用を検討する前に必ず把握しておくべき点を率直に解説します。

4-1. 中央集権批判(最重要リスク)

中央集権的なリスク

⚠️ ノードは「許可制」のため、一般ユーザーはコンセンサスノードの運営に参加できない

⚠️ ガバナンスカウンシル31社がネットワーク全体を実質的に支配している

⚠️ 「ヘデラのホルダーへの収益還元がない」という批判がある。31社・数十億ドル規模のネットワークで発生する手数料収益がトークン保有者に届かないとされている

⚠️ アクティブアカウント数が2025年中頃に約10,100件から約6,700件へ減少

2024年9月にコードベースをLinux Foundationへ寄贈し、オープンソース化した点は改善の一歩ですが、ノード運営の許可制という根本的な構造は変わっていません。

4-2. 価格面のリスク

時期

価格

備考

2021年9月15日

0.5692ドル

ATH(全時間最高値)

2021年初頭

0.03ドル

年初スタート

2024年4月

0.1793ドル

2024年内高値

2024年9月

0.051ドル

2024年内安値

2026年4月10日

0.0886ドル

現在価格(CoinGecko確認)

ATH(0.5692ドル)から2026年4月現在(0.0886ドル)まで約84%の下落となっています。

仮想通貨全般に言えることですが、高値からの大幅な下落が発生しており、投資の際はリスク許容度を十分に確認することが必要です。

4-3. 詐欺・なりすましへの注意

詐欺・なりすましに注意

❌ ヘデラ公式はエアドロップを一切実施していない。「無料ヘデラを請求してください」という情報はすべて詐欺

❌ シードフレーズ(秘密鍵の回復フレーズ)を要求するサイト・アプリはすべて詐欺。絶対に入力しないよう注意

❌ 偽のHashPackウォレットサイトによる詐欺がFBIからも注意喚起されている

✅ 情報は必ずhedera.com(公式サイト)で直接確認すること

5. ヘデラはどこの取引所で購入できる?

「仮想通貨 ヘデラ 取引所」で検索する方が多いのは、国内で購入できるかどうかを確認したいからです。

2026年4月10日時点の確認情報をもとに整理します。

5-1. 国内取引所一覧

取引所名 ヘデラの取り扱い 上場時期
SBI VCトレード ✅ あり 2024年5月13日〜
bitbank(ビットバンク) ✅ あり 確認済み
BitTrade(ビットトレード) ✅ あり 2026年3月25日〜
CoinTrade(コイントレード) ✅ あり 2023年3月〜
DMM Bitcoin ✅ あり 2023年12月〜
GMOコイン ⚠️ 要公式確認 二次情報のみ(未確認)
コインチェック ⚠️ 要公式確認 二次情報のみ(未確認)

GMOコイン・コインチェックについては複数の解説記事で「取り扱いなし」との言及がありましたが、各社公式サイトでの直接確認はできていません。

購入前に各取引所の公式サイトで最新情報を確認してください。

5-2. ヘデラの購入手順

STEP 1:国内取引所に口座開設(本人確認KYCが必要。運転免許証またはマイナンバーカード等)

STEP 2:日本円を入金(銀行振込・クイック入金など取引所による)

STEP 3:ヘデラを購入(現物取引 or 販売所形式、取引所によって異なる)

STEP 4:保管方法を選択

  └ 取引所に置く(簡便だがハッキングリスクあり)

  └ HashPackなど自己管理ウォレットに移す(セキュリティ向上)

STEP 5:売却・出金(HBARを売却 → 日本円で出金)

【未確定事項】各取引所の取引形式(現物取引/販売所)・ステーキング利率は各社公式を要確認

5-3. 海外取引所での購入

海外取引所ではBinance・Bybit・Coinbase・KuCoin・MEXC・Bitgetなど多数の取引所でヘデラの取引が可能です(CoinLore調べで39以上の取引所に上場)。

ただし、海外取引所の利用には以下の注意が必要です。

  • ・本人確認(KYC)の要件が取引所によって異なります。
  • ・売却益は日本の税制上、雑所得として確定申告が必要になる場合があります(一般論)。
  • ・一部の海外取引所は日本居住者への対応を制限している場合があります。利用前に規約を確認してください。

6. ヘデラの今後の将来性は?

「仮想通貨 ヘデラ 今後」を検索する方が最も知りたいのは「今後価格が上がるかどうか」ですが、それ以上に重要なのは「このプロジェクトが続くか」という本質的な問いです。

確認できた事実と第三者の見方を切り分けて整理します。

6-1. ロードマップ:確認済みの出来事と今後の注目点

時期 出来事 確認状態
2019年9月 パブリックメインネット公開 ✅ 一次確認済み
2024年9月 Linux Foundation寄贈・Hieroプロジェクト始動 ✅ 一次確認済み
2025年10月 Canary Capital HBAR ETF Nasdaq上場 ✅ 報道確認済み
2026年3月25日 McLaren Racing参加・BitTrade上場 ✅ 報道確認済み
2026年3月27日 AI Agent Labローンチ ✅ 報道確認済み
今後(未確定) ガバナンス分散化・個人ノード参加 ❌ 公式発表なし

6-2. ヘデラの強気材料(確認できた事実のみ)

✅ ETF登場により機関投資家がヘデラにアクセスしやすくなった

✅ AI・RWA(現実資産トークン化)分野への実装が拡大している

✅ Linux Foundation傘下でオープンソース化が進み、開発者コミュニティの拡大が期待される

✅ 2026年3月にはF1チーム「McLaren Racing」が参加し、ブランド認知度向上が見込まれる

6-3. ヘデラの弱気材料・懸念点

⚠️ アクティブアカウント数が2025年中頃に10,100件から6,700件へ減少している

⚠️ 「ノードは許可制」という中央集権的な構造は2026年4月時点で解消されていない

⚠️ HBARホルダーへの収益還元がなく、ネットワークの成長がトークン価値に直結しにくい構造

⚠️ Ethereum・Solana・XRPとの競合は続いており、エコシステムの拡大が課題

将来の価格について確実な予測をすることは不可能です。

強気材料と弱気材料を自分自身で判断し、リスク許容度に合わせた投資判断を行うことが重要です。

7. ヘデラの評判・口コミ(良い・悪い両方を解説)

投資コミュニティや業界メディアでのヘデラへの評価は、技術的な支持と構造的な不満が混在しています。

事実と意見を切り分けながら整理します。

7-1. 良い評判・肯定的な意見

✅ 「Google・IBMが参加しているから信頼できる」という評価が多くみられる

✅ エンタープライズ信頼性への期待は根強い

✅ 「手数料が安く、ビジネスに組み込みやすい」という開発者・企業からの評価が確認されている

✅ 2025年のETF登場を受けて「ようやく機関投資家に認められた」という声が増えている

✅ Avery DennisonやLloydSなど実際の大企業での採用事例が信頼性の証拠として言及される

7-2. 悪い評判・批判的な意見

⚠️ 「ヘデラを持っていても何のメリットもない。ネットワークが儲かってもホルダーには一切還元されない」という批判が業界メディアで報告されている

⚠️ 「大企業の実験に使われているだけで、個人投資家には恩恵がない」という意見が複数の業界メディアで確認されている

⚠️ 「アクティブアカウントが減っているのに価格が高止まりしているのはおかしい」という指摘がある

⚠️ 「中央集権的な構造はブロックチェーンの精神に反する」という批判は業界内で根強く続いている

8. ヘデラについてよくある質問(FAQ)

ヘデラについてよく寄せられる質問をQ&A形式でまとめます。

Q1. ヘデラとはどんな仮想通貨ですか?

Google・IBMなど31社が統治に参加する米国発の分散型台帳プラットフォームのネイティブトークンです。

ブロックチェーンではなく「Hashgraph」技術を採用しており、TPS 10,000以上・手数料0.001ドル固定という高スペックを誇ります。

Q2. ヘデラはどこの国の仮想通貨ですか?

アメリカ合衆国テキサス州ダラスが本拠地です。

2015年にSwirlds, Inc.を設立し、2019年9月にメインネットを公開しました。

Q3. ヘデラの発行枚数は何枚ですか?

最大供給量は500億HBAR(固定)です。

現在の流通量は約433億HBAR(流通率約86%)で、追加発行(インフレ)はありません(CoinGecko、2026年4月10日確認)。

Q4. ヘデラを購入できる日本の取引所はどこですか?

2026年4月10日時点では、SBI VCトレード・bitbank・BitTrade・CoinTrade・DMM Bitcoinで購入できることが確認されています。

最新情報は各取引所の公式サイトで確認してください。

Q5. ヘデラはブロックチェーンではないのですか?

はい、ブロックチェーンではありません。

「ハッシュグラフ(DAG構造)」という独自技術を採用しており、これによりブロックの競合なく高速・低コストな処理が可能です。

Q6. ヘデラの将来性はどうですか?

2025年10月のETF上場・AI/RWA分野への実装拡大・Linux Foundationへのコード寄贈など強気材料がある一方、アクティブアカウント数の減少・中央集権批判・価格の大幅下落(ATH比▲84%)という懸念点もあります。

価格の確実な予測は不可能です。

Q7. イーロン・マスクはヘデラに関係していますか?

2026年4月10日時点では、イーロン・マスク氏のヘデラへの公式な関与は確認されていません。

SNSでの憶測は出回っていますが、一次情報での根拠はありません。

Q8. ヘデラのETFはありますか?

はい、2025年10月にCanary Capital HBAR ETF(ティッカー:HBR)が米国Nasdaqに上場しました。

2026年1月時点でSECにはさらに15件のHBAR ETF申請が審査中です。

Q9. ヘデラに詐欺はありますか?

偽エアドロップ・偽ウォレットサイト・シードフレーズを要求する詐欺が報告されています。

ヘデラ公式はエアドロップを一切実施していないと明言しています(公式注意喚起:hedera.com/blog/a-note-about-scammers/、2026年4月10日確認)。

Q10. ヘデラのATH(過去最高値)はいくらですか?

0.5692ドル(2021年9月15日)です。

2026年4月10日現在は0.0886ドルで、ATHから約84%下落しています(CoinGecko確認)。

9. まとめ:ヘデラで失敗しない確認ポイント

最後にヘデラについて要点を整理します。

ヘデラのメリット

✅ ブロックチェーンではなくHashgraph技術を採用。TPS 10,000以上・手数料$0.001固定の高スペック

✅ Google・IBM・FedExなど31社がガバナンスに参加。エンタープライズ信頼性が高い

✅ 最大供給量500億HBAR固定。追加発行(インフレ)なし

✅ 国内5取引所(SBI VCトレード・bitbank・BitTrade・CoinTrade・DMM Bitcoin)で購入可能

✅ 2025年10月にNasdaq上場ETFが登場。機関投資家の参入が本格化

ヘデラのデメリット・リスク

⚠️ ノードは許可制で一般参加不可。中央集権的との批判が根強い

⚠️ ヘデラホルダーへの収益還元がない構造。ネットワーク成長がトークン価値に直結しにくい

⚠️ ATH(0.5692ドル)から2026年4月現在(0.0886ドル)まで約84%下落。価格リスクは大きい

⚠️ 偽エアドロップ・偽ウォレットサイト詐欺に注意。シードフレーズは絶対に共有しない

⚠️ アクティブアカウント数の伸び悩みという課題がある

ヘデラの利用が向いている人・向いていない人

タイプ 向いている人 向いていない人
目的 技術・エンタープライズ活用に関心がある 短期の価格上昇を狙いたい
知識 ブロックチェーン以外の技術にも関心がある 仮想通貨の基礎知識がまだない
リスク
許容度
ATHから-84%の下落を受け入れられる 元本保証・安全確実な運用を求める
目線 機関投資家参入・ETF普及を長期で期待できる ガバナンス問題に納得できない

ヘデラは「世界的大企業が参加する高性能ネットワーク」という点で他の多くの仮想通貨にない特徴を持ちます。

一方で、中央集権的な構造とヘデラのホルダーへの利益還元の薄さは、投資対象として評価する際の重要な判断材料です。

リスクを理解した上で、自身の判断で検討してください。

ポルカドット

ポルカドット(Polkadot)とはどんな仮想通貨?

ポルカドット(Polkadot)は、2020年5月にメインネットが稼働したマルチチェーンブロックチェーンプロジェクトの仮想通貨です。

ポルカドットのティッカーは「DOT」です。

「Web3の実現」を目標に掲げ、バラバラに存在する各ブロックチェーンを共通の基盤(リレーチェーン)でつなぐことで、相互運用性と共有セキュリティを提供しています。

リレーチェーンとパラチェーンの仕組み

ポルカドットの最大の特徴は「ハブ&スポーク」型のアーキテクチャです。

中央の「リレーチェーン」が共有セキュリティ・コンセンサスを担い、各「パラチェーン」がそれぞれのユースケースに特化した処理を行います。

パラチェーン同士の通信にはXCM(Cross-Consensus Message)形式を使用します。

要素 役割 特徴
リレーチェーン 中央のセキュリティ・コンセンサス基盤 PoSバリデーターが検証、ファイナリティ提供
パラチェーン 個別のL1ブロックチェーン(最大65個) 独自ロジックを持ち、リレーチェーンのセキュリティを共有
XCM パラチェーン間・外部チェーン間の通信規格 クロスチェーンでのトークン送受信・メッセージ伝達

💡 ポルカドット(DOT)の基本情報

・ティッカー:DOT

・チェーン方式:Layer 0(マルチチェーン・リレーチェーン方式)

・実測TPS:143,343 TPS(2024年12月Kusama実証実験、23コア使用)

・コンセンサス:NPoS(Nominated Proof-of-Stake)

・バリデーター数:約500〜600名以上(2025〜2026年時点)

・メインネット稼働:2020年5月26日

ポルカドットの発行枚数とトークノミクス

ポルカドットのトークノミクスは、2026年1〜3月に大幅な改革が行われました。

ポルカドットの最新データを詳しく解説します。

2026年3月のトークノミクス大改革

従来のポルカドットは年間約120M DOT(約10%)という高インフレで新規発行されており、非ステーク保有者の価値が継続的に希薄化するという批判がありました。

これに対応するため、Web3 Foundationとポルカドットコミュニティはガバナンスにより大きな改革を実施しました。

改革内容 変更前 変更後 実施時期
年間インフレ率 約10% 3.11%(53.6%削減) 2026年3月
年間新規発行量 約120M DOT 約56.88M DOT 2026年3月
供給上限(ハードキャップ) なし(無制限) 2.1B DOT 2025年可決(Ref #1710)・2026年3月14日より適用
最低コミッション率 任意 10%(強制) 2026年3月

インフレ削減スケジュール(2026〜2034年)

ポルカドットの2026年3月以降のインフレ率は2年ごとに約13%ずつ逓減していく設計です。

長期保有者にとっては希薄化圧力が緩和される方向ですが、ステーキング要因が維持されるかが課題です。

時期 年間インフレ率(目安) 年間新規発行量(目安)
2026年(現在) 3.11% 約56.88M DOT
2027年 約1.6% 約29M DOT
2030年 約0.8% 約15M DOT
2034年以降 0.1%未満 ほぼゼロに収束

⚠️ポルカドットにおけるトークノミクス改革の注意点

  • ・インフレ削減でステーキング実質利回りは今後さらに低下する見込み
  • ・硬上限2.1B DOTはポジティブだが、現在の流通量(約1.5B)との差は約0.6B DOT
  • ・最低コミッション10%強制は小規模バリデーターへの影響が大きい

ポルカドットのステーキングの仕組みは?

ポルカドットのステーキングは「NPoS(Nominated Proof-of-Stake)」という独自のコンセンサスメカニズムに基づいています。

国内取引所でも参加できるため、仮想通貨の中でも比較的ステーキングに取り組みやすい銘柄の1といえます。

NPoS(Nominated Proof-of-Stake)とは

NPoSは「バリデーター」と「ノミネーター」の2役で構成されます。

バリデーターはブロックを生成・検証するノードで、4時代(約24時間)ごとにアクティブセットが選出されます(2025〜2026年時点で500〜600名以上)。

ノミネーターはDOTを委任して報酬を按分で受け取ります。

バリデーター・ノミネーターの参加条件

役割

参加条件

報酬

リスク

バリデーター

動的競争ベース(2026年時点:指名者含む最低バッキング目安100万DOT超)

ブロック報酬+手数料

スラッシング(不正行為・障害で最大100%没収)

ノミネーター

数DOT〜(取引所により異なる)

バリデーター報酬の按分

委任先バリデーターのスラッシングリスク

ステーキング利回りの実態(年率8〜15%の変動要因)

ポルカドットのステーキング利回りは年率8〜15%で変動します。

ネットワーク全体のステーキング率(目標50%)で自動調整されるため、参加者が増えるほど個人の利回りは低下します。

ポルカドットの2026年3月のインフレ削減後は低下傾向です。

バリデーターには最低コミッション10%(2026年3月から強制)が課されるため、ノミネーター報酬から必ず10%が差し引かれます。

スラッシングリスクもあるため、信頼できるバリデーターの選択が重要です。

国内取引所でのステーキング

2026年時点でバリデーター参加には最低バッキング目安100万DOT超が必要で個人参加は現実的ではありませんが、ノミネーターとしてなら少額から参加可能です。

以下の取引所でステーキングサービスを提供しています。

取引所

ステーキング対応

年率目安

備考

SBI VCトレード

○ 対応

最大15.5%

高利回りを掲げる

bitbank

○ 対応

要確認

—

bitFlyer

△ 未確認

—

保有・売買は可能

GMOコイン

△ 未確認

—

取扱い要確認

ポルカドットの3つのメリット

ポルカドットが他のブロックチェーンと比較して評価できる点を整理します。

    ・ナカモト係数149という圧倒的な分散化水準
    ・独自のマルチチェーンアーキテクチャ
    ・2026年のトークノミクス改革

など、技術・経済設計の両面に強みがあります。

【1】ナカモト係数149:主要ブロックチェーン最高水準の分散化

ナカモト係数とは、ネットワークを支配するために必要な独立エンティティ数の最低値を示す指標で、値が高いほど分散化されています。

ブロックチェーン ナカモト係数 評価 特記事項
Polkadot(DOT) 149 極めて高い 主要チェーン最高水準
Solana(SOL) 19 中程度 —
ビットコイン(BTC) 3 低い マイニングプール集中
イーサリアム(ETH) 2 低い バリデーター集中
KAIA(カイア) 1 極めて低い 実質的に単一支配が可能

ナカモト係数149は、BTC(3)やETH(2)を大きく上回り、主要ブロックチェーンの中でも突出した分散化水準です。

これはNPoSによるバリデーター分散設計が機能している証拠でもあります。

【2】シェアードセキュリティでパラチェーンを守る仕組み

ポルカドットの大きな特徴の1つに、「シェアードセキュリティ」が挙げられます。

パラチェーンは独自のバリデーターを持たなくても、リレーチェーンのバリデーター群(500〜600名以上)のセキュリティをそのまま享受できるため、新興チェーンでも立ち上げ直後から高いセキュリティを確保できます。

【3】Polkadot 2.0(Agile Coretime)で開発者の参入コストが大幅低下

2025年に実装完了した「Polkadot 2.0」は、固定スロットオークション制を廃止し「オンデマンドのコアタイム市場」へ刷新しました。

開発者の参入コストが大幅に低下しています。

✅ ポルカドット(DOT)の評価できる点まとめ

  • ・ナカモト係数149:主要チェーン最高水準の分散化(BTC:3・ETH:2を大きく凌駕)
  • ・シェアードセキュリティ:新興パラチェーンでも即日高セキュリティを確保
  • ・Polkadot 2.0(Agile Coretime):固定スロット廃止で開発参入コストが大幅低下
  • ・実証済みスループット:Kusamaで143,343 TPS達成(2024年12月)
  • ・2026年トークノミクス改革:インフレ53.6%削減・2.1B DOT硬上限設定
  • ・Moonbeam経由のEVM互換:既存Ethereumアプリの移植が容易

ポルカドットの4つのデメリット・リスク

ポルカドットには評価すべき技術的な優位性がありますが、見逃せないデメリットやリスクも存在します。

ポルカドットの利用や投資を検討する際は以下を十分に把握してください。

【1】ATH(史上最高値)から約97%下落:価格低迷の構造的原因

ポルカドットは2021年11月に55.13ドルのATH(史上最高値)を記録後、2026年4月時点では約1.33ドル前後まで下落し、ATHから約97.6%の下落しています。

これは単なる弱気相場だけでなく、構造的な問題が重なっています。

【2】TVL低迷とDeFiエコシステムの脆弱性

DeFiの健全性を示す重要指標であるTVL(Total Value Locked)を見ると、ポルカドットの実態が数字で明確になります。

チェーン TVL(概算) Polkadotとの差
Ethereum(ETH) 約700億ドル以上 約140倍以上
Solana(SOL) 約83億ドル 約17倍
Avalanche(AVAX) 約10億ドル 約2倍
Cosmos(ATOM) 約5〜10億ドル 同程度
Polkadot(DOT) 約4〜5億ドル —

TVLがEthereumの約1/140以下という数字は、DeFiへの資金流入が極めて限定的であることを示しています。

高いステーキング利回りがをステーキングに集中させ、DeFiへの流動性が生まれにくい構造となっています。

【3】競合(Cosmos・Avalanche)との相対的劣位

ポルカドットと比べ、Cosmos(IBC)がすでに多数のチポルカドットェーンへの採用実績を持ち、EVM互換性ではAvalancheが先行しています。

SubstrateベースのPolkadot開発環境は学習コストが高く、エコシステム拡大で後れを取っています。

【4】JAM・Polkadot 2.0の実装遅延リスク

JAM(Join-Accumulate Machine)はリレーチェーンの後継候補ですが、2026年4月時点でGray Paperが公開された段階にとどまり、本格実装の見通しは不透明です。

Polkadot 2.0は実装完了済みですが、エコシステムへの浸透は道半ばです。

⚠️ポルカドットへ投資する前に確認すべきリスク

  • ・ATHから97.6%下落:価格回復の根拠は現時点で不明確
  • ・TVL Ethereum比1/140以下:DeFiエコシステムの規模が圧倒的に小さい
  • ・競合劣位:Cosmos・Avalancheにエコシステム規模で後れを取っている
  • ・JAM未実装:次世代プロトコルはまだ設計段階――実現まで数年の可能性

ポルカドットの価格推移:なぜ下がり続けている?

ポルカドットの価格が「いつ・なぜ動いたか」を把握することが投資判断に不可欠です。

時期

価格(概算)

主な材料・背景

2021年11月4日

55.13ドル(ATH)

仮想通貨のブル相場のピーク。パラチェーン本格展開への期待

2022年

下落基調(5〜10ドル台)

仮想通貨全体の弱気相場・金融引き締め

2023年

3〜7ドル台で推移

Terra崩壊後の不信感継続。エコシステム整備期

2024年上半期

5〜10ドル台

ビットコインETF承認で一時反発。Polkadot 2.0開発加速

2024年下半期〜2025年

下落継続

強気相場でもポルカドットは出遅れ。TVL低迷・競合成長が追い風

2026年1〜3月

トークノミクス改革期

硬上限2.1B DOT・インフレ53.6%削減を実施

2026年4月

約1.33ドル(ATH比▲97.6%)

底値圏での推移

■価格下落の4つの構造的理由

    ①2021年ブル相場でのパラチェーン期待の過剰織り込みと剥落

    ②年率10%インフレによる継続的な希薄化(改革前)

    ③TVL低迷によるDeFi実需の弱さ

    ④Cosmos・Avalanche・Ethereum L2などの競合成長による相対的な魅力低下

ポルカドットの将来性

ポルカドットには技術的な野心と実績が混在しており、断定的な評価は難しい状況です。

ポジティブな材料とネガティブな材料をそれぞれ正確に把握した上で判断することが重要です。

Polkadot 2.0(Agile Coretime)3本柱の詳細

2025年に実装完了したPolkadot 2.0は以下の3つの技術柱で構成されています。

技術 概要 効果
Async Backing ブロック生成の非同期最適化 ブロック時間半減・スループット10倍以上に向上
Agile Coretime オンデマンドのコアタイム市場(固定スロット廃止) Bulk(28日単位)とOn-Demand(ブロック単位)で柔軟に調達可能
Elastic Scaling 1パラチェーンが複数コアに動的アクセス 単一パラチェーンで数十万TPS以上の処理が可能に

JAM(Join-Accumulate Machine)が目指す次世代ビジョン

JAMはガビン・ウッドが設計したリレーチェーンの後継プロトコル構想で、RISC-Vベースの新仮想マシン(PVM)を採用した「真の分散コンピュータ」の実現を目指しています。

2026年4月時点ではGray Paperが公開された段階であり、本格実装の時期は未定です。

競合ブロックチェーンとの比較

指標 Polkadot(DOT) Ethereum(ETH) Cosmos(ATOM) Avalanche(AVAX)
タイプ Layer 0(マルチチェーン) Layer 1 Layer 0(IBC) Layer 0(Subnet)
実測TPS 143,343(Kusama) 12〜15 200〜400 数千
TVL(預かり資産) 約4〜5億ドル 約700億ドル以上 約5〜10億ドル 約10億ドル
ナカモト係数 149(最高水準) 2 非公開 中程度
EVM互換 △(Moonbeam) ✓ ネイティブ △(Evmos) ✓ ネイティブ

⚠️ポルカドットの将来性を評価する上での注意点

  • ・JAMは構想段階――実現まで数年の遅延リスクあり
  • ・TVL低迷が続く間はDeFiキラーアプリが生まれにくい構造
  • ・インフレ削減はポジティブだが、ステーキング報酬低下による流出リスクも伴う

ポルカドットの評判・口コミ

X(旧Twitter)・Reddit・国内の仮想通貨コミュニティでのポルカドットに関する声を調査・分類しました。

技術コミュニティからの高評価と、長期下落に対する批判的な声の双方を偏りなく紹介します。

良い評判・期待の声

技術コミュニティでは、

    「ナカモト係数149は本物の分散化」
    「Polkadot 2.0のAgile Coretimeは革命的なパラダイムシフト」

という評価が多くあります。

また、2026年3月のトークノミクス改革(インフレ53.6%削減・硬上限設定)については、

    「長期保有者を守る姿勢が見えた」
    「投資家に優しい改革」

と好意的に受け止める声もあります。

批判的な声・懸念

    「ATHから97%以上下落して”大きな可能性”を語り続けるのはもはや言い訳」
    「TVLが小さすぎてDeFiプラットフォームとして機能していない」「CosmosやAvalancheに開発者を奪われ続けている」

という厳しい批判が、主に長期保有投資家や開発者コミュニティから出ています。

また、

    「JAMは夢物語で実現しない可能性がある」
    「Polkadot 2.0も遅すぎた」

という指摘も見られます。

⚠️ポルカドットに対する批判的な評価

  • ・ATH比▲97.6%:5年以上経っても回復できていないという事実
  • ・TVL Ethereum比1/140以下:「次世代Web3インフラ」の規模としては不十分
  • ・キラーアプリ不在:65のパラチェーンがあるが世界的に使われるdAppがない
  • ・Cosmos・Avalancheとの競争:両者はエコシステム規模でPolkadotを上回る
  • ・JAM実現時期未定:「将来の夢」で現在の価値を語れない

ポルカドットの国内取引所一覧と買い方の4つのステップを解説

2026年4月時点で、ポルカドットを取り扱っている国内の主要な取引所は以下のとおりです。

取引所 取り扱い 特徴・備考
bitbank ◯ 取引可 国内最大級の取引量。手数料体系が明確
bitFlyer ◯ 取引可 国内最古参。取引手数料なし(スプレッドあり)
SBI VCトレード ◯ 取引可 ステーキング年率最大15.5%を謳う
GMOコイン ◯ 取引可 仮想通貨CFD(差金決済取引)も対応
コインチェック ◯ 取引可 取扱銘柄数が多い
BITPOINT ◯ 取引可 2024年3月よりポルカドットのステーキングを開始
OKJ(OKCoin Japan) 要確認 取扱銘柄は公式サイトで最新情報を確認
DMM Bitcoin × 取扱なし 2025年3月サービス終了・廃業

※取引所の取扱状況は随時変動します。最新情報は各取引所の公式サイトで確認してください。

📌ポルカドット購入前の準備

  • ・本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)
  • ・スマートフォン(本人確認・二段階認証に使用)
  • ・入金用の銀行口座または入金先情報

ステップ1:取引所に口座を開設する

希望の取引所の公式サイトでメールアドレス登録後、本人確認(KYC)を行います。

スマートフォンで身分証を撮影するだけで完了でき、審査は通常1〜3営業日程度です。

ステップ2:日本円を入金する

口座開設が完了したら、取引所の「入金」ページから銀行振込またはコンビニ入金で日本円を入金します。

数千円〜1万円程度から始められます。

ステップ3:ポルカドットを検索・購入する

取引所のアプリまたはWebサイトで「DOT」または「ポルカドット」を検索し、購入画面を開きます。

「成行注文」を選べば現在価格で即座に購入でき、「指値注文」を使えば希望価格を指定して待つことができます。

ステップ4:購入完了・保管する

注文成立後、ウォレットにポルカドットが反映されます。

取引所でそのままステーキングの申し込みを行うか、公式ポータル(polkadot.js.org/apps)からノミネーターとして参加できます。

ポルカドットについてよくある質問(FAQ)

ポルカドットに関してよくある素朴な疑問にお答えします。

Q1. ポルカドットとは何ですか?

ポルカドットとは、イーサリアムの共同創設者ガビン・ウッドが設計したマルチチェーンブロックチェーンプロジェクトの仮想通貨です。

異なるブロックチェーンを「リレーチェーン」でつなぎ、共通のセキュリティと相互通信を実現します。

2020年5月にメインネットが稼働しました。

Q2. ポルカドットの発行枚数は?

2025年のガバナンス投票(Ref #1710)で硬上限2.1B DOTが可決され、2026年3月14日(Pi Day)より発行削減が開始されました。

現在のポルカドットの流通量は約1.5B DOTです。

2026年3月以降のインフレ率は年率約3.11%(約56.88M DOT/年)で、2年ごとに約13%ずつ削減されていきます。

Q3. ポルカドットのステーキング利回りは?

年率8〜15%程度で変動します。

ネットワーク全体のステーキング率(目標50%)によって自動調整されるため、参加者が増えるほど個人の利回りは下がります。

2026年3月以降のインフレ削減により、今後は低下傾向が続く見通しです。

Q4. ポルカドットはどこで買えますか?

国内ではbitbank・bitFlyer・SBI VCトレードなどで購入できます。

ただし取引所によって取扱条件やステーキング対応状況が異なります。

最新の取扱い情報は各取引所の公式サイトで確認してください。

Q5. ポルカドットのナカモト係数は?

ナカモト係数はブロックチェーンの分散化度合いを示す指標です。

ポルカドットは149で、Bitcoin(3)・Ethereum(2)を大きく上回る主要チェーン最高水準の分散化を誇ります。

これはNPoSによるバリデーター分散設計が機能している証左です。

まとめ

ポルカドット(DOT)は、

    ・ナカモト係数149の高分散化
    ・Polkadot 2.0の革新的アーキテクチャ
    ・2026年トークノミクス改革

という技術的・経済的な強みを持つプロジェクトです。

しかし、

    ・ATHから97.6%の下落
    ・TVL Ethereum比1/140以下
    ・キラーアプリ不在

という3つの問題も抱えています。

本記事のデータも参考にしながら自分が許容できるリスクの範囲内で判断してください。

KAIA

カイア(KAIA)とは何?基本知識を解説

カイア(KAIA)とは、韓国のカカオトークを運営するGround XのブロックチェーンKlaytnと、LINEが開発したFinschia(旧LINK/FNSA)が2024年8月に統合して誕生したブロックチェーンプロジェクトです。

「Web3をアジアの一般ユーザーへ届ける」ことをミッションに掲げており、DeFi・NFT・ゲームなどのdAppsが展開されています。

カイア統合の背景と経緯

Klaytnは2019年にサービスを開始し、カカオの巨大ユーザー基盤をWeb3へつなぐことを目指していました。

一方のFinschiaはLINEが開発したブロックチェーンで、LINE NFTやLINE Payとの連携を進めてきました。

2023年末に両プロジェクトが統合を発表し、2024年8月29日にKaiaメインネットが正式稼働しました。

トークン変換比率は「旧KLAY→KAIA:1対1(自動変換)」、「旧FNSA→KAIA:148対1(148 KAIA:1 FNSA)」です。

FNSAホルダーは指定期間内にスワップ手続きが必要でした。

💡カイアの基本スペック

  • ・ティッカー:KAIA
  • ・チェーン方式:EVM互換(レイヤー1)
  • ・理論TPS:4,000(実測値は環境依存)
  • ・ブロック生成:1秒、即時ファイナリティ
  • ・コンセンサス:Istanbul BFT改(VRF方式のコミッティ選出)
  • ・総供給上限:なし(毎ブロック9.6 KAIA発行・年率約5.2%インフレ)
  • ・誕生:2024年8月29日(Kaia mainnet)

カイア(KAIA)の主なメリット4つ

カイアが他のブロックチェーンと比べて評価できるメリットを整理して解説します。

カカオ・LINEという2大プラットフォームとの連携はカイア独自の強みであり、技術面でも一定の優位性があります。

ただしこれらのメリットは後述するリスクと表裏一体であり、バランスよく把握することが重要です。

【1】アジア最大規模のユーザー基盤

    ・カカオトーク(韓国国内の月間アクティブ利用者数:約4,800〜4,900万人、2024年時点)
    ・LINE(アジア4市場――日本・タイ・台湾・インドネシア中心で月間アクティブユーザー約1.9〜2億人)

という巨大なユーザー基盤を持つ2社が統合したことは、他のブロックチェーンの仮想通貨にはない強みです。

【2】Dapp Portal経由のエコシステム成長(実績データ)

カイア公式ブログ(2025年5月リサーチレポート)によると、Dapp Portal開設以降の実績は以下のとおりです。

指標 数値 備考
累計ユーザー数 6,500万人 2025年1月〜5月
新規デジタルウォレット作成数 1億件超 Dapp Portal開設以降
月間アクティブユーザー(MAU) 950万人 前年⽐+280%
Mini dApp数 75本以上 目標:2025年末1,000本

MAUが前年⽐+280%という成長率は注目に値しますが、インセンティブ(報酬)によるユーザー獲得が多く、インセンティブ終了後の定着率は未知数という指摘もあります。

【3】低コスト・高速処理

1トランザクションあたりの手数料はイーサリアムの約10分の1以下とされており、ガス代の高騰に悩むユーザーにとっては使いやすい環境です。

理論値4,000TPSかつ即時ファイナリティ(確定の遅延なし)を謳っており、dAppsのUXに優れています。

【4】EVM互換で開発しやすい

イーサリアムのEVMと互換性があるため、既存のSolidity開発者がほぼそのままコードを移植できます。

Remix・Hardhat・Truffle・Foundryといった主要開発ツールもそのまま使用可能です。

✅ KAIAの評価できる点まとめ

  • ・「カカオ+LINE」という巨大ユーザー基盤(合計約2.5億人規模)
  • ・MAU前年⽐+280%・累計ウォレット1億件超の成長実績
  • ・Project Unifyによるアプリ内ステーブルコイン決済への展望
  • ・イーサリアム比で低手数料・高速処理(理論値)
  • ・EVM互換で既存開発者が参入しやすい環境

カイアの主なデメリット・リスク6つ

ここからなカイアの主なデメリット・リスクについて解説します。

カイアの投資や利用を検討する際は以下を十分に認識した上で判断してください。

【1】ナカモト係数1:「分散型」を名乗れない構造的問題

最も深刻な問題として、カイアのナカモト係数(Nakamoto Coefficient)は1です。

この指標は「ネットワークを停止させるのに必要な最低限のノード数」を示し、値が高いほど分散化されています。

ナカモト係数1とは、実質的に単一のエンティティがネットワーク全体を支配・停止できる状態を意味します。

Web3・分散型ブロックチェーンを標榜するプロジェクトとして、これは致命的な弱点です。

ブロックチェーン ナカモト係数 評価
ビットコイン(BTC) 数十以上 高分散
イーサリアム(ETH) 数十以上 高分散
Solana(SOL) 19 中程度
KAIA(カイア) 1 極めて低い(要注意)

【2】Governance Councilの参加制限:一般の投資家は「外野」

カイアのバリデーター(ブロック生成ノード)は「Governance Council(GC)」と呼ばれる約45社の企業で構成されており、一般投資家はバリデーターに参加できません。

ステーキング報酬は受け取れますが、ネットワークの意思決定に関与することはできない仕組みです。

これはビットコインのPoW(誰でもマイナーになれる)やイーサリアムのPoS(32ETH以上あれば誰でもバリデーターになれる)と対照的で、Web3的な開かれた分散化とは言いがたい構造です。

【3】TVLが圧倒的に小さい:DeFiエコシステムの実態

チェーン TVL(概算) カイアとの差
Solana(SOL) 約83億ドル 約500倍
Avalanche(AVAX) 約10億ドル 約60倍
TON 約3億ドル 約18倍
KAIA(カイア) 約1,500〜3,500万ドル —

KAIAのTVLはピーク時(2024年12月)の約1億2,600万ドルから2025年3月には約3,537万ドルへ急落しており、エコシステムへの資金流入が止まっている状況です。

【4】統合後の価格大幅下落

カイアは2024年12月3日に0.4108ドルの高値(ATH)をつけた後、2026年4月時点では約0.047ドル前後まで下落しており、ATHから約88%の下落です。

【5】インフレ型トークノミクスのリスク

カイアは供給上限がなく、毎ブロック9.6 KAIAが新規発行されます(年率約5.2%のインフレ)。

ステーキングしていないホルダーは相対的に保有割合が減り続ける構造となっています。

【6】インセンティブ依存の成長:ユーザー定着率が課題

インセンティブ(報酬プログラム)終了後にユーザーが離脱するリスクがあります。

TVLが2024年末のピークから急落しているのも、インセンティブ目当ての短期資金が流出した可能性を示唆しています。

「獲得と定着のギャップ」はKAIAの長期的な健全性に関わる本質的な問題です。

⚠️カイアに投資する前に確認すべきリスク

  • ・ナカモト係数1:Solana(19)と比べても極めて低い分散化レベル
  • ・Governance Council 45社限定:一般投資家はバリデーター参加不可
  • ・TVL Solanaの約1/500:DeFiエコシステムの規模が圧倒的に小さい
  • ・ATHから約88%下落:価格回復の根拠は現時点で乏しい
  • ・供給上限なし:年率5.2%インフレによる長期希薄化リスク
  • ・インセンティブ依存成長:報酬終了後のユーザー離脱リスク

カイアの価格推移:なぜ下がり続けているのか?

カイアが統合してからの月次の価格推移を整理します。

いつ・なぜ価格が動いたかを把握することが投資判断に不可欠です。

時期 価格(概算) 主な材料
2024年8月(mainnetローンチ) $0.14〜0.15ドル Kaia mainnet稼働開始
2024年11月 約0.21ドル LINE Mini Dapps発表で月間+45%急騰
2024年12月3日 0.4108ドル(ATH) 市場全体の強気相場との合流
2024年12月末 約0.20ドル ATH後に急反落
2025年1月 約0.07〜0.10ドル 強気相場の終焉・インセンティブ資金流出
2025年6月 約0.13〜0.20ドル Tether(USDT)対応発表で一時反発
2025年12月 約0.055〜0.057ドル 年間-70%超。TVL急落が継続
2026年4月(現在) 約0.047ドル(ATH比▲88%) 底値圏での推移が続く

■カイア価格下落の構造的理由

    ①統合期待による投機的な価格上昇の剥落
    ②インセンティブ終了後のTVL急落
    ③市場全体の弱気相場
    ④年率5.2%インフレによる継続的な希薄化

「カイアの取引ができない」と言われる2つの理由

「カイアを買いたいが取引できない」
「カイアをどこで買えるのかわからない」

という声が多くあります。

原因は主に2つ挙げられます。

【1】取り扱い取引所が限られている

取引所 取り扱い 備考
LINE BITMAX ○ 取引可 売買・出金に数量上限あり(詳細は公式ヘルプ参照)
BITPOINT ○ 取引可 —
Binance Japan ○ 取引可 —
OKJ(OKCoin Japan) ○ 取引可 —
Zaif ○ 取引可 —
bitbank ○ 取引可 表示名が「KLAY」のままの場合あり(実質KAIA)
GMOコイン × 非取引 —
bitFlyer × 非取引 —
コインチェック × 非取引 —

【2】旧名称の混乱(KLAY・FNSA)

「カイア」「KAIA」という名前が比較的新しいため、「KLAY」「Klaytn」「FNSA」「Finschia」で検索しても旧情報が出てきて混乱するケースがあります。

bitbankでは2026年時点でも「KLAY」表記で取り扱いを継続しているケースがあり、「取引できない」と誤解を招く原因になっています。

⚠️取引所選びの注意点

  • ・LINE BITMAXは売買・出金に数量上限あり(最新の上限はLINE BITMAXヘルプで要確認)
  • ・bitbankは「KLAY」表記のまま取り扱っている場合があるが実質はカイア(KAIA)
  • ・海外取引所(Binanceなど)では制限は少ないが、国内法規制に注意
  • ・旧KLAY・旧FNSAはカイア(KAIA)に変換済み—:現在は別トークンとして流通しない
  • ・取引所によってスプレッドや手数料が大きく異なるため比較検討を推奨

カイアの買い方を4ステップで解説

ここでは国内取引所のBITPOINTを例に、カイアを購入するまでの手順を解説します。

他の対応取引所でも基本的な流れは同じです。

📌カイア購入前の準備

  • ・本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)
  • ・スマートフォン(本人確認・二段階認証に使用)
  • ・入金用の銀行口座または入金先情報

ステップ1:取引所に口座を開設する

BITPOINTまたは希望の取引所の公式サイトにアクセスし、メールアドレスで会員登録を行います。

次に本人確認(KYC)の手続きを進めます。

スマートフォンで身分証を撮影してアップロードするだけで完了できます。

審査完了まで通常1〜3営業日かかります。

ステップ2:日本円を入金する

口座開設が完了したら、取引所の「入金」ページから銀行振込またはコンビニ入金で日本円を入金します。

最低入金額は取引所によって異なりますが、数千円〜1万円程度から始められます。

ステップ3:カイアを検索・購入する

取引所のアプリまたはWebサイトで「KAIA」を検索し、購入(買い注文)画面を開きます。

「成行注文」を選べば現在価格で即座に購入でき、「指値注文」を使えば希望価格を指定して待つことができます。

ステップ4:購入完了・保管する

注文が成立すると、ウォレット(口座残高)にカイアが反映されます。

長期保有する場合は取引所のウォレットに置いたまま管理するか、セキュリティを高めたい場合はハードウェアウォレット(Ledger等)に移送することも検討してください。

⚠️カイア購入前の注意点

  • ・仮想通貨への投資は元本割れリスクあり。余裕資金の範囲内で行う
  • ・売却益は雑所得として確定申告が必要(損益計算を記録しておくこと)
  • ・取引所を選ぶ際は、公式サイトのURLを必ず確認し、フィッシングサイトに注意
  • ・カイアの価格はATHから約88%下落している。現在の価格水準を十分確認のうえ判断を

カイアの将来性はどうなる?

カイアの将来性を考えるにあたり、プロジェクトの強みと課題を客観的に整理します。

期待できる点と懸念点が混在しており、断定的な評価は困難です。

Project Unify:LINEとのステーブルコイン連携

最も注目されているのは「Project Unify」と呼ばれるLINEとのステーブルコイン決済統合計画です。

2025年のKBW(Korea Blockchain Week)で正式発表されました。

Project Unify 詳細 内容
対応通貨(8種類) JPY・USD・KRW・THB(バーツ)・IDR(ルピア)・PHP(ペソ)・MYR(リンギット)・SGD
提供プラットフォーム LINEアプリ内(Line Mini Dapp)+Unify SDK経由の外部アプリ
Unify SDKの特徴 外部アプリ開発者がステーブルコイン機能を組み込める開発キット
規制対応方針 各国の規制に準拠した「ユニバーサリー・コンプライアント」設計
ベータ版予定 2025年内(詳細スケジュールは未公表)

JPY対応が計画されており、実現すれば日本のLINEユーザーが円建てのステーブルコインをアプリ内で使える環境が生まれます。

ただしこれはまだ構想・開発段階であり、規制対応・技術実装・LINEヤフー社の意思決定次第で大きく変わりうる点に注意が必要です。

競合ブロックチェーンとの比較

指標 KAIA TON(Telegram系) Polygon Avalanche
理論TPS 4,000 数万 数万 4,500
TVL 約1,500〜3,500万ドル 約3億ドル 約10億ドル 約10億ドル
ナカモト係数 1 非公開 非公開 中程度
SNS連携実績 LINE(開発中) Telegram(実装済み) なし なし
バリデーター参加 45社限定 制限あり 一般参加可 一般参加可

⚠️将来性を評価する上での注意点

  • ・Project Unifyは構想・開発段階。ベータ版スケジュールも未確定
  • ・Mini dApp 1,000本目標は意欲的だが、TVL急落が示す「定着率問題」が先決
  • ・ナカモト係数1の中央集権問題が解消されなければ真のWeb3とは言いにくい
  • ・TONはすでにメッセンジャー統合を実現しており、先行優位がある
  • ・LINE・カカオ親会社の方針変更によって計画が変わるリスクあり

カイアの評判・口コミ

X(旧Twitter)・Reddit・国内の仮想通貨コミュニティでのカイアに関する声を調査・分類しました。

期待の声と批判的な声の双方を紹介します。

良い評判・期待の声

    「LINEとカカオという巨大バックアップがある」
    「Project Unifyが実現すれば日常決済に革命が起きる」
    「Dapp Portalの成長スピードは本物」

といったポジティブな意見が見られます。

特に、アジアのWeb3普及を期待する層と、JPYステーブルコインに期待する日本人投資家からの支持があります。

批判的な声・懸念

    「ナカモト係数1は分散型ブロックチェーンを名乗るべきではない」
    「TVLが壊滅している」
    「Governance Councilに一般が参加できない構造はPoSの精神に反する」

といった批判が、主にDeFi・Web3の技術コミュニティから出ています。

⚠️ 批判的な評価の要点

  • ・ナカモト係数1:Solana(19)との比較で見えてくる本質的な中央集権性
  • ・TVL Solanaの500分の1:エコシステムの実力差が数字で明確
  • ・Governance Council 45社限定:一般投資家は意思決定から排除
  • ・ATHから88%下落:統合後の「期待先行」が剥落した結果
  • ・インセンティブ依存成長:報酬終了後の定着率が未証明

カイアの投資判断のポイント

カイアはカカオとLINEという巨大企業が統合したブロックチェーンであり、構想上のポテンシャル自体は否定できません。

しかし現時点では、

    ・ナカモト係数1の中央集権性
    ・TVLのSolana比1/500という実態
    ・Project Unifyの未実現
    ・ATH比88%下落

という4つの問題が先行しており、手放しに「有望」とは言えない状況です。

💡 KAIA投資・利用を検討する前のチェックリスト

  • ・ナカモト係数1(Solana比で約19分の1の分散化)を許容できるか
  • ・Governance Council 45社限定で一般は意思決定に参加できない点を理解しているか
  • ・TVL Solanaの約1/500という現実のDeFiエコシステム規模を把握しているか
  • ・ATHから88%下落した価格が将来回復すると考える根拠はあるか
  • ・Project Unify実現まで長期保有できる資金余力はあるか
  • ・LINE BITMAXの売買・出金数量上限を把握しているか(公式ヘルプで確認)
  • ・仮想通貨の税務(雑所得)処理ができる準備はあるか

投資は自己責任であり、この記事は投資を勧誘するものではありません。

カイアの購入・保有を検討する場合は、最新の公式情報と取引所の規約を必ず確認してください。

カイアについてよくある質問(FAQ)

Q1. カイア(KAIA)とは何ですか?

カイアとは、韓国のカカオ系ブロックチェーンKlaytnとLINE系ブロックチェーンFinschiaが2024年8月29日に統合して誕生したブロックチェーンプロジェクトおよびその通貨です。

Q2. カイアはどこで買えますか?

2026年4月時点では、LINE BITMAX・BITPOINT・Binance Japan・OKJ・Zaif・bitbankで購入できます。

ただし取引所によって取扱条件や制限が異なります。

Q3. カイアが取引できないと言われる理由は何ですか?

国内の主要取引所(GMOコイン・bitFlyer・コインチェックなど)が非取引であること、旧KLAY・FNSA名称との混乱、およびLINE BITMAXでの売買・出金数量制限(詳細は公式ヘルプ参照)などが主な理由です。

Q4. カイアに将来性はありますか?

Project UnifyによるLINEとのステーブルコイン決済連携(JPYなど8通貨)という大きな構想がある一方で、ナカモト係数1・TVL急落・計画の実現時期の不透明さがリスクです。

断定的な評価は難しく、慎重な判断が必要です。

Q5. カイアの「ナカモト係数1」とはどういう意味ですか?

ナカモト係数とは、ブロックチェーンネットワークを停止させるのに必要な最低限のノード数を示す指標です。

「1」は実質的に単一のエンティティがネットワークを制御できる状態を意味します。

Solanaの19と比較しても極めて低く、分散型ブロックチェーンとしての信頼性に深刻な疑問を生じさせます。

Q6. Project Unifyとは何ですか?

Project UnifyはKaiaとLINE NEXTが2025年に発表したステーブルコイン決済統合計画です。

JPY・USD・KRW・THB・IDR・PHP・MYR・SGDの8通貨に対応したステーブルコインをLINEアプリ内およびUnify SDK経由の外部アプリで利用できるようにする構想ですが、まだ開発・検討段階です。

Q7. Governance Councilとは何ですか?一般投資家は参加できますか?

Governance Councilはカイアのバリデーターを担う約45社の企業グループです。

一般投資家はバリデーターになることはできません。

ステーキングによる報酬受け取りは可能ですが、ネットワークの意思決定には参加できない仕組みです。

Q8. カイアの最高値はいくらですか?

2024年12月3日に記録した0.4108ドルが過去最高値(ATH)です。

2026年4月時点では約0.047ドル前後で推移しており、ATHから約88%の下落となっています。

Q9. カイアのステーキングはできますか?

はい、KAIAはKaia公式のステーキングポータルまたは対応ウォレットからステーキングが可能です。

ただし、年率約5.2%のインフレ発行との兼ね合いで実質利回りを確認した上で参加することを推奨します。

Q10. LINEアプリでカイアは使えますか?

2026年4月時点では、LINEアプリ内でカイアを直接決済に使う機能は一般提供されていません。

「Project Unify」として開発中の段階であり、ベータ版の一般提供時期は未公表です。

Q11. カイアに詐欺リスクはありますか?

公式プロジェクト自体が詐欺ではありませんが、偽サイト・偽ウォレット・偽トークンによるフィッシング詐欺には注意が必要です。

公式サイト(kaia.io)とコントラクトアドレスを必ず確認してください。

まとめ:カイアで失敗しないために注意したいこと

カイアはアジアを代表するビッグテック2社が統合したブロックチェーンの仮想通貨として、構想上のポテンシャルは大きいプロジェクトです。

しかし、

    ・ナカモト係数1(Solana比で約19分の1の分散化レベル)
    ・TVL Solanaの1/500という現実
    ・ATHから約88%の価格下落
    ・Project Unifyの実現時期が不透明

という問題は投資家として軽視できません。

多くの解説記事がリスクを省略してポジティブな面だけを強調していますが、取引を検討する際は本記事で紹介したデータも含めて総合的に判断し、自分が許容できるリスクの範囲内で行動してください。

ビットポイント

10万円投資で実際にかかるコスト比較:ビットポイント vs 主要5社

ビットポイントが「取引手数料無料」でも、実際にはスプレッドという隠れたコストが発生します。

ここでは、ビットコインを月10万円購入する場合の実質コストを、ビットポイントと主要5社で比較します。

「販売所」と「取引所」でコストが大きく変わることを確認していきましょう。

ビットコインを10万円分購入した場合に実際にかかるコスト

各取引所で「ビットコインを10万円分購入する場合」の実質コストを比較します。

同じ取引所でも、「販売所」と「取引所」でコストが大きく異なる点に注目してください。

【注目すべき3つのポイント】

1. 販売所と取引所でコストが10倍以上違う

2. BITPOINT PROは実質コスト0円

3. 年間で数万円~7万円の差が出る

取引所 利用サービス 取引手数料 スプレッド 実質コスト 年間コスト
(月1回)
BITPOINT
(販売所)
販売所 無料 5.6% 5,600円 67,200円
BITPOINT PRO 取引所 無料 0% 0円 ★ 0円 ★
GMOコイン
(販売所)
販売所 無料 5.0% 5,000円 60,000円
GMOコイン
(取引所)
取引所 0.05% 0% 50円 600円
bitFlyer
(販売所)
販売所 無料 5.9% 5,900円 70,800円
bitFlyer
(取引所)
取引所 0.01-0.15% 0% 10-150円 120-1,800円
Coincheck
(販売所)
販売所 無料 約6.0% 6,000円 72,000円
SBI VCトレード 販売所 無料 3.8% 3,800円 45,600円

【この表からわかること】

① 販売所では実質5,000~6,000円ほどのコストがかかる

「手数料無料」でもスプレッドが5~6%あり、10万円の購入なら年間6万~7万円ほどのコストが発生します。

② BITPOINT PROなら年間67,200円の削減が可能

取引所形式のBITPOINT PROを使えばスプレッド0%で、販売所の年間コスト6万~7万円を節約できます。

③ 販売所のみならSBI VCトレードが最安(年間45,600円)

取引所(PRO)を使わない場合は、SBI VCトレードがビットポイントより21,600円お得です。

ケース別シミュレーション

【ケースA:初心者がアプリで販売所のみ使用】

・ビットポイント(販売所):月5,600円 → 年間67,200円

・SBI VCトレード:月3,800円 → 年間45,600円

→ SBI VCトレードが年間21,600円お得

【ケースB:中級者がブラウザで取引所使用】

・BITPOINT PRO:月0円 → 年間0円

・GMOコイン取引所:月50円 → 年間600円

→ BITPOINT PROが安い(差額600円は誤差レベル)

結論:販売所とPROの使い分けが全て

✓ 販売所のみ:SBI VCトレードが安い(年間45,600円)

✓ 取引所(PRO)利用:BITPOINTが安い(年間0円)

67,200円(販売所)-0円(PRO)= 年間67,200円の削減

⚠️注意: BITPOINT PROはブラウザのみ対応。アプリで取引したい人には不向きです。

送金手数料の比較

ビットポイントは全ての仮想通貨(暗号資産)で送金手数料が完全無料です。

取引所 BTCの送金手数料 ETHの送金手数料 XRPの送金手数料
BITPOINT 無料 無料 無料
GMOコイン 無料 無料 無料
bitFlyer 0.0004 BTC 0.005 ETH 無料
Coincheck 0.0005 BTC 0.005 ETH 0.15 XRP
SBI VCトレード 無料 無料 無料

bitFlyerでBTCの送金(0.0004 BTC=約4,000円)を月1回行うと、年間約48,000円のコストがかかります。

BITPOINTなら送金手数料は無料です。

【送金手数料無料が特に有利なケース】

  • ・ハードウェアウォレットへの定期送金
  • ・DeFiプロトコルでの運用
  • ・NFTマーケットプレイスでの購入
  • ・複数取引所間での資産移動

ビットポイントが最適な3つのユースケース

ビットポイントは全ての人に向いているというわけではありませんが、以下の3つの目的では他社を圧倒する強みがあります。

①NFT購入目的(POLネイティブ対応の恩恵)

国内取引所で唯一、POL(旧MATIC)をネイティブトークンとして扱えるため、OpenSeaなどでNFTを購入する際のガス代を大幅に節約できます。

取引所

取り扱いの形式

OpenSeaで使うには

他社

ERC-20版POLのみ

ブリッジ必要 → ガス代500-1,000円

BITPOINT

Polygon Chain版POL

そのまま使える → ガス代不要

【年間コスト削減額】(NFT購入を月2回行う場合)

  • ・他社:ブリッジガス代 約500円~1,000円×24回=年間1万2,000円~2万4,000円
  • ・BITPOINT:ガス代ゼロ(そのまま送金)=年間0円

【実際のフロー】

1. BITPOINTでPOL購入

2. MetaMaskに送金(手数料無料)

3. OpenSeaでそのまま使用(ブリッジ不要)

⚠️注意:POLの送金先はPolygonチェーン対応ウォレットが必須です。Ethereum MainnetではなくPolygon Networkを選択してください。

②ステーキング長期運用(日本円受け取りの税務メリット)

ビットポイントが2025年2月に開始した国内初の「日本円でステーキング報酬受取」機能は、税務上の手間を大幅に削減できます。

受取方法

報酬発生時

売却時

暗号資産受け取り

時価で雑所得計上

売却益にまた課税

日本円受け取り

金額で雑所得計上

課税なし

【ステーキングの利率】

主要5銘柄の年率を他社と比較しました。ビットポイントは国内最高水準の利率を提供しています。

銘柄

ビットポイント

GMOコイン

SBI VCトレード

評価

ATOM

18.49%

13.60%

13.5%

★国内最高

DOT

11.05%

7.40%

7.3%

★国内最高

SOL

7.01%

4.90%

4.8%

◌

ETH

2.82%

2.01%

1.7%

○

IOST

10.50%

非対応

非対応

★独占

【10万円を1年間ステーキングした場合の報酬】(※税引前の金額。雑所得として総合課税の対象(税率20-55%)

・ATOM:18,490円

・DOT:11,050円

・SOL:7,010円

・ETH:2,820円

💡雑所得の合計が年間20万円以下なら確定申告不要

⚠️価格変動リスクが最大の懸念

例:ATOM 18.49%の報酬でも、価格が30%程度下落すれば赤字に

【具体例】

  • ・100万円でATOM購入 → 1年後の報酬が18.49万円
  • ・価格が30%下落 → 資産価値は70万円
  • ・トータル:70万円+18.49万円=88.49万円(11.51万円の損失)

→ ステーキング報酬 < 価格下落幅のリスク常在

③新興アルトコインの早期購入が可能

【なぜBITPOINTが最適か】

ビットポイントは国内初上場銘柄が多く、海外取引所を使わずに新興コインを早期で購入できます。

【国内初上場実績(2024-2025年)】

  • ・TRUMP(トランプミームコイン)
  • ・TON(Telegram Open Network)
  • ・OSHI(日本発プロジェクト)
  • ・KLAY(Klaytn)

→海外で人気も日本未上場のコインを、国内で購入が可能

⚠️注意:一部の銘柄は入出金不可

SHIB、KLAY、FLRなど、売買のみ対応で送金できない銘柄があるので購入前に必ず確認してください。

ビットポイントが向いていない2つのケース

ビットポイントには明確な強みがある一方で、以下の2つのケースでは他社を選んだほうがいいかもしれません。ビットポイントのデメリットもお伝えします。

ケース①:頻繁にトレードする人(流動性問題)

取引量(流動性)がbitFlyerの約1/100と非常に少ないため、大口注文や頻繁なトレードには不向きです。

【BTC取引量の比較(1日あたり)】

取引所 BTC取引量/日 評価
ビットポイント 約1,452 BTC ✖ 流動性低い
bitFlyer 約140,000 BTC ◯ 国内最大

【具体的な問題】

  • ・大口注文(100万円以上)が約定しにくい
  • ・市場急変時にスリッページ(価格滑り)が発生しやすい
  • ・指値注文が約定しないケースがある

ケース②:bitFlyer・Coincheckユーザー(トラベルルール制限)

2023年6月開始の「トラベルルール」により、一部取引所間での仮想通貨の送金ができません。各社のシステムが非互換のため、直接送金が不可能です。

【トラベルルールとは】

仮想通貨(暗号資産)の送金時に、送付人・受取人の情報を通知する義務のこと

【送金不可の組み合わせ】

送金元 送金先 状況
ビットポイント bitFlyer ✖ 送金不可
ビットポイント Coincheck ✖ 送金不可
ビットポイント LINE BITMAX ✖ 送金不可

【具体的な影響】

例:bitFlyerで購入したBTCをビットポイントTに移動したい

  • ✖ 直接送金不可
  • ・一度ハードウェアウォレットに送金(送金手数料発生)
  • ・そこからビットポイントに送金(2回の送金手数料)

→2倍の送金コストと手間がかかる

ビットポイントのやばい評判の真相:2019年ハッキング事件と現在のセキュリティ

「ビットポイント やばい」という検索が多いのは、2019年のハッキング事件が原因です。

2019年7月ハッキング事件:何が起きたか

【事件概要】

項目 詳細
発生日 2019年7月11日
被害総額 約35億円 → 最終確定30億円
流出資産 BTC、BCH、ETH、LTC、XRP
被害者数 約50,000人

【事件の原因】

⚠️ホットウォレット(ネット接続環境)の秘密鍵が不正アクセスにより盗難

顧客資産の約13%をホットウォレットで管理していたため、秘密鍵が盗まれると大量の資産が流出しました。業界自主規制基準(20%以下)は守っていましたが、それでも被害は甚大でした。

【対応と補償】

  • ・2019年7月16日:社長(小田玄紀氏)が記者会見で公表
  • ・補償方法:流出分の仮想通貨を全額補償(円ではなく暗号資産で返金)
  • ・補償資金:親会社リミックスポイント含めて約30億円の現預金残高確保
  • ・事業継続:補償後も約30億円の現預金残高があり事業継続に支障なし

事件後の改善体制(現在のセキュリティ)

事件後、ビットポイントは以下の改善を実施し、2023年2月にSBIグループの100%子会社化されました。

【システム面の強化】

1. オンプレミス環境への移行

旧:クラウド環境(外部データセンター)

新:自社管理環境(常時監視可能)

2. マルチシグネチャ化

複数の秘密鍵が必要な承認体制。1つの鍵だけでは送金不可

3. コールドウォレット比率の向上

顧客資産の大部分をオフライン管理(ネット非接続)

【組織面の強化】

1. 金融業界出身者による管理体制

証券・FX会社のシステム開発経験者がセキュリティ管理を指揮

2. 外部監視組織の導入

定期的な第三者監査を実施

3. SBIグループ傘下化(2023年2月)

100%子会社化により資本力・管理体制が強化

結論:現在は「相応のセキュリティ水準」

✓ 事件後、大規模セキュリティ事故なし

✓ 金融庁の再検査に合格し登録継続(関東財務局長 第00009号)

✓ SBIグループの金融業界ノウハウを活用

⚠️ただし「完全に安全」とは言えない

暗号資産取引所に「ゼロリスク」は存在しません。どの取引所も技術的には侵入される可能性があります。

【推奨されるリスク対策】

  • ・資産分散:複数の取引所に資金を分けて保管
  • ・自己管理ウォレットの併用:大きな金額はハードウェアウォレットへ
  • ・少額から始める:最初は少額で試す

BITPOINT PROの活用ガイド:スプレッド0円取引の実践方法

手数料などのコストを削減を実現するカギは、「BITPOINT PRO」の活用にかかっています。

BITPOINT PROの具体的な活用方法を解説します。

BITPOINTとBITPOINT PROの違いは?

同じビットポイントでも、「BITPOINT(販売所)」と「BITPOINT PRO(取引所)」は全く別のサービスです。

両者の違いを理解することがコスト削減の第一歩です。

項目 BITPOINT(販売所) BITPOINT PRO(取引所) 推奨
取引形式 販売所(相対取引) 取引所(板取引) –
取引相手 ビットポイント 他のユーザー –
取引手数料 無料 無料 同等
スプレッド BTC 5.6% なし(0%) ★PRO
注文方法 成行のみ 成行・指値・逆指値 ★PRO
利用方法 アプリ・ブラウザ ブラウザのみ △アプリ不可
初心者向け ◎(簡単) △(やや複雑) –

【この表からわかること】

✓ スプレッドの有無が最大の違い(BITPOINT:5.6% vs BITPOINT PRO:0%)

✓ BITPOINT PROはブラウザのみ対応(アプリから使えない)

✓ 指値注文はBITPOINT PROのみ可能

BITPOINT PROの使い方(5つのステップ)

BITPOINT PROは初めての方でも5つのステップで利用できます。

スマホの場合もブラウザ(Chrome/Safari)からBITPOINT PROのアクセスが可能です。

【ステップ1】 ブラウザでBITPOINTにログイン

「https://www.bitpoint.co.jp/」にアクセスし、IDとパスワードでログインします。

【ステップ2】 画面右上「BITPOINT PRO」をクリック

通常のログイン画面の右上にある「BITPOINT PRO」ボタンをクリックします。

【ステップ3】 取引画面で銘柄選択

例:BTC/JPY(ビットコイン/日本円)を選択

【ステップ4】 注文方法を選択

・成行:即座に約定(スプレッドゼロ)
・指値:希望価格を指定(約定まで時間がかかる場合あり)
・逆指値:損切り・利益確定ラインを設定

【ステップ5】 数量・価格を入力して「注文」

購入する数量と価格(指値の場合)を入力し、注文ボタンをクリックします。

BITPOINT PROでよくある失敗と対策

❌失敗①:アプリで指値注文しようとして混乱

原因:BITPOINT PROはアプリ非対応

✓ 対策:ブラウザ(Chrome/Safari)でアクセスすること

❌失敗②:BITPOINTとBITPOINT PROを間違えて取引

原因:通常ログイン後はそのままBITPOINTの画面になる

✓ 対策:「BITPOINT PRO」ボタンを必ず押して取引することを心がける

❌失敗③:指値注文が約定しない

原因:流動性が低く、希望価格で買い手/売り手が見つからない

✓ 対策:成行注文を使うか、現在価格に近い指値価格を設定する

ビットポイントの入出金の注意点と最適なタイミング

ビットポイントにおける入出金のタイミングと方法を工夫することで、手数料を無料化できます。特に日本円の出金の「翌々営業日問題」は事前に理解しておくべきポイントです。

日本円入金の最適なタイミングは?

【推奨方法:即時入金(手数料無料)】

項目 詳細
対応銀行 PayPay銀行、住信SBIネット銀行
手数料 無料
反映時間 即座(リアルタイム)

PayPay銀行または住信SBIネット銀行の口座を開設しておけば、入金手数料を無料化できます。他の銀行からの振込は振込手数料がかかります。

入金方法 手数料 反映時間
即時入金 無料 即座
通常銀行振込 各銀行の振込手数料 数時間〜1営業日

日本円出金の「翌々営業日問題」

日本円の出金は「翌々営業日」に着金します。土日祝日を挟むとさらに遅延します。

出金依頼日時 着金予定日
月曜 16:00までに依頼 水曜に着金
金曜 16:00に依頼 翌週火曜に着金(土日挟む)

【出金手数料】

  • ・月1回まで:無料
  • ・月2回目以降:330円(税込)

【対策】

  • ・月1回無料枠を計画的に使う(まとめて出金)
  • ・緊急用に他取引所も併用
  • ・余裕を持った出金計画(最低3営業日前)
  • ・期末前の出金は避ける(金曜16:00以降は翌週火曜)

仮想通貨(暗号資産)送金の3つの強み

項目 詳細
①手数料 完全無料(他社は有料が多い)
②対応時間 24時間365日(0:00-0:10メンテ除く)
③用途 他取引所への移動、ウォレット保管、DeFi利用

【活用法】

  • ・他取引所への資産移動(手数料無料)
  • ・ハードウェアウォレットへの長期保管
  • ・DeFiプロトコルへの送金(流動性提供など)
  • ・NFT購入用にMetaMaskへ送金

⚠️注意:一部銘柄は送金不可

SHIB、KLAY、FLRなど、現物のみ対応で送金できない銘柄があるので送金前に確認してください。また、トラベルルール制限により一部取引所(bitFlyer、Coincheck等)とは直接送金できません。

ビットポイントの入出金のポイントまとめ

  • ・日本円入金:PayPay銀行・住信SBIネット銀行で手数料無料
  • ・日本円出金:翌々営業日着金、月1回無料(期末前は避ける)
  • ・仮想通貨(暗号資産)送金:完全無料・24時間対応(送金不可の銘柄に注意)

ビットポイント利用前に知っておきたい5つのリスクと対策

ビットポイントが抱える5つのリスクとその対策について解説しましょう。

リスク①:販売所スプレッドの広さ

【問題】

BTCスプレッドの5.6%は業界比較でやや広め

【影響】

月10万円投資で年間67,200円のコスト

✓ 【対策】

BITPOINT PRO(取引所)活用でスプレッド0%で取引が可能

リスク②:流動性の低さ

【問題】

取引量がbitFlyerの約1/100と少ない

【影響】

  • ・大口注文が約定しにくい
  • ・急変時の対応困難(スリッページ発生)
  • ・指値注文が約定しないケースあり

✓ 【対策】

  • ・複数取引所を併用してリスク分散
  • ・大口注文は分割発注する
  • ・頻繁トレーダーはbitFlyerの利用を推奨

リスク③:価格変動リスク(ステーキング)

【問題】

年率18%のステーキング報酬でも、価格30%ほどの下落で赤字

【影響】(具体例)

  • ・100万円でATOM購入 → 1年後報酬は18.49万円
  • ・価格が30%下落 → 資産価値70万円
  • ・トータル:88.49万円(11.51万円の損失)

→ ステーキング報酬 < 価格下落幅のリスク

✓ 【対策】

  • ・長期保有視点で取り組む(短期売買目的では使わない)
  • ・安定銘柄を選択(ETH、ADAなど価格変動が比較的穏やか)
  • ・投資額を少額から始める(全資産の10-20%程度)

リスク④:税務リスク(ステーキング報酬)

【問題】

雑所得の合計が年20万円超で確定申告が必要(税率20-55%)

【影響】

報酬が少なくなる(例:年30万円の報酬でも税率30%なら手取り21万円)

課税所得 税率 手取り(30万円報酬の場合)
195万円以下 15%(所得税5%+住民税10%) 約25.5万円
195-330万円 20% 約24万円
330-695万円 30% 約21万円

✓ 【対策】

  • ・税務計画を立てる(年20万円以下に抑える)
  • ・税理士に相談(暗号資産税務に詳しい専門家)
  • ・日本円受取機能を活用(課税が1回で完了)
  • ・損益通算できる他の雑所得と相殺

リスク⑤:トラベルルール制限

【問題】

bitFlyer・Coincheckとの直接送金が不可

【影響】

資産移動の柔軟性が低下する。ウォレット経由で2回送金すると手数料は2倍に

✓ 【対策】

  • ・送金経路を事前確認(トラベルルール対応状況)
  • ・ハードウェアウォレット経由で送金(手間はかかるが確実)
  • ・複数取引所利用者はGMOコイン推奨(送金制限が少ない)

リスク軽減の総合戦略

上記5つのリスクを踏まえ、以下の総合戦略でリスクを軽減できます。

1. BITPOINT PROを必ず使う

→ スプレッドリスクを完全回避

2. 少額から始める

→ 月5,000円積立など、少額で試す

3. 複数の取引所を併用

→ bitFlyer、GMOコインなども開設してリスク分散

4. ステーキングは安定銘柄から

→ ETH、ADAなど価格変動が比較的穏やか

5. 税務は専門家に相談

→ 仮想通貨(暗号資産)の税務に詳しい税理士を探して相談する

まとめ:ビットポイントへの乗り換えを判断するチェックリスト

ビットポイントへの乗り換えをおすすめする人

  • ・BITPOINT PROを使いこなせる(ブラウザ操作OK)
  • ・ステーキング長期運用を考えている(日本円受け取りの活用)
  • ・NFT購入でPOLを使う(ブリッジ不要の恩恵)
  • ・新興アルトコインを早期購入したい
  • ・送金手数料を完全無料化したい

→ 年間6万円程度の節約が可能に

現在の取引所を使い続けたほうがよい人

  • ・アプリで指値注文したい(BITPOINT PROはブラウザのみ)
  • ・頻繁にトレードする(流動性不足がストレス)
  • ・bitFlyer・Coincheckと送金したい(トラベルルール制限)
  • ・完全初心者でPROの使い方を学ぶのが面倒

→ 無理に乗り換える必要なし

最終判断

「BITPOINTは使い方次第で国内最安クラスだが、全ての人に向いているわけではない」

特に「BITPOINT PRO(ブラウザ)を使えるか」が最大の判断ポイントです。

条件 推奨アクション
BITPOINT PROを使える 乗り換えを推奨
BITPOINT PROを使えない 他社継続でOK
久積篤史

久積篤史の経歴・現在・財務省の警告を検証

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一番儲かる仮想通貨の公式LINEでは、気になる案件の相談も無料で受けつけています。

久積篤史は何者なのか、経歴と現在を順に調べました。

与沢翼氏の弟子として注目を集め、いまはドバイを拠点に発信を続けている人物です。

 

結論から言うと、久積氏が関わる案件への参加は慎重に判断すべきです。

公的機関の警告と過去の結末を、先に確かめることを強くおすすめします。

 

この記事で確認できたのは、次の3点です。

①2022年3月8日、関東財務局が個人名で公式警告を出している(無登録で暗号資産交換業を行う者)
②手がけた仮想通貨プロジェクトは少なくとも5つで、いずれも価格が暴落している
③BADGEは集団訴訟に発展し、久積氏は欠席判決で敗訴している

久積篤史とは何者か?プロフィール・経歴まとめ

もうかるくんもうかるくん
まずは、久積氏がどんな経歴をたどった人物なのかを整理します。
目を引いたのは、漫画喫茶での生活からわずか1年弱で六本木ヒルズへという本人の話でした。

久積篤史(ひさつみ・あつし)氏は1984年5月30日生まれ、徳島県出身の実業家・起業家です。

現在は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点に活動しています。

仮想通貨・暗号資産関連ビジネスによる活動で、広く知られています。

氏名 プロフィール
氏名 久積 篤史(ひさつみ あつし)
生年月日 1984年5月30日
出身 徳島県徳島市
現在の拠点 アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ(2021年12月〜)
主要法人 EXTRAVAGANZA INTERNATIONAL, INC.(米国デラウェア州、CEO)
主な活動 仮想通貨(暗号資産)事業、トレーダー、元情報商材業
久積篤史の公式オウンドメディアに掲載されたプロフィール欄(1984年5月30日生まれ・日本の起業家・与沢翼らとネオヒルズ族を自称・EXTRAVAGANZA INTL, INC.のCEO・出生は徳島県)
引用元:久積篤史 公式オウンドメディア(atsushi-hisatumi.amebaownd.com・2026年9月22日確認)

「ネオヒルズ族」以前の素顔:漫画喫茶生活から上京まで

「ネオヒルズ族」として一世を風靡する以前、久積氏のスタートは決して恵まれたものではありませんでした。

高校卒業後は、多様な職を転々とします。

 

エステ、アパレル、ホスト、キャバクラのボーイ、回転寿司チェーン店長などです。

27歳で一念発起し、上京を決意しました。

 

ただ、就職した不動産投資会社はわずか数ヵ月で退社します。

行き場を失った久積氏は、数ヵ月間を漫画喫茶で過ごしました。

 

工事現場作業員やガードマンとして、生計を立てていました。

「どん底にあっても行動を止めなかった」。

この経験こそが、のちに久積氏が自己プロデュースの核として語り続けるエピソードです。

与沢翼との出会いが人生を変えた(2012年)

久積氏に転機が訪れたのは、2012年のことです。

与沢翼氏の存在を知った久積氏は、「この人に弟子入りしたい」という一心でした。

 

そこで、1日10通以上のメッセージを3日間送り続けます。

その執念が実り、与沢氏との面会が実現しました。

 

与沢氏に師事した久積氏は、わずか1年弱で年収1億2,000万円を達成します(本人主張)。

そして、六本木ヒルズに入居しました。

 

「ネオヒルズ族」の一員として、情報商材ビジネスで一躍注目を集めます。

テレビや雑誌にも、数多く取り上げられました。

さらに2013年8月には、与沢氏が作詞したシングル「永久の夢」で歌手デビューを果たします。

師弟の縁は、仕事を超えたコラボレーションへと発展しました。

もうかるくん私の見解
プロフィールの骨格は、徳島出身・ドバイ拠点・仮想通貨事業の3つでした。
年収1億2,000万円は、あくまで本人が主張している数字です。
記事で追えたのは、与沢氏に師事してネオヒルズ族として注目された経緯のほうでした。

久積篤史と与沢翼の師弟関係が「暴露合戦」へと転落

もうかるくんもうかるくん
師弟の関係は、出会いから約10年で公開の暴露合戦に変わっていました。
調べたかったのは、何が2人を決裂させたのかです。

久積篤史氏と与沢翼氏の関係は、日本のインフルエンサー文化の盛衰を象徴する師弟関係です。

2人は出会いから約10年後、公開の暴露合戦へと転落しました。

その軌跡を、時系列で追っていきます。

時期 関係性 主な出来事
2012年5月 師弟関係開始 1日10通×3日間のメッセージで久積篤史氏は与沢翼氏への弟子入りを実現
2013年8月 最盛期 与沢氏作詞・久積氏歌唱のシングル「永久の夢」をリリース
2013年末 距離が生まれる 久積氏が情報商材業界から「引退」を宣言
2014〜2021年 疎遠 各々が別方向へ(与沢氏は海外移住、久積氏は仮想通貨事業へ)
2022年〜 決裂・暴露合戦 久積氏がYouTubeで与沢氏の不倫を暴露→与沢氏も仮想通貨問題に言及

1日10通のメッセージから始まった師弟関係

2012年5月、久積氏は漫画喫茶生活の中で、アメブロを通じて与沢氏を発見します。

「この人物なら自分を変えられる」と確信しました。

 

1日10通以上のメッセージを3日間送り続けた行動力が、弟子入りを実現させました。

与沢氏に師事した久積氏は、ネオヒルズ族の一員として急成長します。

 

2013年8月には、与沢氏作詞のシングル「永久の夢」で歌手デビューを果たしました。

師弟関係は、ビジネスを超えたコラボレーションへと発展します。

 

しかし2013年末、与沢氏の情報商材ビジネスが社会的な問題として取り上げられ始めます。

すると久積氏は、情報商材業界からの「引退」を宣言しました。

それを境に、2人の距離は徐々に広がっていきました。

なぜ2人は決裂したのか?(2022年〜)

もうかるくんもうかるくん
決裂のきっかけは、弟子の側からの暴露でした。
与沢氏の反論は、久積氏の仮想通貨ビジネスの問題点に向かっています。

疎遠の期間を経て、2人の関係が決定的に崩れたのは2022年のことです。

久積氏はYouTubeチャンネル「久積篤史の逆襲ch」を開設します。

 

そこで、与沢氏の不倫を公然と暴露しました。

これに対し与沢氏も、久積氏の仮想通貨ビジネスの問題点をSNSで言及して応じます。

こうして、師弟による「暴露合戦」が本格化しました。

今でも2人の対立は続いています。相互批判の連鎖は、現在も止まっていません。

もうかるくん私の見解
出会いは1日10通のメッセージで、決裂はYouTubeでの暴露でした。
2人の対立は、今も続いています。
師弟の話として読むより、仮想通貨事業を知る入口として読むのがよいと考えています。

久積篤史の仮想通貨ビジネスプロジェクトを時系列で解説

もうかるくんもうかるくん
ここが、この記事でいちばん確かめたかった部分です。
5つのプロジェクトを並べると、資金集めから価格暴落までの流れがほぼ同じでした。

久積篤史氏が手がけた仮想通貨プロジェクトは、2017年から2025年の間に少なくとも5つ確認されています。

# 名称 時期 主な手口・コンセプト 結末
① PATRON(PAT) 2017〜2018年 インフルエンサーと広告主をつなぐICO。著名人を顧問として起用し約40億円調達(本人主張) HitBTC上場後181円→0.09円に急落。ICO割れ
② RON 2019〜2020年 キャッシュレス社会化を目指すコイン+ウォレット+カード構想 出金トラブル報告。価格99.9%以上下落
③ CHIP SWAP 2020〜2022年 Binance Smart Chain上のDEX(分散型取引所)として展開 2022年3月、関東財務局が公式警告を発出
④ BADGE 2022〜現在 3,000人超から10億円超を集めたステーキング型。条件を一方的変更し資金を流用 集団訴訟(原告31名)。欠席判決で敗訴
⑤ Qコイン 2025年〜 偽名「木村」を使用し著名人の関係者を装って勧誘。量子コンピュータ関連を謳う 数億円規模の被害。2025年総額約4億円超

いずれも「インフルエンサーと投資家を結ぶ」という共通の文脈で展開されました。推移は、次のような驚くほど一貫したパターンです。


・著名人を使った大規模PR
↓
・資金集め
↓
・ルールの一方的変更
↓
・価格暴落
↓
・次プロジェクトへの移行

①PATRON(PAT):インフルエンサー経済圏の夢と崩壊

PATRON(PAT)は、久積氏の仮想通貨ビジネスの出発点です。

展開されたのは、2017年から2018年にかけてでした。

 

コンセプトは「インフルエンサーと広告主をブロックチェーンで直接結ぶ」です。

顧問に招いたのは、アンチウイルスソフトの草分けであるジョン・マカフィー氏です。

 

TechCrunch共同創設者のキース・ティアー氏、「マネーの虎」でも知られる南原竜樹氏ら著名人を招集しました。

久積氏は、プレセールで約10億円を調達したと主張しています。

 

ICOトータルでは、約40億円の資金調達に成功したとしています。

ただし、これはPR TIMESのプレスリリースベースで、第三者検証なしです。

PATRON公式サイトのICOセクション。「PATRON TOKEN SALE $40m Success! 2018」「PATRON ICO/PreSale $10million OVER!!」と表示され、PATは公開Ethereum上のERC-20トークンと説明されている
引用元:PATRON公式サイト(Wayback Machine・2019年5月30日時点のアーカイブ/2026年9月22日確認)

2018年5月には、HitBTCへ上場します。

しかし、最高値181円から約0.09円まで急落しました。

 

ICO価格55円を大幅に下回る、ICO割れを引き起こしています。

その後OKEx・KuCoinにも上場しましたが、価格は回復していません。

現在は、取引がほぼ成立していない状態です。

②RON:出金不能の事態で初の「赤信号」に

PATRONに続き、2019年に展開されたのがRONです。

コンセプトは「仮想通貨でキャッシュレス社会化を促進する」でした。

 

RONコイン・RONウォレット・RONカードの3点セットで展開されています。

しかし運営開始後、RONウォレットから通貨を引き出せないといったトラブルが報告され始めます。

 

投資家の間では、不信感が広がりました。

久積氏はSNSで、PATRONからRONへのスワップ(移行)を案内しています。

 

しかし価格は99.9%以上下落し、事実上の失敗に終わりました。

PATRONに続く2度目の失敗を受けて、投資家からの批判はこの時点でさらに強まっています。

③CHIP SWAP:関東財務局が動いた転換点

CHIP SWAPは、2020年11月にスタートしました。

Binance Smart Chain上のDEX(分散型取引所)として展開されています。

CHIP ECO SYSTEMの構成図。ChipSwap(DEX)でBNBとCHIPを交換し、ChipWallet・Tip・141CALL・141LIVE・NFTマーケットプレイスへつなぐ構想が描かれている
引用元:すけもんのICO貧乏ブログ(2021年3月15日投稿・2026年9月22日確認)

しかし2022年3月8日、財務省の関東財務局が久積氏を公式に警告しました。

「無登録で暗号資産交換業を行う者」としての警告です。

 

政府の公式サイトに、個人名が掲載される事態に発展しています。

資金決済法上の登録を受けずに暗号資産の売買勧誘等を行うと、法律違反になる可能性があります。

CHIP SWAPの価格も、99.9%以上下落しています。

④BADGE事件:被害者3,000人超の集団訴訟に発展

もうかるくんもうかるくん
BADGEで引っかかったのは、預けたあとにルールが変わった点です。
ステーキング期間が、事前告知なく5日間から20日間に延びていました。

BADGEは、2022年に展開されたプロジェクトです。

勧誘の場は、インフルエンサー限定の会員制サロンでした。

ステーキング(預け入れ)によって、BADGEトークンを配布する仕組みです。

BADGEのLP(「ブルーバッジインフルエンサーが集う紹介制サロン Badge from Cryptonite」「BADGEローンチパッド プレゼントトークンをもらってバッジを手に入れよう」)とPATRONのデザインを並べた比較画像
引用元:マネーポリス(2026年9月22日確認)

参加者3,000人超から、推定10億円以上を集めたとされています。

ところが預け入れ後、ステーキング期間が事前告知なく変更されました。

 

「5日間」から「20日間」への、一方的な変更です。

さらに、投資家から預かったBNBが第三者の取引所口座に無断送金されました。

 

関連トークンのPOMEも大量売却されて、暴落します。

投資家には、ほぼ無価値となったトークンが配布されるという結末を迎えました。

本事件は、集団訴訟へ発展しています。

久積氏は裁判を欠席し続け、欠席判決で敗訴しています。

⑤Qコイン(2025年):「木村」という偽名で再浮上

2025年に浮上したQコインは、量子コンピュータ関連を謳う仮想通貨プロジェクトです。

複数のメディアが、久積氏は「木村」という偽名を用いていたと報じています。

 

著名人の関係者を装って投資家に接触し、特定口座への入金を誘導したという内容です。

報じたのは、少数株ドットコム株式会社の公式noteほかです。

 

Qコインだけで、数億円規模の被害が発生したとされています。

別件の仮想通貨運用名目の詐欺と合わせると、2025年だけで総額約4億円規模に達するとの情報もあります。

 

関係機関による対応の動きも、報じられています。

ただし現時点では独立系メディアによる情報が中心で、公式確認中の段階です。

もうかるくん私の見解
5つを並べると、名前と仕組みは毎回変わっていました。
変わらないのは、資金を集めたあとに条件や価格が崩れるという結末です。
少なくとも記事で追えた範囲では、同じ型が2017年から2025年まで続いている——調べ終えての正直な印象です。

久積篤史と財務省の関係を検証

もうかるくんもうかるくん
「財務省」という検索語だけを見ると、役所の側の人にも読めます。
実際は逆で、財務局から警告を受けた側でした。

「久積篤史 財務省」で検索すると、仮想通貨(暗号資産)関連で多くの記事がヒットします。

ただし、そのほとんどが誤った情報を含んでいます。

 

久積篤史氏は、財務省の官僚でも職員でもありません。

財務省の関東財務局から「無登録で暗号資産交換業を行う者」として公式警告を受けた人物です。

この混同は、なぜ起きるのか。

そして公式警告の真の意味とは何かを、一次情報から徹底検証します。

2022年3月8日、関東財務局が公式警告した内容とは

2022年3月8日、関東財務局は久積氏を「無登録で暗号資産交換業を行う者」として公式に警告しました。

Xでは、関東財務局の公式アカウントからも、掲載を知らせる投稿が出ています。

警告の対象となったのは、CHIP SWAPプロジェクトです。

資金決済法に基づく登録を受けずに、暗号資産の売買や交換の勧誘を行っていたことが問題視されています。

 

警告文には、業者名等として「久積篤史」と明記されています。

所在地は「東京都港区六本木」です。

暗号資産交換業の内容は、次のように書かれています。

「インターネットを通じて、暗号資産と法定通貨又は他の暗号資産との交換等を業として行っている」

関東財務局が2022年3月8日に公表した「無登録で暗号資産交換業を行う者について(久積篤史)」のページ。業者名等・所在地(東京都港区六本木)・内容等(SNS等を通じて暗号資産交換業を行っていたもの)・備考(CHIP SWAPと称する専用サイト、エクストラバガンザインターナショナル株式会社の商号)が記載
引用元:財務省関東財務局公式サイト(2026年9月22日確認)

重要なのは、これは法人格を持つ事業体ではなく、久積氏個人の名前で公表されている点です。

金融庁「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について(国内)」の一覧表。久積篤史の行に所在地・SNS等を通じて暗号資産交換業を行っていたもの・備考(CHIP SWAP、エクストラバガンザインターナショナル株式会社)・掲載時期 令和4年3月と記載
引用元:金融庁「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について(国内)」(2026年9月22日確認)

「久積篤史 財務省」と検索される本当の理由

なぜ「久積篤史 財務省」という検索が成立してしまうのでしょうか?

その理由は、関東財務局と財務省の関係性の誤解にあります。

 

関東財務局は財務省の地方支分部局、つまり地方機関です。

さらに金融庁長官からの委任を受けて、金融監督業務も行う二重の性格を持っています。

 

多くの記事は「金融庁が警告した」と誤記しています。

正確な表現は、「財務省の地方機関である関東財務局が、金融庁から委任された権限に基づいて警告した」です。

無登録暗号資産交換業の法的リスクとは

もうかるくんもうかるくん
無登録の相手に預けたお金は、登録業者と同じ保護を受けられません。
だからこそ、預ける前に誰かに見せておくと、判断材料が手元に残ります。
急かされる前に一度立ち止まれるので、そこは正直、気楽でした。

暗号資産交換業を行うには、資金決済法に基づく登録が必要です。

無登録のまま営業すると、資金決済法違反となります。

 

3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、またはその両方が科される可能性があります。

さらに重要なのは、無登録業者を利用した投資家には法律による保護が一切適用されないという点です。

 

登録業者であれば、資産の分別管理義務や情報開示義務が課されます。

しかし、無登録業者にはこれらの義務がありません。

 

久積氏が関与したCHIP SWAPで資金を失った投資家は、構造的なリスクを背負っていたことになります。

法的な救済手段が極めて限定的になってしまうリスクです。

もうかるくん私の見解
検索語の「財務省」は、所属ではなく警告を出した側の名前でした。
警告は法人ではなく、久積氏個人の名前で公表されています。
参加を考えるなら、まずこの公的記録を確かめるのが先だと考えています。

久積篤史は現在何をしている?

もうかるくんもうかるくん
現在の拠点は、ドバイでした。
気になったのは、出国と警告の順番です。

2021年12月、久積篤史氏は日本を離れ、ドバイへと拠点を移しました。

関東財務局による公式警告は、2022年3月8日でした。

 

そう考えると、警告の約3ヵ月前に既に出国していたことになります。

現在もドバイに居住し続けている久積氏の最新動向を、公開情報から追います。

2021年にドバイ移住――なぜ日本を離れた?

週刊ポスト(2023年3月)は、久積氏がドバイへ移住した理由を報じています。

報道によれば、理由は「日本の警察や関東財務局からマークされていると感じた」ためとされています。

 

ドバイはUAE(アラブ首長国連邦)の中でも、特に外国人の法人設立とビザ取得が容易です。

コロナ禍でも国境を開放し続けた、数少ない国の1つでもあります。

 

所得税・法人税がゼロという、タックスヘイブン環境があります。

犯罪人引き渡し条約の運用も、限定的です。

そのため、危ない立場の人物にとって「逃げ場」として機能しています。

「個人株式市場」構想とトレーダー活動

もうかるくんもうかるくん
新しい構想の説明は、本人の公式ブログで語られているものでした。
こういう話ほど、入金する前に第三者へ見せておくと、急かされずに考えられます。
過去の結末を知ったあとだと、なおさら気になってしまいます。

2025年11月、久積氏は自身の公式ブログで、

「現在、私は新たに確立したトレーダーという活動に取り組んでおり、これまでにない成果を出せています」

と表明しました。

 

さらに注目すべきは、「個人の株式市場」構想の発表です。

誰もがワンクリックで、自分自身のトークンを発行できるという構想です。

 

pump.funのようなボンディングカーブ(自動流動性モデル)を使うとしています。

それによって、価格形成が自律的に行われる仕組みを謳っています。

久積篤史の公式アメーバブログ2025年11月11日投稿「3. 個人株式市場」。『個人の株式市場』とも言える経済圏、誰もがワンクリックで自分自身のトークンを発行できボンディングカーブで価格形成される仕組み、「世界では初です」との記述
引用元:久積篤史 公式アメーバブログ(2025年11月11日投稿・2026年9月22日確認)

久積氏は、

「この独自の特徴を実現させようと考えてるのは今のところ僕だけで、世界では初です」

と主張しています。

ただ、過去の仮想通貨プロジェクトは、いずれも失敗に終わった経緯があります。

投資家保護の観点からは、慎重な見極めが必要といえるでしょう。

もうかるくん私の見解
拠点はドバイで、発信はブログとトレーダー活動が中心でした。
新しい構想も、今のところは本人の主張として語られている段階です。
判断するなら、過去5つの結末と並べてからで十分だと考えています。

久積篤史の評判・口コミを徹底検証

もうかるくんもうかるくん
評判は、本人の発信と被害を訴える声とで、はっきり分かれていました。
そこで、一次情報で確かめられるかどうかを基準に並べます。

久積篤史氏に対する評判を見ると、大きな乖離があります。

「実績」を謳う本人の発信と、被害を訴える投資家・告発者の声の間です。

どちらの情報も存在する以上、それぞれを一次情報に基づいて検証することが重要です。

種別 主な評判・評価 情報ソース 信頼性
◯ 本人主張 Forbes「Top 10 Blockchain」、Red Herring Asia Top 100受賞、ICO約40億円調達 本人プロフィール・PR TIMES △ 要注意(後述)
◯ 確認実績 OKEx・KuCoin・HitBTCへの上場実績(実際は急落) 複数の市場記事 ◯ 確認可
◯ 公的記録 2022年3月8日 関東財務局「無登録暗号資産交換業者」として公式警告 財務省関東財務局公式サイト ◯ 一次情報
× 被害者声 出金不能・資産全損・BADGE集団訴訟(原告31名)・欠席判決で敗訴 被害者調査記事・裁判記録 ◯ 複数ソース
× 告発記事 週刊ポスト「ドバイのクズヤ○○日本人」として報道、伊藤喜之著書に実名掲載 週刊ポスト2023年3月 ◯ 確認可

本人が主張する「実績」の信憑性を検証する

もうかるくんもうかるくん
Forbes・Red Herring・約40億円調達と、どれも肩書きとしては強い言葉です。
気になったのは、出典の中身まで見ると印象が変わることでした。

久積氏が自身のプロフィールで繰り返し強調するのは、3つの実績です。

    ①2018年米Forbes誌「最も注目すべきトップ10のブロックチェーン企業」
    ②2019年米Red Herring「有望企業上位100社(Asia Top 100)」受賞
    ③ICOで約40億円の資金調達

このうち②の受賞は、事実として確認できます。

ただし、Red Herring Asia Top 100は、毎年アジアから100社が選ばれる参加型のアワードです。

 

同年同賞には、ビズリーチ・IoT-EX・スターフェスティバルなど多様な業種のスタートアップが名を連ねています。

①のForbesの当該記事は、編集部独自の調査報道ではありません。

 

外部ライターによる「Contributor(寄稿者)記事」形式だと、原文URLで確認できます。

③の約40億円調達は、本人発のPR TIMESプレスリリースが出典です。

 

独立した第三者による調達額の検証は、確認できていません。

これらの「実績」が、事実無根というわけではありません。

ただし、権威性が誇張されているリスクがある点は留意が必要です。

被害者・告発者が語るネガティブな評判

一方、被害者・告発者からの久積氏に対する評判は、記録を追うほど深刻です。

PATRONおよびRON時代から、情報商材被害者の会が存在していました。

 

2022〜2023年のBADGEプロジェクトでは、3,000人超の被害者による集団訴訟に発展しました。

BADGEでは「5日間のステーキング」が、事前告知なく「20日間」に一方的変更されたと指摘されています。

 

投資家から預かったBNBが、第三者口座に無断送金されたという指摘もあります。

久積篤史はその後も提訴への出廷を続けず、欠席判決で敗訴しています。

もうかるくんもうかるくん
批判が集まっていたのは、預けたあとの条件変更と、裁判に出てこない姿勢でした。
しかも話はBADGEで終わらず、2025年のQコイン問題へとつながっていきます。

2025年のQコイン問題でも、複数メディアが手口を報じています(少数株ドットコム公式noteほか)。

「木村」という偽名を使い、著名人の関係者を装って接触するという手口です。

 

また、週刊ポスト(2023年3月)は、ドバイ移住の動機を伝えています。

「日本警察や関東財務局からマークされていると感じた」というものです。

 

法執行機関の目を逃れるための出国という見方も、存在します。

さらに久積氏は、過去の情報商材ビジネスへの後悔を自ら認めています。

 

2018年の、サイゾーウーマンのインタビューでのことです。

問題視する声が根強いのは、その後の活動です。

「資金調達代行」「トレーダー活動」という名目で、同様のコミュニティマーケティング手法を繰り返しているという指摘です。

公的機関からの警告が示す「リスクの本質」

良い評判と悪い評判の双方を整理すると、リスクの本質が見えてきます。

関東財務局の公式警告(2022年3月8日)は、個人名で政府サイトに掲載された公的記録です。

 

「無登録で暗号資産交換業を行う者」としての警告です。

これは、次のことを国が公式に示したものに他なりません。

 

「この人物のビジネスに参加することで、投資家として法律による保護を受けられなくなる」

加えて、PATRON・RON・CHIP SWAP・BADGE・Qコインは、いずれも同様のパターンを繰り返してきました。

 

資金集め→条件変更→価格暴落→次プロジェクトへ移行、という流れです。

この事実は、個人の評判以前に構造的リスクとして把握する必要があります。

もうかるくん私の見解
良い評判の多くは、本人の発信やプレスリリースが出どころでした。
悪い評判のほうには、裁判の記録や財務局の警告がついています。
どちらを重く見るかは、出どころの確かさで決まると考えています。
評判の良い話ほど、出どころは本人側。ここまで調べて見えたのは、その構図です。
ただ、自分が誘われている話が同じ構図かどうかは、記事だけでは判断しづらいところです。
インフルエンサー経由の案件やステーキングの誘いがあるなら、入金する前に内容だけ送ってください。もうかるくんが一緒に確認します。
相談は無料です。話を聞いてもらうだけで終わっても、なにも問題ありません。
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まとめ:久積篤史について知っておくべきこと

もうかるくんもうかるくん
最後に、この記事の答えをまとめます。
いちばん確かな一次情報は、関東財務局による個人名での警告でした。

本記事では、久積篤史氏の経歴・仮想通貨プロジェクト・財務省との関係・現在の活動・評判を見てきました。

検証は、一次情報と公開記録に基づいて行っています。

 

最後に、読者の皆さんが久積氏について知っておくべきポイントを整理します。

2022年3月8日付で、関東財務局が「無登録暗号資産交換業者」として個人名で公式警告を発しています。

 

これは政府の公式ウェブサイトで、現在も確認できる一次情報です。

PATRON(2017年)からQコイン(2025年)まで、仮想通貨プロジェクトはいずれも共通パターンをたどりました。

 

「資金集め→条件変更→価格暴落→次プロジェクトへ移行」というパターンです。

そして、被害者の会や集団訴訟を生んできました。

 

本人は現在もドバイを拠点に、トレーダー活動や「個人の株式市場」構想を発信し続けています。

しかし、無登録業者による被害への法的救済は極めて限定的です。

確認すべき項目 確認方法・根拠
関東財務局の警告掲載 財務省関東財務局公式サイトで「無登録暗号資産交換業者」として現在も個人名掲載を確認
暗号資産業者登録の有無 金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」で登録状況を確認(未登録=投資家保護なし)
過去プロジェクトの結末 PAT・RON・CHIP SWAP・BADGE・Qコインの案件すべてで価格暴落の実績
訴訟・裁判記録 BADGE集団訴訟・欠席判決で敗訴の事実を複数メディアで確認済み

⚠ 確認してほしいこと

→ 過去の同様の被害を被らないためにも、久積篤史氏が関与するプロジェクトへの参加は、公的機関の警告と過去の実績を十分に確認した上で慎重に判断することを強くおすすめします。

もうかるくん私の見解
久積氏がどんな人物かは、見る場所によって語られ方が変わります。
それでも動かないのは、関東財務局の警告という公的記録です。
新しい話を聞いたときは、その記録と過去5つの結末を先に見る——それが調べ終えての結論です。
久積氏の案件は、公的な警告と過去の結末を見てから判断する。この記事の結論はそこでした。
とはいえ、自分に届いた誘いが同じ型かどうかは、見分けにくいものです。
著名人の名前やトークンの話で誘われているなら、入金する前にそのまま送ってください。状況の整理だけでも早いほうが動けます。
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ソラナ

ソラナ(SOL)の将来性・メリットとリスクを解説

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一番儲かる仮想通貨の公式LINEでは、気になる案件の相談も無料で受けつけています。

仮想通貨ソラナ(Solana/SOL)の将来性を調べると、強い材料とリスクが並んでいました。

FTX破綻で約8ドルまで暴落したあと、2025年1月に史上最高値の約295ドルを付けています。

 

結論から言うと、ソラナは将来性の材料が多い一方で、障害歴や売却リスクも抱える通貨です。

この記事で確認できたのは、次の3点です。

①理論TPS65,000件・手数料約0.04円という速さと安さ
②Visa・PayPalなどの大手企業が採用し、新規開発者獲得数は世界第1位
③一方で過去に重大障害を複数回経験し、FTX破産管財人による売却リスクもある

ソラナ(Solana/SOL)とは?基本情報をわかりやすく解説

もうかるくんもうかるくん
まずは、ソラナの生い立ちと基本の数字を確かめました。
イーサリアムやビットコインと比べると、処理速度と手数料の差がとても大きく出ていました。

ソラナ(Solana/SOL)とは、2020年3月に誕生したブロックチェーンプラットフォームの仮想通貨です。

開発したのは、米クアルコム出身のエンジニアであるアナトリー・ヤコヴェンコです。

 

無線通信技術の知見をもとに開発した時刻証明技術「Proof of History(PoH)」を採用しています。

その結果、理論TPS65,000件・手数料約0.04円という圧倒的なコスパを実現しました。

ソラナの基情報一覧(2025年2月時点)

正式名称 Solana(ソラナ)
ティッカーシンボル SOL
メインネット開始 2020年3月16日
創設者 アナトリー・ヤコヴェンコ(Qualcomm出身)
コンセンサス方式 Proof of History(PoH)+ Proof of Stake(PoS)
理論TPS 65,000(実績:3,000〜5,000 TPS前後)
平均手数料 約0.00025ドル(約0.04円)
史上最高値(ATH) 約295ドル(2025年1月19日)
時価総額ランク 世界第4〜6位(2025年2月時点)
ステーキング利回り 年率5〜8%(国内取引所による)

※価格・利回りは市場動向により変動します。最新情報は各取引所の公式サイトでご確認ください。

ソラナ最大の特徴「Proof of History(PoH)」とは

もうかるくんもうかるくん
PoHは、この記事でいちばん技術寄りの話です。
要点は、取引の順番を決める通信を省くところにありました。

通常のブロックチェーンは、取引の順序合意に大量の通信を要します。

それが、処理速度の低さと高コストの根本原因です。

 

「Proof of History(PoH)」は、取引に暗号学的なタイムスタンプを自動付与します。

これにより合意通信を不要にし、秒間65,000件の高速処理を実現しています。

Solanaのホワイトペーパー表紙。題名と著者アナトリー・ヤコヴェンコの名前、要旨冒頭のProof of History(PoH)の説明
引用元:Solana公式ホワイトペーパー「Solana: A new architecture for a high performance blockchain」(2026年9月25日確認)

ソラナとイーサリアム・ビットコインを比較

処理速度・ブロック生成時間・手数料などで、ソラナはイーサリアムやビットコインを大きく上回っています。

比較項目 ソラナ(SOL)⭐ イーサリアム(ETH) ビットコイン(BTC)
理論TPS(処理速度) 65,000件/秒 15〜30件/秒 3〜7件/秒
ブロック生成時間 約0.4秒 約12秒 約10分
平均手数料 約0.04円 数百〜数千円 数百〜数千円
コンセンサス方式 PoH + PoS PoS PoW
スマートコントラクト 対応(Sealevel) 対応 非対応
並列処理 ○(世界唯一) × ×
メインネット開始 2020年3月 2015年7月 2009年1月

※TPSとは「理論上の最大値」のこと。実際のTPSや手数料などはネットワークの混雑状況により変動します。

もうかるくん私の見解
メインネット開始は2020年3月で、比べた3つの中ではいちばん新しい通貨です。
それでも処理速度と手数料では、イーサリアムやビットコインを上回る数字が並びました。
ただし、65,000件は理論上の最大値で、実績は3,000〜5,000 TPS前後と表にあります。

ソラナの5つのメリット

もうかるくんもうかるくん
メリットは5つあり、どれにも具体的な数字がついていました。
技術の話だけでなく、大企業での採用やDeFiの規模まで挙がっています。

ソラナが開発者や投資家に支持される背景には、明確な技術的優位性があります。

 

特に重要な5つのメリットを解説します。

メリット①:圧倒的な処理速度と格安の手数料

理論TPSが65,000件/秒で、手数料が約0.04円。

イーサリアムやビットコインで数百〜数千円かかる操作が、ソラナなら格安でできます。

 

これが、DeFiのヘビーユーザーや開発者がソラナを選ぶ最大の理由です。

比較項目 ソラナ(SOL)⭐ イーサリアム(ETH) ビットコイン(BTC)
処理速度(TPS) 65,000件/秒 15〜30件/秒 3〜7件/秒
ブロック時間 約0.4秒 約12秒 約10分
平均手数料 約0.04円 数百〜数千円 数百〜数千円
手数料の安定性 非常に安定 混雑で急騰あり 混雑で急騰あり

※手数料はネットワークの混雑状況により変動します。

メリット②:Sealevel(シーレベル)で世界唯一の並列スマートコントラクトを実行

他のブロックチェーンは、処理を1件ずつ順番に実行します。

一方、ソラナの「Sealevel(シーレベル)」は、無関係なトランザクションを同時並列で処理できます。

 

CPUとGPUで、数千件を一斉に実行します。

この仕組みが、競合チェーンには実現困難な速度と低コストを支えています。

💡Sealevelのイメージ

・イーサリアム:窓口1つで1人ずつ対応 → 混雑で詰まる

・ソラナ:窓口を無数に開いて同時対応 → 混雑しにくい

メリット③:TVL(預け入れ総額)は世界第2位

TVL(預け入れ総額)は、約90〜120億ドルで世界第2位です。

DEX取引量シェアは40%超(ピーク時43〜50%)です。

 

ソラナは、イーサリアムに次ぐDeFiの主要プラットフォームに成長しています。

メリット④:Visa・PayPal・Shopifyなど大手企業が相次いで採用

世界的な大企業がソラナを実インフラとして採用しています。

企業名 サービス内容 開始時期
Visa ソラナ上のUSDCを決済ネットワークに組み込み 2023年9月
PayPal ステーブルコインPYUSDをソラナ上で発行・流通 2024年5月
Shopify Solana Payを公式プラグインとして統合(USDC決済対応) 2023年8月
Stripe USDC決済をSolana上でサポート(手数料1.5%) 2024年4月
Google Cloud バリデーターとして参加・インフラ提供 2023年10月〜
Visaの2023年9月の発表。ステーブルコインUSDCの決済機能をSolanaブロックチェーンへ広げると書かれている
引用元:Visa公式サイト(プレスリリース)(2026年9月25日確認)

メリット⑤:次世代技術で処理能力が現在の15倍以上へ

Jump Crypto開発の次世代クライアントが、「Firedancer」です。

テストネットでは、60万TPS超を達成しています。

 

スピード向上に加え、バリデーターソフトウェアの多様化によりネットワーク障害リスクも分散されます。

5つのメリットが組み合わさったソラナは、「速い・安い・使える・伸びる」エコシステムを形成しています。

もうかるくん私の見解
5つのメリットは、どれも速さと安さを土台にしていました。
その速さと安さが、決済やDeFiで実際に使われる理由になっているようです。
ただし次世代技術の60万TPS超は、テストネットで出た数字でした。

ソラナの3つのデメリット|投資を検討する前に必ず確認を

もうかるくんもうかるくん
弱点は3つで、どれも実際に起きた出来事がもとになっていました。
中でも、最長約19時間の取引停止という数字には驚きました。

ソラナへの投資を検討する前に、3つのデメリットを把握しておきましょう。

デメリット①:ネットワーク障害の歴史|過去に重大障害を複数回経験

ソラナはメインネット開始(2020年3月)から約4年間で、重大障害を複数回経験しています。

 

最長約19時間の取引停止も発生しています。

時期 停止時間(目安) 主な原因
2021年9月 約17時間 トランザクション処理負荷超過によるネットワーク停止
2022年1月 数時間 高負荷トランザクションによる過負荷(複数回発生)
2022年4〜6月 約4〜8時間 バリデーターのコンセンサス障害・バグ(複数回)
2022年10月 約6時間 設定ミスによるコンセンサス障害
2023年2月 約19時間 バリデーターノードの誤動作によるコンセンサス停止
2024年2月 約5時間 BPFローダーのバグ。現時点での最後の重大障害
Solana公式ブログの2024年2月の障害報告。ブロックの確定が止まり、復旧まで約5時間かかった経緯
引用元:Solana公式サイト「02-06-24 Solana Mainnet Beta Outage Report」(2026年9月25日確認)

Xでは、Solanaの公式ステータスアカウントが、2024年2月の障害を調査中だと告知しています。

デメリット②:FTX破産管財人によるソラナの売却リスク

もうかるくんもうかるくん
FTXの破綻は、価格が下がった話だけでは終わっていませんでした。
気になったのは、大口の保有分が市場に出てくる可能性が残る点です。

2025年3月1日に、約1,120万SOL(流通供給量の約2.2%)がロック解除済みです。

GalaxyはOTC取得済みで、「即座の売却予定なし」と表明しています。

 

ただし、需給変動への影響は注視が必要です。

📋 FTXアンロックの主な詳細

アンロック:2025年3月1日実施済み

数量:約1,120万SOL(流通供給量の約2.2%)

Galaxy:約2,552万SOL(64ドル)

Pantera:約1,367万SOL(95ドル)

デメリット③:ミームコイン依存・詐欺プロジェクトの横行

もうかるくんもうかるくん
注意点には、ホワイトペーパーや開発チームが不明確なプロジェクトも挙がっていました。
そうした話は、入金前に誰かへ見せておくと、急かされずに判断材料が手元に残ります。
「100倍確定」の一言だけで決めてしまうのは、やはり気になってしまいます。

Pump.funでは、1,300万以上のトークンが発行されました。

ただし、大半は詐欺的なプロジェクトです。

 

2025年2月のLIBRAトークンラグプルでは、約2.51億ドルの被害が発生しました。

格安の手数料ゆえに詐欺が生まれやすい構造的問題があります。

■ソラナ上プロジェクトを評価する際の注意点

  • ⚠️著名人・政治家名を冠したトークンは詐欺リスクが高い
  • ⚠️Pump.funで作成されたトークンの大半は短命で価値を失う
  • ⚠️「100倍確定」「インサイダー情報あり」などの誘い文句は詐欺の典型的手口
  • ⚠️ホワイトペーパー・開発チームが不明確なプロジェクトには注意
もうかるくん私の見解
障害の表では、2024年2月が現時点での最後の重大障害とされていました。
残る2つは、FTXの保有分とミームコインの詐欺という、周りの動きに左右される話です。
性能の高さとは別に、周辺で起きるリスクも見ておく必要があると感じました。

ソラナの価格推移と高騰のタイミング|8ドルから295ドルへの復活劇

もうかるくんもうかるくん
価格の話は、上がった理由と下がった理由の両方を見ました。
ソラナには、一度は約8ドルまで落ちた過去があります。

FTX崩壊で、ソラナは約8ドルまで暴落しました。

その後、2025年1月に史上最高値295ドル(底値比約37倍)を達成しています。

 

ここでは、その価格推移の背景を解説します。

ソラナの価格推移と主な出来事

時期 価格(目安) 主な出来事
2020年3月 0.50ドル付近 メインネット開始
2021年11月 260ドル(ATH) NFT・DeFiブーム全盛期。当時のATHを記録
2022年5月 30〜50ドル台 LUNA崩壊ショック。市場全体が急落
2022年11月 12〜15ドル台 FTX破綻。創業者のSOL大口保有が発覚し急落
2022年12月 約8ドル(安値) FTXショックの底値
2023年9月 30ドル台超え Visa・Google Cloud提携発表
2023年12月 100ドル突破 Sagaスマホ完売・BONKブームが起爆剤に
2024年3月 200ドル突破 ビットコイン半減期前の強気相場
2024年11月 230ドル台超え トランプ大統領選勝利。規制緩和期待で急騰
2025年1月 約295ドル(ATH) TRUMPミームコイン特需+ETF期待でATH更新
2025年2月 190〜220ドル台 ATH後の調整局面

※上記の価格は目安です。データソースにより若干異なります。

FTX崩壊から295ドルへの復活劇

FTX破綻で、ソラナは最安値約8ドルまで暴落しました。

しかし、残ったコア開発者がプロトコル改善を継続しました。

 

2023年後半には、Visa採用・Google Cloudバリデーター参加・BONKブームが重なります。

その結果、ソラナは急速に再評価されました。

 

底値から約37倍と、同期間のビットコイン(約7倍)を大きく上回る復活を遂げました。

📈ソラナ復活を支えた3つの要因

① 大手企業採用:Visa・Google Cloud・PayPalの参入で「信頼できるインフラ」として再評価

② ミームコイン・NFTブーム:BONK・WIFのヒットがオンチェーン活動と実需を急増

③ 技術改善:2024年2月以降、重大なネットワーク障害ゼロ(1年以上連続稼働)

PayPalの2024年5月の発表。ステーブルコインPayPal USD(PYUSD)がSolanaブロックチェーンで使えるようになったと書かれている
引用元:PayPal Newsroom(プレスリリース)(2026年9月25日確認)

ソラナが高騰するタイミングとは?過去4つのパターンを検証

以下の4つのパターンは、ソラナ高騰の過去の傾向から読み解く参考情報です。

将来の価格を保証するものではありません。

 

■1. ビットコイン半減期の翌年
ビットコイン半減期(2020年・2024年)の翌年に、ソラナは260ドル・295ドルとATHを更新しています。

半減期後の強気相場では、アルトコインが上昇しやすい傾向があります。

 

■2. 規制緩和・ETF承認期待
2024年のビットコインETF承認以降、機関投資家の関心が急拡大しました。

ソラナETFの承認期待が高まるほど、価格の追い風になりやすい局面です。

もうかるくんもうかるくん
4つのパターンは、どれも過去に値上がりした場面の共通点です。
半減期やETFのように、ビットコイン側の出来事も含まれていました。

■3. 大型ミームコイン・エコシステムイベント
BONK・TRUMPトークンなど、話題のミームコインの誕生はオンチェーン手数料を急増させます。

その結果、ソラナの価格が押し上げられる傾向があります。

 

■4. 大手企業・機関投資家の採用発表
Visa・PayPal・Franklin Templetonなどの参入ニュースが、これにあたります。

こうしたニュースは、短期的な価格上昇のトリガーになってきました。

 

ソラナの価格推移の歴史は、「ポテンシャルの高さ」と「リスクの大きさ」を同時に示しています。

もうかるくん私の見解
約8ドルから約295ドルまでの動きは、たしかに大きな復活でした。
ただ表を見ると、2025年2月には190〜220ドル台へ下がっています。
上がる理由と下がる理由の両方を持つ通貨として、値動きの幅の大きさを覚えておきたいところです。

ソラナの将来性は?今後を左右する5つのポイント

もうかるくんもうかるくん
将来性は、この記事でいちばん知りたかった部分です。
材料として挙がっていたのは、ETF・新技術・規制・機関投資家・開発者の5つでした。

希望的観測ではなく具体的な根拠をもとに、ソラナの今後を左右する5つの材料を最新データとともに解説します。

①ソラナ現物ETFの申請|機関投資家マネー流入のトリガーに

ETF大手5社がSECにソラナ現物ETFを申請しています。

 

申請したのは、VanEck・21Shares・Bitwise・Canary Capital・Grayscaleです。

CoinDeskの記事。VanEckと21SharesのソラナETFについて、SECへの申請が進んでいると報じている
引用元:CoinDesk(2026年9月25日確認)

2024年1月のビットコインETFは、承認初日に46億ドル超の取引量を記録しました。

 

その実績から、ソラナETFも機関投資家の大規模参入トリガーとして注目されています。

申請企業 申請時期 備考
VanEck 2024年6月〜 BTC・ETH ETFも運用する大手
21Shares 2024年6月〜 スイス拠点の仮想通貨ETF専門会社
Bitwise 2024年〜 仮想通貨特化の資産運用会社
Canary Capital 2024年10月〜 ソラナETFに特化した新興運用会社
Grayscale 2025年初〜 GBTC・GETHなど多数運用する大手

②Firedancer稼働|処理能力が現在の15倍以上へ

「Firedancer」は、Jump Crypto開発の次世代クライアントです。

テストネットで60万TPS超を実証しています(目標100万TPS超)。

 

現行の約15倍の処理能力を持ちます。

スピード向上に加え、バリデーター・ソフトウェアの多様化によりネットワーク障害リスクも分散されます。

③米国の規制環境が大幅に改善

2025年1月、SECのトップが交代しました。

厳格規制派のGary Gensler(ゲーリー・ゲンスラー)SEC(米国証券取引委員会)委員長が退任したのです。

 

新体制は仮想通貨に友好的な方針へ転換し、Coinbase訴訟も取り下げています。

SECは、ソラナの証券分類を事実上撤回する方向で動いています。

 

機関投資家がソラナを積極的に検討できる環境が整いました。

規制リスクの大幅な低減は、ソラナ需要の構造的な底上げにつながります。

✅ 規制環境の変化

【以前】 Gensler体制がソラナを証券と主張。機関投資家の参入を阻害

【現在】 Gensler退任(2025年1月)。暗号タスクフォース設立・友好的な規制整備へ転換

④機関投資家・上場企業がソラナを財務資産に採用

上場企業13社以上がソラナを財務資産として保有しています。

 

世界的な金融機関によるソラナの実用化も加速しています。

  • ・Franklin Templeton:トークン化国債ファンド「FOBXX」をソラナ上で運用。伝統的金融とブロックチェーンの融合を象徴
  • ・BlackRock:トークン化ファンド「BUIDL」をソラナ上で展開。世界最大の資産運用会社が本格参入
  • ・J.P. Morgan:ソラナ上でトークン化コマーシャルペーパーの実証実験を実施
  • ・Galaxy Digital:FTXオークションで約2,550万SOLを取得。大規模なソラナ保有機関

⑤新規開発者獲得数が世界1位|エコシステムの自律成長

Electric Capitalの2024年レポートで、新規開発者獲得数は世界第1位でした。

 

伸び率は、前年比+83%を記録しています。

Electric Capitalの2024年開発者レポートのスライド。Solanaが新規開発者の獲得数で1位になったことを示すグラフ
引用元:Electric Capital「2024 Developer Report」(2026年9月25日確認)

稼働中のdAppは2,100以上にのぼります。

DeFi・NFT・GameFi・AI決済など、多様なユースケースが自律的に成長しています。

 

Xでは、Solana公式もこのレポートで新規開発者の獲得数1位になったと告知しています。

📊開発者エコシステム(Electric Capital 2024年レポート)

・新規開発者獲得数:世界第1位(イーサリアムを上回る)

・開発者成長率:前年比+83%

・稼働中dApp数:2,100以上

上記の5つのポイントは、ソラナの将来性に期待するうえでいずれも強力なポジティブ材料といえます。

もうかるくん私の見解
5つの材料は、どれも前向きな内容でした。
ただしETFはまだ申請の段階で、承認されたとは書かれていません。
期待の材料と、決まった事実を分けて読むのがよさそうだと感じました。
ソラナの将来性には、申請中やテスト中の話も多く含まれていました。
期待が大きい話ほど、自分だけで判断するのは難しいものです。
ソラナ上の新しいトークンや、ソラナの名前を出す儲け話で迷っているなら、入金する前に内容だけ送ってください。もうかるくんが一緒に確認します。
相談だけで終わっても大丈夫です。無理に決めさせることはしません。
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ソラナはどこで買える?国内取引所5社を徹底比較

もうかるくんもうかるくん
買える場所は、手数料とステーキングの利回りで比べられていました。
取引所ごとに、向いている人がはっきり分かれていたのが印象的です。

2025年2月時点で、国内の5つの取引所でソラナを購入できます。

金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」から、GMOコイン・SBI VCトレード・ビットバンク・オーケーコイン・ジャパンの行を抜き出したもの。各社の取り扱う暗号資産にSOL(ソラナ)が入っている
引用元:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(令和8年9月1日現在・2026年9月25日確認)

手数料・ステーキングの利回り・使いやすさを、目的別に比較してみました。

■国内5取引所のソラナ取扱比較(2025年2月)

取引所 形式 手数料 ステーキング(年率) こんな人に向いている
☆ GMOコイン 販売所 取引所 販売所:無料
Maker
-0.01%Taker
0.05%
5〜7%前後 取引コストと機能のバランス重視派
SBI VCトレード 販売所 取引所 販売所:無料
Maker
-0.01%Taker
0.05%
約6.3%(控除後) SBI証券連携・銀行系の安心感を求める人
bitbank 取引所(板取引) Maker
-0.02%Taker
0.12%
非対応 国内最大の取引量・流動性で積極的に取引したい人
OKJ(OKCoin Japan) 販売所 取引所 販売所:スプレッドのみ
取引所:無料〜0.1%
非対応 幅広い銘柄を取引したい人。Maker 0%が魅力
BITPOINT 販売所 取引所 販売所:無料取引所:無料 6.5〜8%(手数料ゼロ) ステーキング重視。手数料ゼロで国内ナンバー1の利率

※手数料・利回りは変動します。最新情報は各公式サイトでご確認ください。bitFlyer・Coincheckはソラナを取り扱っていません。

各取引所の特徴

・GMOコイン:GMOグループ運営。ソラナの板取引に対応し、Maker手数料マイナス(リベート)。ステーキングは年率5〜7%前後(手数料28%控除後)で初心者〜中級者におすすめ

 

・BITPOINT:国内唯一のステーキング手数料ゼロ。年率6.5〜8%を全額受け取り。取引手数料も無料で、日本円での受け取りも可能(国内初)

 

・SBI VCトレード:SBIホールディングス傘下。ステーキングは年率約6.3%(手数料控除後)。SBI証券連携で資産をまとめたい人に向いている

 

・bitbank:国内ナンバー1の取引量。Maker手数料はマイナス0.02%でリベートありで、スプレッドも狭い。ステーキングは非対応。売買目的の上級者向け

 

・OKJ(OKCoin Japan):世界大手OKXの日本法人。Maker手数料0%、取扱銘柄が豊富。多数の銘柄をまとめて管理したい人向け

 

Xでは、ビットバンク公式がソラナ(SOL)の取扱開始を告知した投稿もあります。

💡目的別おすすめの取引所

🔰初めてソラナを購入する → GMOコイン(アプリが使いやすく、板取引でコスト削減も可能)

💰ステーキングで利回りを得たい → BITPOINT(手数料ゼロで6.5〜8%を全額受け取り)

📈積極的に取引したい → bitbank(国内最大流動性・Maker手数料マイナス)

🏦SBI系のサービスでまとめたい → SBI VCトレード(SBI証券連携)

ソラナの買い方|4ステップ

STEP 1 口座開設 メールアドレス・パスワードを登録
STEP 2 本人確認 免許証・マイナンバーカードで確認
STEP 3 日本円を入金 銀行振込またはクイック入金
STEP 4 ソラナを購入 販売所か取引所(板取引)でソラナを購入
もうかるくん私の見解
国内で買える場所は、手数料とステーキングの有無で選び方が変わるようでした。
表の数字は2025年2月時点のもので、手数料・利回りは変動すると注記されています。
取引所を選ぶときは、各公式サイトで最新の条件を確かめることが前提になりそうです。

ソラナの評判・口コミは?保有者のリアルな声

もうかるくんもうかるくん
評判は、良い声と不安の声の両方を並べて見ました。
書き込み先は、X・Reddit・Discordの3つに分かれていました。

ソラナ保有者のリアルな声を、ポジティブ・ネガティブの両面から紹介します。

✅ポジティブな評判・口コミ

💨 速さ・安さへの驚き

ソラナに移って手数料が数円以下に。DeFiヘビーユーザーに最適。

X / 30代・DeFiユーザー

📈 FTX後の復活に感動

8ドル台でも持ち続けて正解。コア開発者の姿勢に感銘を受けた。

Reddit / 40代・長期投資家

🏦 ステーキングの利回りが魅力

GMOでソラナをステーキング中。年率6%超は銀行預金では考えられない水準。

X / 20代・国内投資家

🌐 エコシステムの活気

JupiterやKaminoはETHのDeFiより使いやすく、開発者の熱量を感じる。

Discord / Web3開発者

⚠️ネガティブな評判・口コミ

⚡ ネットワーク信頼性への不安

2024年以降は安定しているが、過去の障害歴があり大事な資産を預けるには怖さが残る。

X / 50代・保守的投資家

🎯 ミームコインのイメージが強すぎる

Pump.funの詐欺コインでイメージが悪化。DeFiの本来の価値が埋もれるのが残念。

Reddit / 30代・DeFi研究者

🏗 バリデーターの集中化が気になる

「分散型」を謳うなら集中化の改善を。Firedancerに期待。

Discord / エンジニア

📉 FTXアンロックが不安

2025年3月のFTXアンロック後の動向が読めない。短期では様子見。

X / 20代・短期トレーダー

Xでも、FTXからの放出を含む大型アンロックが、ソラナの価格の重さにつながっているとみる声が投稿されています。

📊 評判・口コミの全体傾向

✅ 速さ・安さ/FTX復活/ステーキング利回り/エコシステム活気

⚠️ 障害歴不信/ミームコインイメージ/集中化懸念/アンロック警戒

総評:長期投資家・開発者の支持は厚い一方、保守的な投資家からは信頼性への懸念も根強いです。

もうかるくん私の見解
良い声は、速さ・安さやFTX後の復活に集まっていました。
不安の声は、障害歴・ミームコイン・集中化・アンロックの4つです。
総評のとおり、長期投資家と保守的な投資家で見え方が違う通貨だと受け取りました。

ソラナについてよくある質問(FAQ)

もうかるくんもうかるくん
よくある質問は、買う時期・ステーキング・金額・障害の4つでした。
どれも、これから買うか迷っている人が気にする内容です。

ここでは、ソラナについてよくある質問をQ&A形式でまとめました。

Q1. ソラナは今から買っても遅くないですか?

A. 短期は価格タイミングが重要です。

長期・ステーキングなら、「理解して持ち続けられるか」がカギになります。

 

余剰資金の範囲内で検討してください。

Q2. ソラナのステーキングとは何ですか?やり方を教えてください。

A. ソラナを預けて年率5〜8%の報酬を得る仕組みです。

 

GMOコイン・SBI・BITPOINTが国内対応で、購入後に申込をクリックするだけで始められます。

Q3. ソラナはいくらから買えますか?

A. 国内取引所では500円〜1,000円程度から購入が可能です。

 

GMOコインは0.001SOL単位に対応しており、少額から徐々に増やせます。

Q4. ソラナのネットワーク障害はもう起きませんか?

A. 2024年2月以降は重大障害はありません(2025年2月時点)。

QUIC・SWQoS改善で安定性が向上し、2025年後半のFiredancerでさらに強化しています。

 

ゼロリスクではありません。

ただし、ネットワークの信頼性は着実に改善中です。

Solana公式ブログの記事。通信量を抑える仕組みSWQoSを入れた経緯と、2024年2月以降の稼働状況についての記述
引用元:Solana公式サイト「Solana: Building, Proving and Earning Trust in Public」(2026年9月25日確認)
もうかるくん私の見解
買い方の質問には、500円〜1,000円程度から買えるという具体的な答えがありました。
一方で障害の質問には、ゼロリスクではないと答えています。
手軽に始められることと、リスクが消えたわけではないことは、分けて考えたいところです。

まとめ|ソラナの将来性とリスク

もうかるくんもうかるくん
ここまでの内容を、表でもう一度確かめます。
ソラナは、強みとリスクの両方がはっきりした通貨でした。

最後に、ソラナの要点を整理します。

この記事のまとめ

✅速さ・安さ:最大65,000TPS・手数料約0.04円

✅復活の実績:8ドル台から史上最高値約295ドルへ(約37倍)

✅大手企業採用:Visa・PayPal・Shopify・Stripe・FTなど

✅開発者ナンバー1:新規開発者世界1位(前年比+83%)

✅ETF申請中:Bloomberg承認確率70%(2025年2月時点)

⚠️障害歴:過去7回の重大障害。現在は1年超の稼働継続中

⚠️アンロック:2025年3月に約1,120万SOL解除予定。短期注意

⚠️詐欺リスク:ミームコイン詐欺多数。個別銘柄の選定に注意

もうかるくん私の見解
速さ・安さ、復活の実績、大手企業の採用と、強みは表のとおりです。
一方で、障害歴・アンロック・詐欺リスクも同じ表に並んでいます。
買うかどうかより先に、リスクを理解して持ち続けられるかを考える材料にしてください。
ソラナは、期待とリスクを並べて見る通貨という結論でした。
一方で、ソラナの名前を借りた「100倍確定」のような誘いは、これとは別の話です。
勧められている案件やトークンがあるなら、お金を入れる前に状況だけ送ってください。整理だけでも、早いほうが動けます。
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ネム(NEM)は終わった仮想通貨か、暴落・上場廃止・将来性を検証

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ネムの暴落はなぜ起きたのか、そして本当に「終わった」のかを、データで確かめました。

2018年1月に211〜240円台の最高値をつけたネムは、2026年2月には0.12円台です。

 

結論から言うと、ネムは「終わった仮想通貨」と断言できる状況に近いです。

 

この記事で確認できたのは、次の3点です。

①最高値からの下落率は99.9%超で、時価総額は1,000位圏外に転落
②2024〜2025年にBinance・GMOコイン・BitTradeが上場廃止し、国内で売れるのは3社のみ
③日次トランザクション数は100未満で、GitHubの開発活動も実質停止

ネム(XEM/NEM)とはどんな仮想通貨?基本情報を解説

もうかるくんもうかるくん
まずは、ネムがどんな仮想通貨だったのかを確認していきます。
2018年のバブル期には時価総額トップ10に入っていた銘柄です。

ネムとは、2015年3月31日に正式ローンチされたブロックチェーンプラットフォームの仮想通貨です。

NEM公式ドキュメントサイト(nem.io)のトップページ。「Welcome to the NEM Documentation」の見出しとNEMのシンボル画像が表示されている
画像:NEM公式ドキュメントサイト(2026年9月6日確認)

ネムの通貨単位はXEM(ゼム)です。

独自のコンセンサスアルゴリズム「Proof of Importance(PoI)」を採用しているのが特徴です。

 

2018年の仮想通貨バブル期には、時価総額ランキングトップ10に入りました。

日本でも特に高い人気を誇った銘柄です。

 

ここでは、ネムの基本情報と技術的な仕組みを確認していきます。

ネムの基本情報(2026年2月時点のデータ)

項目 数値・内容 補足
現在価格 0.12円台(0.00079ドル) 2026年2月時点
時価総額 約710万ドル(約11億円) CMC #1,080 / CoinGecko #1,380
発行上限 89億9,999万XEM 全量流通済み(新規発行なし)
コンセンサス PoI(Proof of Importance) ネム独自方式
ブロック生成 約1分 PoW比で高速
ローンチ 2015年3月31日 設立から約11年
ATH(最高値) 211〜240円 / 2.09ドル 2018年1月(取引所により差異あり)
ATH比較 ▲99.9% 最高値から2026年2月までの下落率

PoI・ハーベスティング・モザイク機能とは

もうかるくんもうかるくん
PoIは、保有量だけでなく取引相手や直近30日の実績まで見る仕組みでした。
確認したかったのは、その仕組みが今も実際に使われているかという点です。

ネムの大きな技術的な特徴は、「Proof of Importance(PoI)」というコンセンサスアルゴリズムです。

ビットコインのPoW(採掘量で決まる)や、イーサリアムのPoS(保有量で決まる)とは異なります。

 

PoIでは、次の3つの要素で「重要度スコア」を算出します。

    ①保有量(最低1万XEM以上)
    ②取引相手の多様性
    ③直近30日間の取引実績

スコアの高いノードが、ブロック生成(ハーベスティング)の権利を得る仕組みです。

単に多くを保有するだけでなく、ネットワークへの貢献度が報酬に反映されます。

比較項目 PoW PoS PoI(ネム)
エネルギー消費 非常に高い 低い 低い
参加要件 マイニング設備 仮想通貨を保有 1万XEM以上+取引実績
報酬の公平性 設備次第 保有量次第 保有量+活動量
新規発行リスク あり あり なし(全量流通済み)
代表的なコイン BTC・ETH(旧) ETH・SOL XEM(NEM)

PoI以外にも、ネムにはいくつかの独自機能があります。

ネットワーク上にカスタムトークンを発行できる「モザイク機能」があります。

 

企業や個人が独自の資産を作成・管理することを可能にしています。

ネームスペースは、モザイクに人間が読みやすい名前をつける仕組みで、ブランドとして機能します。

 

マルチシグは、複数の秘密鍵による署名を必要とするセキュリティ機能です。

企業の資産管理などへの応用が想定されていました。

✅ネムが現在も評価されている点

・PoIの「活動への報酬」という思想はDePIN・RWAなど現代のトレンドと共鳴する部分がある

・全量流通済みで追加発行なし(インフレなし)

⚠️ネムの現実としての課題

・DeFi・NFT・スマートコントラクト時代に対応できず、ETH・SOLに追い抜かれた

・日次トランザクション数は100未満で事実上の休眠状態

PoIというアイデアは、2015年の仮想通貨の黎明期においては確かに画期的でした。

しかし2020年代には、スマートコントラクトやDeFiが台頭しました。

 

ネムは、そうした需要に応える機能開発に遅れをとりました。

もうかるくん私の見解
PoIの「活動への報酬」という思想は、DePIN・RWAなど現代のトレンドと共鳴する部分があると整理されていました。
一方で、DeFi・NFT・スマートコントラクトの時代に対応できず、ETH・SOLに追い抜かれています。
日次トランザクション数は100未満で、事実上の休眠状態——これが技術面の現在地です。

ネムの暴落の歴史|最高値から99.9%超の転落

もうかるくんもうかるくん
なぜ暴落したのかを、価格の推移に沿って確認していきます。
先に言うと、暴落は2018年と2021年以降の2段階で進んでいました。

なぜ、ネムは暴落してしまったのでしょうか?

「ネムは終わった」と言われる背景には、単なる価格の下落だけではない事情があります。

 

ネム固有のいくつかの出来事が積み重なった結果です。

まずは、ネムの価格の推移を時系列で整理します。

 

どのタイミングで何が起きたのかを確認しましょう。

ネムの価格推移(2017〜2026年)

時期 価格(円) 主な出来事
2017年11月〜12月 15〜120円超 仮想通貨バブルで急騰。11月時点で既に15円超、年末には100円超え
2018年1月4日 211〜240円 📈 史上最高値(ATH)を記録。2.09ドル、取引所により差異あり
2018年1月26日 83〜110円台 ⚠️ コインチェック不正流出事件(580億円相当のXEM流出)。補償レート88.549円/XEM
2018年末 4〜8円台 バブル崩壊・市場全体で急落。ネムは特に大幅下落
2019年1月 3〜6円台 NEM財団の財政危機が公表(2018年中に進行、2019年1月発覚)。運営資金は残り約1ヵ月分
2020年 2〜21円台 3月コロナショックで一時2円台。後半はSymbol期待で10円超まで回復
2021年3月 76〜87円台 📈 Symbol(XYM)ローンチ(3月17日)への期待で一時87円超まで急騰
2021年末〜2022年 3.6〜23円台 Symbol期待剥落・2022年のLUNA崩壊・FTX破綻で急落
2023〜2024年初 3〜9円台 BTC・ETH回復の中、ネムのみ上昇に取り残される
2024年6月 0.3〜0.5円台 📉 Binanceが6月3日に廃止発表(発表当日に28〜30%急落)。6月17日に取引停止
2025年8月 0.15〜0.25円台 📉 GMOコイン(8月2日)・BitTrade(8月29日)が相次いで上場廃止
2026年2月(現在) 0.12〜0.20円台 国内ではZaif・bitFlyer・Coincheckのみ取引可能。ソース間で価格差あり

ネムの価格暴落は大きく2段階で進みました。

ネム(XEM/USD)の週足チャート(2016〜2026年)。2018年1月に約1.8ドルの最高値をつけ、2021年に再び急騰した後、ほぼゼロ付近まで下落している
引用元:CRYPTO INSIGHT powered by ダイヤモンド・ザイ(2026年9月6日確認)

第1段階は、2018年のコインチェック不正流出事件で、ネムの技術的な欠陥ではなく取引所のセキュリティ問題でした。

それでも、ネムのブランドイメージに与えたダメージは計り知れませんでした。

 

2019年1月にはNEM財団の財政危機(2018年中に進行)も発覚し、さらなる信頼低下を招きました。

2020年3月のコロナショックでは、一時2円台まで沈みます。

 

第2段階は2021年以降です。

Symbol(XYM)のローンチ期待で一時76〜87円台まで急騰しましたが、その後は再び下落します。

 

そして決定的だったのが、2024年以降の取引所の撤退ラッシュです。

Binanceの上場廃止発表(6月3日)当日だけで、価格は約28〜30%急落しました。

2025年のGMOコイン・BitTrade撤退で、取引できる国内取引所が一気に絞られました。

⚠️市場全体は回復しているのに、ネムは逆行

2024〜2025年にビットコインが史上最高値を更新するなか、ネムの価格は逆行して下落し続けました。

仮想通貨市場全体の上昇トレンドに乗れなかったことは、単なる「市場の調整」では説明できません。

「開発の停滞」「取引所の撤退」「コミュニティの縮小」などが複合的に作用した結果です。

このような価格推移の背景として、特に多くのユーザーが気にしている出来事があります。

それが「コインチェック不正流出事件」です。

もうかるくん私の見解
価格の表を追うと、下げの節目は2018年1月・2021年3月・2024年6月の3つでした。
とくに2024年6月は、Binanceの発表当日だけで約28〜30%下げています。
市場全体が回復した2024〜2025年に逆行して下げ続けたことが、単なる調整では説明できない理由です。
ネムの暴落は、取引所の撤退で出口が狭まった結果でした。ここまでで分かったのは、その一点です。
ただ、いま持っているネムをどうするかは、記事を読むだけでは決めにくいところです。
売るか持ち続けるかで迷っているなら、動く前に状況だけ送ってもらえれば、もうかるくんが一緒に整理します。
相談は無料です。話を聞いてもらうだけで終わっても、なにも問題ありません。
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コインチェック不正流出事件(2018年)の全貌

もうかるくんもうかるくん
「ネム 事件」で必ず出てくるのが、2018年1月26日のこの事件です。
調べて分かったのは、ネム自体がハッキングされたわけではないという点でした。

「仮想通貨ネム 事件」で検索すると、必ず出てくるのが2018年1月26日のコインチェック不正流出事件です。

当時、史上最大規模の仮想通貨の流出として世界中のメディアが報じました。

 

この出来事は、ネムのブランドイメージに深刻なダメージを与えました。

しかし、この事件に関して広く誤解されている重要な事実があります。

コインチェック不正流出事件の概要と被害規模

⚠️被害規模(コインチェック不正流出事件)

発生日

2018年1月26日

被害額

約580億円

流出量

約5億2,300万 XEM

被害者数

約26万人

補償レート:1 XEM = 88.549円 (全額JPY・コインチェック自社資金から補償)

攻撃の手口は、社員へのフィッシングメール送付に始まりました。

マルウェア感染を経て、コインチェックの内部システムへ不正アクセスするという手順でした。

 

最終的に、ネムが保管されていたホットウォレットから短時間のうちに約5億2,300万XEMが流出しました。

関東財務局が2018年1月29日に公表した「コインチェック株式会社に対する行政処分について」。顧客からの預かり資産5億2,300万XEMの流出と業務改善命令の内容(事実関係の究明・顧客対応・システムリスク管理態勢の強化など)
引用元:財務省関東財務局(2026年9月6日確認)

■コインチェック側の管理上の3つの問題点

  • ① ホットウォレット保管:全量をオンライン接続したホットウォレットで管理(コールドウォレット未使用)
  • ② マルチシグ未実装:複数の秘密鍵による承認を必要とするマルチシグセキュリティを導入していなかった
  • ③ 認可前営業:金融庁(FSA)の仮想通貨交換業者認可を取得しないまま営業を継続していた

「ネム自体に脆弱性はない」という重要な事実

もうかるくんもうかるくん
ここが、この事件でいちばん誤解されているところです。
原因はコインチェックのずさんなセキュリティ管理で、NEMブロックチェーンの欠陥ではありませんでした。

🟢重要ポイント

NEMブロックチェーン自体がハッキングされたのではありません。

コインチェックのずさんなセキュリティ管理が原因です。

ネムの技術的な欠陥ではない点は、公正に評価すべき重要な事実です。

事件後、NEM財団は盗難されたXEMへの「汚染マーキング」タグを付与しました。

取引所での換金を困難にする追跡措置です。

 

しかし2018年3月、NEM財団はこの追跡活動を断念すると発表しています。

「マーキングを継続しても回収は実質不可能」と判断したためです。

 

盗難XEMの換金に関わったとして、後に国内外で31人が逮捕されています(換金行為に対する犯罪収益移転防止法違反等)。

犯行グループについては、北朝鮮系ハッカー集団「Lazarus Group」の関与が疑惑として指摘されています。

 

複数のセキュリティ機関からの指摘ですが、公式には未確定です。

2018年4月、マネックスグループはコインチェックを買収しました。

 

その後、コインチェックは金融庁から仮想通貨交換業者の認可を取得し、現在も営業を続けています。

📌コインチェック不正流出事件の本質的な評価

技術的にはNEMブロックチェーン自体に責任はありませんでした。

しかし現実として、世界中のメディアが「ネムがハッキングされた」と報じ続けたことで、ネムというブランドへのダメージは回復不可能なレベルに達しました。

「技術的に非はなくても、ブランドダメージは致命的だった」というのが、この事件の本質的な評価です。

次は、こうしたネムの負の歴史に追い打ちをかけた「上場廃止の連鎖」を確認します。

あわせて、現在ネムを取引できる取引所の実情も見ていきます。

もうかるくん私の見解
事件の原因は、ホットウォレット保管・マルチシグ未実装・認可前営業の3つでした。
どれも取引所側の管理の問題で、NEMブロックチェーンそのものの責任ではありません。
それでも「ネムがハッキングされた」と報じられ続け、ブランドダメージは回復不可能なレベルに達した——それが正直な評価です。

ネムの「上場廃止連鎖」の衝撃|「売れない&換金できない」現実

もうかるくんもうかるくん
保有者にとって切実なのは、事件より「売れない」「換金できない」という現在の問題です。
2024年から2025年にかけて、Binance・GMOコイン・BitTradeが相次いで取り扱いを終了しました。

コインチェック不正流出事件よりも、現在のネムの保有者が直面している切実な問題があります。

それが、「上場廃止の連鎖」という現実です。

 

2024年から2025年にかけて、Binance・GMOコイン・BitTradeが相次いで撤退しました。

「ネムが売れない」「換金できない」という状況は、この上場廃止ラッシュで急速に深刻化しています。

Binance上場廃止の経緯と衝撃

もうかるくんもうかるくん
最初に動いたのは、世界最大級の取引所Binanceでした。
廃止理由に「流動性・取引量・開発品質」の3つが明記されていたのが引っかかります。

Binanceは2024年6月3日、XEMを含む4銘柄の現物取引を廃止すると発表しました。

上場廃止の理由として、「流動性・取引量・開発品質が当社の上場基準を継続的に満たしていない」ことを明示しています。

 

この発表だけで、ネムは当日中に約28〜30%急落しました。

実際の現物取引停止は2024年6月17日です。

 

さらに同年12月9日には、Binanceの先物(USDT-M無期限先物)も廃止されました。

「世界最大級の取引所がネムを見限った」という市場へのメッセージが残りました。

 

価格以上に、投資家心理に大きなダメージを与えたのです。

発表当日の2024年6月3日には、仮想通貨メディアのCoinPostがXで速報を報じています。

GMOコイン・BitTradeでの上場廃止と強制換金の実態

もうかるくんもうかるくん
国内では、GMOコインとBitTradeが2025年に続きました。
問題は廃止そのものより、残高が市場価格で自動換金される仕組みのほうです。

🗓️GMOコインのネム取扱廃止のスケジュール(発表:2025年5月21日)

日程 内容
2025年5月21日 廃止発表(対象:XEM・BAT・QTUM・ENJ・XYM・MONA)
2025年5月30日 積み立て・ステーキングサービス終了
2025年6月28日 現物取引(売買)停止
2025年7月28日 出金(送金)終了
2025年8月2日 🔴全サービス終了・残高は市場価格でJPY自動換金

廃止理由:「グローバルでの流動性不足により適正な価格形成が困難」 ※BitTradeも同理由で2025年8月29日に廃止完了

GMOコインは2025年5月21日、公式Xでも取扱廃止を告知しています。

理由はグローバルでの流動性不足で、対象はXEMを含む6銘柄です。

GMOコインの廃止で特に問題になったのが、「強制換金」の仕組みです。

取引終了日までにネムを売却できなかったユーザーの残高は、市場価格でJPYに自動換金されました。

GMOコインが2025年5月21日に公表した「XEM、BAT、QTUM、ENJ、XYM、MONAの取扱廃止に関するお知らせ」。グローバルでの流動性不足という廃止理由と、2025年6月28日の現物取引終了までのスケジュール
引用元:GMOコイン公式サイト(2026年9月6日確認)

ユーザー自身が売却タイミングを選ぶ余地はありませんでした。

廃止を知らなかったユーザーも、強制的に換金されるかたちになりました。

ネムを取引できる取引所【2026年2月時点】

【国内取引所】

取引所 XEM取引 補足
Zaif 🟢 通常取引 販売所・取引所ともに稼働中。国内唯一のフル対応
bitFlyer 🟢 通常取引 公式通貨ページに掲載・取引所(板取引)稼働中
Coincheck 🟡 一部制限 販売所は停止中。取引所(板取引)は稼働中、入出金可
GMOコイン 🔴 廃止済み 2025年8月2日に全サービス終了
BitTrade 🔴 廃止済み 2025年8月29日に全サービス終了

【海外取引所(参考)】

取引所 XEM取引 補足
Gate.io 🟢 取引可能 流動性あり。ただし国内居住者の利用は規制注意
Bybit 🟢 取引可能 同上
KuCoin 🟢 取引可能 同上

🔴現時点でのネムの取引環境について

2026年2月時点で、国内でネムを売買できるのはZaif・bitFlyer・Coincheck(取引所のみ)の3社のみです。

特にCoincheckは販売所での売買を停止中であり、実質的に流動性が高い取引先はZaifに限られつつあります。

さらなる国内取引所の上場廃止リスクも残っており、「ネムが売れない」状況は今後さらに深刻化する可能性があります。

もうかるくん私の見解
2026年2月時点で国内で売買できるのは、Zaif・bitFlyer・Coincheck(取引所のみ)の3社でした。
Coincheckは販売所を停止中なので、流動性が高い取引先は実質Zaifに限られつつあります。
さらなる上場廃止リスクも残っている——「売れない」問題は、まだ終わっていないと見ています。

ネムの今後の将来性を検証|爆上げはもう来ないのか

もうかるくんもうかるくん
ここからは「まだ持つ価値があるか」を、要因を並べて確認します。
先に触れておくと、後継のSymbol(XYM)はネムとは完全に別のトークンです。

ここまでの歴史・事件・上場廃止を踏まえたうえで、ネムの今後・将来性を検証します。

「爆上げはあるのか」「まだ保有・購入する価値はあるか」という問いに、根拠のある評価を提示します。

 

【注】後継チェーンのSymbol(XYM)は、ネムとは完全に別のトークンです。

Symbolの開発が進んでも、ネムの価格に直接影響する可能性は低いです。

 

本セクションの検証対象は、あくまでネム(NEM NIS1)に限ります。

「ネムは終わった」と言われる根拠と、それでも残る可能性

🔴 ネガティブ要因(6項目) 🟢 ポジティブ要因(5項目)
❌ 時価総額が1,000位圏外に転落(2026年2月時点) ✅ PoI技術の独自性は現在も学術的に評価
❌ Binance・GMOコイン・BitTradeが相次いで撤退 ✅ 発行上限・全量流通済みで希薄化リスクなし
❌ 国内で実質的な売買はZaif中心のみ ✅ 日本・東南アジアなどに根強いコミュニティ
❌ 日次トランザクション数100未満(「ゴーストチェーン」状態) ✅ Symbol(XYM)開発継続中(KASANE設計中)
❌ GitHubの開発活動が実質停止 ✅ 底値圏(0.12円〜)で絶対的な下値余地は限定的
❌ 仮想通貨市場全体が回復局面でも逆行下落

ネガティブ要因の数や深刻度が、ポジティブ要因を上回っているのが現状です。

ネム(XEM/USD)の2022年1月〜2025年11月の価格チャート(CoinMarketCap)。0.128ドルから0.0011ドルまで右肩下がりで下落している
引用元:ICOBench Japan(2026年9月6日確認)

特に「日次トランザクション数が100未満」という事実は、ブロックチェーンとして機能しているかを問われるレベルです。

技術的優位性だけでは誇れない段階に来ています。

ETH・SOLとの絶望的な差

もうかるくんもうかるくん
同じ時期の他チェーンと並べると、差がはっきりします。
日次のトランザクション数は、ネムが100未満に対してETHは約100〜150万・SOLは約3,000万でした。
比較項目 NEM(XEM) Ethereum Solana
時価総額(2026年2月時点) 約3億円(圏外) 約62兆円 約12兆円
日次TX数 100未満 約100〜150万 約3,000万
DeFi TVL 実質ゼロ 約110Bドル超 約10Bドル超
開発活動 実質停止 活発 非常に活発
NFT対応 限定的 主流 主流
機関投資家 参入なし ETF承認済み ETF申請中
価格(2026年2月時点) 0.12〜0.20円 約490,000円 約30,000円
ATH(過去最高値)比 ▲99.9%超 ▲37%前後 ▲18%前後

DeFi・NFT時代への対応が遅れた結果、競合の仮想通貨との差は埋めようがないレベルに広がっています。

PoIは革新的なアイデアでしたが、「使われないブロックチェーン」に優れた技術的設計の価値は反映されません。

📌 ネムの将来性に関する総評

短期・中期でのネムの「爆上げ」は低確率です。

ただし、仮想通貨市場全体が強烈なブル相場に入った場合、投機的な資金が流入し連動上昇する余地は否定できません。

現実的には「下値余地が限られた超高リスク・超低期待値の資産」と評価するのが適切です。

新規購入・追加投資は慎重に検討する必要があります。

もうかるくん私の見解
ポジティブ要因として挙がっていたのは、PoIの独自性・追加発行なし・根強いコミュニティなどの5項目でした。
ただ、その多くは「安いから下値余地が限られる」という額面上の話です。
総評としては、短期・中期での「爆上げ」は低確率と見ておくのが現実的だと思います。

ネムの評判・口コミ|投資家のリアルな声

もうかるくんもうかるくん
口コミは、保有者・元保有者の声を悪い評判と良い評判に分けて集めました。
目立ったのは「売れない」「強制換金された」という声で、価格の話より出口の話でした。

ネムに関する現在の保有者・元保有者の口コミは、ネガティブが圧倒的多数を占めます。

実際に寄せられる声と、少数派ながら存在するポジティブな声を紹介します。

悪い評判・口コミ(多数派)

❌ 「売れない」ことで困惑(40代会社員・2018年から保有)

Coincheckで何年も塩漬けにしていたネムが、いきなり売却停止になった。

海外のBybitに送らないと換金できないと知って途方に暮れた。

ここまで出口が狭くなるとは思っていなかった。

📍背景:Coincheckが2025年7月3日よりネムの売買を停止。トラベルルール上、国内取引所への送金も不可となった。

Coincheckは公式Xで、販売所でのNEM(XEM)売却の一時停止を告知しています。

理由はカバー取引の流動性低下とされています。

Xでは、コインチェックでネムが売れず、解説記事を頼りにようやく換金を終えたという保有者の声が投稿されています。

❌ GMOコイン廃止で強制換金(30代個人投資家・GMOコイン保有)

2025年5月にGMOコインからいきなり廃止通知が届いて、慌てて調べた。

6月末までに換金するか別の取引所に移すか選ばないといけないのに、コインチェックへの送金もダメでBybitへ移す手順が複雑すぎる。

もうネムに振り回されるのは嫌だと思った。

📍背景:GMOコインは2025年6月28日にネムの取り扱いを廃止。保有者は期限内に換金か移送を強いられた。

❌ ビットコイン半減期に完全無反応(20代・2024年ビットコインバブルに便乗して購入)

2024年のビットコイン半減期でアルトコインも上がると聞いてネムを買ったが、まったく動かなかった。

ビットコインが最高値を更新している間もネムは1円台のまま。

「安いから大きく上がるかも」は完全に勘違いだった。

📍背景:2024年4月のビットコイン半減期前後、多くのアルトが上昇したが、ネムはほとんど反応しなかった。

良い評判・口コミ(少数派)

もうかるくんもうかるくん
良い評判も、数は少ないながらありました。
ただ読み込むと、「新しい人に勧めはしない」「追加投資はしていない」と、本人たちも線を引いていました。

✅ PoIの設計思想は今も評価(ブロックチェーン開発者・長期保有)

PoIの概念は今でも面白いと思っている。

ハーベスト(採掘相当)に必要な残高も現在の超安値でなら少額で条件を満たせる。

技術的な興味で少量だけ継続保有している。

利益は期待していないが、学びにはなっている。

📍背景:PoI(Proof of Importance)はトランザクション参加度を重視した独自コンセンサス。学術的評価は現在も存在する。

✅ コミュニティへの愛着(50代・NEM JAPAN勉強会の参加経験あり)

ネムを通じて知り合ったコミュニティの仲間がいる。

技術的には厳しい状況でも、人のつながりで今も応援している。

価格で評価するだけがネムではない。

ただし新しい人に勧めはしない。

📍背景:nem bar・nemketなど日本コミュニティ主導のイベントが過去に複数開催。現在も根強いファン層が存在する。

✅ 下値余地の限定性に期待(30代フリーランス・少額積立派)

1XEM=0.18円で買っても10,000XEM購入しても1,800円。

この単価ならゼロになっても被害は小さい。

宝くじ感覚で仮想通貨市場のブル相場が来たときだけ期待している。

追加投資はしていない。

📍背景:2026年2月時点のネムの価格は0.12〜0.20円台(史上最安値圏)。全量流通済みで新規発行はありません。

⚠️「良い口コミ」に関する重要な注意

ポジティブな評判の多くは「価格が安いから損失リスクが低い」という論理に基づいています。

これは将来性への確信ではなく、額面上のリスク限定論にすぎません。

また、「ネムが売れない」という実態が示すように、流動性の低下により損切りすら困難になっているケースも存在します。

安いことは「買いの理由」にはなりません。

もうかるくん私の見解
悪い口コミの3つは、いずれも「売れない」「強制換金」「上がらない」という出口と値動きの話でした。
良い口コミの多くは「価格が安いから損失リスクが低い」という論理に基づいています。
安いことは「買いの理由」にはならない——口コミを読み終えて、そこに落ち着きました。

まとめ|ネムの今後も「ハイリスク」

もうかるくんもうかるくん
最後に、この記事の答えをまとめます。
暴落の理由は事件・財団の財政危機・取引所の撤退の積み重ねでした。

本記事では、ネムの実情について検証しました。

2018年のコインチェック不正流出から国内取引所の相次ぐ撤退、将来性の評価までが対象です。

 

結論として、ネムは「終わった仮想通貨」と断言できる状況に近いといえそうです。

仮想通貨市場全体が回復局面に入っても、ネムの逆行下落が続いています。

 

現在の動きは、将来性に楽観的になれる材料が乏しいことを示しています。

ネムの今後を最新のデータで冷静に見れば、新規購入には高いリスクを伴います。

 

現在ネムを保有している人は、感情的な塩漬けを避け、合理的な損益判断を検討する必要があるでしょう。

もうかるくん私の見解
調べ終えて残ったのは、技術の設計に非はなくても、取引の出口が年々狭くなっているという現実でした。
価格が0.12円台まで下がっているぶん、額面上の下値余地は限られます。
それでも、売りたいときに売れるかどうかのほうが、いまは大事な論点だと考えています。
ネムは「終わった仮想通貨」と断言できる状況に近い——これがこの記事の結論でした。
一方で、塩漬けのまま持ち続けるか、区切りをつけるかは、数字だけでは割り切れない判断です。
持っているネムや、次に検討している案件があるなら、動く前にそのまま送ってください。状況の整理だけでも早いほうが動けます。
無理に決めさせることはしません。相談だけで終わってもかまいません。
しかも今なら特別に、Amazonギフト券1万円分を毎月抽選で100名様にプレゼントしています。