キングスコインの10倍確定ICOというデマ
「10倍確定ICO案件」と宣伝されていたキングスコイン(KINGS)。昨今のICOで上場後に、10倍になった例は1つもありません。しかもいくら調べても、10倍確定の根拠が見つかりませんでした。
そんな状況下でキングスコイン(KINGS)はネットやTwitterで「利益確定のICO案件あります!詳細は連絡下さい!」と宣伝されていました。あなたも目にしているかもしれません。
さらに、怪しいのは「なぜ詳細を知るために連絡する必要があるのか」という点です。ICOのアフィリエイトを行っているのであれば、ICOの公式サイトを紹介してくれればいいだけのはず。直接、公式サイトで買わせずに紹介者を経由しないといけない意味が分かりませんね。
今のところキングスコイン(KINGS)は怪しさ満点の仮想通貨ですね。
キングコインの上場予定が不明
ICO投資において、最も重要な点は取引所に上場するか上場しないかですよね。キングスコイン(KINGS)の場合、まだ「どの取引所に上場するのか」「いつ上場するのか」決まっていないんです!
もし上場されなかったら、投資した金額がそのまま損失となります。それだけは何としても避けたいですよね。残念ながら、2018年7月11日現在、まだ上場に関する情報は確認できません。
6月30日にICOが終わったばかりなので、まだ情報が公開されていないだけかもしれません。上場後、最高値で売り払うためにもキングスコイン(KINGS)の上場情報は逃さずにチェックしましょう!
キングスのICOプロジェクトを徹底解説
キングス(KINGS)のICOプロジェクトは、仮想通貨を世界中の決済インフラにすることを目的に掲げています。このキングスコイン(KINGS)のブロックチェーンは、高度なセキュリティと最高速度を誇っているんです。
そもそも世界中の決済インフラの1つとしては、クレジットカードがあります。例えば、VISAカードの場合、1秒間に5000件以上の取引処理スピードがあります。
キングス(KINGS)は、このレベルの決済処理スピードを実現していくことで、決済インフラを構築していきます。そして、仮想通貨を利用したきゃっすれす社会を実現していこうと試みています!
◆キングス(KINGS)には独自技術あり
キングスでは通常と変わらない仮想通貨と「価格が上下しないコイン」の開発を進めています。ちなみに、キングスで発行されるKNGトークンは2種類のトークン(A/B)があります。
Aが市場によって価格が上下するトークン。Bは一切の相場の影響を受けないトークンです。
仮想通貨を決済のインフラとして利用するのであれば、価格の上下がないことが第一上限となります。あのビットコインでさえも、あまりにも価格が上下するために決済通貨として、世間に普及していません。
その問題を解決するために、一切の相場の影響を受けない独自のトークンを開発しました。
キングスコインの将来性を決める経営陣
仮想通貨キングスの開発は、香港に本拠地をおいている「香港スカイキングインターナショナルインベストメント株式会社」によって行われています。
ここの代表取締役である玉置秀樹氏は、2007年にマザーズの上場に経験。その後、香港とマカオを拠点にする金融系の業務を任されていました。
さらに、もう一人お日本人である大沼陸氏は日本で株式会社H2Oを設立しています。こちらはWebマーケティング専業の企業のため、彼は宣伝・PRを担当しています。
キングスを開発するチームの中には、オーストラリアの上場企業の会長兼CEOであるウィリアム・ティエンやあのアイベックスの中国湖会社の副社長を務めた馬華がいます。
その他にもICOのアドバイスを行う企業のメンバー・ビクターチョウ氏も参加しているため、ICOプロジェクトの実行力はかなり高いと考えられます。
キングスコインの基本情報
名称 | キングスコイン |
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人気度 | |
時価総額 | 不明 |
発行日 | 2018年04月01日 |
発行元 | 香港スカイキングインターナショナルインベストメント株式会社 |
KINGSは日本では1ポイント1円のポイントサービスを開始する予定で、テザーのようなペク通貨に近いサービスを想定しているという。