ステラルーメン(XLM)は2021年5月時点で時価総額1兆円ある仮想通貨です。
今後は価格上昇するから儲かるのか気になるのではないでしょうか。
今回の記事ではステラルーメン(XLM)が価格上昇するのか分かる分かる情報をまとめました。
ステラルーメンとは
ステラルーメン(XLM)は個人間の送金を簡単に行えるシステム開発を行っています。
今までは銀行を通さないと送金できませんでしたが、今後はスマホ1つで送金が可能となります。
ステラルーメン(XLM)の最大の特徴は、送金手数料の激安さです。
送金手数料を他の仮想通貨と比べてみると、手数料の激安ぶりは一目瞭然でしょう。
・ビットコイン → 数十円(時期によって変動)
・イーサリアム → 数千円(時期によって変動)
・ステラルーメン→ 0.0001円以下(0.00001XLM)
ステラルーメン(XLM)の送金手数料は非常に安く、送金時に手数料をまったく考えなくても済むレベルです。
その結果、仮想通貨の送金分野の中ではナンバーワンの地位を保っています。
今後も今の地位を脅かすライバルはいないので、ゆっくりと成長していくでしょう。
▼ステラルーメンの特徴10選
ステラルーメン(XLM)が今後も成長できるのか分かる特徴10選をまとめてみました。
どれも他の仮想通貨よりも抜きん出ている特徴です。
特徴①個人間の送金に特化
特徴②送金手数料が圧倒的に安い
特徴③リップルから派生した仮想通貨
特徴④発行量が毎年1%ずつ増える
特徴⑤非営利団体が開発・運営
特徴⑥独自のマイニング方式を採用
特徴⑦IBMが国際送金分野で活用
特徴⑧東南アジア諸国やイスラム圏で需要拡大
特徴⑨時価総額1兆円を突破
特徴⑩国内取引所で取り扱い多数
特に個人間の送金に特化している仮想通貨はステラルーメン(XLM)のみです。
現状は敵なしの状態であり、バックには世界的なIT企業IBMが付いています。
技術力やサービスの拡充はIBMのサポートがあれば、圧倒的に優位な立場にいられるでしょう。
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ステラルーメンはいつ最高値を超えるのか
ステラルーメン(XLM)が最高値を更新する時は当分先になるでしょう。
2018年1月4日に100円で最高値を更新してからは、なかなか最高値の更新ができていません。
その最大の理由はDeFiやNFTといった流行のテーマではなかったからです。
もともと仮想通貨は流行に流されやすく、流行分野に投資されやすい傾向があります。
その結果、2017年12月の仮想通貨バブル、2021年1月からのDeFi・NFTバブルが発生しました。
実際に2021年に最高値を更新した仮想通貨のほとんどは流行の分野に参入しています。
例えば、イーサリアムやバイナンスコイン、チリーズ、ファイルコインなどがあります。
仮想通貨のポテンシャルが高くても流行分野じゃないと資金が集まりにくいのが現状です。
今後は新興国が成長していくにつれて国際送金の需要が伸びるので、ステラルーメン(XLM)は注目されていくでしょう。
仮想通貨が送金分野として日の目を浴びると、爆発的に価格上昇して、軽く最高値を更新してくれるかもしれません。
▼長期的な価格上昇は望めない
ステラルーメン(XLM)は個人間の送金がしやすいように、大幅な価格変動を抑えようとしています。
価格変動があまりにも激しくなって1日で10%も下落していると、送金に使うと損するリスクが出てきます。
その対策として、基本的に毎年1%の発行量を増やしてデフレ対策を行い、バーン(焼却)によってインフレ対策を行います。
実際に2019年の焼却によって、ステラ開発財団が所有するステラ・ルーメンの数量は、300億XLMとなりました(すでに市場に流通しているステラルーメンは約200億XLM)。
なお、同財団は今後さらなる焼却は予定しておらず、向こう数年かけて市場にステラルーメンを放出していく見込みです。
このようにステラルーメン(XLM)は積極的に価格の安定化を目指しています。
勘違いして欲しくありませんが、継続的な価格上昇は望めなくても、短期的な価格上昇は期待できます。
ステラルーメンは今後いつ価格上昇するか
ここではステラルーメン(XLM)のチャートから読み取れる価格上昇のシグナルを探っていきます。
▼2021年6月1日のチャート分析
ステラルーメン(XLM)は2020年から続く上昇トレンドを割らずに価格上昇が続いていました。
上昇トレンドは直近の高値と安値を切り上げながら価格が昇していく状態を指します。
2021年5月中旬からは相場が暴落して、一気に半値まで落ちても上昇トレンドは死守しています。
この上昇トレンドを守り続けられると、最高値更新が視野に入ってきます。
しかし、上昇トレンドを割ってしまうと、20円台まで下落する可能性が出てきます。
現状の出来高からは買い圧力よりも売り圧力が強いと分かります。
今後1~2か月の価格は予断を許さない状態が続き、レンジ相場となるかもしれません。
今のところ分かりやすい価格上昇のシグナルは出ていないので、安易な手出しは辞めましょう。
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2021年の成長戦略には期待できない訳
2021年の成長戦略はステラルーメン(XLM)が長期的な成長を続ける為の準備でした。
成長戦略は3つありますが、どれも価格上昇に繋がる計画ではありません。
しかし、長期的な成長を遂げる為には必要不可欠な計画ではあります。
成長戦略①セキュリティと利便性を向上
①仮想通貨のネットワークを管理するコンピューターを増やす
②企業や技術者と協力して、ステラルーメンの長所を伸ばす
③取引量を5倍に成長させるエコシステムを作る
④取引量の急増に対応できるスケーラビリティを得る
⑤セキュリティの強化に投資する
⑥ステークホルダーと協力してステラルーメンの流動性を高める
成長戦略②イベント開催や企業と提携で認知度の向上
①すでにステラルーメンを活用している企業をサポート
②マーケティング活動を通じてエコシステム参加者を集める
③教育機関・政府機関と提携して法整備を進める
④ステラ企業基金を通じて四半期ごとに1つの企業に投資
⑤少なくとも10社のコンサルティング会社と提携
⑥四半期ごとに4つのイベントを開催する
⑦イベントを通じて企業・エコシステム参加者の交流を深める
成長戦略③金融サービスの追加と宣伝
①技術開発者に向けて分かりやすい仕様書を作成
②ウォレット「Vibrant」で1つのマーケットを追加
③ウォレット「Vibrant」に2つの製品機能を追加
④提携企業と協力して金融サービスを促進する
2021年の成長戦略は抽象度が高過ぎる
2021年の成長戦略の中身は抽象的な内容が多く、具体的な内容がありませんでした。
成長戦略の中身が抽象的だと、投資家からすると何を根拠に投資をしたら良いのか分からなくなります。
いくら最高のサービスや技術を作っても内容が薄いと評価されません。
はっきり言って、ステラルーメン(XLM)はマーケティングが得意ではないので、価格上昇しにくくなっています。
今後のステラルーメンで儲ける投資戦略
ステラルーメン(XLM)は仮想通貨の送金分野がニュースなどで話題になった時が狙い時です。
世界中で仮想通貨の送金が話題になると、バブルと化す可能性があります。
2021年はDeFiとNFTが話題となってバブルとなり、同じ分野の仮想通貨は軒並み価格上昇しました。
バブルになった仮想通貨の中でも実需を持った仮想通貨だけが生き残っていきます。
同じようにステラルーメン(XLM)もバブルになるタイミングはいつかやって来ます。
その時までじっくりと投資チャンスを待ち続けると良いかもしれません。
絶好のチャンスを取り逃がさない為にも資産を増やしておきましょう。
ステラルーメン(XLM)の基本情報
名称 | ステラルーメン(XLM) |
---|---|
人気度 | |
時価総額 | 17位 |
発行元 | ステラ財団 |
ステラルーメンどこまで上がるかな?
個人的には60円も全然あり得ると思ってる
チャートの形がいいからね