GCOXが儲かるICOなのか検証!
GCOXは驚くほど有名人が投資しているICOです。日本人には馴染みがない人物ですが、肩書を確認すれば、その凄さが伝わると思います。
・元イングランドとレアル・マドリードのサッカー選手マイケル
・フィリピンの上院議員エマニュエル “マニー” D.パッキャオ
この他にも各国では有名人がGCOXに投資していました。なぜお金を持っている彼らが投資をするのか? GCOXには「儲かる要素」があり、取引所に上場後、価格が上昇するのでしょうか?
1つだけ確実に言えることは、96%のICOが詐欺か失敗に終わっているという調査結果があるということです。
GCOXも残り4%のICOになれるのか、調査した結果を検証していきます。
仮想通貨GCOXは自ら設立した取引所に上場!
仮想通貨GCOXでは、2018年の第3四半期に分散型の取引所(DEX)を設立する予定です。こちらの取引所に上場するので、取引所の完成と共に上場が果たせます。
ただ1つ気がかりな点は、取引所のセキュリティを十分に担保できるのか、という疑問です。
2018年に入ってから立て続けに取引所では仮想通貨を流出させています。コインチェックは約580億円、ザイフは約70億円。どちらの取引所も上場企業に買収され、再建中です。
とはいえ、GCOXが設立する分散型取引所は、法人が開設していると取引所よりも構造上はセキュリティが強固と言われています。
分散型取引所はブロックチェーン上にシステムが載っている為、1つのサーバーに仮想通貨やデータが保存されるのではなく、複数のサーバーにデータを保存しているのです。
複数のサーバーから仮想通貨の送受信に必要な秘密鍵を全て盗まないと、ハッキングを行い、仮想通貨を盗むことはできません。これが分散型取引所がセキュリティが高いと言われる由縁です。
◆分散型取引所のデメリット
ビットフライヤーやバイナンスなどの中央集権型の取引所では当然のようにあるサポートが分散型取引所にはありません。実際に2つのデメリットがあります。
・取引ペアが少ない
・手数料が高い
分散型取引所では、基本的に独自の通貨の取引が行われていますが、それ以外の多数の仮想通貨に対応していないケースが多々あります。
分散取引所では、取引手数料や入出金の手数料などが高くなりやすい傾向があります。中央集権型の取引所では集客の目的などで手数料を安くしていますが、その分だけ利益を生めています。しかし、分散型取引所では、利益を上げておかないとシステムを維持する為の費用を確保できないのです。
分散型取引所の結論としては、セキュリティは高いが、手数料が高く、取り扱い通貨も少ないです。
取引所が自ら発行する仮想通貨は儲からない?
取引所が自ら発行する仮想通貨の中には、GCOXの他にバイナンスが発行する「BNB」や「フオビ」が発行するHTトークンがあります。
どちらも2018年10月現在では、下落傾向です。一時的に高騰した時期はありますが、2017年のビットコインのように価格の急騰は起きていません。
しかもバイナンスとフオビは継続的に利益を上げており、日本では1位2位を争う有名な海外取引所です。しかも四半期に一度、取引所の利益の一部でトークンを買い取ります。この仕組みによって価格の上昇が期待されていましたが、思うような価格の高騰には繋がっていません。
有名人がGCOXに投資?
元イングランドとレアル・マドリードのサッカー選手マイケル・オーウェンは、これまで仮想通貨のプラットフォームに投資をしてきました。さらに、GCOXに投資しているそうです。
実際に自らの意思で投資しているのか、それとも広告塔として投資した結果ニュースになっているのか、定かではありません。
他にも、GCOXにボクサーのManny Pacquiao 氏やフィリピンの上院議員エマニュエル “マニー” D.パッキャオが投資しているようです。
このように有名人が関わっているICOにはスピンドルがありました。通称ガクトコインと呼ばれ、ミュージシャンのガクトが宣伝していたのです。その結果、ICO割れを起こしています。
GCOXも同じ末路を辿るのではないかと不安になります。
GCOXの基本情報
名称 | GCOX |
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危険度 | |
カテゴリ | テクノロジー |
期間 | 2018年1月~ |
運営会社 | Global Crypto Offering Exchange Limited |
サイトURL | vhttps://gcox.com/jp/ |
MLM(ねずみ講)を組んでる時点でアウト。
大体、日本で仕掛けてる大阪の連中が全員マルチ商法の前科者。100%詐欺コイン。