ICOはリスクが高いと言われおり、実際に9割が詐欺や失敗で終わっています。したがって、成功するICOは1割しか存在しません。
その1割の中に、今回の記事で紹介する仮想通貨オミセゴー(OMG)があるんです!
どんな基準からオミセゴー(OMG)が儲かるICOになったのか気になりませんか?
オミセゴー(OMG)のICOを見極める基準の1つに、イーサリアムの開発者ヴィタリック・ブテリンの協力がありました。
ヴィタリック・ブテリンのツイッターとオミセゴー(OMG)のWebサイトで協力関係は発表されているので、偽情報ではないのは確実です。
彼がオミセゴー(OMG)の開発を支援するということは、「オミセゴー(OMG)のシステム開発力の向上」と「ICOの実行力」といった2つのメリットがあります。
詳しくは後ほど説明しますが、2017年6月にICOが終了し、3か月で25倍、半年で80倍に急騰した理由の1つに、ヴィタリック・ブテリンの協力があったのは間違いないと推測できます。
今回の記事では、そんなオミセゴー(OMG)のICO成功事例から、今後に活かせるICOの見極め方をまとめました。
半年で80倍になったオミセゴーとは
2017年の始めにICOが行われて資金調達が行われたオミセゴーは、6月に取引所に上場して誰でも取引できるようになりました。
それからオミセゴーは半年で80倍になったんです!
この急騰の背景には、オミセゴーが東南アジア全域の社会問題を解決できる仕組みがあります。東南アジアでは貧困な人が多く、クレジットカードを持てない人や銀行の口座すら持っていない人もいます。
急成長中の東南アジアですが、金融の仕組みは未発達なままです。日本のように自由に銀行やクレジットカードが利用できる環境が整備されるまでは、長い時間がかかってしまうでしょう。
この問題をオミセゴーなら解決できるかもしれません。オミセゴーなら、低コストでスマホ端末同士だけで送金・決済ができるようになります。
オミセゴーは金融大手企業との提携
オミセゴーは銀行などの金融機関のシステムを利用するよりも低コストで決済や送金ができる仕組みを持っています。
この機能に目を付けた金融機関がいくつもあるんです。日本の企業ですと、オミセゴーとSBIホールディングスや三井住友グループが提携を発表しました。
彼らは、低コストで決済や送金ができる仕組みを利用して、海外送金に活用しようと考えています。なぜなら、今のところ海外にお金を送金しようとしたら多額の手数料と1日から1週間ほどの時間がかかり、やっと送金ができるからです。
これらの提携が発表されてから1か月で2倍まで急騰しました。この値上がりは金融機関との提携が要因の1つなのは間違いないでしょう。
ICOが成功した2つのポイント
今回のオミセゴーによるICO案件の成功には、2つの理由があります。
ICO案件の9割は詐欺と言われていますが、その中の1割は本物のICOです。詐欺ICO案件を見抜き、儲かるICO案件を見つけるために、ICO案件の成功事例であるオミセゴーを参考にしてみましょう。
■イーサリアム創業者が協力
イーサリアム(ETH)は2014年にICOが行われていましたが、時価総額2位になっていることから、史上最高のICOだと考えても良いではないですか?
そんなICOを行ったイーサリアム(ETH)の共同創業者ビタリック・ブテリンがオミセゴーの顧問となっています。
ICOは詐欺の確率が高いですが、イーサリアム(ETH)の共同創業者が正式に協力しているので、少なくとも詐欺の心配はないはずです。
ICOが行われる時点では今後の値動きは分かりませんが、ビタリック・ブテリンが開発に協力しているので、オミセゴーは高確率で完成してくれると推測できますよね。
■タイで成功したオンライン決済会社が運営
オミセゴーを開発・運営を行うタイのオミセ社は、2013年に設立されたベンチャー企業です。オンライン決済のシステムを開発して販売する会社で、その決済システムはタイの行政機関に認められています。
ICOによって調達した資金はゼロベースから始まる事業に使われるのではなく、今までも進めていた成長中の事業へ再投資に使用される予定になっていました。ICO当時だとしても、将来を期待できたのではないでしょうか?
オミセゴーまとめ
オミセゴーはイーサリアムをベースに作られたトークンです。同じようなトークンに、「スピンドル」があります。こちらの記事を読めば、さらにオミセゴーの理解度が深まるでしょう。
オミセゴー(OMG)の基本情報
名称 | オミセゴー(OMG) |
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危険度 | |
カテゴリ | テクノロジー |
期間 | 終了 |
運営会社 | omise.inc |
サイトURL | https://www.omise.co/ |
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