仮想通貨ICOは事業やプロジェクトの資金調達の手段ですが、国内で最大の資金調達をしたICOをご存知ですか?
国内大手取引所ザイフ(Zaif)が行ったコムサ(CMS)のICOでは109億円の資金調達が成功しました。このICOよりも仮想通貨キャッシュ(QASH)のICOでは、国内最大の120億円が調達されました。
驚きの金額ではありますが、私たちICO投資にとって資金調達の金額よりも、ICO後に取引所に上場して、いくら値上がりしたかですよね!
仮想通貨キャッシュ(QASH)の場合、取引所に上場してから3か月で6倍になったんです。
国内の取引所だけではなく、香港の取引所ビットフィネックス(Bitfinex)やシンガポールのクリプトス(Qryptos)にも上場しており、キャッシュ(QASH)を取り扱うユーザーが増えていきました。
さらに、キャッシュ(QASH)は後に説明しますが、ICOが成功した理由の1つに、優れた事業があります。この事業に期待が集まった結果、急騰しました。
そんなキャッシュ(QASH)のICO成功事例から、「詐欺」や「失敗」するICOを避けて、儲かるICOを見極めるヒントが見つかるはずです!
3か月で6倍になったキャッシュ
2017年11月、取引所コインエクスチェンジ(QUOINEX)に上場したキャッシュは、3か月では6倍になりました。
この時期はビットコインを始めとした仮想通貨で億万長者になった人がいるとニュースになっており、自分も仮想通貨で儲けようと多くの人が仮想通貨に資金をつぎ込んでいました。その仮想通貨ブームもあり、急激な値上がりとなりました。
同時に、キャッシュは12月に取引所ビットフィネックス(Bitfinex)に上場して、売買できるユーザーが急増したのも急騰の要因の1つでしょう。
この急騰の背景には、キャッシュが構築しようとしている「LIQUIDプラットフォーム」の将来性があります。
LIQUIDプラットフォームの事業とは
LIQUIDプラットフォームは「世界中の取引所間で仮想通貨を自由に取引できるシステム」を目指しています。
今のところ、取引所ごとに仮想通貨の価格差が大きいという問題があります。元々、仮想通貨は1つの取引所内のみでしかユーザー同士で売買できないので、どうしても価格が生まれてしまうんです。
価格があると取引所ごとに不公平が生まれてしまいますよね。
LIQUIDプラットフォームでは、この不公平を解消しようと、取引所間でも仮想通貨をトレードできるようにするシステムを構築しようとしています。
ICOが成功した2つのポイント
今回のキャッシュによるICO案件の成功を見極めるポイントは2つあります。
ICO案件の9割は詐欺と言われていますが、その中の1割は本物のICOです。詐欺ICO案件を見抜き、儲かるICO案件を見つけるために、ICO案件の成功事例であるキャッシュを参考にしてみましょう。
■信頼性のある取引所がICOを実施
取引所コインエクスチェンジ(QUOINEX)は国内でも運営していますが、海外でも仮想通貨事業を展開している取引所であり、企業でもあります。
さらに、日本の大企業SBIホールディングから投資を受けており、取引所として期待されています。SBIはコインエクスチェンジ(QUOINEX)の取引所の運営能力と開発力の高さを見抜き、将来性があるので投資をしたのでしょう!
コインエクスチェンジ(QUOINEX)には、LIQUIDプラットフォームを開発・運営する能力があったので、ICOが成功したのでしょう。
■最高の時期にICOが行われ、取引所に上場
ICOへの投資で重要なのは、ICOで資金調達されるよりも、取引所に上場してからいくら値上がりしたのかという点ですよね。
キャッシュは、2017年11月にICOが行われ、12月に取引所に上場しています。仮想通貨は儲かるとブームになっており、多くの人が儲かる仮想通貨を待ち焦がれていました。
そんな中で、仮想通貨投資家が使い馴染んだ取引所が行うICOと聞きつければ、注目せずにはいられないはずです。
そして、取引所に上場してからは、仮想通貨ブームに乗っかってわずか3か月で6倍まで急騰しています。
あのビットコインに熱狂していた時期は例外ですが、仮想通貨に法規制などがあったタイミングで上場したとしたら、短期間で値上がりできる期待はできなくなります。
キャッシュ(QASH)の基本情報
名称 | キャッシュ(QASH) |
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危険度 | |
カテゴリ | 取引所 |
期間 | 終了 |
運営会社 | QUOINE |
サイトURL | https://liquid.plus/ |
ザイフトークンかキャッシュ、どっちにしようか悩んだ挙句、キャッシュのICOを選択して本当によかったです。
10万円しか投資をしていませんでしたが、3か月で60万円まで増えました。
振り返ってみると、他のICOだと身元不明なのが多い中で、
キャッシュは日本にある取引所がやってるから信頼性があったから投資に踏み切れたんだろうなと思います。