仮想通貨REGAIN(リゲイン)の配当は月10%~16%と言われていますが、11月15日の配当支払い日に配当が90%ダウンとなりました。
なぜ11月に大幅に配当が減ったのか。
その理由は、仮想通貨詐欺の常套手段ポンジスキームにヒントが隠されていました。
仮想通貨REGAINの11月の配当激減が不自然な理由はポンジスキーム?
そもそもポンジスキームとは、投資家から集めたお金を配当に回し、実際は投資で利益を出していないのに、あたかも投資で儲かっていると偽装する詐欺です。
REGAIN(リゲイン)は、ICOセールで得た多額の資金を配当に回しているのではないかと疑われています。
ポンジスキームではないと、事前に想定されていた月10%~16%の配当を払えません。高性能なマイニングマシーンを使ったとしても、月利10%越えは不可能に近いです。
運営側は、この高配当の理由を何も説明していません。本当にマイニングをしているのかすら怪しいです。公式サイトを見ても、マイニングに必要な巨大な工場がどこにあるのかさえ分かりません。
どこから配当を捻出しているのか。・・ポンジスキームである可能性が高いと考えられます。
実際に、REGAIN(リゲイン)保有者は上記の配当を貰えているのか、配当が激減した11月15日の結果から見てみましょう。
こちらの「デイトレで勝てない人のためのブログ」で運営者本人が600万円分のREGAIN(リゲイン)を保有していました。
11月15日の配当金は48,723円で、0.8%です。10月と比べると、配当が90%ダウンです。
次に、気になるのは配当が激減した理由ですよね。
まずビットコインのマイニング報酬が大幅に下がったことが考えられますが、先月と比べて、この時期は価格に大幅な変動はありませんでした。配当が90%ダウンする要因は見当たりません。
それ以外で考えられる理由がポンジスキームなのです。
REGAIN(リゲイン)は11月15日にICOセールは終了したので、投資金を集める為に配当を維持する必要がなくなりました。
さらに、ポンジスキームなら今後の配当金も多少は残しておく必要があるので、配当を少なくして今後に備えたのでしょう。
REGAINは配当が支払えずに破綻か
もしポンジスキームであるのなら、ICOセール時に集めた資金を配当に回し、ある程度はプロジェクトを進めてから、REGAIN(リゲイン)を破綻させるかもしれません。
この想定と似た仮想通貨にミンドルがあります。ICO後、2018年9月に取引所に上場しましたが、12月にプロジェクトの無期限休止を発表。ICOで調達した資金の大半は使われず、創業者たちのポケットマネーとなったのでしょう。
REGAIN(リゲイン)も同じ末路を辿るかもしれません。
REGAINはTwitterアカウントを閉鎖し、逃亡準備
REGAIN(リゲイン)の公式Twitterを確認したところ、なぜか閲覧できない状況になっていました。公式サイトにあるTwitterのアカウントから飛んでみても、このページは存在しませんとありました。
もはや閉鎖する予定だから公式サイトの更新がおざなりになっているのしょうか。
REGAINの12月配当はどうなるのか?
12月15日の配当は、順当にいけば大幅に下がると考えられます。12月分の配当は11月のビットコインのマイニングの利益から支払われるので、ビットコインの価格に左右されます。
11月18日から大幅に価格が下がり、40万台になりました。これから価格が回復しそうにはありません。
10月と比べて30%近くは価格が下がっているので、それだけ配当も少なくなると想定できます。つまり配当は1%以下になると考えられます。
REGAINの月次の配当結果
REGAIN(リゲイン)の配当が月次で何%もらえていたのか、まとめてみました。
2018年4月 : 8%
2018年5月 : 8%
2018年6月 : 6%
2018年7月 : 6%
2018年8月 : 8%
2018年10月: 7%
2018年11月: 0.8%
REGAINの配当まとめ
REGAIN(リゲイン)の配当は12月以降も下がり続け、最終的に運営をストップさせるのではないでしょうか。
今後、最新情報が分かり次第、随時更新していきます。
REGAIN(RSC)の基本情報
名称 | REGAIN(RSC) |
---|---|
危険度 | |
カテゴリ | マイニング |
期間 | 終了 |
運営会社 | 不明 |
あきらかにこのコインは詐欺だってわかるようにしてくれているだけまだいいと思う。
見た目は完璧にしてあって中身がくそな仮想通貨の方がよっぽどたち悪いからね。
騙されないようにしなくては。