仮想通貨のICO案件の投資で儲けられると聞いて調べていると、稼げるICOよりも「詐欺」や「失敗」するICOをよく目にしますよね。
なぜなら、99%が詐欺や失敗しており、本当に稼げたICOは1%だけではないでしょうか?
今回、比較的に安心できるICOが実施され、資金調達が行われた後に、取引所に上場した結果、1か月間で52倍になった仮想通貨トロン(TRX)があるんです!
トロン(TRX)のICOが成功し、安心できる理由は、大きく2点あります。
1点目は、中国の音楽配信サービス【Peiwo】を運営する大手企業CEOがトロンの開発・運営しているので、ICOの事業を進める能力が高いです。
2点目は、取引所バイナンス(BINANCE)でICOが行われたことにより、バイナンス(BINANCE)に上場できる可能性が高いです。
このような理由から、スムーズにICOが成功しました。このトロン(TRX)に似たICO案件があれば、成功するICOを見極めるヒントになるのではないでしょうか?
トロン(TRX)のICOが成功した理由をまとめましたので、これから実施されるICOと比較し、儲かるチャンスを見つけてください!
ICO後、1か月間で52倍高騰
トロンのICOは2017年7月に行われ、8月には取引所に上場していますが、すぐに急騰していません。
12月になってから、1か月間で52倍も急騰したんです!
12月19日、トロン財団CEOジャスティン・サン氏が世界で一番ビットコインが取引されている日本の取引所への上場を目指す、とツイッターで発表しました。その後、22日には取引所OKEx(香港)に新規で上場を果たしました。
日本で取引が始まれば一気にトロンを購入する人が増える期待感から、取引所OKExでの取引高が急激に増え、一気に1か月間で52倍にもなりました。
トロンには詐欺の疑いがあった
仮想通貨トロンは、詐欺の疑いがあったことをご存じですか?
ことの発端は2018年1月、トロンの英語版ホワイトペーパー(事業計画書)が他の仮想通貨のホワイトペーパーの盗作ではないか、とツイッターで指摘されたことでした。
一字一句すべてコピーしたのではなく、構成や表記、言い回しが明らかに似ていたらしいです。
これに対し、仮想通貨トロンを開発・運営するトロン財団のトップであるサン氏は、「英語版はじめ外国語版はオリジナルバージョンである中国語版をボランティアが翻訳したものであるため、その過程でミスが生じた」として盗作ではないと断言しています。
トロンによる事業はまだ進行中で、完成していません。簡単に完成する事業でもありませんので、詐欺であったか、詐欺でないのか判断するのか難しいでしょう!
少なくとも、ICO時にトロンを購入して上手に売っていれば、資産が52倍に増えていたのは事実です。
トロンの ICOが成功した2つのポイント
今回のトロンによるICO案件の成功には、2つの理由があります。
ICO案件の9割は詐欺と言われていますが、その中の1割は本物のICOです。詐欺ICO案件を見抜き、儲かるICO案件を見つけるために、ICO案件の成功事例であるトロンを参考にしてみましょう。
■トロン財団の創業者が中国の実力者
トロンの開発・運営を行うトロン財団のCEOジャスティン・サン氏は、音楽ストリーミングサービス【Peiwo】を運営する企業でCEOを務めており、中国で1000万人を超えるユーザーを抱えています。
また、リップル(XRP)の開発にも携わっていた経験があり、仮想通貨の開発にも精通しているんです。
ICOを行う企業などの場合、あまりにも知名度が低い企業である場合がほとんどで、事業やプロジェクトを進める実行力がありません。もしICOに成功したとしても、取引所に上場できないと意味がありませんよね。
ジャスティン・サン氏は中国の大企業なので、12月に上場した香港の取引所OKExのCEOに繋がる人脈があってもおかしくないです。
■無料コンテンツを提供するシステムの構築
トロン財団が開発しているブロックチェーン技術は、世界中に無料のコンテンツを広げるためにあります。
今まではGoogl play や Apple Store などを利用する必要があり、利用料金がかかります。そうなると、私たちが利用するアプリの金額が割高になるんです!
手数料は30%も取られているので、この手数料がなくなると考えたら、アプリの料金が30%安くなると考えられます。
トロン(TRON)の基本情報
名称 | トロン(TRON) |
---|---|
危険度 | |
カテゴリ | 音楽 |
期間 | 終了 |
運営会社 | トロン財団 |
サイトURL | https://tron.network/ |
詐欺の疑いがあることは初めて知ったけど、それでも急騰するってどういうこと?
トロンのプロジェクトって、わざわざ仮想通貨を使う必要はなさそうだし、何で値上がりしたのか疑問しか残らない。
まあ、トロンに関しては、規制前の中国でのICOだったから、規制される前に利益を得ようと投資した人が増えたんだろうな。