Best Wallet(ベストウォレット)は、急成長中の仮想通貨ウォレットです。
月間アクティブユーザー25万人を超える規模まで拡大しています。
60以上のブロックチェーンに対応し、初心者でも使いやすいオールインワン型のインターフェースが特徴です。
一方で、「買えない」「怪しい」といった声も少なくありません。
本記事では、Best Walletのメリット・デメリットの両方を公平に検証します。
運営会社の透明性、英国FCA(金融行為監督機構)からの警告、BESTトークンの仕組みを確認しました。
実際のユーザーの口コミや評判、そして日本人が利用する際の注意点まで、包括的な情報をお届けします。
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Best Walletの評判を調べると、高評価と深刻なトラブル報告が同時に並んでいました。
アプリストアの点数は4.0〜4.5点ですが、「買えない」という声は消えていません。
結論から言うと、使いやすさには優れる一方、透明性と規制面に大きな懸念が残ります。
この記事で確認できたのは、次の3点です。
①60以上のチェーンに対応し、購入から運用までアプリ内で完結する設計
②運営はブルガリアのBest Wallet EOODで、中核メンバーは匿名のまま
③英国FCAが2025年3月13日に未認可として警告を出している
Best Wallet(ベストウォレット)とは?基本情報と特徴を解説
Best Walletの基本概要:初心者向けオールインワン型ウォレット
Best Walletは、ノンカストディアル(非管理型)の仮想通貨ウォレットです。

ノンカストディアルとは、秘密鍵を自分自身で管理する方式を指します。
秘密鍵とは、資産にアクセスするためのパスワードにあたるものです。
取引所のように運営者が秘密鍵を預かる方式は「カストディアル」と呼ばれます。
Best Walletはその逆で、ユーザー自身が資産をコントロールできる点が最大の特徴です。
そのため、取引所が破綻しても資産は守られます。
一方で、秘密鍵を紛失すると資産を失うリスクもあります。
▼Best Walletの主な特徴
-
●60以上のブロックチェーンに対応:
Bitcoin、Ethereum、Solana、BNB Chain、Polygon、Avalancheなど主要チェーンを網羅。DeFiやNFTの利用もスムーズに行えます。 -
●1,000種類以上の仮想通貨をサポート:
メジャーコインからマイナーなアルトコインまで幅広く対応。新しいトークンも随時追加されています。 -
●オールインワン機能:
購入・保管・送金・スワップ(交換)・ステーキングなど、仮想通貨に必要な機能がアプリ内で完結します。複数サービスを行き来する手間がありません。 -
●モバイルファースト設計:
iOS/Androidアプリに完全対応。外出先でもスマホ1つで仮想通貨を管理できます(PCブラウザ拡張機能は開発中)。
初心者にとって魅力的なのは、複数のサービスを使い分ける必要がない点です。
これまでは購入が取引所、保管がハードウェアウォレット、DeFiは別ウォレットという形でした。
つまり3〜4つのサービスを行き来する必要があったわけです。
Best Walletなら、1つのアプリでほぼ完結します。
Best Walletの対応通貨・チェーン数と基本スペック
Best Walletの具体的なスペックを一覧にまとめました。
サービス選びで重要な指標になる項目ばかりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 対応ブロックチェーン数 | 60以上 |
| 対応仮想通貨数 | 1,000種類以上 |
| 月間アクティブユーザー | 25万人(毎月20%成長) |
| 基本利用料 | 無料(取引手数料は別途) |
| 対応プラットフォーム | iOS・Android(PC版は開発中) |
| KYC(本人確認) | 基本的に不要(一定額以上の利用で必要となる場合あり) |
| 日本語対応 | 対応済み(2025年6月に完全対応) |
| セキュリティ認証 | WalletConnect Certified認定(2025年6月)、ISO 27001認証 |
ウォレットのセキュリティと互換性を、第三者機関が認証したことを示す指標です。
Best Walletは2025年6月にこの認証を取得しており、一定の信頼性は担保されています。
Best Walletの口コミ・評判の概要
実際のユーザーはBest Walletをどう評価しているのでしょうか。
ここではApp StoreとGoogle Playの公式レビューを確認しました。
結論から言うと、全体としては高評価が並んでいました。
ただし一部では、深刻なトラブル報告も同時に見られました。
| プラットフォーム | 評価 | 特徴 |
|---|---|---|
| App Store | ★ 4.0〜4.5 | 使いやすいUIが高評価 |
| Google Play | ★ 4.5 | 初心者向けとの評価が多数 |
App Storeでは4.0〜4.5点、Google Playでは4.5点と、いずれも平均以上の評価です。

ただし、この数字の裏側には明暗が分かれる体験も含まれています。
▼ポジティブな評価
高評価をつけたユーザーは、特に「使いやすさ」を評価しています。
- ・UIが直感的:初心者でも迷わず操作できるシンプルな設計
- ・一元管理の利便性:複数ウォレットやアプリを行き来する手間がない
- ・投資機会へのアクセス:先行セールやエアドロップに優先参加できる
- ・すぐに利用開始できる:KYC(本人確認)不要で、数分で使い始められる手軽さ
▼ネガティブな評価
低評価では、技術的なトラブルとサポート対応への不満が目立ちます。
- ・「買えない」エラー頻発:「クレジットカード決済が通らない」「エラーメッセージが表示される」といった報告が多数
- ・サポート返信が遅い:問い合わせへの返信までに数時間〜数日かかるケースあり
- ・動作速度の問題:「アプリの読み込みが遅い」「トランザクション処理に時間がかかる」という指摘あり
- ・日本語対応の不完全さ:メインUIは日本語だが、設定画面や一部機能は英語のままという状態
「買えない」「入金できない」というトラブル報告は、特に日本人ユーザーから多く寄せられています。
本記事の後半では、これらの原因と実際にどのような対処法があるのかを解説します。
Xでは、ログインできない不具合が起き、復旧作業中だという声が投稿されています。
そういえば、
best wallet入れないのは
アプリの問題で復旧作業中らしいです。#bestwallet#仮想通貨 pic.twitter.com/LMorCfrjl7— 『ノーベル』 (@Nobel_K_stage7) May 22, 2025
Xでは、ステーキングしたトークンを引き出せないという日本人ユーザーの声も投稿されています。
I want to withdraw Solaxy from Best Wallet, but I can't
— りちゃ (@at0m_jp) July 18, 2025
ここまでをまとめると、Best Walletは初心者向けの使いやすさで高評価を得ています。
一方で、技術的なトラブルとサポート対応には改善の余地があります。
特に日本人ユーザーからのトラブル報告が多い点には注意が必要です。
Best Walletの運営元はどこの国?運営会社の透明性と規制状況を徹底調査
仮想通貨ウォレットを選ぶとき、運営会社の信頼性は最も重要な判断材料です。
どこの国の、どの会社が運営しているのか。
資産を預ける相手を見極めるうえで、避けて通れない確認になります。
ここでは運営会社の実態、チームの透明性、規制当局からの警告を順に見ていきます。
Best Wallet運営会社の基本情報
Best Walletは、ブルガリアに本社を置く企業によって運営されています。

公的な記録として確認できる運営企業の登記情報は、次のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 企業名 | Best Wallet EOOD |
| 本社所在地 | ブルガリア・ソフィア |
| 企業識別番号(UIC) | 206807625 |
| 登記ディレクター | Mihail Rachev Nedelchev |
| 公的記録上の従業員数 | 1名 |
| 資金調達額 | $13.5M(約15億円) |
登記情報の上では、従業員数がわずか1名となっています。
月間25万人のユーザーと、1,350万ドルの資金調達を抱えるプロジェクトです。
その規模と比べると、不自然な数字といえます。
実際には、開発チームや運営スタッフが複数いると考えられます。
ただし、公開情報が限定的であることは事実です。
チーム透明性の課題:中核メンバーが匿名という事実
仮想通貨プロジェクトにおいて、チームの透明性は信頼性を測る重要な指標です。
しかしBest Walletには、深刻な透明性の問題があります。
▼公開されていない情報
-
創業者の名前・経歴:
誰がBest Walletを立ち上げたのか、一切公表されていません。 -
開発チームのプロフィール:
エンジニアやデザイナーなどの詳細がほぼ不明です。 -
過去の実績:
チームメンバーが過去に関わったプロジェクトが明示されていません。 -
報酬体系の詳細:
「創業者報酬は0%」とされていますが、実際の報酬配分がどうなっているのかは不透明です。
匿名チームが運営するプロジェクトには、次のようなリスクがあります。
- ①責任追及が困難:問題発生時に誰に責任を問えばよいのか特定しにくい
- ②突然の閉鎖リスク:匿名性を盾に、プロジェクトを放棄しても逃げやすい
- ③信頼性の検証ができない:過去の実績や専門性を第三者が確認できない
「Bitcoinも匿名では?」という疑問があるかもしれません。
確かに創設者のサトシ・ナカモトも匿名ですが、状況は大きく異なります。
| 項目 | Bitcoin | Best Wallet |
|---|---|---|
| コード公開 | 完全オープンソース | 非公開 |
| 分散性 | 完全分散型 | 中央集権的 |
| 資金管理 | 創設者が保有せず、コミュニティ主導 | $13.5Mの調達資金を運営チームが管理 |
| ガバナンス | コミュニティ主導 | 運営チームが意思決定 |
Bitcoinは完全に分散化されており、創設者がいなくなっても機能し続けます。
一方のBest Walletは、中央集権的な運営です。
運営チームへの依存度が高い点が、大きな違いになります。
⚠️重要:英国FCA(金融行為監督機構)からの警告について
Best Walletに関する最も重要なリスク情報が、これです。
2025年3月13日、英国のFCA(金融行為監督機構)が警告を公表しました。

内容は、Best Walletが英国で未認可・未登録であるというものです。
- 警告発表日:2025年3月13日
- 対象企業:Best Wallet EOOD
- 警告内容:Best Walletは英国で未認可・未登録であり、FCAの規制を受けていない。このため、英国の利用者保護制度(FSCS)の対象外である
▼これが意味することは?
-
英国での利用者保護なし:
FSCS(金融サービス補償制度)の対象外であり、問題発生時に補償を受けられない可能性があります。 -
規制回避の可能性:
正規の金融ライセンスを取得せず、意図的に規制を回避している可能性があります。 -
国際的な信頼性への影響:
FCAは世界でもトップクラスに厳格な金融規制機関であり、その警告は国際的な信頼性にも影響します。 -
将来的な規制強化リスク:
今後、英国でのサービス停止や、他国での規制対応が求められる可能性があります。
「日本人ユーザーには関係ないのでは」と思うかもしれません。
しかし英国での規制状況は、間接的に日本人にも影響し得ます。
日本人ユーザーに想定される影響は、主に次の3つです。
-
信頼性の指標:
FCAが警告を出すほど、コンプライアンス体制に問題がある可能性があります。 -
将来的な規制強化:
日本でも同様の規制強化が行われる可能性があります。 -
サービス停止リスク:
規制対応ができない場合、突然サービスが終了するリスクも想定されます。
- ポジティブな点:企業登記情報は公開されている/$13.5Mの資金調達実績がある/セキュリティ監査を受けている
- 懸念すべき点:チーム構成が匿名で透明性が低い/FCAから公式な警告を受けている/公的記録上の従業員数が1名のみ
運営会社は実在するものの、透明性は決して高くないといえます。
利用する際は、リスクを十分理解したうえで判断することが重要です。
Best Wallet Token(BEST)の仕組みとトークンエコノミクス
Best Walletには、独自トークン「BEST」が存在します。
このトークンは単なる投資商品ではなく、プラットフォーム内で実用的な機能を持ちます。
ただし、高利回りを謳う設計には「ポンジスキームではないか」という疑惑もあります。
ここでは配分・価格設定・利回りの仕組みまで検証します。
BESTトークンの概要と実際のメリット
BESTトークンを保有すると、次の4つの主要メリットがあります。
- ①手数料割引:スワップ・送金手数料が最大50%割引(保有量に応じて段階的に適用)
- ②先行セール参加権:新規プロジェクトへの優先アクセス権を獲得。一般公開前に購入できるため、値上がり益を狙える可能性あり
- ③ステーキング報酬:BESTを預けることで高APY(年利)を獲得。ただし参加者増加に伴い利回りは変動
- ④将来的なDAO投票権:プラットフォームのガバナンス参加権(実装予定)。将来的にBEST保有者が運営方針に関与できるようになる計画
BESTトークンの供給量と配分の詳細
BESTトークンの総供給量は100億トークンとされています。
この巨大な数は、流動性確保と広範な配布を目的としています。
一方で、希薄化リスクも存在します。
BESTトークンの配分の詳細は、次のとおりです。
| 配分先 | 割合 | トークン数 |
|---|---|---|
| マーケティング | 35% | 35億BEST |
| 開発・運営 | 25% | 25億BEST |
| エアドロップ・報酬 | 10% | 10億BEST |
| プレセール | 30% | 30億BEST |
| 創業者相当 | 0% | 0 BEST |
▼配分の分析
「創業者相当」0%という点は、透明性のアピールとして評価できます。
一方で、マーケティング35%は過大との指摘もあります。
また「開発・運営」25%の具体的な使途や報酬体系は非公開です。
創業者相当が0%でも、この25%から実質的に報酬を得ている可能性は否定できません。
▼価格設定の仕組み
プレセールは150段階に分かれており、初期価格$0.0225から始まります。

最終価格$0.025905まで、約15%上昇する設計です。
早期参加者ほど低価格で購入できる仕組みになっています。
ベスティング期間とロック解除スケジュールの透明性
ベスティング(権利確定期間)とは、トークンが段階的に解放される仕組みです。
これにより初期投資家や開発チームの一度の大量売却を防ぎ、価格の急落を防止します。
▼Best Walletの問題点
公式情報では、具体的なベスティング期間が明記されていません。
「段階的リリース」という表現のみで、ロック期間の詳細は不透明です。
▼他プロジェクトとの比較
一般的な仮想通貨プロジェクトでは、次のようなルールがよく見られます。
- ・チーム配分:6ヵ月〜2年程度のベスティング
- ・投資家配分:3ヵ月〜1年程度のベスティング
- ・プレセール購入者:即時解放または1〜3か月程度のベスティング
Best Walletでは、この情報が公開されていません。
そのため突然の大量売却リスクを評価できない状況です。
透明性の観点から、大きなマイナス要因といえます。
ステーキング利回り(APY)の現実的な期待値
Best Walletは「業界最高水準のAPY」を謳っています。

ただし、この表現をそのまま受け取るのは危険です。
▼利回りの出所
ステーキング報酬は、トークン配分の「エアドロップ・報酬」10%から支払われます。
トークン数にすると、10億BESTにあたります。
▼現実的な期待値
- 初期段階:参加者が少ないため高APY(年利30〜50%も可能)
- 成熟段階:参加者増加に伴いAPYは低下(年利10〜20%程度に収束)
- 長期的には:報酬プールが枯渇すると利回りは大幅に低下、または終了
長期的には報酬プールが枯渇し、利回りは大幅に低下するか終了します。
高利回りは初期のみであることが多く、永続的ではありません。
また、APYが高いほどリスクも高いのが一般的です。
【比較】
- ・国内取引所のステーキング:年利1〜5%程度
- ・DeFiプロトコル:年利5〜20%程度
- ・Best Wallet:年利30〜50%?(持続性不明)
「ポンジスキームではないか」疑惑を検証
高利回りのステーキングには、「ポンジスキームでは?」という疑惑がつきまといます。
ポンジスキームとは、新規投資家の資金を既存投資家への配当に回す詐欺的な手口です。
実際の事業収益がなく、新規資金が途切れると破綻します。
■利益源の確認:
- ・スワップ手数料:0.5〜1%の手数料収入
- ・プラットフォーム利用料:潜在的な収益源
- ・先行セール紹介手数料:一定の収益あり
- ・クレジットカード決済手数料:2〜3%のマージン
■ポンジスキームの特徴との比較:
- ✅ 実際のサービス提供あり(ウォレット機能)
- ✅ 取引手数料という収益源あり
- ✅ ユーザー数25万人という実績
- ⚠️ ステーキング報酬の原資が不透明
- ⚠️ 長期的な持続可能性は不明
- ⚠️ チーム匿名で外部監査が難しい
■結論:古典的なポンジスキーム構造ではないものの、継続性にはリスクがあります。
高利回りが永続的に維持される保証はない点に注意が必要です。
▼総合評価
BESTトークンは実用性のある設計で、実際のサービスに基づく収益モデルを持ちます。
しかし透明性の欠如があり、ベスティング期間は不明でチームも匿名のままです。
高APYの継続と報酬プールの枯渇という、持続可能性への懸念も残ります。
投資は必ず余剰資金で行い、短期的な高利回りに惑わされないことが重要です。
Best Walletの使い方|登録から運用まで
Best Walletの基本的な使い方を、簡潔に解説します。

細かなUIは、アップデートで変わる可能性があります。
画面表示が異なる場合は、公式サイトやアプリ内のガイドもあわせて確認してください。
▼登録から取引開始までの流れ
- アプリをダウンロード:App Store/Google Playで「Best Wallet」と検索し、公式アプリをインストール。
- アカウント作成:メールアドレスやSNSアカウントで登録。パスワードは他サービスと使い回さないこと。
- シードフレーズを保管:絶対にスクリーンショットやクラウド保存はNG。紙に書き出し、耐火金庫など安全な場所に保管。
- 入金:クレジットカード/Apple Pay/他ウォレットからの送金で残高を用意。
- 取引開始:仮想通貨の購入・スワップ・ステーキングなど、必要な運用を開始。
シードフレーズを紛失すると、ウォレット内の資産を完全に失う可能性があります。
運営に問い合わせても、失ったシードフレーズの復旧はできません。
- ・紙に書いて金庫などに保管する
- ・スクリーンショットやクラウド保存はしない(ハッキングリスク)
- ・複数箇所にバックアップを取り、災害リスクを分散する
資産を守るためのセキュリティ対策
Best Walletを安全に使うには、基本的なセキュリティ対策が欠かせません。
特に、次に挙げる3つの脅威には注意しておきましょう。
①フィッシング詐欺対策
暗号資産業界で最も多い脅威は、フィッシング詐欺です。
偽サイトや偽メールで、シードフレーズやログイン情報を盗み取ろうとする手口です。
- ・公式URL以外は開かない:必ずbestwallet.com を確認してからアクセス
- ・不審なメールは疑う:「アカウント凍結」「緊急確認」などを強調するメールは詐欺の可能性大
- ・シードフレーズは絶対に入力しない:正規サービスがシードフレーズ入力を求めることはほぼないと覚えておくこと
- ・DMは全無視:Twitter/Telegramの「サポート」を名乗るDMは100%詐欺と考えて問題なし
②二段階認証(2FA)の設定
アカウント乗っ取りを防ぐため、二段階認証(2FA)の有効化は必須です。
- ・推奨アプリ:Google Authenticator/Authy/Microsoft Authenticatorなどの認証アプリを利用
- ・SMS認証は避ける:SIMスワップ攻撃のリスクがあるため、アプリ認証が安全
- ・バックアップコードを保管:認証アプリを紛失した場合に備え、バックアップコードも安全な場所に保管しておくこと
③ウォレットアドレスの確認
送金時は、必ずアドレスを二重チェックしましょう。
マルウェアがクリップボードのアドレスを書き換えるケースも報告されています。
- ・少額テスト送金:初めて送るアドレスには、必ず少額でテスト送金を行うこと
- ・アドレスの先頭と末尾を確認:最低でも先頭4文字+末尾4文字は目視で確認
- ・QRコードも活用:手入力よりもミスが少なく、アドレスの間違いを防ぎやすくなる
「買えない」「入金できない」問題の原因と解決方法
日本人ユーザーから最も多く報告されているのが、「買えない」というトラブルです。
「入金できない」という声も同じくらい目立ちます。
ここでは主な原因と、具体的な解決策を整理します。
▼主な6つの原因
- ①クレジットカード会社の拒否:仮想通貨関連の決済をブロックするカード会社がある
- ②地域制限:日本からのアクセスが一時的に制限されるケース
- ③KYC(本人確認)未完了:一定金額以上の利用で本人確認が必要になる場合がある
- ④ガス代不足:送金時に必要なガス代(手数料)が不足している
- ⑤アプリの不具合:古いバージョン/キャッシュの問題などで動作が重くなる
- ⑥ネットワーク混雑:チェーンの混雑でトランザクションが詰まっている
Xでは、プレセールのトークンが買えず、朝からバグが出ているという声も投稿されています。
hello its not possible to buy solaxy token from best wallet !! and from this morning, there is bug
— emoçao kizombafestival (@kamelkhencheli) December 23, 2024
▼具体的な解決策
| 問題 | 解決策 |
|---|---|
| カード決済エラー | 別のカードで試す/Apple Pay・Google Payを使う/国内取引所で仮想通貨を購入してからBest Walletへ送金する |
| 地域制限 | しばらく時間をおいてから再試行する/解消しない場合はサポート([email protected])に問い合わせる |
| アプリが重い・不安定 | アプリを最新バージョンにアップデート/一度ログアウトしてから再ログイン/端末の再起動やキャッシュクリアを試す |
| 送金できない | ガス代が十分か確認する(トークン残高とは別に、ガス用のコイン残高も必要)/まず少額でテスト送金を行う |
サポートへの問い合わせでは、エラー画面のスクリーンショットを添付しましょう。
トランザクションIDも添えると、よりスムーズに対応してもらえます。
実際の運用で知っておくべきTips
Best Walletを効率よく運用するための、実践的なポイントを紹介します。
①ガス代を安くする方法
ブロックチェーンの利用には、ガス代(手数料)が必要です。
タイミングやチェーン選びによって、手数料は大きく変わります。
- ・混雑時間を避ける:日本時間の深夜〜早朝(欧米の昼前後)は比較的空いていることが多い
- ・安いチェーンを選ぶ:Ethereumは高め、Polygon/BNB Chainは比較的安い
- ・ガス代チェッカーを利用:Etherscan Gas Trackerなどでリアルタイムの手数料相場を確認してから送金する
②スワップ(交換)のベストタイミング
仮想通貨の価格は、24時間いつでも変動しています。
スワップ時は、手数料とスリッページにも注意が必要です。
- ・スリッページ設定を確認:通常は0.5〜1%程度で十分。マイナーコインは2〜3%必要な場合も
- ・複数の価格ソースを比較:Best Walletだけでなく、他の取引所や価格サイトも見て妥当なレートかを確認
- ・大きな額は分割:一度に大金をスワップすると、価格が不利に動くことがあるため、数回に分けるのが無難
③ステーキングを始める前に
BESTトークンなどのステーキングで利回りを狙う前に、次の点を確認しましょう。
- ・ロック期間:引き出せない期間がある場合は、生活資金を入れないこと
- ・APYは変動する:表示されている年利はあくまで現時点の値であり、将来を保証するものではない
- ・税金も考慮:ステーキング報酬は原則として雑所得になり、確定申告の対象となる場合がある
- ・全額をステークしない:1つのプロジェクトに資産を集中させず、分散投資を心がける
Best Walletが向いている人・向いていない人
ここまでの内容を踏まえ、向いている人と向いていない人を整理します。
判断が分かれるのは、使いやすさと規制リスクのどちらを取るかです。
- ・仮想通貨初心者で、使いやすさを重視したい人
- ・複数チェーンの資産を1つのアプリで管理したい人
- ・KYC不要で、すぐに利用を始めたい人
- ・先行セールへの参加など、新しい投資機会に興味がある人
- ・モバイルメインで暗号資産を運用したい人
- ・リスクを理解したうえで、高利回りにもチャレンジしたい人
- ・金融庁の認可・登録されたサービスのみを使いたい人
- ・PC(デスクトップ)での利用が必須の人
- ・完全な日本語サポートを求める人
- ・リスク回避型で、元本割れの可能性も避けたい人
- ・運営の透明性・規制面を最優先する人
- ・大きな金額を一括で預ける予定がある人
まとめ:Best Walletは使うべきか?
本記事では、Best Walletについて徹底検証してきました。

最後に、判断に必要な重要ポイントを整理します。
▼メリット・魅力
- ・初心者でも使いやすいシンプルなUI/UX
- ・60以上のブロックチェーンに対応
- ・オールインワン型で、購入〜運用までアプリ内で完結
- ・先行セール参加などの投資機会がある
▼デメリット・リスク
- ・運営チームが匿名で透明性が低い
- ・英国FCAからの警告を受けている
- ・「買えない」「入金できない」といったトラブル報告が一定数ある
- ・プロジェクト継続性への懸念(規制・事業リスク)
- ・日本の金融庁には未登録である点
デメリットの最後にある日本の金融庁に未登録という点は、特に重要です。
国内で暗号資産の交換サービスを行うには、登録が必要とされているためです。
Best Walletは初心者向けの使いやすさという点では優れています。
一方で、透明性の欠如と規制リスクという大きな懸念があります。
利用する場合は、次の3点を徹底してください。
- ・必ず余剰資金のみで行うこと
- ・リスクを十分理解したうえで、資産を分散させること
- ・定期的に最新情報をチェックすること
わざわざ使うか?といわれたら日本にいる以上使わない。
いくら余剰資金があってもここじゃない