仮想通貨サイバーマイルズ(CyberMiles)は、アメリカのIT大手「5miles(マイルズ)と提携」しており、サービスへの導入が順調に進んでいると4月に発表されたことによって、2か月間で600%アップした仮想通貨です。
そもそも「5miles(マイルズ)」は、使い古した物を売れるフリマアプリです。メルカリを想像してもらうと分かりやすいですね。
しかもアメリカ市場において、「5miles(マイルズ)」は1000万ダウンロードを記録し、メルカリと熾烈な戦いを繰り広げているアプリでもあります。
このアプリに完全導入されれば、約1000万人以上が使うことになるため、一気に価値が跳ね上がるでしょう。
後ほど詳しく説明しますが、仮想通貨サイバーマイルズ(CyberMiles)はデータ処理のコストを大幅に削減し、高速化できるブロックチェーン技術を持っています。
そのため、「5miles(マイルズ)」は利便性を向上させるために、サイバーマイルズ(CyberMiles)の持つ技術を欲しているんです。
今回の記事では、サイバーマイルズ(CyberMiles)が一番儲かる仮想通貨なのか、徹底調査した結果をまとめました。
検証結果:短期トレードに最適な仮想通貨
その理由は、サイバーマイルズの価格変動が激しいからです。
例えば、4月から5月の短期間で600%も価格が急騰しているんです。この期間以外で毎日10%以上の変動は当たり前になっています。
なぜなら、サイバーマイルズの時価総額は110億円程度しかなく、168番目に流通量が少ない仮想通貨です。そのため、ちょっとした売買に過敏に反応し、価格が激しく上下していきます。
だから、長期で保有するよりも、1週間程度の短期でトレードを繰り返すことで、コンスタントに利益を上げられます。
ただしビットコインの価格変動には注意を払いましょう。大半のアルトコイン・草コインはビットコインの影響をダイレクトに受けます。しかもサイバーマイルズは時価総額が小さいため、暴落時の余波は尋常ではありません。
しかもサイバーマイルズ(CyberMiles)が急騰した時期は、ちょうどビットコインも急騰していました。同様に、仮想通貨市場の全体が上昇傾向にありました。このようにビットコインとアルトコインには相関関係があります。
投機目的でサイバーマイルズ(CyberMiles)を使うのであれば、十二分にビットコインの動向に注意を払いましょう。
大手フリマアプリと提携し、600%急騰
2018年4月~5月の2か月間で、約600%アップになったサイバーマイルズ。この急騰の理由は、「5Miles(5マイルズ)」との提携が順調に進んだ結果、サイバーマイルズの利用料が増えることで価格の上昇を期待したユーザーが投資したからです。
「5Miles(5マイルズ)」のユーザー数はアメリカ全土で約1000万人程度です。ライバルのメルカリは世界中で1億ダウンロード突破をしているため劣勢に立たされています。ただ「5Miles(5マイルズ)」の強みは地域ごとにカスタマイズされた機能にあります。
地域の人々が相互に中古品を取引できるようにシステムや配送が作られており、一般大衆向けのメルカリとは差別化されています。どちらのスタンスが中古フリマ市場を独占するのかによって、サイバーマイルズの価値は大きく変わっていきます。
そもそも「5Miles」がなぜサイバーマイルズと提携したのか、その理由を探っていきましょう!
契約をショートカットできるサイバーマイルズ
仮想通貨サイバーマイルスは、個人情報を用いて契約を行う際に、記入しなくても自動的に契約に必要な情報を書き込んでくれます。
この仕組みは、イーサリアムの代名詞と言える「スマートコントラクト」と呼ばれています。これは契約を行う際、事前に定められた情報が記入されれば、自動で契約が成立するシステムです。
これまでは不動産の賃貸の契約など手書きするしかなかったですが、サイバーマイルスの「スマートコントラクト」があればストレスフリーで契約ができるようになります。
◆システムのコスト削減に役立つ
サイバーマイスルの最大のメリットは、個人情報の管理とデータ処理のコスト削減です。
もともと仮想通貨の根幹であるブロックチェーン技術は、従来のコンピュータを維持するよりも低コストで済みます。実際に、リップルは銀行などの金融インフラにコスト削減のために利用されています。
このように低コストでデータの処理や管理ができるブロックチェーンを個人情報の処理に特化したのがサイバーマイルスなんです!
◆サイバーマイルスは無能になる危険性あり
サイバーマイルスは、イーサリアムのトークン発行機能を用いているため、イーサリアムの取引処理速度に依存しています。もしイーサリアムが大量に利用されていくとしたら、処理スピードが低下していきます。さらに、処理が遅くなるにつれて手数料が高騰していきます。
今後、サイバーマルスの他にもイーサリアムの利用者は増えていくでしょう。したがって、手数料が高くなって、最大のメリットであった「コスト削減」がデメリットになる危険性を秘めています。
最強の経営陣がいるサイバーマイルズ
開発元であるサイバーマイルズ財団のCEOはルーカス・リャン、彼は「5Miles(5マイルズ)」のCEOでもあります。経歴を見ると、ニューヨーク証券取引所にCTOとして企業を上場させた経験、中国のIT大手アリババイの最高職のマネージャーでもありました。ビジネスにおける実力は申し分ないレベルです。
彼の他にも、ロバート・リー氏が「5Miles(5マイルズ)」とサイバーマイルズ財団のCTOでもあるんです。
この事実から、サイバーマイルズの命運は、「5Miles(5マイルズ)」の業績にかかっています。ここで成功できれば、サイバーマイルズは他の企業のアプリなどへの導入が進んでいくでしょう。
サイバーマイルズがお得な取引所
現在、サイバーマイルズは国内で売買できる取引所はありません。したがって、海外の取引所に登録しいて取引を行う必要があります。
おススメの取引所は、やはり大手のバイナンス(BINANCE)です。こちらは取引手数料が0.1%~0.05%になっています。大量のアルトコインを売買できる取引所の中でも、ほぼ最安値です!
バイナンス以外の海外取引所OKExがあります。こちらは世界最大級の取引所ではありますが、手数料が0.2%~0.02%とかなり幅があります。ただし手数料が安くなる人は最低でも600BTCを持っている人からです。
ほとんどの人の手数料はo.2%になるので、おススメの取引所とは言えません。
サイバーマイルズ(CMT)の基本情報
名称 | サイバーマイルズ(CMT) |
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人気度 | |
時価総額 | 168位 |
取引所 | バイナンス |
発行日 | 2017年10月21日 |
発行元 | サイバーマイルズ財団 |
仮想通貨って日本のコインは全然広まっていないイメージだったけど海外のコインはもう大手企業がたくさん動いて提携しているんですね。