違法行為を行おうとしている人たちが好んで使う仮想通貨ダッシュ(DASH)があります。
匿名性が高いがゆえに送金元を追跡できないので、これらの仮想通貨を使えば、犯罪を行ってもばれる心配がありません。
そんな危険なニオイがする仮想通貨は、国内のコインチェック(coincheck)が取り扱っていました。しかし、ダッシュの取り扱いを辞めると発表したんです!
その結果、1日で13%の暴落となりました。
前触れもなく、この規模で暴落する仮想通貨は怖いですよね……。
今後、コインチェック(coincheck)のように、ダッシュが犯罪に利用されるかもしれないといった理由で、取り扱いと辞める取引所が増える可能性があります。
ダッシュを取引したいのなら、このリスクと付き合わなければなりません。
不安要素が多いダッシュですが、2018年4月で時価総額12位と、仮想通貨の中で12番目に多く取引されている仮想通貨です。
今のところ、将来性があるのか、犯罪に使われて大暴落するのか、判断に困ってしまいます。
今回は、そんな判断に困るダッシュをお得に取引できる取引所や将来性を見極めるためのニュースなどを紹介します。
ダッシュが一番お得な取引所
残念ながら、ダッシュを取り扱っている国内の取引所はございません。今のところは海外の取引所を利用する必要があります。
120種類以上の仮想通貨を取り扱っている海外取引所バイナンス(BINANCE)であれば、取引手数料が0.1%となっています。
海外取引所の中でも取引手数料が最安値となっています。バイナンス(BINANCE)では、仮想通貨の取引量が世界最大の取引所でもあり、ユーザーが多くいるため、売買の成立がすぐ決まります。
■取り扱いを間違えると危険な海外取引所
海外の取引所に日本語サポートはありませんが、Google翻訳によってWebサイトを閲覧できるので、簡単な取引は可能です。
とはいえ、日本語サポートがないと、システムトラブルや何かしらの問題が発生しても、日本語で対応してもらえないんです。英語ができるのなら問題ないですが、ネイティブレベルの英語は読み書きできませよね。
また、海外の取引所は国内の取引所よりも、セキュリティが脆弱な取引所が多くなっています。海外の取引所を利用する際は、セキュリティも確認する必要があります。
値動きに影響するニュース3選
全ての仮想通貨に言えることですが、仮想通貨関連のニュースがあるごとに価格が変動します。
どんなニュースが価格に影響を与えるのか、3つの視点からニュースに注目すると、資産を増やすチャンスが増えるかもしれません。
■ダッシュの取引を停止にする取引所があり
日本で仮想通貨の流出事件を起こした取引所として有名なコインチェック(coincheck)は、もともとダッシュを取り扱っていました。
コインチェック(coincheck)は金融大手のマネックスグループに買収されることになり、ダッシュの取り扱いをやめることを発表しました。
同じく匿名性が高い仮想通貨モネロも取引を停止すると決定しました。今後、各国の仮想通貨への規制の影響で、匿名性が高い仮想通貨が取引停止になる可能性があります。今後もニュースをチェックする必要があるでしょう。
■国の正式なデジタル通貨になる
ダッシュは、ジンバブエというアフリカの国で公式のデジタルを構築することを発表しました。2018年中には、スマートフォンを持ったジンバブエの人々がダッシュで即時決済ができるようになるとのことです。
ジンバブエは小国とはいえ、1つの国でダッシュが使われるようになれば、一気に注目が集まり、値上がりするのは間違いないでしょう。
■ビットコインの価格に連動
多くの仮想通貨に言えますが、ビットコインの価格変動と比較してみると、ほぼ同じチャートになっています。詳しい因果関係はここでは説明を省きますが、ダッシュもビットコインの価格に連動していると考えても大丈夫です。
ダッシュに関連したニュースはあまり出てきませんが、ビットコイン関連のニュースは毎日のように発表されています。
ダッシュに投資をするのであれば、同時にビットコインの動向にも注意を払いましょう。
ダッシュ(DASH)の基本情報
名称 | ダッシュ(DASH) |
---|---|
人気度 | |
時価総額 | 13位 |
取引所 | バイナンス |
発行日 | 2014年01月18日 |
発行元 | ダッシュ財団 |
IT混迷期を見てると今できるようなビジネスモデルで時代を先取りして失敗した会社が一杯ある。
イーサリアムは若干それに近い臭いがする。
対してリップルやBCH はとりあえず送金決済という現実的な点を攻めてる。