IOSTは定期的にエアドロップを実施し、IOST保有者は無料で仮想通貨を新たに受け取ることができます。
IOSTを保有しているだけで受け取る権利があるので、挑戦してみても損はないでしょう。
今回はIOSTエアドロップの最新情報、参加方法、稼げるのかどうかまで紹介。
さらにエアドロップを利用した稼ぎ方にも触れているので、ぜひ参考にしてください。
IOSTのエアドロップ情報
IOSTは2021年にIOST保有者向けにエアドロップ(無料配布)を実施しました。
エアドロップで受け取れるのは、IOSTチェーン上に構築されたDeFi(分散型金融)プロジェクト「Donnie Finance(DON)」の独自通貨です。
Donnie Finance(DON)のエアドロップは2021年の2月と9月、2回に分けて実施。
2度のエアドロップでDonnie Finance(DON)の総発行枚数の10%がIOST保有者向けにエアドロップされます。
▼一度目:スナップショットは、2月25日午後5時(日本時間)以降に作成された最初のブロック。
▼二度目:スナップショットは、2021年9月30日、午後5時(日本時間)
スナップショットとはエアドロップにより受け取れる仮想通貨の枚数が確定する日時のことです。
Donnie Finance(DON)を受け取るためには、最低でも1IOST以上を保有しておく必要があります。
1IOSTは現在5円前後なので、極めて低額からエアドロップに挑戦可能。
IOSTのエアドロップ対応取引所
IOSTのエアドロップに対応している取引所は海外の取引所がメインですが、唯一国内でIOSTエアドロップ対応を表明したのは「OKCOIN」です。
コインチェックでもIOSTを取り扱いしていますが、コインチェックはエアドロップの不参加を表明しています。
IOSTのエアドロップに挑戦するのであれば、日本人にも人気の大手取引所バイナンスか日本のOKCOINがおすすめです。
IOSTのエアドロップに対応した取引所は主に次の通りです。
・バイナンス
・OKEx
・Kucoin
・CoinEX
・CoinW
・Huobi Global
・MEXC
・OKCOIN
エアドロップされる枚数はIOST保有数によって変動する仕組みなので、どこの取引所でエアドロップを受け取ってももらえる枚数に大差はありません。
IOSTのエアドロップ参加・受け取り方法
IOSTのエアドロップに参加するには、対応取引所内で1IOST以上を保管しておく必要があります。
入金、出金保留中のIOSTはエアドロップ対象外なので注意してください。
エアドロップ参加の流れをまとめると下記の通りです。
・対応取引所にIOST保管
・スナップショットを迎える
・1週間以内にDONが対応取引所に配布
・取引所がIOST保有数に応じてユーザーへDONを配布
国内で唯一IOSTエアドロップに対応表明したOKCOINは、まだDonnie Finance(DON)を上場させていません。
基本的に日本は取引所に上場させる仮想通貨のみ、エアドロップに対応します。
つまり、OKCOINは水面下でDonnie Finance(DON)を上場させる動きをしていると考えられます。
Donnie Finance(DON)が上場するまではエアドロップを配布されない可能性が高く、数か月から1年ほどのタイムラグが生まれるかもしれないので注意しましょう。
IOST今後のエアドロップ予定
IOSTは2021年以前にも2度エアドロップを実施しています。
2018年:ユーザー1人あたり100IOSTを配布
2019年:総計500,000IOSTを配布
1年に1度はエアドロップを行っているので、今後も定期的にエアドロップを実施する可能性はあるでしょう。
具体的にいつになるかは定かではありませんが、2022年中にIOST保有者向けにエアドロップが実施される可能性もあると思われます。
IOSTのエアドロップは稼げる?
結論から言うと、現時点ではIOSTのエアドロップはあまり儲からないのが現実です。
OKCOINの場合、10,000IOST(約60,000円)あたり約0.42DON(約38円)を受け取れるとのこと。
DONは上場後停滞が続き、1DON=90円前後を推移しています。
しかし、DONはまだマイナーな取引所でしか取り扱われていません。
今後バイナンスなどの大手取引所に上場するようなことがあれば、無料でもらったDONで大きく稼げる可能性もあります。
また、稼げるエアドロップで言えば、リップルはリップル(XRP)保有者に対しSongbird(SGB)を配布するエアドロップを実施しました。
配布の比率は1XRPに対し0.1SGBです。
仮に100,000XRP持っていたら10,000SGBを受け取れます。
SGBの価格は50円前後なので、エアドロップだけで500,000円相当の利益に。
リップルのようにローリスクハイリターンが期待できるエアドロップも多数あるので、エアドロップで稼ぎたいのであれば他の仮想通貨を検討してみてもいいでしょう。
ただ、IOSTのエアドロップでもらえる枚数を増やす方法もあります。
IOSTのエアドロップ数を増やす方法
スナップショットまでステーキングでIOSTの枚数を増やす戦略も効果的です。
ステーキングをしてIOSTの枚数が増えれば、結果的にエアドロップの配布数も増えます。
ステーキングとは仮想通貨を預け入れることで金利を得られる仕組みです。
11月現在、バイナンスでは年利7.6%~15%でIOSTのステーキングが可能。
まだバイナンスの口座をお持ちでない方は、下記の記事を参考に開設しておくといいでしょう。
>>バイナンスの登録から二段階認証、本人確認のやり方まで解説
▼バイナンスでIOSTをステーキングする方法
バイナンスでステーキングするにはメニューの「ファイナンス」から「バイナンスアーニング」を選択します。
次に「バイナンスアーニング」から「定期ステーキング」を選択、検索窓に「IOST」と入力し検索。
ステーキングする期間を「30日、60日、90日」から選択し、「今すぐステーク」をクリック後ステーキングする数量を入力すればステーキング完了です。
ステーキングは指定したロック期間が終わると自動的に現物ウォレット内に反映されます。
ステーキングの報酬は毎月初めに分配されるので確認しましょう。
エアドロップを利用した稼ぎ方
エアドロップを受け取るためには、スナップショットの日時まで仮想通貨を保有し続ける必要があります。
売らない人が増え売り圧が減ることで、スナップショットまでは価格が高騰しやすい性質があるのです。
実際にIOSTのチャート画像を見ても、2月25日のスナップショット日時までは高騰しているのが見て取れます。
この時期は仮想通貨全体が好調だった背景もありますが、IOSTは2月だけで5倍以上に高騰しました。
エアドロップに参加するのであれば、スナップショット直後に売り抜ける方法も稼げる可能性は高いです。
IOSTのエアドロップまとめ
IOSTのエアドロップは過去に4度実施され、今後も定期的に行われる可能性が高いです。
IOSTをガチホ予定の方は参加してみてもいいでしょう。
現時点ではあまり利益になりませんが、今後中長期的に化ける可能性も残されています。
また、スナップショット前の高騰を狙って高値で売るという戦略も効果的です。
IOSTの将来性や今後の価格動向について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
IOST(IOST)の基本情報
名称 | IOST(IOST) |
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人気度 | |
時価総額 | 113位 |
取引所 | IOST(IOST) バイナンス、Kucoin、Gate.io |