ネム(NEM)は2020年から1年で20倍を超える成長を遂げました。
あと少しで価格が100円という大台に到達しようとしています。
他の仮想通貨よりも圧倒的な将来性が認められた結果でしょう。
今はまだ技術開発を進めている段階なのに高評価を受けています。
おそらく10年後には、今の想像を超える価格になっているはず。
なぜネム(NEM)は将来性が高く、進化を続けているのか記事にまとめてみました。
いつ価格が100円を超えるか知りたいなら、価格予想サービスを参考にしましょう。
ネムの将来性を支える凄い独自性
ネム(NEM)の存在目的は、国とは別の「新しい経済の仕組みを確立すること」です。
壮大な目的ではありますが、6年間で時価総額7000億円の経済圏に成長しました。
そんなネム(NEM)の将来性を支える独自性が3つあります。
独自性①独自のマイニングを採用
独自性②スマートコントラクトの活用
独自性③セキュリティの高さ
それぞれ本当に将来性があるのかどうか解説していきます。
独自性①独自のマイニングを採用
ネムでは独自のマイニングの仕組み「PoI(Proof of Importance)」を採用しています。
PoIでは専用ウォレット「Nano Wallet」を使い、ネムの「保有量」「保有期間」などから得られるスコアによって、ネットワーク運営にどれだけ貢献したかによって報酬額が左右されます。
Nano Walletにネムを保管しておくと、1日ごとにスコアが加算されていきます。
このスコアが一定の数値を超えた時点で、報酬を得る資格があります。
それに対して、最も有名なビットコインのマイニング方式「PoW(Proof of Work)」は作業量に応じて報酬を支払う仕組みなので、資本力のある投資家だけが報酬を独占できてしまうのです。
誰でもマイニングに参加しやすい結果、長期保有者からは評価されています。
独自性②スマートコントラクトの活用
スマートコントラクトは、契約などを自動的に履行してくれます。
近ごろ大企業を中心に流行っているDX(デジタル化)をやれるブロックチェーン技術です。
独自性③セキュリティの高さ
EigenTrust++と呼ばれるセキュリティシステムを採用し、悪意のあるユーザーの動きをチェックし強制排除します。
さらに、ノードの重要性の決めるためのアルゴリズムがあり、それがネットワークのセキュリティを強くしています。
仮想通貨には常にハッキングリスクが付きまといますが、セキュリティ対策を施している点は大きな魅力です。
さらに、ネムのブロックチェーンを活用した「Mijin」というサービスがあり、金融機関のコストを90%削減すると同時にセキュリティを強化するように設計されています。
ネムが1000円を超える為の条件
今後もネム(NEM)が成長を続け、1000円を超える為には3つの条件をクリアする必要があります。
条件①時価総額10兆円を超える
条件②ステーキングされる量が増える
条件③世界中でリアルに活用される
これらの条件をクリアできると、やっと1000円という大台が見えてきます。
それぞれの条件を知っておくと、仮想通貨の投資戦略の参考になります。
条件①時価総額10兆円を超える
少なくても時価総額が10兆円に近づかないと、価格が1000円を超えられません。
今のところ時価総額は7000億円なので、10倍以上の成長が必要になってきます。
条件②ステーキングされる量が増える
ステーキングでは仮想通貨を長期保有しているとリターンがあるので、保有するメリットになります。
つまりネム(NEM)のガチホ勢が増えれば増えるほど、値上がりに繋がります。
実際にイーサリアム(ETH)はステーキングが始まってから大きく価格上昇しました。
条件③世界中でリアルに活用される
2021年3月時点で、時価総額が10兆円を超えている仮想通貨は、世界中でリアルに活用されています。
例えば、イーサリアムは世界中のブロックチェーン開発で、すでに使われています。
ビットコインも投資対象だけではなく、東南アジアなどで決済通貨として重宝されています。
実際に使われるほど保有者は増えていくので、価格はどんどん上昇していくでしょう。
ネムの価格は今後どうなるか分析
▼2021年03月時点の価格分析
ネムはSymbolのローンチに向けて、価格が上昇していきました。
しかし、3月03日には91円に到達してから下落し始めています。
価格が下がり始めた理由は、Symbolのローンチ前に投資家が利益確定を済ませたからでしょう。
現状はビットコインが円建ての最高値を更新したのに、ネムは反対方向を向いています。
そうとはいえ、最終的には相場と同じ方向で値動きしていくと予想されます。
ネムの2021年以降のロードマップ
プロジェクトの内容と進捗は仮想通貨の価格に大きな影響を及ぼします。
ただでさえ仮想通貨は最新の技術が使われているので、需要があるかどうか分かりません。
そこで仮想通貨が評価される基準の1つとして、ロードマップ通りにプロジェクトが進んでいるかどうか、という判断基準があります。
例えば、仮想通貨カルダノは2021年3月1日の大型アップデート「Mary」を始めとして、続々とプロジェクトが進んだ事実が評価され、2020年4月から価格が50倍に跳ね上がりました。
つまりネムのロードマップの確認作業は、将来性を予想する上で重要なポイントです。
▼2021年3月12日
今までに何度もSymbolはローンチを延期しましたが、やっと正式にローンチされました。
Symbolのローンチにともなって、ネム保有者にはXYMがエアドロップされています。
そのため、XYMのエアドロップ目的でネムを買う投資家が増え、価格上昇に繋がりました。
▼2021年3月末まで
この期間で診断とアップグレードが行われる予定です。
技術や組織などを一新するのを目的とし、以下の4つの観点から開発が進められます。
①セキュリティの方向性を決める
②ネムの開発責任者を募集
③使いやすいデザインに修正
④リソースコードを書き換え内部構造を整理
このような流れでプロジェクトが進んでいきます。
▼上記以降のロードマップ
2021年4月以降のロードマップは詳しく公開されていません。
今のところ分かっている点は、2つの観点から開発が進められるということです。
①技術的ロードマップ
②本格的展開
今後は上記の流れでプロジェクトが進んでいく予定になっています。
ネム(NEM)の基本情報
名称 | ネム(NEM) |
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人気度 | |
時価総額 | 15位 |
発行日 | 2015年03月31日 |
XEMにこれから投資はしない方が良いんじゃないかなって思いますね。
この先も悪い方向に向かっていくんじゃないかなって思います。
信じられないなって思いましたよ。手を付けない方が良いです。