仮想通貨Solana(SOL)は現在、イーサリアムを超えるポテンシャルがあると話題のアルトコインです。
年始から100倍以上に高騰し、最高値を更新し続けています。
一体Solanaの何が凄いのか、今後も高騰するのかどうかは気になるところでしょう。
そこで今回は仮想通貨Solanaの将来性、今後価格が上がる可能性はあるのか、Solanaのポテンシャルを丸裸にしていきます。
仮想通貨Solana(SOL)とは
Solana(SOL)とは優れた処理能力を持つSolanaチェーンが発行する独自通貨です。
Solanaは2020年3月に公開されたばかりですが、わずか1年半で時価総額ランキング5位まで上り詰めています。
Solana(SOL)が注目を集めるようになった背景には、イーサリアムの処理速度低下があります。
2021年仮想通貨トレンドになっているDeFiプロジェクトの多くはイーサリアム上で稼働しています。
ところがユーザー数が急激に増えすぎた結果、イーサリアム上では円滑に処理しきれず取引に遅延が発生。
そんな状況に解決手段を提供するのがSolana(SOL)です。
仮想通貨Solana(SOL)が将来性バツグンの理由
Solanaは具体的にどこがどう凄いのか、将来性バツグンとして話題になっているのには5つの理由があります。
▼高い処理能力
高い処理能力はSolana最大の特徴と言っても過言ではありません。
Solanaの処理速度は50,000/秒と他プロジェクトを圧倒しています。
実際に主要通貨であるビットコインやイーサリアムと比較すると雲泥の差。
例えるならビットコインやイーサリアムは自転車、Solanaはスポーツカーほどの速度差です。
また、比較的処理能力が優れているリップルと比較しても、10倍以上の能力差があります。
処理能力が高ければストレスなくブロックチェーンを活用できるため、仮想通貨が実用化されるか否かは処理能力に大きく左右されます。
その点Solanaは極めて実用化される可能性の高い仮想通貨です。
▼取引手数料が破格の安さ
Solanaは処理能力が高いが故に、わずか0.00005ドルと1円以下の取引手数料です。
一方イーサリアムは約10~20ドル(1000円~2000円)取引手数料がかかるとされています。
solanaの取引手数料の安さは、ユーザーからすれば非常に魅力的です。
そもそも処理能力が低いと、取引をさばききれず遅延や手数料高騰が引き起ります。
まさにこれこそ今イーサリアムが直面しているスケーラビリティ問題です。
solanaはスケーラビリティ問題を解決可能として注目が集まっています。
▼他のブロックチェーンとの互換性が高い
仮想通貨Solanaは互換性が高く、他のチェーンと接続することで取引処理を手助けできます。
すでにイーサリアムとの間に橋渡しを作り、イーサリアムの負担を軽減しようという動きがあります。
これを「Warmhole」といい、Solanaが公開された当初から掲げられていた主軸プロジェクトの1つです。
また、イーサリアム以外にも橋渡しを作ろうという動きは進んでおり、実現すれば仮想通貨全体の利便性向上に繋がります。
▼Solanaを利用したプロジェクトの急拡大
Solanaのブロックチェーン上には、すでにSerumやRaydiumといったDEX(分散型取引所)など複数のプラットフォームが構築され、ユーザーが急激に増加しています。
さらに直近ではSolanaの経済圏であるSolanaエコシステムを拡大するとして、Solanaの開発を行う「Solana Labs」は約344億円の資金調達を行ったと発表。
多くの資金が投じられることで、Solanaを利用したプロジェクトは今後も拡大が期待できるでしょう。
もしかするとイーサリアムに追いつき、追い抜く日が本当に来るかもしれません。
▼FTXがSolana活用
大手取引所の1つFTXはSolanaチェーン上に、分散型取引所「Serum」を立ち上げています。
FTXのCEO通称アフロ氏は以前からSolanaに期待を寄せる発言を度々していました。
実際Serumの立ち上げを発表したタイミングでSolana(SOL)は高騰しています。
今後もFTXがSolanaを活用する動きは続くと予想されるので、大きな話題を集める可能性もあるでしょう。
仮想通貨Solana(SOL)の高騰に繋がる要因
仮想通貨Solana(SOL)はまだまだ高騰すると予想されます。
具体的には中長期で5~10倍に高騰する可能性は十分あると見ています。
ただ、仮想通貨に投資する以上5倍や10倍では物足りないと感じる方もいるかもしれません。
そういった方は「シンジケート」のような高騰期待のアルトコイン情報を配信するサイトが参考になると思います。
シンジケートは高騰する前にSolana(SOL)の情報配信をしていたとして話題です。
話が少し脱線してしまいましたが、Solanaの高騰要因となりうる出来事を5つ紹介します。
▼ビットコインの高騰
アルトコインはビットコイン(BTC)の価格変動に影響される性質があります。
つまりビットコイン(BTC)が高騰すればSolanaも高騰する可能性が高いのです。
ボラティリティ(価格変動幅)はSolanaの方が大きいですが、チャートを見ても同じタイミングで高騰しているのが確認できます。
ビットコインの高騰要因となるのは、ETF承認、著名人のポジティブ発言、機関投資家の参入、仮想通貨決済の導入などです。
最新ニュースをチェックするなど、ビットコインの高騰に繋がるようなファンダメンタルズ要素にも注目しておきましょう。
▼Solanaを利用したプロジェクトの拡大
Solanaエコシステムには2021年8月現在、400以上のプロジェクトが参加しています。
2020年に公開されたばかりということを考えると、急速に拡大しているのが見て取れますね。
Solanaはエコシステムの拡大に多額の資金を投じているので、今後も拡大は続いていくでしょう。
Solanaを利用したプロジェクトが増えれば新規ユーザーの獲得にも繋がるため、エコシステムの拡大はSolanaの価格高騰に直結すると考えられます。
▼イーサリアムの取引手数料高騰
イーサリアムの取引手数料高騰が続けば、イーサリアム上のプロジェクトがSolanaに移行する可能性も十分考えられます。
実際Audiusというプロジェクトは、取引手数料高騰の理由からSolanaに移行してきたイーサリアムプロジェクトの1つです。
他にもSUSHIスワップというDEXも、Solana移行の動きが進んでいます。
イーサリアムの取引手数料が高止まりする限り、Solana移行の流れは止まらないかもしれません。
▼エアドロップの実施
Solanaチェーン上で仮想通貨のエアドロップ(無料配布)が行われることも、高騰の要因になります。
エアドロップを受け取れる条件は様々ですが、仮想通貨SOLを一定枚数以上保有という条件の場合、SOLの売り圧を抑えられます。
売ってしまったらエアドロップをもらえないので、保有し続けるのは当然ですよね。
売り圧が抑えられた結果、Solanaの高騰に繋がるわけです。
仮想通貨SOL これまでの価格推移と今後
仮想通貨Solanaの今後を占う意味でも、これまでの価格推移と要因を抑えておきましょう。
Solanaの飛躍をチャートで見てみると、エコシステムの拡大が最大の高騰要因であることがわかります。
2021年2月のステーキング開始によって売り圧を抑えつつ、3月にはSolanaチェーン上にテザー(USDT)の取り扱いを開始。
その後はいくつものプロジェクトと提携しSolanaエコシステムを拡大してきました。
ビットコインの暴落に巻き込まれはしましたが、その後は2021年11月に最高値更新。
しかし、最高値更新後は下落が続き、2022年5月現在は意識されていたサポートラインも下に抜けています。
ここ最近は思うように稼げないと感じている方も多いかと思いますが、「FXAIパートナーズ」のような短期ハイリターンが狙えるサービスも誕生し、短期で稼ぐことへのハードルは下がっているように感じます。
利用者の中には1か月で700万円の利益を得ている方もいるようです。
仮想通貨Solana(SOL)の取り扱い取引所
Solanaは2021年8月現在、日本の取引所では取り扱いされていません。
そのため、Solanaの取引を行うには海外の取引所利用が必須。
Solana(SOL)の取引が行える取引所は主に次の通りです。
・バイナンス
・FTX
・Huobi Global
・OKEx
・Serum
・Raydium
この取引所の中で最も取引が行われているのはバイナンスです。
取引高が多いことで注文が通りやすいメリットがあるので、基本的にはバイナンスを利用しておけば間違いはないでしょう。
仮想通貨Solana(SOL)の買い方
例としてバイナンスでのSolana(SOL)購入方法を紹介します。
基本的な流れは国内取引所に入金→仮想通貨購入→バイナンスへ送金→バイナンスでSOLの購入という手順です。
▼国内取引所に入金し仮想通貨購入
コインチェックやビットフライヤーなど、国内の取引所に日本円を入金します。
入金したら仮想通貨を購入するのですが、バイナンスへ送金することを考えると送金手数料の安いリップルがおすすめです。
※ビットコイン、イーサリアムは数千円に対し、リップルの送金手数料は数十円程度
ちなみに国内取引所の中でGMOコインやDMMビットコインは、送金手数料が無料のため手数料を抑えられます。
▼バイナンスを開設
バイナンスは口座開設に本人確認は必要ありません。
時間にして5分もあれば開設できる場合がほとんどです。
バイナンスの公式サイトにアクセスし「登録」を選択します。
メールアドレスか電話番号で登録できるので、お好きな方を選びましょう。
次に任意のパスワードを設定し、利用規約に同意します。
後は「アカウント作成」を選択したら口座開設完了です。
※二段階認証の設定はしておきましょう。
>>バイナンスの登録から二段階認証、本人確認のやり方まで解説
▼バイナンスへ仮想通貨を送金
バイナンスで入金操作をし、入金アドレスを表示させます。
表示された入金アドレスを、国内取引所の出金先アドレスに入力。
送金する数量を選択したら、メール認証や二段階認証をし出金申請を出します。
▼バイナンスでSOLを購入
バイナンスではUSDT/BUSD/BTC/BNBペアでSolanaを購入できます。
バイナンスに入金した仮想通貨を上記のいずれかへ変換しておきましょう。
バイナンスではコンバート機能を利用することで、わざわざチャートから注文を出さずとも仮想通貨同士を交換できます。
国内取引所からBTCを入金した場合、コンバート機能で直接SOLを購入可能です。
ただ、購入する価格を指定したい場合は、チャート画面から指値注文を出しましょう。
チャート画面から購入する場合は、「マーケット」の検索窓に「sol」と入力。
次に基軸通貨を選択し、トレードを開始を選択します。
後は「成行注文」「指値注文」など注文方法を選択し、SOLを購入したい金額と数量を入れ注文を出すだけです。
仮想通貨Solana(SOL)のステーキング方法
Solanaはステーキングにも対応しており、枚数を効率的に増やすこともできます。
ステーキングは一定期間仮想通貨を預け入れることで、報酬がもらえる仕組みです。
預けた総額に対して利回りが発生するので、多くの仮想通貨を預けた方が報酬も多くなる仕組みです。
SolanaはバイナンスとFTXでステーキングできます。
バイナンスステーキングする場合、「ファイナンス」→「バイナンスアーニング」→「定期ステーキング」でステーキング可能です。
15日~90日までの4つプランがあり、その期間中はずっと預けておく必要があります。
ちなみに15日間ステーキングの場合、年間利回りは現在23%です。
最小ステーキング可能額は0.01SOLと少額からできるので、売るつもりがない方は試してみてもいいでしょう。
仮想通貨Solana(SOL)に対応したウォレット
取引所に置いておくよりも、外部ウォレットで保管した方がより安全です。
仮想通貨Solanaに対応したウォレットは次の通りです。
・Ledger
・Sollet
・Solong
・MathWallet
・Phantom
・Blocto
アプリのトラストウォレットでもSolanaに対応していますが、RAYDIUMやSERUMに接続したい場合は上記のウォレットにしましょう。
中でも非常にシンプルで人気のSolletがおすすめです。
solletの作成方法
まずsollet公式サイトにアクセスします。
ウォレットの復元に必要な「seed words」は紙に書くなど厳重に保管しておきます。
保管が完了したらバックアップに必要なファイルもダウンロードし、「continue」をクリックします。
seed wordsの確認を求められるので、入力しcontinueを選択。
次に任意のパスワードを設定し、「create wallet」を選択すれば、solletの作成完了です。
solana(SOL)は最初からトークンが表示されているので、「receive」から入金を行えます。
Solletの詳しい使い方は個別記事をご覧ください。
仮想通貨Solana(SOL)のまとめ
Solanaは2021年だけではなく、2021年以降も目が離せない仮想通貨です。
エコシステムの拡大に伴って高騰する可能性が高く、じわじわ高騰する可能性もあると思われます。
とはいえ仮想通貨に投資する以上、爆発的な高騰を体感してみたいものですよね。
「solanaが高騰するまで待っていられない」という方は、高騰期待のアルトコイン情報を配信する「シンジケート」のようなサイトを参考にしてみてもいいかもしれません。
Solana(SOL)の基本情報
名称 | Solana(SOL) |
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人気度 | |
時価総額 | 13位 |
取引所 | バイナンス FTX |
SOLが青い芝に見えても我慢しちゃったのですが、本当の良銘柄だったことに今さら気付いたときには既に遅し…。このような良銘柄に今後また出会えるのか分かりません。