蜂屋すばるは雑誌やラジオで活躍するFXトレーダー。
100万円を元手にFXを始め、3年目で1000万円稼いだ蜂屋すばる。
そのトレード手法は意外とシンプルなものでしたが、1000万円は彼なりに試行錯誤の連続だったようです。
2年間で2度の退場を経験した蜂屋すばるがどのようにしてFXで稼げるようになったのか、トレード手法と稼げるようになった秘訣に迫ります。
蜂屋すばるの経歴
蜂屋すばるはFXトレーダー兼アナリスト。
1994年1月12日生まれ、2022年現在は28歳だと思われます。
FXトレードをする傍ら、自身のyoutubeチャンネルで動画配信、数々のトレーダーと対談したり大手メディアにも掲載されラジオや雑誌などマルチに活躍しています。
youtubeのチャンネル登録者数は5.5万人、Twitterは4.8万人を誇っています。
そんな蜂屋すばるのFXトレード歴は2022年時点で8年目。
FXを始めて3年目にはトレード収益が1000万円を突破したと動画で語っています。
大学時代に情報商材が流行り、それが投資について学ぶきっかけになったとのこと。
騙されないようにという思いからFXを学び、気づけば自分なりのトレード手法を確立し勝てるようになったようです。
蜂屋すばるがFXで1000万円稼ぐまでの道のり
100万円を元手にFXを始めた蜂屋すばるは、3年目にしてトレード収益1000万円を突破しています。
蜂屋すばるはトレード以外にも、大手証券会社から仕事の依頼を受けているため、トータルでの資産は数千万円以上はありそうですね。
とはいえ順調に資産を増やし続けたわけではなく、2年間で2度の退場を経験しているとのこと。
最近は月利50%以上も狙える自動ツール「XANK」のようなサービスも誕生しているため、FXで稼ぐハードルは下がっています。
個人的にXANKを試してみましたが、3か月で602万円の利益を実現してくれました。
しかし、蜂屋すばるは当時どうすれば勝てるようになるのか相当頭を抱えていたのでしょう。
下記の画像は蜂屋すばるが1000万円稼ぐまでの資産曲線です。
ビギナーズラックもあり、一時200万円万円まで証拠金を増やすことに成功していますが、そのすぐ後に溶かしていることがわかります。
蜂屋すばる自身1年目は証拠金の増減に一喜一憂を繰り返し、感情をモロに出したトレードだったと振り返っています。
2年目は自分なりにテクニカル分析を学び始めたが、上手くトレードに活かせず苦しんだ時期だったとのこと。
そんな自分を変えるべく、蜂屋すばるが取り組んだのがトレードノートです。
自分の弱点や強みを探るべく、日々のトレードを記録し始めたようです。
そうすることで自分の得意とするトレードスタイル、感情の動きがわかるようになり、FXへの向き合い方が大きく変わったとのこと。
最終的にたどり着いたのが、相場をシンプルに捉え、スイングトレードでゆったりトレードをするという蜂屋すばる流のスタイル。
蜂屋すばるのトレード手法「すばるライン」
蜂屋すばるがメインのトレード手法にしているのが通称「すばるライン」というもの。
具体的にいうと、トレンドラインや平行チャネルを駆使したトレード手法です。
また、蜂屋すばるのトレードスタイルは「ひろぴー」や「ユーちぇる社長」と同じくスイングトレード。
1度ポジションを持ったら数週間程度持ち続け、大きな値幅を狙っていきます。
すばるラインを用いた手法は次の通りです。
▼週足に平行チャネルを引く
スイングトレードを主軸とする蜂屋すばるは週足→日足→4時間足→1時間足の順番に環境認識を行います。
まずは下図のように週足に平行チャネルを引き、相場の大局を掴みます。
このチャートの場合、上昇平行チャネルを推移していることがわかりますね。
蜂屋すばるの基本戦術は上位足に対して順張り、トレンドの波に乗っていくスタイルです。
▼エントリータイミングは平行チャネルにタッチした時
蜂屋すばるのすばるライン手法では、平行チャネルにタッチしたタイミングがエントリーチャンスだと判断します。
・上昇平行チャネルの場合、下限にタッチしたタイミングで買いエントリー
・下降平行チャネルの場合、上限にタッチしたタイミングで売りエントリー
下図のような上昇平行チャネルを推移している時は、下限にタッチしたタイミングで買いエントリーを仕掛けます。
また、蜂屋すばるは平行チャネルのセンターラインも多くのトレーダーに意識されると語っています。
そのため、センターラインにタッチしたタイミングで決済してしまうこともあるとか。
▼平行チャネルを複数用いる
蜂屋すばるは1つの平行チャネルだけではなく、平行チャネルを抜けた所にも新たな平行チャネルを引きます。
例えば、下のような下降平行チャネルがあり、上抜けた場合は上昇平行チャネルが出現します。
この時下降平行チャネルの上限だったラインがサポートに変わり、反発することも珍しくありません。
上昇平行チャネルに切り替わった後も、平行チャネルにタッチしたタイミングでエントリーを意識するとのこと。
すばるラインで勝てるのか過去検証
蜂屋すばるのトレード手法は何となく理解できましたが、果たして実践で通用する手法なのでしょうか。
戦場で使えない刀を持って行っても、それはもはやお荷物です。
すばるラインの切れ味はどうなのか、しっかり見極めてみましょう。
▼平行チャネルだけでは通用しない局面もある
平行チャネルは世界中のトレーダーが利用するテクニカル分析のため、意識されるポイントであることはたしかです。
ただ、下記チャートのように当然平行チャネルを抜けてくる局面もあり、その時にどのような値動きを想定するかが重要。
すばるラインは平行チャネルを抜けたら新たな平行チャネルを引くという考えですが、水平線など他のテクニカル分析を平行しないと根拠に乏しいような気もしますね。
もちろん勝率100%の手法はありませんが、「平行チャネルにタッチでエントリー!」という判断基準はいささか心細い印象です。
テクニカル分析一本のみ
蜂屋すばるはファンダメンタルズ分析を一切行わず、テクニカル分析のみとして有名です。
ただ、これには彼なりの理由があり、ファンダメンタルズ分析をしないのではなくできないというのが正確な理由のようです。
例えば、コロナショックや年末などテクニカルが機能しにくい大相場の時には、無理にトレードを行わないようにしているとのこと。
無理にトレードをしてケガするくらいならば、静観してチャンスを待とうというのが蜂屋すばるの考えのようです。
キャリア20年のベテラン億トレーダー「羊飼い」は、大相場こそ稼ぐチャンスだと考えているので、蜂屋すばるとは対照的ですね。
蜂屋すばるの評判
蜂屋すばるの評判は賛否両論というのが正直なところです。
「勝てるようになった」との声がある一方で、「ただのアフィリエイター」との声も確認できました。
▼評判①
すばるさんの影響でスイングトレードやってみたら、スイング特有のゆったり感が自分のライフスタイルにマッチしている事に気付き、勝てるようになりました
Twitterより引用
▼評判②
スキャルを封印した
チャートをシンプルに見るように思考を変えた、見る時間軸での優位性を重視するようにした。
優位性のある方向について行く、逆行したら損切り
勝てるようになってきた
蜂屋すばるさんを見つけて一気に腑に落ちた
Twitterより引用
スイングトレード最大のメリットはチャートに張り付く必要がない点。
兼業トレーダーであれば、自分の時間を奪われることなくトレードできることを蜂屋すばるに気づかされた方もいる模様。
また、蜂屋すばるは「初心者の内はチャートがごちゃごちゃしがち」とも語っており、すばる自身もシンプルに考えるようになってから勝てるようになったとも発言しています。
▼評判③
リアルトレード見せてくれれば
説得力なんかすぐに出るのに
絶対しないもんな
5chより引用
▼評判④
アフィカスなのに専業トレーダーとか名乗ってるのも草すぎる
5chより引用
蜂屋すばるがリアルトレードを見せず、後出しの解説動画ばかりを投稿していることに胡散臭さを感じている方もいる模様。
また、蜂屋すばるはトレイダーズ証券という会社がおすすめとして自身の記事を書いています。
蜂屋すばるのリンクからトレイダーズ証券を開設すると、一部が蜂屋すばるにキャッシュバックされる仕組みになっていると思われるため、「アフィカス」と揶揄する人もいるようです。
ただ、多くの有名トレーダーがアフィリエイトを行っているため、蜂屋すばるだけを叩くのはお門違いのようにも感じます。
それにトレードだけではなく収益の柱を複数用意するのは、生活を安定させるうえでも重要でしょう。
蜂屋すばるの現在
蜂屋すばるは2021年11月を最後にツイッターを更新しておらず、youtube動画も2020年末から更新されていません。
SNSでは蜂屋すばるを心配する声も上がっているようです。
蜂屋すばるが今現在どこで何をしているのかは不明ですが、更新が途絶えることは珍しくはありません。
何でも本人の体調不良が原因となっているようです。
多くのメディアに出演し表立って活動している以上、アンチが生まれてしまうのも避けられないところ。
時には心も体も疲れてしまうこともあるでしょう。
2022年現在も蜂屋すばるは休息の時期に入っているのかもしれません。
蜂屋すばるのすばるラインは心細い
蜂屋すばるは通称すばるラインという平行チャネルを駆使するスイングトレーダー。
数々の雑誌やラジオにも出演し、人気を集めるトレーダーの1人です。
FX歴3年で資産10倍を達成していますが、その道のりは順調ではなく努力の賜物だと感じます。
ただ、平行チャネルやトレンドラインだけを根拠にしたトレードでは、やや根拠が乏しい印象を受けてしまいますね。
蜂屋すばるは「有名FXトレーダー」の手法をいくつも参考にし、自身の手法に落とし込んだと語っています。
他の有名トレーダーの手法も参考にしてみてもいいかもしれません。
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