フィロップによるプロジェクトの概要
フィロップ(Firop)のICOは、日本にいると分かりにくい、「飲み水」の問題を解決するプロジェクトです。
先進国であるアメリカの中でも有名なカルフォルニアでさえも、水不足に悩まされています。アメリカがそんな状況ですから、発展途上国のアジアやアフリカでは、水不足が原因で戦争に発展するほど深刻な問題となっています。
しかも人間が安全に飲める水は簡単に手に入りません。海や川の水を飲んだらいいんじゃないの、と思うからしれませんが、細菌など危ないものが入っている危険があるので口にできないんです。
この問題を解決するために、フィロップではICOで調達した資金を飲み水の精製する技術の研究を行えるプラットフォームの構築を行います。同時に、このプラットフォームでは研究開発を行うために必要な資金の調達が可能です。
このように、フィロップは投資家と造水技術の研究者を繋げる場の構築を目指しています。
フィロップのICOを見極める3つのポイント
ICOの助言会社であるサティスグループの調査によると、ICOの8割が詐欺です。成功したICOは4%しかないという調査結果があり、ICOで儲けるのは困難を極めます。それでも実際に資産を2倍3倍に増やした人がいるのも事実です。
そこでは今回は、フィロップが本当に儲かるICOなのか、見極める3のポイントを紹介します。
◆将来性は他を圧倒するICO
私たち日本人はまわりが海に囲まれているだけではなく、きれいな川水や地下水が豊富にあります。だから、水問題が身近に感じられません。しかし、世界では命に係わる問題です。
例えば、今年のインドでは6億人分の水が不足していると調査結果が発表されました。インドの人口は13億人なので、ほぼ半分の人が水不足になっています。しかも毎年20万人が水不足と汚染水が影響で命を落としているんです。
そんな現状が世界中にあります。インドは急成長している国なので資金が豊富にあり、そのうちに解決される可能性が高いですが、アフリカやアジアの極貧国は資金が足りないでしょう。
飲める水を精製する造水技術はありますが、かなり高額です。これから造水技術を発展させて、安価にしていかないと世界中に広まっていかないでしょう。
フィロップが開発する造水技術を発展させるための資金調達ができるプラットフォームは間違いなく、必要とされるプラットフォームになると考えられます。
◆12月に上場決定
フィロップは8月31日にICOプレセールが終了し、その3か月後に上場するそうです。取引所に上場さえしてくれたら、少なくも儲けるチャンスはあります。
ただフィロップからの公式情報は掴めていないので、どこまで信ぴょう性が高いかまで判断ができません。しかもどこの取引所に上場するのかも分からないので、本当に上場するのか半信半疑です。
その信頼性を測る方法として、ICOのプロジェクトチームを見ていきましょう。
◆フィロップを開発するチームの実力とは?
残念ながら、フィロップの公式サイトにあるチームメンバーの情報を見ても、実力は分かりませんでした。彼らに大切なお金を預けるのに、個人情報が少ないと安心して投資ができませんよね。
ドイツのフランクフルト発のICO案件となっていますが、どこまで事実なのか判断できる材料すらありません。
このように個人情報などの信頼性の高い情報が少ないと、もしきちんとしたICOであっても詐欺ではないかと疑わざるをえないですね。
フィリップのICOスケジュールと購入方法
フィリップのICOのスケジュールは、2018年6月1日 ~ 8月31日です。購入は下記の公式サイトからできます。
https://token.firop-exchange.com/
購入は、フィリップの公式サイトから可能です。トップページにある「JOIN TOKEN SAE」をクリックし、メールアドレスを登録します。そして、アカウント登録が完了できたら、やっとフィロップを購入できます。
フィロップ(FDP)の基本情報
名称 | フィロップ(FDP) |
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危険度 | |
カテゴリ | テクノロジー |
期間 | 2018年6月1日~8月31日 |
運営会社 | 不明 |
サイトURL | https://token.firop-exchange.com/ |
水、エネルギー、永久に需要のあるビジネスの中でもこの2つは飛び抜けて人気のあるカテゴリーです。
その分動く金額も想像以上です。
それに注目した点は詐欺師の目利きが勝ったのかなと思いますね。