SIRコインの概要
2018年7月、日本で初めてカジノが設立できる法律が成立しました。これから日本でカジノを運営する事業者の選定や施設の建設がスタートしていくため、日本でカジノができる時期は2020年以降になるでしょう。
そもそもギャンブルは法律によって規制されており、その典型がパチンコでした。さらに、カジノも規制緩和によって、設立できるようになったのです。この時期に規制緩和をした理由は、経済成長をするための方法の1つとして、カジノを設立を許可する法律が成立したのです。
そのカジノによる経済効果は、総計で47兆円にも及ぶと試算されています。カジノ施設の検察費用だけで、毎年5兆円~6兆円の経済効果があると考えられています。その他にもカジノの広告や飲食サービスなど、多くのビジネスに恩恵をもたらします。
そして、カジノにおいて最も効果が期待できるビジネスは観光です。世界中から観光客が日本のカジノに集まって、お金を落としてくれるでしょう。
◆SIRコインはカジノ業界に流通する通貨になる
SIRコインでは、ディーラーの育成やカジノ施設に欠かせない人々を育成するプロジェクトもあります。育てられた人材を紹介する仕組みを備えています。
さらに、カジノ内ではSIRコインを活用して取引が行われるそうです。もしカジノでSIRコインが活用されるようになれば、多くの人が購入すると予測されるため、SIRコインの価格が跳ね上がる可能性があります。
◆SIRコインはカジノのディーラーを育成に投資
SIRコインのプロジェクトの1つに、カジノ関連の事業への投資があります。日本のカジノ業界が抱えるであろう人手不足を解消するために、ディーラーの育成を行う「日本カジノ学院」を運営する「CEC株式会社」と提携しているそうです。
この日本カジノ学院は国内№.1のプロディーラー輩出機関となっています。
◆大手カジノ企業と提携?
また世界各地の大手カジノ運営企業との提携を進めているそうです。アメリカの「ラスベガス・サンズ」は日本人でも知っているような有名なカジノですよね。その他、マカオの「ギャラクシーマカオ」や韓国の「パライスインターナショナル」とも提携を模索中です。
ただし注意しなければならない点は、提携を推進すると公表していても、提携できるとは限らない、という事実です。提携できるかどうか分からないのに公表している理由は、間違いなく、将来性を感じさせるためです。
SIRコインに上場情報なし
ICOへの投資で重要なポイントの1つに、仮想通貨取引所への上場があります。そもそも上場しなければ、ICOでSIRコインを購入しても売却できないので、ただのごみに成り下がって投資金額が全損になります。ゆえに、ICOにおいて、上場情報は極めて大事です。
けれども、SIRプロジェクトでは、「上場情報が公開されいない」です!
ICOに投資する人にとって、上場は非常に重要な情報のはず。上場先が日本人の登録できない仮想通貨取引所である可能性すらあります。こんな重大な問題を隠したまま、ICOへの投資を促す人々からは悪意しか感じられません。
おそらく情報弱者をターゲットにしているため、自分たちに都合の悪い情報は隠しているのでしょう。
SIRコインは信用できない情報の塊
SIRプロジェクト自体に将来性があると感じられますが、ここまで紹介した情報が本当に正しいのか、疑問が浮かんでしまいます。情報源となるSIRプロジェクトの運営会社「SIGN IR PTE.LTD」は調べようにも、ネット上に公式サイトなどは見当たりません。
唯一、見つかった情報は、「SIGN IR PTE.LTD」という会社がシンガポールで実在している企業である事実だけです。
SIRコインの基本情報
名称 | SIRコイン |
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危険度 | |
カテゴリ | カジノ |
運営会社 | SIGN IR PTE.LTD |
上場後に売れた人なんていないんじゃないですか?いい勉強したと思い投資したお金のことは忘れて違うことした方がいいですね。