三平は主にツイッターで活動するFXトレーダー。
これまでのFXトレード収益は2億円近く、毎年2000万円から4000万円をコンスタントに稼いでいるとか。
そんな凄腕トレーダーは自身の手法をnoteに詰め込んで販売しています。
毎年2000万円稼げるようになるなら即決したいところですが、迷いは捨てきれませんよね。
今回は三平のnoteについて評判から見える真実を明らかにしていきます。
FXトレーダー三平とは
三平はツイッターで活躍するFXトレーダーです。
三平のFX歴は15年、これまでにトレードで稼いだ金額は2億円近いと語っています。
また、ここ9年ほどは旅行しながらFXトレードをし、年間2000万円から4000万円の利益を維持しているとのこと。
三平は自身のトレード実績を裏付けるため、ツイッターでほぼリアルタイムのトレード成績を公開しています。
ツイートを見る限りは週間のトレード利益が100万円を超えるものもちらほら確認できました。
勝ちトレードしか載せていないのでは?とも思ったのですが、中には負けトレードもあります。
正直に負けトレードも公開する潔さは好印象ですね。
そんな三平は自身のトレード手法をnote販売、オンラインサロンという形で提供しています。
FXトレーダー三平はnoteを販売
FXトレーダー三平は、自身の手法をまとめた集大成をnote「三平式RCIを用いたトレード教科書 Ver3.1」として販売しています。
価格は2980円とお買い得にも関わらず、約10万字という大容量です。
肝心の中身はというと、三平がトレードの主軸としている「RCI」の使い方がメインコンテンツ。
RCIは買われすぎ・売られすぎを判断するインジケーターです。
さらにFXトレードで勝つために必要なことをまとめているうちに、総合的なFX教科書に仕上がったと三平は語っています。
RCI自体マイナーなインジケーターですが、同じく有名FXトレーダーの「ひろぴー」も愛用しています。
また、三平はnoteで得られるものを下記の6つと紹介しています。
1.スマホで取引できる
2.スキャルピング、デイトレード、スイングのどれにも活用できる
3.エントリーが上手くなる
4.利確・損切ポイントが読める
5.失敗しても損切りしないで耐えた方がいい時がわかる
6.ナンピンも狙いすまして仕掛けられる。負けを勝ちに変えられる
中でも「エントリーが上手くなる」のが、最大の特徴のようです。
FXトレードをする上でエントリータイミングは永遠の課題とも言えます。
結局はいつエントリーするかがトレードの勝敗を分けると言っても過言ではありません。
三平noteでは勝てないとの評判もある
実際にnoteを購入した方の評判を見てみると、「値段以上の価値がある」「勝てるようになった」と絶賛の嵐。
ただ、一方で「勝てない」という声も確認できました。
▼評判①
▼評判②
▼評判③
▼評判④
もちろんどのFX教材にも共通することですが、読んだだけでトレードスキルが爆上がりするような魔法は存在しません。
ただ、教材を参考に実践を繰り返しても結果が出ないという評判もあるようです。
なぜ三平のnote通りに実践しても結果が出ないのか?調べてみると、そこには明確な理由があるようです。
三平noteは練習必須
三平は自ら「決して三平式RCIは勝利への聖杯というわけではありません。」とも述べています。
つまりnoteを買ったからと言って、誰もが簡単に勝てるようにはならないということです。
当然と言えば当然ですが、2980円の教科書を買って億トレーダーが続出することの方が恐ろしいというものです。
三平は勝てるトレーダーになるためには、次の8ステップが必要だと語っています。
▼RCIを習得
まず教科書を何度も読みこみ、RCIによる価格予測精度を高めること。
まだ実際にエントリーはせず、RCIを用いて今後の価格がどうなりそうか?紙に書くなど検証が必要です。
▼少額でトレード
あくまでも余剰資金でトレードを行うことを意識する。
例え無くなってしまったとしても、後悔の残らない金額からトレードを始めます。
▼教科書通りに経験を積んでいく
教科書通りのエントリータイミングで最低ロット、少ないポジションで経験を積むこと。
三平は特に利益を目一杯伸ばす練習が必要だと語っています。
RCIを適切に使いこなせれば利確タイミングも明確になり、利益を最大限伸ばせるようになるとのこと。
この少額トレードは自分の中で手法が明確になるまで、最低半年間は続けることを推奨しています。
三平はこの工程を野球になぞらえて「RCI1000本ノック」と名付けています。
▼スキャルピング1000撃ち特訓
三平はデイトレード・スイングトレードであっても、まずはスキャルピングで値動きの本質を理解する必要があると述べています。
FXの世界においてはスキャルピングが上達すれば、自ずとデイトレード、スイングトレードの勝率も上がるとよく言われています。
RCI1000本ノック同様、スキャルピングも体に染み込むまで繰り返し行うことを推奨しています。
▼メンタル特訓
三平はお金の大小で人の判断は変わると述べています。
例えば100円を賭けてじゃんけんするのと、100万円を賭けてじゃんけんするのとでは精神的な負担は大きく変わりますよね。
そのため、FXで多額の資金を失うかもしれないという恐怖心に打ち勝つ必要があるとのこと。
その方法は至ってシンプルで、「確立された手法でトレードに勝てる自信を持つ」ことです。
そして、自信を持つためにも「RCI1000本ノック」でRCIを体に叩き込む必要があると語っています。
▼レバレッジの考え方
三平は「フラッシュクラッシュ」と言われる突然価格が大変動する現象による損失を抑えるため、口座の残高は必要最低限にとどめているようです。
そして、必要最低限の証拠金に対してハイレバレッジでトレードをしているとのこと。
ロスカットアラートが鳴ったら、潔く損切り・撤退を意識しているようです。
また、潔く損切をするためにも、自分の中で損切ルールを設定する必要性もあると語っています。
三平の「三平式RCIを用いたトレード教科書 Ver3.1」を使いこなすには上記のようなステップを踏み、時間と労力をかけてトレードスキルを向上させる必要があるのです。
決して焦らず、無意識に三平式RCIを用いてトレードできるようになるまで、体に覚えこませる必要があるのでしょう。
「勝てない」という評判は、まだ三平式RCIを使いこなせていない証拠なのでしょうか。
もっと短期で結果を残したい方は、「FXAIパートナーズ」のようなAIがハイリターン期待の通貨を抽出してくれるサービスが参考になるかもしれません。
RCIは再現性の高いインジケーター
三平式のRCIを習得するには時間と労力が必要ですが、RCI自体は再現性が高く、トレードに有効的なインジケーターです。
RCIはRSIと同じく、「買われすぎ・売られすぎ」を判断するインジケーター。
RCIと比べると線の変動が滑らかで、エントリータイミングを図りやすいメリットがあります。
RCIの基本的な使い方は、-80%で売られすぎ、+80%で買われすぎを判断します。
また、基準となる0のラインを下から上に突き抜けた時は上昇トレンド。
逆に上から下に突き抜けた時は下降トレンドと判断できます。
RCIに表示させる線は複数表示できるため、短期RCIと長期RCIを表示させることも可能。
さらには移動平均線のように、短期RCIが長期RCIを下から上に抜けたら買いサインと判断することもできます。
エントリータイミングを探るインジケーターとしては非常に優秀なため、三平の手法に限らず取り入れてみてもいいかもしれません。
三平サロンではRCIを使わない?
三平はnoteの販売とは別にオンラインサロンの運営も行っています。
このサロンは三平式RCIのトレード教科書を購入した人のみが参加可能。
月額3480円、4980円の2種類あり、2022年4月現在712名のメンバーが所属しています。
ただ、このサロン内では三平のトレード手法の肝となるRCIを使わないとの評判も確認できました。
もしこの方の発言が真実だとすれば、ツイートにもあるように「教科書の意味無」ということになります。
教科書の延長線上としてサロンでRCIを学びたいと考えている方は、少し慎重になった方がいいのかもしれません。
三平のFX商材は長期で身に着けるもの
三平が提供するnoteは情報量の割にはお得に購入できますが、買ってすぐに実践に活かせるわけではありません。
三平自身も述べているように最低半年間は低ロットでトレードを繰り返し、確信を持ったトレードができるようになって初めてスタートライン。
決して魔法のような手法ではなく、日々の鍛錬の末にたどり着けるような手法だと言えます。
FXの有名トレーダーは他にもたくさんいるので、参考にしやすいトレーダーと比較してみてもいいかもしれません。
当サイトには「FXトレーダー神7」を独断と偏見で選び紹介している記事もあるので、参考にしてみてください。
サロンで実況配信をたまにされていたのですが
結局エントリーせずに終了が何度も有りました。
今年に入っては不調続きみたいです。