アメリカの一流大学を卒業し、大手証券会社でファンドマネージャーを務めた経験があるらしい田端ウィリアム。
そんな彼の知識と経験を詰め込んだのがEL DORADO(エルドラード)という自動売買システムです。
話を聞く限りかなり凄そうなツールですが、調べてみると利用者がいるかも疑わしいレベルでした。
また、田端ウィリアムの経歴を裏付けるような証拠は一切見つからない点も不安要素。
メディアからの取材を受けたとの実績が紹介されていましたが、それも嘘疑惑が浮上する事態となってしまいました…。
田端ウィリアムのEL DORADO(エルドラード)とは
EL DORADOはアメリカの大手証券会社でファンドマネージャーを務めた経歴を持つ田端ウィリアムが開発した自動売買システム。
田端ウィリアムがこれまで培ってきた知識や経験全てをEL DORADOにつぎ込んだようです。
EL DORADOがトレードするのは主にゴールド(金)とのこと。
ゴールドは「安全資産」と言われていますが、トレードにおいては全く安全資産ではありません。
ゴールドは値動きが激しい金融商品のため、いわばハイリスクハイリターン。
EL DORADOもハイリスクハイリターンの自動売買システムである可能性がありそうです。
ただ、EL DORADOは1日1万円からこつこつ稼げると謡っているため、田端ウィリアムがリスクを排除した仕組みにしているのかもしれません。
田端ウィリアムの正体に迫る
EL DORADOを開発した田端ウィリアムと一体何者なのか、経歴や正体を調べていきます。
▼田端ウィリアムの経歴
田端ウィリアムはアメリカの名門コロンビア大学を卒業。
大学在学中からトレードコンテストで優勝するくらい優秀なトレーダーではあったようです。
アメリカ大手証券会社でファンドマネージャーとして務めた経歴があるようですが、今現在は独立し自身が開発したシステムへの投資を行っているとのこと。
普段の生活はアメリカと日本を行ったり来たりして過ごしていると動画内で語っていました。
▼メディア取材実績はなんだか怪しい
田端ウィリアムはサイトの中でテレビや雑誌の取材を受けたことがあると実績を紹介していました。
テレビでは「個人投資家 Tさん」として紹介されていましたが、いくら調べてもそのようなニュース情報は一切見つからなかったです。
ちなみに新聞の取材のようなものも見つかりませんでした。
また、Ivy league magazineというものに載ったという話もしていましたが、Ivy leagueの公式サイトで見たものは「IVY LEAGUE MAGAZINE」ではなく、「IVY LEAGUE BASKETBALL」と記載されていました。
そもそもですが、IVY LEAGUEとは大学間スポーツリーグのようですが?
もしかするとFXもスポーツにカテゴリーされているのかと思い競技名を確認しましたが、FXは確認できませんでした。
それにインタビューの女性が10年以上前の大学の学生誌を2冊も持っていることに驚きが隠せません。
しかもアメリカの大学ですよ。
「持ってきちゃいました!」というテンションで見つけ出せるようなものではないような気が…。
生粋の田端ウィリアムファンなのでしょうか。
ここまでをまとめると、田端ウィリアムはすごい経歴と実績を語るものの証拠が一切ないという悲しい事態に。
取材も自作自演でなければいいのですが。
EL DORADO(エルドラード)の評判
田端ウィリアムご自慢のEL DORADOの評判についてSNSで調べてみましたが、悲しいことに一切見つかりませんでした。
EL DORADOに関することだけではなく、田端ウィリアムについてすら全然言及されてなかったです。
みなさんきっとまだ田端ウィリアムの凄さに気づけていないんでしょうね。
ちなみに田端ウィリアムはX(旧Twitter)のフォロワーは8,000人ほどいるようですが、自ら積極的に情報発信をするわけでもなく、他のアカウントの投稿をリポストしてばかりでした。
もう少し凄腕トレーダーとして自信を持って情報発信をして欲しいところですね。
今後に期待です。
EL DORADO(エルドラード)の販売会社
EL DORADOのサイトには販売会社や特商法などの記載はありませんでした。
判明したら追記してお伝えします。
田端ウィリアムのEL DORADO(エルドラード)は人気がなさそう
アメリカの一流大学を卒業後、大手証券会社でファンドマネージャーを務めた経験があるらしいエリート 田端ウィリアム。
田端ウィリアムが開発したご自慢の自動売買システムは、悲しいことにまだ日の目を見ていないようでした。
田端ウィリアム自身の経歴についても疑問が残る部分が多く、話全てを鵜吞みにするのは危ないという印象です。
個人的にはEL DORADOを利用するか否かは、利用者の声が確認できるようになってからがいいと思いました。
一方で最近は「XANK」のように利用者からの評判上々の自動売買システムもあったりします。
個人的に試してXANKを使ってみましたが、3か月で602万円の利益を実現してくれ、実力は認める他ないなと思っているところです。