1700以上の仮想通貨を取り扱っている海外取引所「BitMart(ビットマート)」
日本の金融サービス事業者GFA株式会社が、仮想通貨トークンを上場させた事で話題の取引所です。
しかし、BitMartは金融庁に未登録である事から、安全性に懸念があるのも事実。
この記事では、BitMartの評判や日本人が利用して問題ないか解説し、安全な取引所か調査します。
【安全性は?】BitMartにGFAの仮想通貨トークンが上場
2025年6月26日、GFA株式会社は「ZoomART(ZMAT)」というトークンがBitMartに上場すると発表しました。
ZoomARTトークンはアート作品を担保に発行されるRWAトークンのひとつ。アート作品で資産運用できるトークンとして注目を集めています。
しかし、懸念点もあります。それが以下の2点。
- BitMartが金融庁未登録の業者であること
- GFAの信用性が低いこと
まず、BitMartは金融庁に登録していない海外取引所で、安全性に問題があります。
BitMartでは出金トラブルが多く報告されており、ZoomARTトークンで運用利益を得ても引き出せないどころか、最悪トークン自体も失ってしまう恐れが。
ZoomARTトークンはLBankにも上場していますが、こちらは金融庁から警告を受けている取引所。
日本の法律で対処できない取引所で運用する以上、リスクは高いと考えるべきです。
また、ZoomARTトークンを保有・支援しているGFAにも問題が。GFAは2025年に入って以来、2つの大きなスキャンダルを引き起こしています。
一つ目は2025年1月15日の出来事。GFAは「釜山デジタル資産取引所」という韓国取引所の株式2.5%を取得することで合意が取れたと発表。
ところが、釜山デジタル資産取引所は2月4日にこの合意が”事実無根“と発表。用はGFAが嘘を付いたと言うのです。
これを受けて、GFAは3月12日に合意が解除されたと発表したが、その理由を「本件に関して当社が希望する条件が満たされない」からと説明。
相手方に事実無根とまで言われているのだから、希望条件が満たされないどころの話ではありません。しかし、詳しい事実関係は公表されず、何があったのか不明です。
二つ目の事件は5月22日のこと。GFAは新たな代表取締役としてケンコー・トキナーの代表取締役会長「山中徹」氏が内定していると公表しました。
ところが、6月23日にケンコートキナーから「そのような事実はない」と発表。
これに対してGFAは25日に、公表に至った経緯を説明しますが、それすら事実誤認が多々含まれているとケンコートキナーによって明らかに。釜山デジタル資産取引所の一件と同様、ここでもGFAは事実と異なる発表を行っていたわけです。
このようにガバナンスが崩壊していると思われる事件は、GFAの取締役に「松田元」氏が就任して以来のこと。松田氏は過去に、オウケイウェイヴの代表として仮想通貨を中心とするフィンテック事業を推進し大きな損失を出した上、インサイダー疑惑まで取り沙汰された人物。
インサイダー疑惑は問題なかったものの、ビート社への不可解な投資など松田氏が代表を務める間にオウケイウェイヴのガバナンスは崩壊。彼の退任後も崩壊は止まらず、ポンジスキームに引っかかる有様で、最終的には基幹事業を売却します。
この松田氏が、2024年6月にはGFAの取締役、2025年4月には代表取締役に就任しているのです。松田氏はオウケイウェイヴ時代に上場廃止となり、多くの投資家に損失を与えたWowbitの再上場を目論み、7月24日にはLBankでの再上場を果たしています。
これらGFAの怪しい動きは、過去のオウケイウェイヴのガバナンス崩壊を思わせる非常に危険な徴候です。
ちなみに、ZoomARTトークンは上場後急騰していますが、2025年8月現在は急落し安値圏で推移。
今後ZoomARTトークンが価値を高める可能性はありますが、ガバナンスが崩壊しつつあるGFAが関わっている以上、リスクは非常に高いと考えざるを得ません。
BitMartには、ZoomARTトークンのようなリスクの高い仮想通貨が多く上場している事は、覚えておいた方が良いでしょう。
BitMartの安全性に問題がある理由
BitMartの安全性に問題がある理由は他にもあります。主なものが以下の5点。
- 金融庁未登録の取引所だから
- 出金トラブルが起こっているから
- 企業情報が明示されていないから
- 過去にハッキング被害を受けているから
- 詐欺的なコインが上場しているから
これらの点について解説します。
金融庁未登録の取引所だから
すでに述べた通り、BitMartは金融庁に登録していない取引所です。
金融庁に未登録の取引所は日本の法律による規制を受けておらず、適切な投資家保護が受けられない可能性があります。
例えば、出金トラブルが起こったり、顧客資産と会社資産を分けて管理していなかったりしても、行政の対処や指導は期待できず自分で解決しなくてはなりません。
個人で取引所とのトラブルを解決するのは、労力もお金も掛かります。
そのため、BitMartを利用する際は全て自己責任と考えなくてはなりません。
出金トラブルが起こっているから
BitMartを利用する危険性を最も表しているのが、出金トラブルについて。
出金トラブルを巡って、アメリカでは裁判になっています。
2020年10月13日に「JIA LI」と「DAVID HSIAO」という人物がBitMartの運営会社「GBM Foundation Company Ltd」に対して訴訟を提起しました。
この訴訟で原告らは、引き出せなくなっている暗号資産の凍結解除を求め、仮差止命令を申し立てています。
しかし、申立ては却下。その理由として考えられるのが、GBM Foundation Company Ltdがケイマン諸島に位置する企業であること。
原告は「ケイマン諸島法の適用を義務付ける契約が不当である」としていましたが、なぜ不当かを原告が十分に証明できなかったため、申立てが却下されたわけです。
これはアメリカでの事例ですが、いかに海外取引所でのトラブルを解決するのが難しいか物語っています。
ケイマン諸島の法律に従って運営されているBitMartでは、出金トラブル等が起こっても日本の法律では対処できません。
一度出金停止されると返ってくる可能性はほとんど無く、リスクはかなり高いと言って良いでしょう。
企業情報が明示されていないから
BitMartの運営会社は「GBM Foundation Company Ltd」とされていますが、この情報は公式サイトに記載されていません。
それどころか、ケイマン諸島に拠点を構える事すら書いていないほど。
運営会社の情報は、何かトラブルがあった時の連絡先として当然記載すべきものです。
それを隠している時点で、BitMartが信用ならない取引所だと分かります。
過去にハッキング被害を受けているから
BitMartは過去にハッキング被害を受けています。
2021年12月4日、セキュリティ分析会社ペックシールドがハッキングとみられる動きについてツイート。これに対し、BitMartは当初「フェイクニュースだ」と声明を発表。
ところが、実際にはバイナンスコインなど多くの仮想通貨トークンがハッキングによって盗まれていることが判明しました。
原因はホットウォレットの秘密鍵の流出。被害総額は約220億円にのぼりました。
盗まれたユーザーの資産は会社資金で補償されたようですが、BitMartのセキュリティ対策の脆弱さを窺わせる事件です。
詐欺的なコインが上場しているから
BitMartには「詐欺的なコインが上場している」という報告も見られます。
VANA scam coin from bitmart pl be aware i cant sell now pic.twitter.com/XLuG0PzSpz
— babydoge millionaire (@naw88006674) December 16, 2024
それだけではありません。
「上場する予定だったコインがなぜか上場できなくなった」というトラブルまで報告されています。
Dear bitmart pls refund us our $30'000 u took from our community @Wikicat coin in order to list our coin back in 2023
Neither u list our coin or u refund us our money
Bitmart bitmart bitmart bitmart bitmart scam us $30'000 pic.twitter.com/SPdxXVtJ9H— cider kerry (@Okechukwu6060) July 24, 2025
おそらく手数料のようなものとして3万ドルを支払っていたのに、それも返金されていないようです。
詐欺的なコインがあるだけでなく、上場の基準や手続きもでたらめで、到底信用できる取引所ではありません。
先に紹介したZoomARTトークンもかなり怪しい仮想通貨ですし、BitMartに上場しているコインはいかがわしいものが多いと考えた方が良いでしょう。
BitMartを利用するメリット
安全性に対するデメリットがかなり多いBitMartですが、それでも利用者がいるのはメリットがあるから。
特に、以下の4つは代表的なメリットです。
- 1700以上の仮想通貨銘柄を取り扱っている
- DEXでの取引ができる
- セービング・ステーキングが利用できる
- イベントが豊富にある
解説していきます。
1700以上の仮想通貨銘柄を取り扱っている
BitMartでは1700銘柄以上の仮想通貨を取り扱っています。
当然、日本で扱っていないミームコインも多数あり、仮想通貨で大きな利益を上げたい人には魅力的な取引所です。
ただし、すでに紹介した通り怪しいコインも多くあるため、購入は慎重に判断した方が良いでしょう。
DEXでの取引ができる
BitMartでは2025年8月現在、DEXでの取引サービスのベータ版を提供しています。
DEXでの取引というのは、直接ブロックチェーン上で取引を行う「オンチェーン取引」のこと。
取引所に上場していないコインも購入できるIPO銘柄のようなものです。
将来的に上場したら高騰するかもしれないコインをいち早く手に入れられるのは大きな魅力です。
セービング・ステーキングが利用できる
BitMartではセービングやステーキングで利益を上げる事ができます。
セービングは取引所に仮想通貨を預けて運用する銀行預金のようなもの。ステーキングは仮想通貨をブロックチェーンネットワークに預けることでコミュニティに貢献し、報酬を受け取るという仕組みです。
どちらも仮想通貨を保有しているだけで報酬が受け取れるため、トレードに自信が無い人でも着実に利益を得られます。
イベントが豊富にある
BitMartでは仮想通貨がもらえるイベントも豊富に用意しています。
例えば、2025年8月20日時点では、以下のイベントが実施中。
- 先物デイリードロー – 新学期シーズン
- フューチャーズ・キング・トレーディング・トーナメント
- 招待者限定!コストゼロ取引祭
- API-Ambassador-Program
その他、新規口座開設で最大1万4,000USDT相当のボーナスがもらえるキャンペーンも行っており、ゲーム感覚で仮想通貨を稼げます。
BitMartの注意点
安全性の低いBitMartで取引する際は、以下3つの注意点を抑えることが重要です。
- 仮想通貨の情報を調べる
- 最低限の金額だけ口座に入れる
- 自己責任で利用する
何があっても最低限の被害で切り抜けられるよう、これらの対処策を取っておく事をおすすめします。
仮想通貨の情報を調べる
BitMartは怪しい仮想通貨が多く上場しています。
危険なコインを掴まされないためには、情報を事前に調べることが欠かせません。
例えば、何を目的として作られたのか、運営者の身元ははっきりしているか、といった点を調べることで信頼性を確かめる事ができます。
特に、仮想通貨を使わなくても実現できそうな、聞こえは良いけれど曖昧な理念を掲げるようなプロジェクトは危険です。
もちろん、運営者の身元がはっきりしていない通貨も詐欺の可能性が高いため、必ず事前に確認してください。
最低限の金額だけ口座に入れる
BitMartへの入金は失っても良い程度(最低限)の金額を入れましょう。
出金トラブルが多く報告されているBitMartでは、利益が得られても引き出せるとは限りません。
特に、詐欺的な仮想通貨を購入して出金停止になると、利益分どころか元本まで失われる可能性があります。
BitMartではレバレッジ取引も可能であるため、失っても良い少額だけ入金してレバレッジで大きな利益を狙うという、半分遊びの短期トレードで利用するのがマシな方法です。
自己責任で利用する
金融庁に未登録のBitMartでトラブルがあっても、行政による指示や処分は望めません。お金が失われたり個人情報が流出しても、自分で解決する必要があります。
しかし、アメリカでの裁判例で見た通り、個人で解決するにはお金も時間も膨大に掛かります。
そのため、失っても良い金額だけを入金したり、利益をこまめに出金することで、自分の資産を守る意識を持つことが大切です。
ちなみに、BitMartを利用するくらいなら、「ASAP」のような投資ファンドの方が断然おすすめ。無料で利用可能なので、興味がある方はぜひ。
ASAP(エイサップ)は評判上々のファンド。3ヶ月で890万円に
BitMartの評判
BitMartを利用している人の間ではどのような評判になっているでしょうか?
ここでは、BitMartの評判についてSNSから紹介します。
悪い評判1:出金トラブルが多い
Hello @BitMartExchange
🚨I don’t know what is going on with your platform, but you need to solve this issue immediately. My friend @TheBigHM (BitMart ID 93102624) sent approximately $10K USDT to buy $QUBIC. After purchasing, when he tried to withdraw, it showed “Withdraw… pic.twitter.com/61yRyV4igA
— odbashWizard (@odbashWizard) August 12, 2025
You can't even withdraw cpen out of the Bitmart pic.twitter.com/YHRHP8wwQd
— Zeszria (@zeszria) April 11, 2025
BitMartの悪い評判で目立つのは、やはり出金トラブルについて。
「明確な理由が無いのに停止させられた」という声が多く、サポートも不十分と言います。
一度出金停止されると引き出すのは非常に困難なので、利用には慎重になった方が良いでしょう。
悪い評判2:取引中のトラブルも多い
Motherfucker, @BitMartExchange You Bastards have screwed up the Cpen coin; when will you Assholes stop this Scam Business? You say the Server went Down during the Listing time, so where did the 99.97% Selling Volume come from—out of your Asses or what? 🤬🖕 #Scam #BitMart https://t.co/19HwusB4Vp pic.twitter.com/8cMQfhEDJ5
— Prafull Kadam (@KadamPrafu69777) April 10, 2025
Bitmart Exchange Must Be A scam
✓The servers are down 5 minutes to Cpen Coin listing
✓Busy manipulating the coins pic.twitter.com/78iJ3SD6d8— InterLink Labs🌎 (@Morfat2023) April 10, 2025
BitMartでは「取引中にシステムがダウンする」などのトラブルも報告されています。
特に話題になっていたのが「Cpen」という仮想通貨で、上場直前にサーバーがダウンして取引できず、損失を被った人の口コミが多く見つかりました。
ハッキング被害を受けた事といい、BitMartのシステム全体に脆弱性があるのかもしれません。
良い評判:マイナー通貨の上場が多い
✨ BitMart has added the JYAI/USDC trading pair! 💱🔥
Thanks to the strong trading activity of JYAI on BitMart, by its strong community! pic.twitter.com/B5IN9fFEXX
— JYAI (@JYAI_JERRY) August 19, 2025
BitMartの良い評判は少ないですが、マイナー通貨が多く上場している事については良い口コミが見られました。
GFAのZoomARTトークンもそうですが、日本では購入できない仮想通貨も多く上場しており、利益を得る機会が豊富にあります。
ただし、詐欺的なコインが混じっている可能性も高いので、投資対象の情報は事前にしっかり確認するようにしましょう。
BitMartの概要
ここからは、BitMartの概要について解説します。
- 会社名称:GBM Foundation Company Ltd
- 所在地:イギリス領ケイマン諸島
- 代表:Sheldon Xia
- 設立年:2017年
BitMartを運営しているのは「GBM Foundation Company Ltd」という企業とされていますが、この情報は裁判記録に掲載されていたもので、公式サイトに情報はありません。
また、所在地がケイマン諸島というのも同様に記載されていません。
代表は「Sheldon Xia」とされており、インタビュー記事もあるところを見ると事実でしょう。
謎の多い会社ですが、一応運営実態はあるようです。
手数料
BitMartの手数料は以下の通り。
- 現物取引(メイカー):仮想通貨によって異なる
- 現物取引(テイカー):仮想通貨によって異なる
- 先物取引(メイカー):0.20%
- 先物取引(テイカー):0.60%
現物取引の手数料はメイカー・テイカーともに仮想通貨ごとに異なります。おおよそ0.25~1%程度です。
一方、先物取引は固定となっており、メイカー注文が0.2%、テイカー注文が0.6%です。
その他の手数料は以下の通り。
- 入金手数料:無料
- 出金手数料:仮想通貨によって異なる
入金手数料は無料、出金手数料は引き出したい仮想通貨によって異なります。
具体的な金額は公式サイトに口座を開設すると確かめる事ができます。
取引方法
BitMartで利用できる取引方法は以下の通り。
- クレジットカード購入:クレジットカードで仮想通貨を購入する方法
- P2P取引:別のユーザーから仮想通貨を購入する方法
- 現物取引:仮想通貨現物を売買する方法。信用取引可能
- 先物取引:仮想通貨先物を売買する方法。仮想通貨ごとにレバレッジ設定あり
- DEX取引:ブロックチェーン上で直接取引する方法
取引所から直接購入する方法、P2P取引、現物・先物取引、DEX取引など多様な取引方法が利用可能。
現物取引では信用取引が利用可能で、少額資金で取引する事もできます。
その他、先述の通りステーキングやセービングも利用でき、自分に合った運用方法が選べます。
取引アプリ
BitMartでは専用の取引アプリを提供しています。
取引アプリはGoogle PlayやApp Storeでダウンロード可能。
ただし、Google Playなどでは今後金融庁から警告を受けた場合、ダウンロードできなくなる可能性があります。注意してください。
BitMartの利用方法
最後に、BitMartの利用方法について解説します。
口座開設・ログイン
BitMartの口座開設は以下の手順で行います。
- メールアドレスとパスワードを登録する
- 認証アプリを設定する
- 本人確認(KYC)を行う
まずはBitMartの公式サイトからメールアドレスと使いたいパスワードを入力し、アカウントを作成します。
ログイン自体はアカウントを作成すればできます。公式サイトからログインしてください。
アカウント作成後は、二段階認証を行うためにGoogleのアプリ「Google Authenticator」の設定を行います。
マイページの「アカウント」ページにあるGoogle認証の欄に「有効」と書かれた箇所があるので、クリックしてQRコードを読み込みダウンロードします。
設定が完了するとログイン時にアプリから6桁の数字が通知されるようになるので、それを入力してログインするようにしてください。
最後に、本人確認(KYC)を行います。マイページの「アカウント」ページから「Click to start verify」をクリックし、本人確認を始めてください。
本人確認に必要な書類は以下のいずれか。
- パスポート
- 免許証
国名・性別・生年月日などの必要事項を入力した上で、本人確認書類の画像をスマホで撮影。アップロードすれば完了です。
BitMartは本人確認を済ませなければ出金できないので、必ず設定してください。
入金方法
BitMartは仮想通貨での入金に対応しています。
仮想通貨入金には、国内取引所の口座や自前のウォレットを用意する必要があります。
入金方法は以下の通り。
- マイページから「入金」ボタンをクリックする
- 入金したい仮想通貨を選択する
- ネットワークと送金用アドレスを確認しウォレットから送金する
まずはBitMartにログインし、マイページから「入金」ボタンをクリック。入金したい仮想通貨を選んで「入金」ボタンをクリックします。
その後、自分のウォレットで使用しているネットワークと同じものを選択し、送金用アドレスをコピーします。
送金は自分のウォレットの送金方法に従って行ってください。
なお、ネットワークや送金用アドレスを間違えると仮想通貨が失われてしまうので、注意が必要です。
出金方法
出金も仮想通貨で行います。
- マイページから「出金」ボタンをクリックする
- 出金したい仮想通貨を選択し「暗号ネットワークで送る」をクリックする
- ネットワークと出金用アドレス、金額を選択し送金する
入金と同様、マイページから「出金」ボタンをクリックして仮想通貨を選択。
「暗号ネットワークで送る」ボタンをクリックしてネットワークと金額を選択し、出金用アドレスを貼り付ければ出金完了です。
出金用アドレスとネットワークは国内の取引所など自分のウォレットから確認してください。
まとめ
BitMartはイギリス領ケイマン諸島に拠点を置く海外仮想通貨取引所です。全世界にユーザーを持つ取引所ですが、過去にハッキング被害を受けていたり、金融庁の登録を受けていなかったりと安全性に疑問があります。
怪しいミームコインを上場させている疑惑もあり、利用するリスクは高いです。BitMartをどうしても利用したい人は、口座に余計な資金を入れない、投資したい仮想通貨の情報を調べるなど、十分な対策をした上で行ってください。
ちなみに、いま仮想通貨で稼ぐならBitMartを利用するより「ASAP」のような投資ファンドが断然おすすめ。無料で利用可能なので、興味がある方はぜひ。
日本無許可でしょ?
こわすぎ