
陳満咲杜(ちんまさと)はFXトレーダー兼、コラムを連載するアナリストでもある人物。
また、情報配信するだけにとどまらず、自身でFXスクールの運営もしています。
そんな陳満咲杜ですが過去には「予想が外れすぎ」との評判も多かったようです。
果たして陳満咲杜を参考にしたら、FXで勝てるようになるのか。
アナリストとしての実力を丸裸にしていきます。
陳満咲杜(ちんまさと)の評判を調べると、「予想が外れすぎ」という厳しい声が目につきました。
ただ、それらはどれも3年から5年ほど前の口コミです。
結論から言うと、陳満咲杜の相場分析は参考にする価値がありそうです。
この記事で確認できたのは、次の3点です。
①「分析が当たらない」という評判は、3年から5年ほど前の口コミに集中していた
②2023年のコラム2本(3月31日・1月13日)は、ドル円の値動きを分析通りに捉えていた
③手法の軸はプライスアクション・RSI・GMMAの3つで、FXスクールの運営もしている
陳満咲杜(ちんまさと)の経歴
陳満咲杜は中国の上海生まれ。
1992年に来日し、日本語学校を経て日本大学経済学部に入学。
大学卒業後、中国情報専門誌の株式担当記者を経て、黎明期のFX業界に入ります。
アメリカの金融機関で研修を重ね、トレーダーやアナリストとしての経験を積む。
2008年からは独立し、FXスクールジャパン株式会社CEOを務めています。
個人投資家の育成に注力しています。
現在はメルマガの配信や「ザイFX!」でのコラム執筆、セミナー開催を行っています。
テレビやラジオなど、メディア活動も積極的に行っているようです。
陳満咲杜のトレード手法
陳満咲杜のトレード手法の軸となっているのは次の3つ。
▼プライスアクション
プライスアクションは主にろうそく足の形状やパターンから相場判断を行う方法です。
トレンドの発生や継続を教えてくれるプライスアクションもあります。
一方で、値動きの停滞を示すようなプライスアクションもあります。
有名なところでいうと、大陽線・大陰線でしょうか。
大陽線はヒゲが短く実体部分が長いローソク足のこと。
大陽線が現れた時は、上昇の力が強くなっていることを意味します。
強いトレンドが発生していると読み取れます。
実際のチャートを見てもらった方がわかりやすいでしょう。

上のドル円チャートを見てみると、大陽線(青丸)が出現した後、約70pips上昇しています。
逆にトレンドの転換を示すと言われているのが、包み足や抱き線です。

包み足は、2本目のローソク足が1本目を包み込んでいる状態を指します。
勢いの弱まりやトレンド転換のサインと言われています。
高値圏の包み足であれば、2本目の上ヒゲが長いほどトレンド転換の可能性が高くなります。
ローソク足の成り立ちに目を向ければ、結果的にトレーダーの思惑を読み取ることにもなるわけです。
▼RSI
RSIと言えば、70を超えたら買われすぎ、30を下回ったら売られすぎ。
一般的には相場の過熱感を測るオシレーターとして知られています。
ただ、陳満咲杜いわくRSIの本当の使い方は違うそうです。
陳満咲杜流の使い方はトレンドの強さや勢いの確認です。

※月刊SPA!より引用
例えば、RSIが70以上を示しているなら、それだけトレンドの勢いが強いと判断するようです。
たしかに、RSIが70超えを理由に売りから入り、ズルズル上がり続けて痛い目を見たことがあります。
陳満咲杜はまず、RSIにトレンドラインやサポートラインを引きます。
そして、ラインを突破したタイミングでエントリーを判断します。

ただ、RSIだけでエントリーを判断すると、だましに遭う可能性もあるため注意が必要です。
他のエントリー根拠と組み合わせることをおすすめします。
▼GMMA
陳満咲杜はRSIとGMMAというインジケーターを組み合わせて利用しているようです。
自身の著書「二刀流FX」では、RSIとGMMAの組み合わせが基本にして最強と語っています。
それほど愛用している組み合わせです。
今、野球で話題の‘二刀流’という言葉を、2014年当時から使っていたとはさすがです。
GMMAの説明を軽くしておきます。
GMMAは複合型移動平均線のことで、短期と長期それぞれ6本ずつの移動平均線から成ります。
使い方は移動平均線と同じです。
短期と長期の移動平均線が同じ方向を向いているほど、トレンドの勢いが強いと判断できます。
GMMAは一度に多くの移動平均線を表示できます。
視覚的にトレンドの向きや強さを把握しやすい点が最大のメリットです。
陳満咲杜はこのGMMAとRSIを組み合わせて、エントリー判断を行うそうです。
例えば、下記チャートのようにRSIに引いたトレンドラインをブレイク。

かつGMMAがゴールデンクロスしたタイミングでエントリーという具合です。
RSIとGMMAは、どちらもトレンドの強さを把握できる指標です。
順張りで付いていくトレードが上手くハマりそうですね。
FXスクールの運営もしている
陳満咲杜はFX Schoolというスクールの運営も行っています。
何でも「2023年最新の取引手法をゼロから教える期間限定オンラインセミナー」を開いているらしい。
具体的には‘グリッドボット’というトレードツールの使い方を教えてくれるようです。
難しそうに聞こえますが、要は自動売買システムの使い方を教えてくれます。
どうやら、欧米を中心に話題になっているようです。
効率的で利益率の高いトレードが可能になるそうです。
陳満咲杜 アナリストとしての実力に迫る
ザイFX!のコラムをもとに、陳満咲杜の相場見通しが当たったのか外れたのか調べてみました。
結論を言うと、直近での相場分析精度は高いと言えます。
▼3月31日
3月31日掲載のコラムを見てみると、ドル円は138円を打診してもおかしくないとの記載がありました。
陳満咲杜いわく、ドル円が130円に定着するには条件があります。
アメリカの利下げが確定しなければ難しいだろう、という見方でした。
3月31日から5月18日現在までのドル円チャートを見てみました。
分析通り、138円付近まで上昇しています。

陳満咲杜の分析通りの値動きですね。
▼1月13日
1月13日記載のコラムによると、ドル円はCPIの結果を踏まえて一気にドル安へ振れました。
ただ、間もなく反発の可能性があることを示唆していました。
ドルインデックスのチャートを見ても、下落は一服を迎える可能性が高いとの見方をしていました。
実際にチャートを見てみると、直後からドル円が大きく反発しています。

2023年時点での分析だけを見ると、陳満咲杜の見通しは大局をしっかり捉えている印象です。
陳満咲杜の評判
陳満咲杜の評判を調べてみましたが、アナリストとしての評価はイマイチのようです。
どれも3年から5年ほど前の口コミです。
ただ、「予想が外れすぎ」との厳しい言葉をちらほら確認できました。
▼口コミ①
陳満咲杜
去年もすべて大外れ。
10年前からどんだけ外してます?
信者は全て破産してますよ。
Twitterより引用
▼口コミ②
先週金曜のコラムでドル円114円付近にいるとき115.5上ぬけてドル高と叫んでた陳満咲杜さんの予測がまたまたハズレ。そしていけしゃあしゃあと「想定範囲内」なんだかなあ
Twitterより引用
陳満咲杜に限らず、「nobu塾」「元機関投資家 堀江」にも共通することがあります。
相場の見通し・予測をしている以上、当たりはずれで判断されてしまう宿命にありますね。
この手のコンテンツは、あくまでも判断材料の1つとしてとどめた方が良さそうです。
ただ、2023年時点での相場分析の精度は高いように思います。
陳満咲杜の分析力は近年で高まっているとの見方もできるかもしれません。
陳満咲杜は参考にする価値がありそう
アナリストとしてメディアへの露出も多く、コラムの執筆も手掛ける陳満咲杜。
以前は分析が当たらないという評判も多かったようです。
ただ、近ごろは分析精度は高いように思います。
テクニカルだけではなく、ファンダメンタルズ分析を絡めた見通しを示してくれます。
そのため、参考にする価値は大いにありそうです。
当サイトには、独断と偏見で選んだ参考になる「FX有名トレーダー」の記事もあります。
他のトレーダーからも、参考になるところは取り入れてみてもいいかもしれません。
いつもミセスわたなべを出して逆張りと言っているが、自分こそがいつも逆張りしている最低な奴