仮想通貨カウンターパーティー(XCP)を検索して調べてみても、正直なところ良く分からないですよね。
簡単に言ってしまえば、カウンターパーティー(XCP)の最大の特徴は、「ビットコインと似た性能を持っていること」です。
ビットコインを基礎にして作られた仮想通貨なので、ほぼ同じ機能を持っています。
同じ特徴を持っているがゆえに、ビットコインの価格変動に似た値動きをしているんです。ビットコインの価格の動きを見ていれば、自然とカウンターパーティー(XCP)の値動きも予測できます。
ただしビットコインよりも激しく値動きしています。2017年末から翌月1月までにビットコインは3分の1まで暴落しましたが、カウンターパーティー(XCP)は同時期に8分の1まで暴落しました。
もちろん急騰するときもビットコインよりも激しく値動きしています。
カウンターパーティー(XCP)はビットコインよりも取扱高が少ないので、ちょっとした金額の売り買いだけで、大きく価格が変動してしまうんです!
そんなカウンターパーティー(XCP)の儲け方や売買する
カウンターパーティーが一番お得な取引所
カウンターパーティーを売買するのなら、国内はザイフ(Zaif)のみが取り扱っています。取引手数料は0%~0.1%です。
海外の取引所ですと、アメリカの仮想通貨取引所「POLONIEX」があります。取引手数料は0.15%~0.25%となっており、ザイフ(Zaif)の方が安いです。
何度も取引をすると手数料が取られてしまい、せっかく儲けた利益が減ってしまいます。利益を最大化するためにも、手数料が安い取引所ザイフ(Zaif)を選びましょう。
値動きに直結ニュース2選
全ての仮想通貨に言えることですが、仮想通貨関連のニュースがあるごとに価格が変動します。
どんなニュースが価格に影響を与えるのか、2つの視点からニュースに注目すると、資産を増やすチャンスが増えるかもしれません。
■ビットコインの価格に連動
カウンターパーティーは、ビットコインが持つブロックチェーンを利用して作られたトークンです。親ともいえる存在なので、ビットコインの値動きに激しく反応します。
基本的に、大きなニュースがないときはどちらも独自の値動きをしていますが、ビットコインが急騰や急落するニュースが発表されると、ほぼ同時にカウンターパーティーも急騰・急落します。
例えば、取引所コインチェック(coincheck)の仮想通貨流出事件や金融庁による取引所の行政処分がニュースになった際は、ビットコインだけではなく、カウンターパーティーも急落しています。
仮想通貨に関連するニュースが発表されたら、カウンターパーティーも激しく値動きするかもしれないので、仮想通貨関連のニュースも収集しておきましょう。
そもそもカウンターパーティーに関連したニュースは少ないです。値動きを予測したいのなら、カウンターパーティーに影響力があるビットコインのニュースに気を配ると良いかもしれません。
■独自の仮想通貨が発行できる
カウンターパーティーでは、トークンと呼ばれる独自の仮想通貨を作成することができます。このトークンを利用することにより、個人でICOが行うことができ、簡単に資金調達ができます。
かなり前になりますが、2016年には実業家である堀江貴文(ホリエモン)氏がカウンターパーティーを利用して独自トークン「ホリエモンカード」を作成しました。
「ホリエモンカード」は公開されてから、1か月で価格が倍になりました!
このように有名人がカウンターパーティーを利用すると、急騰の要因となります。
残念ながら、競合となる独自トークンを発行できる仮想通貨には、イーサリアム(Ethereum)やネム(NEM)があります。どちらも知名度が高い仮想通貨なので、独自トークンを発行しようとする人が初めにカウンターパーティーを最初に見ることはまずありません。
ただカウンターパーティーが独自トークンの発行に利用されると急騰するので、心の片隅に記憶しておきましょう。
カウンターパーティ(XCP)の基本情報
名称 | カウンターパーティ(XCP) |
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人気度 | |
時価総額 | 253位 |
取引所 | ザイフ |
発行日 | 2014年01月02日 |
カウンターパーティーは独自トークンが発行できるところが強み。
それなのに、同じ機能を持ってるネムやイーサリアムよりも劣ってるのなら、投資する意味があるのかな。
ビットコインに似た値動きするなら、わざわざカウンターパーティーじゃなくてビットコインに投資した方が儲けられそう!