ザイフは国内最多14種の取り扱い通貨あり。ただコイン流出が発覚


ビットコインで取引を何度も行っていると、そのたびに手数料が余計に取られて嫌ですよね。

ザイフだと手数料が取られるじゃなくて、逆に手数料がもらえるんです。ビットコインを何回も取引する人にとって、ザイフを使うのがお得ですね!

そんなお得なザイフですが、実は欠点がいくつもあるんです。そこで今回は、ザイフを使う前に知っておきたいGoodポイント・badポイントを他の取引所と徹底比較しました!

2018年9月14日:ザイフが67億円分の仮想通貨を流出

ザイフは以前に金融庁からセキュリティ対策が甘いと行政処分を受けていました。その対応が遅れに遅れた結果、ハッカーたちにセキュリティの欠陥を突かれてしまったのでしょう。

今回のハッキングの被害総額は約67億円。その内、約42億円がビットコインで、それ以外にビットコインキャッシュとモナコインが流出したそうです。

この事件は警察当局に被害申告を行っています。今後、不正アクセスやハッキング被害の詳細について、警察捜査の関係上、現在は非公開とされています。

ビットコインの取引手数料が国内最安値

ザイフのビットコインを取引する手数料は、買うと-0.05%売ると-0.01%になっています。日本で唯一のマイナス手数料で、取引するごとに小さいけど利益が出ます。

手数料が無料の取引所としては、ビットポイント(BITPoint)とみんなのビットコインがあります。あとは2018年6月末までのキャンペーンですが、ビットバンク(bitbank)も手数料が無料になっています。

ビットコインの取引手数料はザイフが一番ですね!

国内最多の取り扱い通貨

ザイフは国内で最多の15種類が取引できます。国内のコインチェック(coincheck)は13種類、ビットフライヤー(bitflyer)は7種類と比較すると、取り扱い通貨の多さがわかりますよね。

何も考えずに仮想通貨に投資ができる積立

仮想通貨は価格の変動が多きため、買うタイミングが難しいですよね。ザイフの積立は、ドル・コスト平均法を採用しているため、ローリスクで投資が可能です。

長期的・継続的に積み立て保有することにより、しっかりと利益を確定するタイミングを待つことができるのがドル・コスト平均法の最大のメリットです。

ただし唯一のデメリットとして、1.5%~3,5%の手数料があります。ただ仮想通貨を買うタイミングを考え続けるストレスが軽減できるのなら、そのデメリットは解消されるでしょう。

ビットフライヤーが積立サービスを取りやめたため、積立はザイフ一択のみです。あなたも「あの時に投資しておけばよかった……」と後悔しないためにも、月1000円から始めてはいかがですか?

モナコインの流通量がトップ

ザイフではモナコイン全体の66の取引が行われています。流通量が多いと価格が変動しやすくなり、短期トレードで儲けやすいです。

2018年1月現在、モナコインの取引高が国内2位のビットバンクですら13%なので、モナコインを取引したい人がザイフに殺到しているんですね。

最大7,77倍のレバレッジ

仮想通貨で一発千金を狙う人は高いレバレッジをかけて取引をしたいと思いますが、

ザイフでは最大7,77のレバレッジしかかけられないんです。

国内の取引所と比較してみると、ビットポイント(BITPoint)とみんなのビットコインのレバレッジが最大25倍となっていて、ザイフのレバレッジは高くありません

ザイフでレバレッジをかけて取引できる通貨はビットコインとモナコインがありますが、

ザイフは国内で唯一モナコインにレバレッジをかけられます。モナコインで儲けたい人にとっては、ザイフのモナコイン流通量とレバレッジは大きなメリットではないでしょうか?

金融庁から行政処分

2018年1月のコインチェックの仮想通貨の流出事件があり、仮想通貨を取引したい人は取引所のセキュリティ対策が気になるところではないですか?

ザイフは最低限のセキュリティ対策をしていなかったため、今年の3月に金融庁から業務改善命令を受けたんです!

仮想通貨の取引所を運営するには金融庁に「仮想通貨交換業」に登録する必要があり、ザイフは登録されていたのにも関わらず行政処分され、大手取引所としての信頼は地に落ちました

その他に、当然ですがコインチェックを始めとして、GMOコインやミスターエクスチェンジが業務改善命令の対象となっています。これらの取引所は現在も運営されていますが、ビットステーションとFSHOは業務停止という最上級の処分を言い渡されていました。

この機会にザイフがセキュリティ対策を強化し、安全安心な取引ができるようになることを祈るばかりです。

実はザイフも仮想通貨を流出させていた

コインチェックの仮想通貨を流出させた事件の裏に隠れてあまり知られていませんが、

2018年1月にザイフも仮想通貨を流出させているんです。

10人のアカウントがハッキングされて、37回も不正に出金されていました。どのぐらいの被害総額なのか気になるところですが、残念ですが被害金額は明かされていません。ザイフは事件が発覚してから1か月以上たって、3月にやっと被害者に対して補償を行いました。

もう2度と同じ事件が起きないように、ザイフにはセキュリティ対策をやって欲しいですね!

ザイフの基本情報

名称 ザイフ
販売形式 取引所/販売所
運営会社 テックビューロ株式会社
設立日 2014年06月16日
所在地 大阪市西区靱本町1-5-18 ミフネ本町ビル10F
資本金 27億5,513万円
サイトURL https://corp.zaif.jp/

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 利用者の声(口コミ)

ザイフならコインの数が多いから困る事も無さそうだね、でも買うコイン決まってない人にとっては選ぶのが大変かもしれないけどね笑

友達にザイフお勧めだよー使ってみたけど特に問題無いしって言われたんですけど、他の取引所は問題がある前提なのでしょうか。安心に利用できるのが大前提だと思うのでもっといい所はたくさんあるのでは無いかと思うのですが。

バグのダブり入金認める
ザイフは2月に2度、ビットコインの価格が市場価格から大きく乖離して批判が集まった時に「異常ではない」と主張して顧客に補償しなかった経緯がある

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