タレントトークン(TTX)はタレントを起用したNFTプラットフォームを展開するプロジェクト。
また、最近は稼げるゲーム分野にも力を入れ始めている模様。
ゲーム業界屈指の実力者たちが集まり、その本気度を感じられます。
ただ、プロジェクト自体は将来性がありますが、価格の高騰に関しては長い目で見ていく必要があるという印象です。
今回はそんなタレントトークン(TTX)のポテンシャルと今後の高騰タイミングを丸裸にしてみました。
タレントトークン(TTX)とは
TTXとはタレント・有名人を起用したNFTプラットフォーム。
そして、NFTプラットフォーム上で基軸通貨として利用される仮想通貨がタレントトークン(TTX)です。
TTXではスマホアプリもリリースされており、NFTの売買や貸し借りを手軽に行えます。
さらにTTXアプリでタレントが提供する各種チケットを購入することにより、好きなタレントの限定ライブを視聴することも可能です。
次にTalent Token(TTX)の特徴をさらに掘り下げていきます。
タレントトークン(TTX)の特徴
Talent Token(TTX)の主な特徴は次の3つです。
▼NFTゲームにも注力
TTXはタレントを起用したNFTプラットフォームだけではなく、TTX Gamesという部門を立ち上げ、NFTゲームにも力を入れ始めています。
第一弾のNFTゲームとして発表されているのが「喧嘩道メタバース」です。
喧嘩道はもともとスマホアプリとして人気を集めており、既存プレイヤー数は300万人を超えるとも言われています。
その喧嘩道にメタバース要素を取り込み、キャラクターや武器などがNFTとして管理され、ゲーム内の利益を実際に換金できるようになると予想されます。
▼TTXを保有しているとメリットがある
TTXが発行する独自通貨はタレントトークン(TTX)ですが、TTX Gamesが発行する仮想通貨は「XMETA」です。
そしてTTXを保有しているとXMETAが無料でもらえるイベントも実施済みです。
さらにXMETAを保有していると喧嘩道メタバースの独自通貨KENKAを受け取ることもできます。
このようにTTXでは仮想通貨を保有するメリットを設けることで、投資家の売り圧を抑えようとする動きも見られますね。
今後もエアドロップが実施されるなど、TTXを保有するメリットが生まれてくる可能性は高いです。
▼Pancake Games(Gcake)と提携
TTXはTTX Gamesと同じくNFTゲームプラットフォーム「Pancake Games(Gcake)」と提携済みです。
Pancake Gamesは日本のゲーム会社BIGBANGと提携し、さらには日本の巨大アニメスタジオと提携しているとの情報もあるプロジェクト。
今後TTX GamesとPancake Gamesがコラボして何かイベントを展開するという未来もあるかもしれません。
タレントトークン(TTX)の将来性
SNSではタレントトークン(TTX)は将来性が高く、高騰に期待との声が多々聞かれます。
期待の声が集まっているのには、次の2つの理由が関係しています。
▼業界の実力者がゲーム開発
TTX Gamesのゲーム開発を手掛けているのは、Knockback Worksのメンバーです。
開発メンバーの中にはセガでモバイルアプリを開発しており、「黒い砂漠」「チェインクロニクル」の開発にも携わった秋山隆利氏。
ゲーム情報誌ファミ通のゲーム広告に携わった幸宏樹氏や、ファミ通初代編集長の酒井氏もプロジェクトに参加しています。
メンバーが豪華であれば必ず成功するわけではありませんが、NFTゲームが乱立する現在においてはクオリティの高さが明暗を分けます。
よりクオリティの高いゲームを提供できれば、ユーザーの獲得にも期待は持てるでしょう。
▼利用者数300万人超え
TTX Gamesによれば、TTX Gamesの第一弾ゲーム「喧嘩道」はすでに300万人ユーザーを獲得しているとのこと。
「喧嘩道」といえば、人気格闘技イベントRIZINの大会スポンサーも務めています。
仮に既存ユーザーが300万人いるのであれば、「喧嘩道メタバース」にユーザーが流れることでゲームが成功する可能性が高くなるでしょう。
次にTalent Token(TTX)がどんなタイミングで高騰する可能性があるのかを掘り下げていきます。
タレントトークン(TTX)高騰ポイント
Talent Token(TTX)の高騰に影響しそうなきっかけは次の3点です。
▼NFTに起用されるタレントの増加
現在TTXのNFTに起用されているのは、セクシー女優がメインになっています。
タレントの人数もまだまだ少なく、それほど盛り上がっていない状態です。
今後多方面で活躍する芸能人、タレントを起用できれば、老若男女問わず需要が拡大すると考えられます。
まずはNFTをきっかけにTTXの存在を知ってもらうことで、新規ホルダーの獲得にも期待できるでしょう。
▼人気ゲームの誕生
TTX Gamesから大ヒット作のNFTゲームが誕生すれば、新規ユーザーの獲得にも繋がり、TTXの価格高騰にも期待できます。
第一弾の喧嘩道メタバースを含め、ゲームとしてクオリティの高いものをユーザーへ提供できるかがカギとなるでしょう。
逆に言えばゲームとして魅力的に感じられないものならば、TTXへの需要を高めるのは難しいかもしれません。
▼大手取引所への上場
TTXは2022年1月時点ではDEX(分散型取引所)にしか上場していません。
中央集権型の取引所では上場の厳しい審査をクリアする必要があり、上場すればプロジェクトの信頼度はグッと高まります。
バイナンスなどの大手取引所に上場ともなれば、TTXにも多額の資金流入が期待できるでしょう。
過去の傾向を見ても、バイナンスに上場が発表されただけで2倍以上に高騰するケースも珍しくないです。
爆発的な高騰を期待している方は、「シンジケート」のような高騰期待のアルトコイン情報を配信するサイトが参考になるかもしれません。
これまで50倍、80倍といった大化けコイン情報を事前に配信していたようです。
話が少し逸れましたが、次にTTX(タレントトークン)の価格予想に迫っていきます。
タレントトークン(TTX) 今後の価格予想
海外サイトの中にはTalent Token(TTX)の価格予想を行っているところもあります。
参考までにいくつか紹介しましょう。
サイト名 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
---|---|---|---|
priceprediction | 0.002ドル | 0.003ドル | 0.005ドル |
technewsleader | 0.001ドル | 0.002ドル | 0.002ドル |
2022年4月現在、TTXは0.0009ドルを推移しているため、2024年に現在価格から最大で5倍になるという予測。
今は軟調相場が続いていることもあり、「いつが買い時なのか」「塩漬けが報われる日は来るのか」心細さもあると思います。
ただ、最近は「FXAIパートナーズ」のような不安定な相場でこそ輝くサービスもあるため、軟調相場で稼ぐことのハードルは下がっているように感じます。
何でも利用者の中には1か月で700万円の利益を得ている方もいるとか。
タレントトークン(TTX)の懸念点
タレントトークンには次の2つのような懸念点があります。
▼保有者が少ない
2022年6月時点でBSCとETHのTTX保有アドレスはわずか3200ほど。
1人が複数アドレスを保有している可能性を考慮すると、保有者は3000人以下だと思われます。
保有者が増えないことには価格高騰も厳しくなるでしょうし、これ以上盛り上がることなくフェードアウトしてしまう可能性も考えられます。
▼日本人しか知られていない
TTXを保有している約3000人の内ほとんどは日本人だと考えられます。
日本発のプロジェクトのため当然といえば当然ですが、日本だけで盛り上がっていても限界はきます。
いかに海外を巻き込み、日本以外からの知名度を上げられるかも焦点となってくるでしょう。
TTX BSCでの買い方
Talent Token(TTX)はイーサリアムチェーンを利用したERC20と、BSC(バイナンススマートチェーン)の2種類あります。
よりお得に購入したいならば、手数料の安いBSC(バイナンススマートチェーン)がおすすめです。
今回はERC20とBSCどちらの買い方も紹介しておきます。
BSCのTTXを購入する流れは、大きく分けて次の通りです。
・バイナンスでBNB購入
・メタマスクにBNB送金
・パンケーキスワップでTTX購入
TTXを購入するにはメタマスクのような外部ウォレットが必須です。
まだ持っていない方は「スマホ版メタマスクの使い方」を参考に作成しましょう。
メタマスクはあるけど、BSCネットワークを追加してないという方も、メタマスクへBSCネットワークの追加を行ってください。
▼バイナンスでBNB購入
BNBは国内取引所では購入できないため、国内取引所で仮想通貨を購入しバイナンスへ送金、バイナンスでBNBを購入する必要があります。
国内取引所からバイナンスへ仮想通貨を送金する際、リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)だと送金手数料を抑えて送金可能。
国内取引所からバイナンスへ仮想通貨を入金したら、「トレード」-「アドバンス(クラシックでも可)」からBNBの通貨ペアを選択
後は注文方法を「指値」「成行」から選び、注文を出します。
▼メタマスクにBNB入金
バイナンスからBNBを出金しメタマスクに入金するには、「ウォレット」→「現物とフィアット」を選択します。
出金したい仮想通貨を選択し、出金をクリック。
次に出金先アドレス、ネットワークを選択します。
この時BSCネットワークに切り替えたメタマスクの入金アドレスと、必ずネットワークにBEP20(BSC)を選択しましょう。
異なるネットワークに送金すると、最悪資金を失ってしまう可能性もあるため注意が必要です。
後は出金したいBNBの数量を入力し、「出金」ボタンをクリック。
出金申請を出すと、バイナンスからの確認メールが登録したアドレスに送られてくるので承認します。
▼パンケーキスワップでGCAKE購入
メタマスクをパンケーキスワップに接続し、TTXを購入します。
メタマスクのブラウザ機能からパンケーキスワップの公式サイトにアクセス。
「conect wallet(ウォレットを接続)」よりメタマスクを選択し、接続を承認すれば接続完了です。
「Trade」から「Exchange」を選びましょう。
「BNB」→「TTX」となるように通貨を選択するのですが、より安全にトレードするためにTTXのコントラクトアドレスで通貨を選択します。
※BSC版TTXのコントラクトアドレス↓
0x591127253E40d4f63bF29CcF3D81FD062A149C8c
コントラクトアドレスを入力すると、TTXが表示されるのでインポートを行いましょう。
後はTTXに交換したいBNBの数量を入力、「swap」を選択し取引の実施を承認、手数料の支払いをすればTTXの購入は完了です。
もしエラーで交換できない場合は、手数料のBNBが足りないか、スリッページが狭すぎることが原因である場合が多いです。
スリッページは急な価格変動によってユーザーが損をしないようにするストッパー機能ですが、値動きの激しい草コインの場合はエラーの原因となります。
スワップ画面の歯車からスリッページの数値を少しずつ上げ、エラーが発生しない場所を見つけましょう。
草コインの場合はスリッページ5%から10%くらいに上げると、無事に交換できることが多いです。
パンケーキスワップの使い方について、不明な点があれば下記の記事をご覧ください。
>>パンケーキスワップの使い方・やり方を基本から応用まで徹底解説
TTX ETHでの買い方
イーサリアムのERC版TTXを購入するには、イーサリアム系のDEXユニスワップを利用する必要があります。
ユニスワップでTTXを購入する流れは下記の通りです。
イーサリアムは国内取引所でも購入可能なので、あらかじめイーサリアムを購入しメタマスクへ入金しておきましょう。
まずイーサリアムを入金したメタマスクをユニスワップの公式サイトから接続します。
メタマスクとユニスワップの接続が完了したら、「スワップ」-「TTXのコントラクトアドレスを入力」と進みTTXのインポートを行います。
※ERC20版TTXのコントラクトアドレス↓
0xeF2e239b21A81719abAabC6239e2e90859B44D9B
TTXのインポートが完了したら、購入したいTTXの数量を入力し「スワップ」を行えば、TTXの購入は完了です。
ユニスワップを利用して購入する場合、手数料に2000円から3000円ほど必要になるので注意しましょう。
購入後の運用方法
購入したTTXはTTXのDeFiサービス「TTX.FINANCE」でステーキング運用が可能です。
簡単にいうと、TTXを預け入れることで金利を受け取れる仕組み。
2022年2月現在、年間利回りは約151%です。
ステーキングするには、メタマスクからTTX.Financeにアクセスし、「Connect Wallet」からメタマスクを接続する必要があります。
メタマスクを接続し、TTXのステーキング欄から「Detail」を選択すると、詳細が表示されます。
ステーキングを開始するには、一番左の項目からステーキングするTTXの数量を選択し、「Approve」をクリック。
ステーキング報酬は右の欄に溜まっていくので、ある程度溜まってきたら「Claim」で引き出しましょう。
ステーキングを辞めたい時には中央の欄にステーキングを解除したい数量を入力し「Unstake」を選択します。
Talent Token(TTX)は化ける可能性あり
TTXはタレントを起用したNFTプロジェクトだけではなく、NFTゲームやDeFiにもサービスの幅を広げています。
特にゲームに関しては業界の実力者が次々と参加していることもあり、2022年の動向から目が離せません。
TTX自体まだまだ知名度が低くホルダーも少ない状況ですが、プロジェクトの進捗次第では大きく高騰する可能性もあるでしょう。
Talent Token(TTX)の基本情報
名称 | Talent Token(TTX) |
---|---|
人気度 | |
取引所 | Talent Token(TTX) ユニスワップ、パンケーキスワップ |
KENKA coinステーキング(ロックアップ)全て消滅しました。
今後利用しません。