バイナンスの入金方法やよくある疑問を徹底解説

バイナンス

Binance(バイナンス)は世界最大級の仮想通貨取引所です。

取り扱い仮想通貨の数は日本とは比べ物にならず、200種類以上あると言われています。

まさに仮想通貨で稼ごうと思ったら、必要不可欠な取引所でしょう。

しかし、入金方法が国内取引所とは勝手が違います

そこで今回はバイナンスへの入金方法を徹底的に解説していきます。

おすすめの入金方法にも触れているので、ぜひ参考にしてください。

バイナンスの入金方法

バイナンスの入金方法は大きく分けて「仮想通貨で入金」と「クレジットカードで入金」「P2Pで入金」の3パターンです。

日本円で直接入金はできませんが、クレジットカードを利用すれば実質的に日本円で入金することができます

しかし、クレジットカードの場合は決済手数料が別途必要になるので、基本的には仮想通貨での入金がおすすめです。

「手持ちの資金はないけどどうしてもすぐに入金したい」という方は、クレジットカードを利用するといいかもしれません。

また、P2Pはユーザー同士が直接取引を行う方法で、手数料は無料で利用できます。

▼仮想通貨で入金
バイナンスに仮想通貨を入金する場合、バイナンスに取り扱いのある仮想通貨であればすべて入金可能です。

バイナンスへの入金手数料自体は無料ですが、国内取引所から送金する場合、送金手数料がかかる場合があります

仮想通貨で入金する場合は、送金手数料の安いリップル(XRP)での入金がおすすめです。

▼クレジットカードで入金
バイナンスではVISAとマスターカードに対応しており、180カ国で仮想通貨の購入ができます。

クレジットカードを利用すれば実質日本円での入金が可能です。

決済には「Simplex」という決済プロバイダが利用され、入金処理が行われます。

2021年現在、クレジットカードを介して日本円で購入できるのは次の仮想通貨です。

クレジットカードで買えるバイナンスの仮想通貨一覧

しかし、クレジットカードで入金するためには、パスポートを登録する必要があるので注意しましょう。

また、つい使いすぎてしまうことのないようご自身で管理する必要があります。

▼P2Pで入金
P2Pとは取引所を介さず、ユーザー同士で直接取引をする方法です。

不正が起きないようバイナンスが監視を行っているので安心です。

また、バイナンスP2P取引では手数料が無料のため、通常の板取引をするよりも安くバイナンスに入金が可能です。

バイナンスのP2PではUSDT、BTC、BUSD、BNB、ETH、DAIの売買が行えます。

ただ、P2P取引を利用するためには本人確認とSMS認証を完了させていることが条件なので注意しましょう。

次に実際に仮想通貨とクレジットカード、P2P取引それぞれの入金方法について解説していきます。

仮想通貨のバイナンス入金方法

国内取引所で仮想通貨を購入し、バイナンスへ送金するまでの流れを解説します。

▼国内取引所で仮想通貨購入
まず国内の取引所で仮想通貨を購入します。

すでに触れていますが、送金手数料の安いリップル(XRP)の購入がおすすめです。

また、よりお得に入金するには販売所形式ではなく、取引所形式で購入しましょう

販売所形式の場合、スプレッドがあり割高になってしまいます。

▼バイナンスの入金アドレスを取得する
バイナンスのメニューから「ウォレット[Wallet)」→「フィアットと現物(Fiat and Spot)」を選択します。

フィアットと現物の上部から「入金」を選択しましょう。

バイナンスの入金方法

続いて入金したい仮想通貨を選択します。

今回はリップル(XRP)を例に解説していきます。

仮想通貨を選択すると、QRコードまたは入金アドレスとMEMOが表示されるのでコピーします。

バイナンス入金方法

▼国内取引所からバイナンスへ送金
コピーした入金アドレスは、国内取引所の出金先アドレスに入力しましょう。

※ビットバンクの場合、バイナンスのMEMOが宛先タグにあたります。

次にバイナンスへ入金したい数量を入力し、次へ進みます。

確認画面が表示されるので、「出金」を確定すると、登録しているメールアドレス宛に確認メールが届くので承認しましょう。

後は5分~10分も待てばバイナンスへ入金が反映されます。

クレジットカードの入金方法

バイナンスでクレジットカードを利用する場合、パスポートによる本人確認が必須です。

クレジットカードで入金するにはまず、メニューから「仮想通貨を購入」→「クレジットカード/デビットカード」を選択。

バイナンス クレジットカードでの入金方法

次に日本円になっていることを確認し、購入したい仮想通貨をBNB、BTC、BUSD、ETH、USDT、XRPから選択します。

購入金額は1,700円~530,000円までで入力しましょう。

バイナンス クレジットカードでの入金方法

事前に個人情報の入力が済んでいない場合、次の画面で氏名、クレジットカード番号、有効期限、CVV(カード裏の3桁の番号)を入力します。

バイナンス クレジットカードでの入金方法

カード情報が入力できたら、住所や郵便番号も入力していきます。

バイナンス クレジットカード入金方法

Address:番地以下の住所
Postal code:郵便番号
City:市町村・都道府県
Country:JAPAN

個人情報を入力し確定させると確認画面に移るので、間違えがないか確認し承認しましょう。

以上でクレジットカードでの入金は完了です。

P2Pの入金方法

P2P取引による入金をするためには、メニュー「仮想通貨を購入」から「P2Pトレード」を選択します。

バイナンスのP2P取引方法

次の画面で購入したい仮想通貨を「USDT、BTC、BUSD、BNB、ETH、DAI」から選択。

バイナンスのP2P取引方法

次に支払う通貨と支払い方法も選択します。

日本人にも馴染みのあるLINE Payでも支払いが可能です。

条件を入力すると条件に合った販売者が表示されるので、右の購入ボタンを選択します。

バイナンスのP2P取引方法

ただし、ユーザー同士での直接取引なので、売ってくれる人がいなければ購入することもできません

その後、購入金額を入力し、注文の詳細と支払い情報を確認し、期日までに入金すればP2P取引は完了です。

バイナンス入金時よくある疑問

バイナンス入金時によくある疑問と、その解決方法についていくつかご紹介します。

▼入金状況を確認したい
入金状況を確認したい場合、まずは出金元の出金状況を確認してみましょう。

ビットバンクの場合、出金申請が行われた後「送金待ち」→「出金完了」へステータスが変わります。

バイナンス入金状況の確認

出金が完了した際には登録しているメールアドレス宛に出金完了の通知メールが届きます。

ただ、国内取引所で「出金完了」になった時点では、まだバイナンスに入金されていないケースもあります。

出金完了後1分~5分程度でバイナンスから入金確認通知が届くので待ちましょう。

▼中々反映されない
1、2時間待っても入金が反映されない場合、送金詰まりが起きている可能性があります。

ちなみにXRPは送金スピードが早いので、5分~10分で入金されますが、BTCは1時間ほどかかることもあります。

1時間以上入金されない時は、出金履歴を確認し、アドレスなどに間違いがない場合はもう少し待ちましょう。

入金アドレスなどに間違いがあった場合、バイナンスのカスタマーサービスへ連絡してみましょう。

場合によっては資金が戻ってくることもあります。

▼入金ボーナスはあるのか
バイナンスでは入金額に応じたボーナスの付与は行っていません

今後実施される可能性もありますので、公式による発表はチェックしておきましょう。

一方bybitはボーナスが豊富に用意されている人気の取引所です。

お得に仮想通貨投資したいのであれば、利用を検討してみてもいいかもしれません。

バイナンスに入金後の流れ

無事バイナンスに入金した資金は主に4つの使い道があります。

・仮想通貨を購入
・ステーキング/セービング
・IEOに参加
・NFTの売買

▼仮想通貨の売買
バイナンスは世界最大級の仮想通貨取引所です。

取り扱い通貨数は200種類以上あると言われ、高騰の可能性を秘めたアルトコインが多く眠っています

高騰を期待し、あらかじめアルトコインや草コインに投資しておくのも仮想通貨投資の醍醐味です。

中には高騰期待のアルトコイン情報を配信するサービスもあるので、興味があればご覧になってみてもいいかもしれません。

▼ステーキング/セービング
バイナンスにはステーキング/セービングと言われる、仮想通貨を預けて利回りをもらえるサービスもあります。

イメージ的には銀行の普通預金や定期預金のようなものです。

バイナンスに入金して仮想通貨を購入後、長期保有を考えているのであればステーキング/セービングを利用することで、効率的に利益を出すことができます

利回りやステーキングに必要な最小数はアルトコインごとに変わります。

例えば、バイナンスの独自通貨バイナンスコインのステーキングの場合、30日間で7.72%の利回りが得られます。

期間は「30日、60日、90日」から選び、その期間中は預けた仮想通貨を自由に売買することはできません

また、中には売り切れでステーキングできない場合もあるので注意しましょう。

フレキシブルセービングは、ステーキングよりも利回りが低い代わりに売り切れる心配がなく、いつでも売買に利用できるメリットもあります。

ステーキングとセービングを上手く使い分けることをおすすめします。

▼IEOに参加
IEOとは株でいうIPOのようなものです。

簡単に言うと、バイナンス上場前の仮想通貨を事前に安く購入できます

バイナンスでは「バイナンスローンチパッド」という独自のIEOプラットフォームを提供しています。

過去にバイナンスでIEOが実施された銘柄の中には、その後数百倍に高騰したものもあります

例えば最近話題のAxie Infinity(AXS)は2020年の11月にバイナンスでIEOが実施。

その後バイナンスへ上場し、2021年7月現在400倍以上に高騰しています。

バイナンスのIEO銘柄

Axie Infinity(AXS)に限らず、バイナンスでIEOが行われた銘柄の多くが、その後高騰しています。

仮想通貨で一攫千金を狙うのであれば、バイナンスのiEOに挑戦してみるのもありかもしれません。

▼NFTの売買
バイナンスは2021年4月にNFTマーケットプレイスの開設を発表しました。

バイナンスのNFTマーケットプレイス

NFTとは「非代替性トークン」と言われ、見た目は同じであってもそれぞれに固有の価値が与えられている代わりが利かないものです。

イメージは同じユニフォームであっても、選手のサインが入っているだけで全く価値が異なるようなもの。

NFTは主にゲームやアートとの相性が良く、2020年から注目が集まっている分野です。

バイナンスではデジタルアートをメインに取り扱っており、売買して利益を得ることができます。

日本人は今後も安心して入金できるのか

バイナンスは2021年6月頃から世界各国から規制の対象として警告を受けています

2021年7月にはEU主要決済網からの入金を一時停止すると発表。

バイナンスがEUからの入金を一時停止
※引用ツイートはこちら

日本からも6月に二度目の警告がバイナンスに対して行われています。

現時点では法的な拘束力はなく通常通り日本人も利用できますが、今後法整備が整っていけばどうなるかわかりません。

もしかすると日本人がバイナンスを利用できなくなる可能性もあるので、頭の片隅に入れておきましょう。

バイナンスの入金まとめ

バイナンスでは仮想通貨による入金の他、クレジットカードやP2Pが利用できます。

日本の銀行から直接日本円で入金はできませんが、クレジットカードを利用すれば実質的には日本円での入金が可能です。

しかし、別途決済手数料が必要になるので、仮想通貨による入金方法が最もシンプルでおすすめです

バイナンスに入金後はアルトコインを購入したりステーキングをしたりと、利用用途は多岐にわたっています。

まずはバイナンスへの入金方法を覚えて充実した仮想通貨投資をスタートさせましょう。

>>バイナンスの使い方を登録・入金・取引方法から応用まで解説

バイナンスの基本情報

名称 バイナンス
販売形式 取引所
運営会社 BINANCE
設立日 2017年07月01日
資本金 不明
サイトURL https://www.binance.com/ja

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