CryptoGT(クリプトGT)は最大レバレッジ500倍も可能な仮想通貨取引所です。
たしかに少ない資金で大きな利益が狙える点は魅力的ですが、それよりも重要なのは手数料が安いのかどうかですよね。
それに国内取引所と比較すると、海外取引所の手数料は複雑なイメージもあると思います。
そこで今回はCryptoGT(クリプトGT)に利用にかかる手数料の詳細、他取引所との手数料比較まで徹底解説します。
CryptoGT 手数料一覧
CryptoGTでは3種類の手数料が必要になります。
▼スプレッド手数料
スプレッド手数料は買値と売値の差額のこと。
通常買値の方が高く設定されており、買ってすぐに売ると損失を被ってしまう可能性もあります。
CryptoGTのスプレッド手数料は0.08%~0.6%前後です。
CryptoGTではトレードする通貨ペアによってスプレッドが異なります。
スプレッドは常に変動するので、状況に応じてスプレッドが狭い通貨ペアでトレードをすることが重要です。
BTC/USDペアのスプレッドが0.08%と最も狭くなっています。
たとえば、10万円分のBTCを購入した時、すぐに売ろうとすると0.08%の80円を損してしまいます。
ETHの場合は0.48%もスプレッドがあるので、10万円分のETHを購入後にすぐ売ろうとすると480円を損してしまう計算です。
▼スワップ手数料
スワップ手数料はポジションを保有している時にかかる手数料です。
他の取引所ではレバレッジ手数料とも言われます。
CryptoGTの場合、スワップ手数料は1日6回発生。
タイミングは日本時間で「3時、7時、11時、15時、19時、23時」です。
上記の時刻になったタイミングでポジションを保有している場合にスワップ手数料がかかります。
CryptoGTのスワップ手数料計算方法は下記の通りです。
「ロット数(取引数量)×契約サイズ×スワップレート÷証拠金の時価」
この計算によって出された手数料が1日分のスワップ手数料になります。
▼入出金手数料
CryptoGTは入出金手数料は無料ですが、別途マイナー手数料が必要になります。
マイナー手数料は、取引の承認作業を行ってくれているマイナーに対して支払うものです。
マイナー手数料の相場はBTCの場合0.0001BTC程度。
1BTCが500万円の時500円です。
それほど高額ではありませんが、送金する度に必要になるので注意しましょう。
CryptoGTの手数料節約方法
CryptoGTの手数料を節約する方法は主に3つあります。
全て理解しておけば、無駄に手数料を支払うことはなくなるでしょう。
▼送金はまとめて行う
上述のようにCryptoGTの入出金手数料は無料ですが、別途マイナー手数料が必要です。
マイナー手数料は送金額によって増減せず固定なので、送金回数が増えるほどマイナー手数料もかかります。
そのため、少額をこまめに送金するよりも、まとまった金額で1度に送金してしまった方が手数料を安く抑えられるのです。
基本的なことなのでしっかりと抑えておきましょう。
▼スプレッドが狭い銘柄・時間帯を狙う
CryptoGTに限らず、スプレッドは常に変動するものです。
スプレッドが広がりやすいのは、相場が激しく変動している時や月曜日の午前中など取引量が少ない時。
そのような時間帯を避けてトレードすれば、スプレッド手数料を安く抑えることができます。
また、トレードする銘柄によっても、スプレッドは変化します。
CryptoGTの場合、BTC/USDペアが最もスプレッドが狭い傾向にあるようです。
CryptoGTの公式サイトでペアごとのスプレッド目安を確認できるので、トレード前には確認しましょう。
▼スワップ手数料が発生する時間を避ける
CryptoGTのスワップ手数料は1日6回、日本時間で「3時、7時、11時、15時、19時、23時」のタイミングで発生します。
スワップ手数料を抑える方法はシンプルで、スワップ手数料が発生するタイミングでポジションを持たないこと。
4時間ごとにスワップ手数料が発生するので、短期トレードを心がけるとスワップ手数料を無駄に払うことはありません。
ポジションを長期保有するほどスワップ手数料がかさむことになるので、あくまでも短期トレードを軸にしてトレードを行いましょう。
他取引所との手数料比較
果たしてCryptoGTの手数料は他の取引所に比べて高いのか、それとも安いのか主要取引所の手数料と比較します。
▼国内取引所
国内取引所と比較すると、CryptoGTのスプレッドは国内取引所よりも安いものの、その他手数料が割高になります。
ただ、国内取引所ではレバレッジ2倍が最大なので、CryptoGTの最大レバレッジの高さは魅力的でしょう。
。スプレッド
CryptoGT 0.08%
GMOコイン 0.12%
DMMビットコイン 0.15%
・スワップ手数料
CryptoGT 通貨によって異なる
GMOコイン 0.04%/日
DMMビットコイン 0.04%/日
・入出金手数料
CryptoGT マイナー手数料が必要
GMOコイン 無料
DMMビットコイン 無料
▼海外取引所との比較
主要な海外取引所と比較すると、CryptoGTが特別手数料が安いというわけではありません。
海外取引所ならばBybitはメイカー手数料がマイナスでボーナスやキャンペーンも豊富なため、最もお得に利用できるでしょう。
>>Bybitの手数料と覚えておきたい手数料節約術を徹底解説
・スプレッド
CryptoGT 0.08%
バイナンス ほぼ無し※取引手数料が別途必要
bybit 0.005%
・スワップ手数料
CryptoGT 通貨ごとに異なる
バイナンス 先物取引の場合必要
bybit 先物取引の場合必要
・入出金手数料
CryptoGT マイナー手数料が必要
バイナンス マイナー手数料が必要
bybit マイナー手数料が必要
CryptoGT 手数料
CryptoGTの利用に必要な手数料は入出金手数料、スプレッド、スワップ手数料の3つです。
入出金手数料に関しては無料ですが、マイナー手数料が別途必要になります。
国内取引所と比較するとトータルでは割高感があります。
また、主要な海外取引所と比較しても、CryptoGTの手数料が特別安いというわけではありません。
レバレッジ取引をするのであれば、手数料も安くキャンペーンやボーナスも豊富なBybitがおすすめです。
CryptoGT(クリプトGT)の基本情報
名称 | CryptoGT(クリプトGT) |
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販売形式 | 取引所 |
運営会社 | Hatio Ltd. |
設立日 | 2018年05月01日 |
所在地 | マーシャル島 |
サイトURL | https://cryptogt.com/jp/website-home |