KOINDEX(コインデックス)はクロスエクスチェンジトルコ支店?XEXはどうなる?

KOINDEXのトップ画像

KOINDEX(コインデックス)はトルコの仮想通貨取引所ですが、運営母体はクロスエクスチェンジ(Cross Exchange)というアゼルバイジャンの仮想通貨取引所です。

クロスエクスチェンジも表向きはアゼルバイジャン共和国のCBASE FINTECH LAB LLCが運営していることになっていましたが、実際には日本人が運営し顧客もほとんど日本人だったため金融庁から無登録で仮想通貨交換業を行う者として警告が発せられていました。

KOINDEXもトルコの仮想通貨取引所でありながら、クロスエクスチェンジの顧客を中心に日本人に対して積極的な営業を行っています。

何故、彼らは海外に取引所を作り日本人相手に商売したがるのか調査しました。

KOINDEX(コインデックス)とは

KOINDEX(コインデックス)と言う名前からDEX(分散型取引所)を連想してしまいますが、管理者のいる取引所となります。

管理者はデジタル資産管理会社のKoindex the crypto-currency KOで、トルコのトルコ人エンジニアが開発したプラットフォームを使用します。

しかし、同社の運営母体はアゼルバイジャンの仮想通貨取引所クロスエクスチェンジ(Cross Exchange)であり、クロスエクスチェンジが日本人が経営する日本人向けの仮想通貨取引所であることは公然の秘密になっています。

クロスエクスチェンジの創業者は「宇原徳郎」「柿沼光寿」という2名の日本人であり、創業者としてメディアにも名前を出していました。

日本人が海外に仮想通貨取引所を開設すること自体は違法ではありませんが顧客を日本人に絞って営業すれば日本の法律に抵触します。

クロスエクスチェンジは金融庁から「無登録で仮想通貨交換業を行う者」として警告が発せられてしました。

警告を受けたクロスエクスチェンジは日本語サポートを取りやめましたが、日本在住者でも引き続き利用できるようになっています。

それでもクロスエクスチェンジの利用者は減り続けています。

クロスエクスチェンジは評判が地に落ち利用者が8分の1に激減

その理由は金融庁の警告ではなく、クロスエクスチェンジの取引所通貨XEXの価格が異常なまでに低迷していることに方にあるようです。

XEXのチャート

KOINDEX(コインデックス)は、トルコの仮想通貨取引所でありながら低迷するクロスエクスチェンジとXEXの救世主としての役割を期待されています。

KOINDEX(コインデックス)には「KOIN」と言う名の取引所通貨もあるようなのですが、わざわざ価格が全盛期の100分の1以下にまで下落した、他の仮想通貨取引所の独自通貨を救済しなくてはいけないとは不憫な話です。

XEXを上場させることはないようですが、KOINDEX(コインデックス)にはクロスエクスチェンジと同じような取引所マイニングがあり、XEXを含む通貨ペアが用意されているのです。

クロスエクスチェンジでは、投資家がクロスエクスチェンジで仮想通貨の取引を行うと、支払った手数料金額に対して100%~130%分のXEXを付与する取引所マイニングがあります。

XEXの価値が一定ならば投資家は取引すればするほど得することになります。実際にはXEXは暴落しほとんどの投資家が得するどころか大損している訳ですが…。

KOINDEX(コインデックス)にクロスエクスチェンジと同様の取引所マイニング制度を作り、そこでXEXの取引が行われれば冷え切ったXEXの需要が増えて価格にも好影響が出ると言うのが親会社クロスエクスチェンジの目論見のようです。

正式なローンチを前に、プレマイニングと称して有利な報酬率でXEXを取引所マイニングさせるキャンペーンが行われたようで、日本人のクロスエクスチェンジユーザーも招待されていました。

日本人に対する営業活動が違法なのはKOINDEX(コインデックス)も変わらないのですが…

プレマイニングには当然トルコの投資かも招待されていますが、KOINDEX(コインデックス)について一寸調べればクロスエクスチェンジやXEXの素性も明らかになります。

トルコの投資家がどう判断するのか、必ずしも楽観視できないと思われます。

XEXマイニングペア画像

KOINDEX(コインデックス)の将来性

KOINDEX(コインデックス)は2020年6月に正式オープン予定ですが、既にプレマイニングも行われています。

トルコの仮想通貨メディア「UZMANCOIN」の記事によると、「複数のコールドウォレットの使用、高いセキュリティ、大量の高速トランザクションサポートを提供するKoindexは、革新的な返品モデル(取引所マイニングの事)と低いトランザクション料金」を武器にしているようです。

2020年5月の段階でKOINDEX(コインデックス)で確認できたの「BTC」「ETH」「XRP」そして取引所通貨の「KOIN」の名前だけです。

世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスがトルコの大手銀アクバンクと提携し銀行から直接入金が可能になった今、この取り扱い通貨の少なさは致命的ではないでしょうか?

「UZMANCOIN」の記事によるとKoindexは、取引所マイニングの他、トークンホールディング(プレッジ)、マージントレーディング(レバレッジ取引)などのさまざまな収益方法を提供するとしていますが、それらはバイナンスをはじめ多くの仮想通貨取引所でも用意されています。

はたしてKOINDEX(コインデックス)が強力なライバルを制してトルコ市場で勝ち残ることができるのでしょうか?

取引所通貨KOINにも不安材料が沢山あります。

KOINはバスケットレートインデックス付きの最初の仮想通貨と言うことで、金、米ドル、ビットコイン(BTC)に基づいて作成されたKOINインデックスに従って価格が決定されるようです。

インデックスファンドのような方法で価格は決められるKOINは、実際に時価総額に応じた金、米ドル、ビットコイン(BTC)を保有している訳ではありません。

取引所マイニングで投資家の手に渡ったKOINは、他の通貨に交換された場合、KOINDEX(コインデックス)が手数料収入から得た資金で交換するしかありません。

手数料収入で足りない場合はKOINの価値をインデックスに関わらず下げるほかありません。

そうなってしまったのがクロスエクスチェンジであり、それを知らずにトルコ人投資家が投資してくれると期待するのは浅はかと言うものではないでしょうか?

もちろん、クロスエクスチェンジやKOINDEX(コインデックス)も、それは百も承知で、あくまでターゲットは日本人投資家のXEXホルダーであると考えた方が自然でしょう。

KOINDEXの公式Twitterの画像

クロスエクスチェンジやKOINDEX(コインデックス)は、なぜわざわざ日本人をターゲットにしながら、海外法人を作って海外取引所を作るのでしょうか?

日本は規制が厳しいから海外取引所を作ると言う意見もありますが、日本の取引所でも規制をクリアして登録業者として頑張っている業者が沢山あります。

セキュリティの甘さや財務内容の悪さなど、金融庁の規制をクリアできない何かがあると疑われても仕方がないのではないでしょうか?

日本の仮想通貨取引所の欠点として取り扱い通貨数の少なさを上げる投資家は多いのですが、KOINDEX(コインデックス)は4通貨、マイニングのみのXEXを含めても5通貨しかありません。

KOINとXEXは手数料を取引所マイニングで還元してしまう為収入になりませんから、KOINDEX(コインデックス)は「BTC」「ETH」「XRP」という超メジャーな3通貨しか収入源がありません。

これは経営的にかなり厳しいと言わざるを得ないでしょう。

また、日本の取引所はマージントレード(レバレッジ取引)のレバレッジ率が低いと言う欠点があります。

KOINDEX(コインデックス)はマージントレードを取り扱う予定はあるようですが、現時点でそのレバレッジ率は明らかになっていません。

XEXの失敗を引きずったKOINDEX(コインデックス)の前途は多難です。

KOINDEX(コインデックス)の基本情報

名称 KOINDEX(コインデックス)
販売形式 取引所
運営会社 Koindex the crypto-currency KO
設立日 2020年06月01日
所在地 トルコ
サイトURL https://koindex.io/

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