国内ICOが危険なワケ!規制が緩く被害者が続出中

優良なICOを探そうと時間を費やしても、何をどう探したらいいのか見分けるのは難しいと思います。何となくICOを探すのではなく、明確な基準を持って、儲かるICOを選別してみませんか?

実は、誰でも簡単に詐欺ICOを判別して、どれが儲かるのか見分ける手段が7つあるんです!

下記に、それぞれの見分け方をまとめてみました。

1人から誘われたICOは怪しい
2過剰な宣伝を行うICOは危険
3創業者や開発者の経歴や顔写真の有無
4プロジェクトの詳細が不明確
5紹介ボーナスのあるICOは詐欺率が高い
6大手メディアに掲載されたICOは優良案件
7以前の実績でICOの将来性を見分ける

今回の記事では、7つあるICOの見分け方を分かりやすく紹介していきます。これらの見分け方を参考にして、ICOで儲けてみませんか?

ICO詐欺を見分ける7つの秘訣

◆見極める秘訣1:人から誘われたICOは怪しい

儲かる仮想通貨を探していると、ネットからではなく、リアルの友達や知り合いから誘われるケースがあります。残念ながら、このリアルで紹介されるICO案件はハズレが多いんです。

そもそもICOは日本国内で行えません。ただ今のところ正確に法律が定まっているわけではないので、グレーゾーンになっています。だから、上場企業(メタップス)などがICOを行っていますが、どれも海外でした。

要するに、国内に向けて広告・営業を行うICOは法律的にギリギリです。だから、法律をきちんと守ろうとする企業は国内向けに大々的に営業を行っていません

◆見極める秘訣2:過剰な宣伝を行うICOは危険

ICO詐欺の見分け方

ネットでICOを調べていると、「資産が1000%増える」や「史上初」など、値上がりが期待できる煽り文句が散見できます。そのようなICOは資金調達に全力を尽くしているためなのか、ICOプロジェクトが順調に進まないケースが多々あります!

危険性が高く、詐欺ではないとしても、取引所に上場後に暴落するのがオチです。なぜなら、このような宣伝を行ったICOプロジェクトのほとんどは中身がないからです。

その典型的な例が芸能人のガクトが宣伝を行ったスピンドルです。この仮想通貨は上場後、1日で20分の1まで大暴落をしました。

過度な広告を前面に出しているICO案件があったら、まず危険なICOかもしれないという前提で調査を行っていきましょう!

◆見極める秘訣3:創業者や開発者の経歴や顔写真の有無

ICO詐欺の見分け方

ICOが行われた仮想通貨が取引所に上場してから値上げる仮想通貨を見ていると、創業者や開発者の経歴や顔写真が必ず載っています

人の大切なお金を預かるのですから、運営者の情報を公開するのは義務と言っても過言ではありません。だから、ほとんどのICOでは多少なりとも、個人情報が公開されているんです!

それがICO業界の常識になっているにも関わらずに、創業者や開発者の情報がないと、何か悪さをしようと勘繰られても仕方がありません。

◆見極める秘訣4:プロジェクトの詳細が不明確

ICO詐欺の見分け方

基本的に、ICOプロジェクトは事業の計画をホワイトペーパーに記してあります。同時に、仮想通貨には欠かせないブロックチェーン技術について詳細に明記しているホワイトペーペーが多いです。

ただホワイトペーパーは英語で書かれている場合が多く、私たちでは読めないことが多いです。それでも有名なICOであれば、誰かしらが翻訳してくれているので、情報源には困らないと思います。

しかし、有名ではないICOに手を出すのであれば、英語を読めるようになる必要があるでしょう。

◆見極める秘訣5:紹介ボーナスのあるICOは詐欺率が高い

 

ICOには、他人に紹介すると報酬がもらえる案件があります。中には紹介した人が購入したトークンの金額の25%が報酬としてもらえる案件がありました。

このようなICOは多額の資金を調達する手段として活用されているので、注意が必要となります。

◆見極める秘訣6:大手メディアに掲載されたICOは優良案件

ICOメディア

大手メディアは社会的な信用が重要になってくるので、詐欺の片棒を担がないためにも、基本的には詐欺に近いICOを紹介しません。彼らが責任を取ることはありませんが、少なくともインタビュー記事などがあれば、信用度が増すでしょう。

例えば、2018年7月にICOが実施されたアソビコインは、「サンケイビズ」や「ファミ通」で紹介されていました。インタビュー記事も掲載されており、アソビモ株式会社という実在する企業であると分かるので、少なくとも詐欺ではないでしょう。

◆見極める秘訣7:以前の実績でICOの将来性を見分ける

ICOの見分け方

そもそもICOを含めた、新しい事業は成功確率が高くありません。あのITの巨人Googleでさえも新規事業は3割しか成功しません。

実績がある企業ですら成功確率が低いのに、もともと企業ですらないプロジェクトチームが新しい事業を立ち上げると、さらに成功確率は下がっていくでしょう。

ここで何が言いたいのかというと、ICOプロジェクトを進める人が実力者なのかどうかという視点です。

もしICOプロジェクトに将来性を感じても、それを開発してサービスを展開する能力がないと失敗する確率が高いです。

仮想通貨で儲ける、ただ唯一の秘訣

ICOを見極める方法とICO詐欺事例を見ていただいた通りに、仮想通貨で儲けるためには情報源が命です。例えば、「資産が10倍になるICO案件があります!」と宣伝されていたら、まずは発信元を確認しましょう!

このように根拠がある謳い文句なのか、きちんと調査を行うことで、少なくとも詐欺案件に騙される心配はありません。

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