KCEXは怪しい?KYC認証不要の仮想通貨取引所の評判や注意点

現物取引の手数料が無料、先物取引も0.01%と圧倒的な安さで人気の海外仮想通貨取引所「KCEX(ケー・シー・イー・エックス)」

KYC認証不要で個人情報を渡さずに取引を始められるなど、気軽に利用できる点も魅力です。

しかし、KCEXは日本の金融庁に登録していない業者で、第三者による監督が行き届いていないためか口座凍結やシステムトラブルが頻発。

この記事では、KCEXの評判や怪しい点について調査し、利用する際は何に注意すべきか解説します。

KCEXの安全性の問題

海外仮想通貨取引所「KCEX」は、国内の取引所に比べると安全性に懸念のある点が多く見られます。

特に、以下の5つは利用する際のリスクとして覚えておくべき点です。

  • 日本の金融庁に登録していない
  • 公式サイトに会社の情報を記載していない
  • 口座凍結が報告されている
  • システムトラブルが起こっている
  • PoRが実施されていない

これら5つの注意点について紹介します。

日本の金融庁に登録していない

KCEXは日本の金融庁に登録しておらず、適切に資産を管理していない恐れが。日本の資金決済法では、暗号資産交換業者は金融庁に登録する事が義務付けられており、ユーザーの資産を保護するための様々な施策を行わなくてはなりません。

とりわけ重要なのが、顧客資産の分別管理義務です。分別管理とは、顧客資産と会社資産を分けて管理すること。分別管理を行っている業者であれば、会社が倒産した場合でも預けていた仮想通貨が返ってくる可能性は高いです。

しかし、KCEXのような未登録業者では分別管理を行っていない可能性が高く、倒産と共に資産が失われてしまうかも。また、預けた資産を勝手に会社の事業へ流用される恐れもあります。

このように、資産保護の観点で問題があるため、国内の取引所に比べると利用するリスクは高いと考えるべき。ちなみに、KCEXはアメリカの金融サービス事業者(MSB)として登録されています。


KCEXはアメリカのMSBに登録

しかし、MSB登録はマネーロンダリング防止規制や巨額の取引があった際の報告義務を課すもので、顧客資産の保全が義務付けられているわけではありません。

アメリカでMSB登録を行っているからといって必ずしも安全では無い、という点に注意が必要です。

公式サイトに会社の情報を記載していない

現在、KCEXは公式サイトで自社の情報を公開していません。会社の名称・所在地・連絡先などは、公式サイトを探しても見つけられませんでした。

一応、Google Playのアプリダウンロードページには、サポート情報として会社の名称・住所・電話番号が記載されています。


KCEXの会社概要

この会社情報にも不審な点が。この情報によれば、住所はセーシェル共和国のマヘ島にあるようです。

しかし、電話番号の最初の「65」はシンガポールのもの。住所と電話番号が食い違っています。

住所を検索してみると、同じ住所を持つ企業がたくさんヒットするので、セーシェル共和国の住所はバーチャルオフィスと思われます。

運営会社として記載されている「KCEX FINTECH LIMITED」という会社は、ペーパーカンパニーでしょう。

このように、KCEXがどこでどのように運営されているか、公開情報を見る限り非常に曖昧です。

情報をひた隠しにする企業が、トラブルが起こった時に適切に対応してくれるとは思えません。最悪の場合、ユーザーの資産を盗んで雲隠れしてしまう恐れも。

そのため、会社情報を公開していないKCEXは信頼性が低いと言わざるを得ないでしょう。

口座凍結が報告されている

実際、KCEXでは口座が凍結されるトラブルが報告されています。

特に、「リスク管理」と称して出金を拒否する事例がSNSなどの投稿で多数。

リスク管理と聞くともっともらしい印象がありますが、実態は具体的な理由の説明も無く、恣意的に口座を凍結しているのと同じようなもの。

KCEXは運営実態さえハッキリしていない企業で、一度口座を凍結させられると資産が戻ってくる可能性は低いです。

身に覚えの無い事で、ある日突然資金を失うリスクがある、という事はKCEXを利用する前に押さえておくべき。

システムトラブルが起こっている

口座凍結以外にも、KCEXはシステムに関するトラブルが報告されています。

「トレードツールにバグがある」「なぜか送金ができない」といった、システムの不具合と思われる事象が見られます。

ログインエラー程度のバグであれば大きな問題にならないかもしれませんが、トレードツールの不具合や送金エラーは、状況によっては大きな損失や資産の消失をもたらす恐れが。

もし、KCEX側の問題で損失を被っても、ある日突然口座凍結するような運営体制ですから、まともな保証が受けられると思えません。

実際、利用規約にも「KCEXは、本サービスの適用性、誤りや欠落がないこと、継続性、正確性、信頼性、または特定の目的への適合性について、明示的または黙示的な保証は一切行いません」と明確に記載。


KCEXの利用規約

こういった記載自体は珍しいものではなく、一般的にどの取引所も書いているもの。

もちろん、システムトラブルが多数報告されているのに放置したり、それによって損失を被ったユーザーが広範囲に渡ったりする場合には、法的な責任が問われる場合もあります。

しかし、KCEXの責任で被害が拡大した場合でも、運営実態の不明な会社に法的な責任を追及するには、時間の面でもお金の面でも相当な負担が。

そのため、システムトラブルが起こって損失を被っても実質的に為す術が無く、ユーザーが背負い込むリスクは一般的な取引所よりも大きいと考えられます。

PoRが実施されていない

KCEXの公式サイトでは、「PoRを実施している」という明確な記述が見られません。

PoRは「Proof of Reserve」の略で、ユーザーから預かっている資産と同等の資産を実際に保有している事を証明する仕組み。ユーザーの資産と同じ額を取引所が持っている事を明確に示してくれるので、安心して利用できます。

PoRは、放漫財政・ずさんな資金管理の果てに破綻に陥ったFTXの事例を教訓として、近年その重要性を増している取り組み。そのため、PoRを実施していないKCEXは、他の取引所と比べて透明性が低いという評価にならざるを得ません。

事実、KCEXでは具体的な理由もなく口座が凍結されるトラブルが起こっており、これは「もしかすると資金が不足しているのでは……?」という疑いを持たれかねない行動です。

多くのユーザーが疑惑を抱くと、取り付け騒ぎになって一挙に破綻へ追い込まれる恐れも。現在は大きな騒ぎとなっていませんが、今後そのような事態に発展するリスクはゼロではないため、注意が必要です。

KCEXのメリット

問題点も指摘されているKCEXですが、利用するメリットも確かにあります。例えば、以下の5つは代表的なメリットです。

  • 取り扱っている仮想通貨の種類が多い
  • 手数料が安い
  • KYC認証不要で利用できる
  • レバレッジ最大125倍で先物取引ができる
  • 分離マージンとクロスマージンが選べる

ここでは、上記のメリットについて解説します。

取り扱っている仮想通貨の種類が多い

KCEXは取り扱っている仮想通貨が非常に多い取引所です。

現物取引では500種類以上、先物取引では150種類以上の通貨ペアを取引可能。幅広い通貨を売買できるため、利益を得るチャンスが豊富にあります。

ただし、取扱い通貨が多いという事は、詐欺的な怪しいコインも多いということ。実際、KCEXには過去に「詐欺が疑われる怪しい仮想通貨が上場していた」という口コミもあります。

500種類もあれば怪しい仮想通貨が上場していても不思議はありません。そのため、取引する前に対象の仮想通貨について、ホワイトペーパーなどで情報を確認しておくように。

手数料が安い

KCEXが人気である大きな理由は、手数料の安さ。

KCEXの手数料は現物取引は無料、先物取引でも最大0.01%と低水準です。

特に、先物取引での手数料が安い事は、売買を繰り返す短期トレーダーにとっては魅力的。

ただし、買値と売値の価格差(スプレッド)は当然あるため、これが実質的な手数料となります。

それでも、取引手数料が無料というのは、トレーダーにとって大きな魅力で間違いない。

KYC認証不要で利用できる

KCEXは、KYC認証(本人確認)不要で利用できます。

企業が運営している中央集権型の取引所(CEX)は、マネーロンダリング防止などの目的でKYC認証を行っているのが一般的です。しかし、KYC認証にはパスポートや運転免許証などの個人情報を渡さなくてはならず、抵抗のある人も多いでしょう。

KCEXであれば、KYC認証なしで取引や出金ができるため、海外業者に個人情報を渡したくない人でも気兼ねなく利用できます。

また、KYC認証なしだと1日あたりの出金額に制限が掛けられますが、上限は30BTC(約5億円)なので一般的なトレーダーにとっては十分な金額です。

ただし、KYC認証なしの取引所はマネーロンダリングに利用される事があり、仮にKCEXが捜査対象になると資金の引き出しがストップするといったトラブルに巻き込まれる懸念はあります。

KCEXはアメリカのMSBに登録しているため、そうそう起こらないと思いますが、KYC認証なしの取引所にはこういったリスクもあると覚えておいてください。

レバレッジ最大125倍で先物取引ができる

KCEXの先物取引では、レバレッジ最大125倍での取引が可能です。

レバレッジ125倍というのは、100万円分の仮想通貨を口座に預ければ、単純計算で1億2500万円分の取引ができるということ。

日本における仮想通貨CFDはレバレッジ最大2倍までに制限され、それに比べると資金効率の良いトレードができるでしょう。

ただし、ハイレバレッジの取引は少ない証拠金で大きな利益が得られる一方、損失も大きくなります。

そのため、自分のリスク許容度に応じて適切なレバレッジ倍率で取引するように。

分離マージンとクロスマージンが選べる

先物取引のリスクを管理できる機能として、KCEXでは「分離マージン」と「クロスマージン」を選択できるように。

分離マージンというのは、ポジションごとに担保とする証拠金額を割り当て、その範囲内でレバレッジ取引を行う方法。

値動きの荒い通貨は証拠金を少なく割り当て、安定した通貨は証拠金を多く割り当てて取引するなど、柔軟にリスクを調節できます。

一方、クロスマージンは口座の資金すべて証拠金として使う方法で、1つの通貨が下落しても別の通貨が高騰していれば損失が相殺されるため、ポジションを長く保有し続けられます。

状況に応じて2つの方法を適切に選ぶ事で、自分に合ったリスク管理ができるでしょう。

KCEXの注意点

口座凍結トラブルなどが起こっているKCEXでは、日本の取引所で意識しない事にも注意を向けなくてはなりません。

例えば、利用に際して以下3つの点は必ず意識してください。

  • 大きな額の仮想通貨を入金しない
  • 取引したい仮想通貨の情報を調べる
  • 何があっても自己責任で解決する

これらの注意点について解説します。

大きな額の仮想通貨を入金しない

KCEXには大きな額の仮想通貨を入金しない方が安心です。

KCEXでは「リスク管理のため」などと称して口座を凍結する事象が報告されており、身に覚えの無い事で資金が引き出せなくなる恐れが。

このような不測の事態への対処として有効なのが、取引に必要な最低限の額しか入金しない事です。少ない金額のみ口座に預けておけば、いざ凍結されても損失を最小限に止められます。

KCEXではレバレッジ最大125倍で取引できるため、少ない資金でも大きなポジションを保有し利益を上げる事は可能。

その他、利益が出たらこまめに出金するなど、凍結リスクを常に念頭に置きながら行動する事が大切です。

取引したい仮想通貨の情報を調べる

KCEXでは500種類以上の仮想通貨を取り扱っていますが、中には詐欺的なものも混じっています。

怪しい仮想通貨を取引しないよう、事前にその通貨の情報を調べる事が大切です。

例えば、ホワイトペーパーを読んだり、Etherscanでホルダー数を見て適度に分散されているか確認したり調査をしてください。

また、GoogleやSNSなどで検索して不審な噂が流れていないか確認する事も重要です。

株式を買う前に会社の財務情報などを調べるのと同じように、仮想通貨に対しても投資する前の情報収集を忘れずに行ってください。

何があっても自己責任で解決する

日本の金融庁に登録していないKCEXでは、どのようなトラブルが起こっても自己責任で解決する必要が。

例えば、明確な理由が無く口座が凍結されても、日本の行政が処分するなどの対処をしてくれる事はありません。

また、KCEXを相手取って裁判する事なども個人の力では難しいでしょう。

そのため、口座が凍結されても自己責任と考え、先に挙げたような事前の予防策を取っておく事が大切です。

ちなみに、口座凍結されるようなKCEXを利用するくらいなら、「ASAP」などの投資ファンドが断然おすすめ。無料で利用可能なので、興味がある方はぜひ。

ASAP(エイサップ)は評判上々のファンド。3ヶ月で890万円に

KCEXの評判

KCEXの評判はSNSなどでたくさん見られます。

ここでは、良い評判と悪い評判に分けて主なものを紹介します。

悪い評判1:詐欺的なコインが過去に上場していた

KCEXには500種類以上の仮想通貨が上場していますが、中には詐欺的なコインも混じっています。

SNSでは、「GODL」や「CRT」といった怪しい仮想通貨がKCEXで上場廃止されたという投稿が見つかりました。

上場廃止にしているところを見ると、KCEXはきちんと対処しているようですが、現在上場している仮想通貨の中に詐欺的なものが混じっていないとは限りません。

KCEXには500種類以上の仮想通貨が上場しているため、全てを精査して怪しいものだけを廃止にする事は運営側としても難しいと思われます。

そのため、今ある上場コインにも危険なものが混じっているという前提で利用した方が良いでしょう。

悪い評判2:「リスク管理」を理由として出金停止になる

KCEXの口座凍結・出金停止トラブルは、「リスク管理」を名目として為される事が多いです。リスク管理という言葉は、ユーザーの動きに不審な点があったため、口座凍結という判断に至った事を示すものでしょう。

もちろん、規約に違反し口座凍結される事はあり得ること。しかし、口座凍結されたユーザーが全て規約に違反するような行為をしたわけでなく、全く身に覚えの無い人もいるように見受けられます。

口コミの中には、「リスク管理の名目で顧客資産を盗んでいるのでは?」という意見さえ見られるほど。KCEXを利用すると、ある日突然資産を失うかも、という事は肝に銘じておいた方が良いでしょう。

悪い評判3:ボーナスが反映されない

KCEXは新規登録者にボーナスを付与するキャンペーンを実施していますが、それが「反映されない」という口コミも見つかりました。

100USDT相当の仮想通貨入金で5USDT、2000USDT相当の先物取引で2USDTが貰えるなど、金額は控えめですが条件の緩い入金ボーナスが受け取れます。

しかし、それも受け取れなければ何の意味もありません。

入金が遅れているだけという可能性もありますが、このようなトラブルが報告されている事は注目すべき。

良い評判1:マイナーコインが上場している

怪しい仮想通貨も上場していたKCEXですが、多くのマイナーコインを取引できると高く評価されています。

SNSでは新規上場のニュースがいくつも流れており、仮想通貨コミュニティのメンバーから感謝の言葉も述べられているようです。

頻繁に新しい仮想通貨が上場する事は、取引所に活気を与えてくれます。

もちろん、上場後すぐに暴落するような詐欺的な仮想通貨もありますが、一攫千金を狙う人にとって魅力的である事は確か。

良い評判2:取引コンペが人気

KCEXでは先物取引のコンペを毎日実施しており、人気イベントとなっています。

2025年9月時点での報酬総額は1日あたり2万USDT、累計参加者数は10万人と盛況です。

賞金金額は1位で1800USDT、2位で1300USDT、3位で1000USDTと豪華。

自分の実力を試すうってつけの機会で、トレードを続けるモチベーションを保つ意味でも良いイベントです。

KCEXの概要

KCEXを運営しているのは「KCEX FINTECH LIMITED」という企業。

  • 会社名称:KCEX FINTECH LIMITED
  • 所在地:セーシェル共和国Suite 23, 1* Floor, Eden Plaza,Eden Island, Mahe, Seychelles
  • 代表:不明
  • 設立年:2021年
  • 電話番号:65-8621-5548
  • メールアドレス:[email protected]

KCEX FINTECH LIMITEDは、2021年に設立されたセーシェル共和国に拠点を置く企業。

住所等の情報はGoogle Playのアプリサポート情報に記載されていますが、公式サイトに記述が無く、現在まで同じ企業が運営しているか不明。

電話番号もシンガポールのもので、ペーパーカンパニーと思われます。

また、KCEXはCEOの名前も公表しておらず、どのような人物・集団が運営しているか分かりません。非常に怪しい印象の強い取引所です。

手数料

KCEXは手数料が安いと人気の取引所です。取引手数料は以下の通り。

  • 現物取引(メイカー手数料):0%
  • 現物取引(テイカー手数料):0%
  • 先物取引(メイカー手数料):0%
  • 先物取引(テイカー手数料):0.01%

現物取引はメイカー・テイカー注文ともに手数料無料、先物取引もメイカー注文は無料、テイカー注文が0.01%と非常に低い水準となっています。

その他の手数料は以下の通り。

  • 入金手数料:無料(入金元の手数料のみ)
  • 出金手数料:仮想通貨によって異なる

入金手数料は無料ですが、国内取引所や自分のウォレットから送金する際の手数料やガス代が必要です。

出金手数料に関しては、仮想通貨によって異なるガス代が掛かります。

利用できる取引方法

KCEXで利用できる取引方法は以下の通り。

  • 現物取引:仮想通貨の現物を売買する方法
  • 先物取引:証拠金を担保として仮想通貨を売買する方法。レバレッジ最大125倍

KCEXでは、仮想通貨の現物取引と先物取引のみ対応。

現物取引は実際に保有している現物を売買する方法、先物取引は仮想通貨を担保にして最大125倍のレバレッジを掛けて取引する方法です。

コピートレードやステーキングといったサービスは提供していません。現物と先物のみとシンプルな取引所です。

サービスを最低限に絞り込む事で、安い取引手数料を実現していると思われます。

取り扱っている仮想通貨

KCEXでは現物取引は500種類以上、先物取引は150種類以上の通貨ペアに対応。

ビットコインイーサリアムだけでなく、国内の取引所では購入できないマイナーコインも購入可能。

将来、大きく値上がりする仮想通貨が眠っているかもしれず、一攫千金を狙っている人には魅力的です。

ただし、銘柄数が多い分、怪しい仮想通貨が混じっている可能性もあるため注意が必要です。

取引前にホワイトペーパーを確認するなど、詐欺コインか事前に調べるように。

KCEXの利用方法

最後に、KCEXの利用方法について解説します。

口座開設・ログイン

KCEXはKYC認証が不要で、口座開設は数分で完了します。開設手順は以下の通り。

  1. 新規登録ページで電話番号もしくはメールアドレスとパスワードを入力する
  2. 認証パズルを完成させる

KCEXの口座開設は、電話番号もしくはメールアドレスが必要です。


KCEXの登録画面

どちらか選んで記入した後、使いたいパスワードを入力し「新規登録」ボタンを押します。すると、認証パズルが表示されるので、それを完成させれば口座開設完了です。

ログインは、公式サイト右上の「ログイン」ボタンからログインページに遷移し、電話番号もしくはメールアドレスとパスワードを入力。


KCEXのログイン画面

ログイン後、入金や取引ができるようになります。

入金方法

KCEXへの入金は仮想通貨のみ行えます。入金手順は以下の通り。

  1. 公式サイトの「入金」ボタンを押す
  2. 入金したい仮想通貨とネットワークを選択する
  3. 「クリックしてアドレスを生成」ボタンを押して入金アドレスを確認する
  4. アドレスを使って別の取引所や自分のウォレットから送金する

まずは、ログインした状態で公式サイトの「入金」ボタンをクリック。


「KCEX」公式サイト

次に、入金手続きページで入金したい仮想通貨とそれに対応するネットワークを選択。ネットワークは入金元が使っているのと同じものを選んでください。

すると、「クリックしてアドレスを生成」というボタンが表示されるので、それをクリックして入金アドレスを確認・コピペ。

その後、別の取引所や自分のウォレットから入金アドレスを使って送金を済ませてください。

なお、誤った入金アドレスやネットワークで入金してしまうと、仮想通貨が永遠に失われてしまいます。

そのため、入金元で正しいネットワークを確認した上で、アドレスは必ずコピペするように。

出金方法

KCEXは出金も仮想通貨のみ対応しています。出金手順は以下の通り。

  1. ログイン後「ウォレット」メニューから「出金」ボタンを押す
  2. 出金したい仮想通貨とネットワーク、出金アドレス、出金額を選択する
  3. 電子メール確認コードを入力する

まずは「ウォレット」メニューの「出金」ボタンをクリックし、出金手続きページに移ります。

その後、出金したい仮想通貨・ネットワーク・出金アドレス・出金額を選択。出金アドレスは出金先の取引所や自分のウォレットで確認してください。

選択後、「確認」ボタンを押すと登録したメールアドレスに確認コードが送られてくるので、それを入力すれば出金完了です。

もし、アカウントのセキュリティで「Google Authenticator」の設定を行っているなら、アプリ認証も必要になるので所定の手続きを行ってください。

なお、入金時と同様にアドレスやネットワークを誤って入力すると、仮想通貨が失われてしまうので注意。

まとめ

KCEXは手数料が安いと人気の高い海外仮想通貨取引所です。レバレッジ最大125倍、KYC認証不要といったメリットがあり、ハイリスクハイリターンの取引を簡単に始められます。

しかし、KCEXでは明確な理由の無い口座凍結やシステムトラブルが多数報告されており、預けた資産が引き出せなくなるリスクが。

また、上場している仮想通貨には詐欺が疑われるものも見つかっています。手数料が安くシンプルで使いやすい取引所ですが、利用する際は入金額を最低限に抑えるなどの対策を取る事をおすすめします。

ちなみに、KCEXを利用するくらいなら、「ASAP」のような投資ファンドの方が断然おすすめ。無料で利用可能なので、興味がある方はぜひ。

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