800以上の銘柄を取り扱っている海外仮想通貨取引所「LBank(エルバンク)」
ミーム株に強く、まだ注目を集めていない銘柄をいち早く買うために、日本から利用したいと考えている人も多いでしょう。
しかし、LBankは金融庁から警告を受けており、利用にはリスクが伴うのも事実。
この記事では、LBankの評判・安全性・どこの国にあるかなどを紹介。信用できる取引所か解説します。
LBankの安全性に問題がある理由
LBankは「安全性に問題がある」と言われています。その主な理由が以下の6点。
- 金融庁から警告を受けている
- 運営会社の情報が公式サイトにない
- 資産保全の取り組みが為されているか不明
- アプリがGoogle Playなどで配信されていない
- 出金トラブルが報告されている
- ミームコイン取引はリスクが高い
これら6つの点について解説します。
金融庁から警告を受けている
LBankは二度に渡って金融庁から警告を受けています。
1回目は2024年6月。「無登録で暗号資産交換業を行う者」として警告されました。
この時の警告は、事業者名や所在地が不明のまま。
しかし、2025年6月の2回目の警告では、運営会社がイギリス領ヴァージン諸島に拠点を持つ企業「LBK Blockchain Co., Limited」と判明。
LBankは香港に拠点を持つ企業とされていますが、金融規制の緩いヴァージン諸島に拠点を構え、そこから日本向けサービスを提供していると考えられます。
金融庁から警告を受けていても日本人が利用する事は可能ですが、登録していない仮想通貨取引所は行政の監督を受けていないため、出金停止・適切な投資家保護が受けられないといったリスクがあります。
もしLBankを利用するなら、こういったリスクを自己責任で引き受ける覚悟が必要です。
運営会社の情報が公式サイトにない
LBankを運営しているのは「LBK Blockchain Co., Limited」ですが、実は公式サイトに運営会社の情報がほとんど記載されていません。
信頼性を高めるため、仮想通貨取引所が運営企業の情報を公開するのは当然のこと。
しかし、LBankはどこの国にあるのか、会社名や代表の名前さえ分かりやすく記載されておらず、香港に拠点があるという会社のコーポレートサイトへのリンクも見当たりません。
なお、香港の金融管理局(HKMA)や証券先物委員会(SFC)から認可を受けている企業リストにも、LBankの運営会社は見当たりませんでした。
香港拠点会社の名称は「スーパーチェーンネットワークテクノロジー株式会社」とされていますが、この会社も登録は受けていないようです。
金融庁の調査で判明したとはいえ、会社名やどこの国にあるのかすら公表していない取引所を利用したいと思いますか?
LBankの運営会社は日本はもちろん、香港ですら合法的に運営されているか怪しい企業と言えます。
資産保全の取り組みが為されているか不明
金融庁の監督を受けていないLBankは、資産保全の取り組みが為されているか分かりません。
資産保全の取り組みとして、仮想通貨取引所は顧客の資産を分けて管理する「分別管理」や、十分な準備金を保有していると証明する「PoR(プルーフオブリザーブ)」を行っているのが通常です。
LBankは遅くとも2024年2月にPoRへの取り組みを行うと公式サイトで宣言しましたが、2025年8月現在そのページは表示されず、プロジェクトが続いているか不明です。
仮想通貨取引所でPoRの取り組みが進んだのは、逮捕者も出したFTXの破綻が大きなきっかけ。
PoRへの取り組みをしているか不明なLBankは、この大事件の反省を活かす気が無いのかもしれません。
アプリがGoogle Playなどで配信されていない
LBankは取引ツールとしてアプリを提供していますが、日本版の「Google Play」や「App Store」では2025年8月現在配信停止。金融庁から警告を受けた事が原因と考えられます。
公式サイトからダウンロード可能ではあるものの、Google Playなどのプラットフォームで配信されていないアプリは一般的にマルチウェアが仕込まれているなどのリスクが。
安全なプラットフォームで配信されていないという事で、ユーザーの不信感を生んでいます。
出金トラブルが報告されている
SNSでは、LBankの出金トラブルが報告されています。
I have some in Lbank. Withdrawal and deposit has stopped for awhile now.
So, what's the way forward?— Governor (@crypto_govern0r) September 10, 2024
@LBank_Exchange
You stopped withdrawal without prior notice
And now not allowing live chat
Whats going on ?— Crypto (@cryptochronic87) May 30, 2025
日本ではこのトラブルに関する口コミは見つかりませんが、海外では「出金が停止されサポートチャットも止まった」といった投稿が多く見られます。
もちろん、これらのユーザーが利用規約を破った可能性はありますが、LBankは運営会社の情報を公開せず、資産保全の取り組みをしているのかも不明な取引所です。
具体的な理由なしに出金停止を行うリスクはあると考えるべきでしょう。
ミームコイン取引はリスクが高い
LBankはミームコインの取扱いに強みを持つ取引所ですが、ミームコインの取引は当然リスクもあります。
例えば、LBankでは過去に「偽のDOGSトークンを上場させていた」と報告されています。
有名なミームコインを騙った詐欺行為であり、極めて悪質です。
記事では、「LBankがこの詐欺に意図的に関わったのでは?」という疑惑すら提起されています。
当然、LBankは否定しますが、ミームコインの中にはこのような詐欺的コインがある事は確かです。
ミームコインを取引する際は気を付けなくてはなりません。
LBankのメリット
安全性に問題があるLBankですが、利用するメリットがあるのも確か。
以下は、LBankを利用する代表的なメリットです。
- 取り扱い通貨数が多い
- 運用方法が豊富
- コピートレードができる
- 最大200倍のレバレッジで取引できる
- 本人確認なしで取引できる
これらのメリットについて解説します。
取り扱い通貨数が多い
LBankは現在、882種類ほどの仮想通貨を取り扱っています。
日本の仮想通貨取引所での取扱銘柄数は多くても100種類に満たないため、それに比べると非常に豊富です。
これだけ種類があれば、後に10倍・100倍になる草コインが眠っていても不思議ではありません。一攫千金を狙っている人には魅力的な取引所と言えるでしょう。
ただし、先に述べた通り、ミームコインや草コインには詐欺的な物も混じっています。
LBankは詐欺コインを上場させた前科があるので、他の取引所よりもリスクが大きいと肝に銘じた方が良いでしょう。
運用方法が豊富
LBankは様々な運用方法ができます。通常の現物取引や先物取引取引はもちろん、特徴的なのが「ステーキング」が気軽にできること。ステーキングは仮想通貨を預け、報酬を得られる仕組みのこと。銀行預金や貸株のような運用方法です。
LBankは「普通ステーキング」と「定期ステーキング」という2つのステーキング方法が利用可能。
これらは銀行の「普通預金」と「定期預金」と同じようなもので、普通ステーキングは柔軟に入金・出金が可能。一方の定期ステーキングは一定期間引き出しがロックされますが高い利率で運用できます。
どちらを選んでも銀行の利率より高いので、効率的に資産運用ができるでしょう。
その他、上場前の仮想通貨プロジェクトに参加できるIPOに似たシステムの「LBank Launchpad」「LBank Launchpool」といった運用方法も可能。資産を増やす選択肢が多くあります。
コピートレードができる
LBankは、他トレーダーの手法をマネて自動運用できる「コピートレード」という機能が利用できます。
コピートレードのやり方は簡単で、公式サイトのランキングからコピーしたいユーザーを選ぶだけ。
プロトレーダーの取引を自動でマネできるので、初心者には嬉しい機能です。
ただし、コピートレードを利用するにはトレーダーごとに異なる手数料を支払わなくてはなりません。
また、当然ながら損失が出ても補償は無いので、慎重にトレーダーを選ぶ事が重要です。
最大200倍のレバレッジで取引できる
LBankは最大200倍のレバレッジを掛けて取引できます。
例えば、証拠金として10万円を口座に入金した場合、その200倍の2000万円分の取引が可能です。
少ない資金で大きな金額の取引ができるので、効率よく資産を運用できるでしょう。
ただし、レバレッジ取引では損失も最大200倍になるため、適切な資産管理が欠かせません。
ハイレバレッジ取引は海外仮想通貨取引所の大きな魅力ですが、リスクも非常に高い事は覚えておいてください。
本人確認なしで取引できる
LBankは本人確認(KYC認証)なしで取引可能です。
海外業者とやり取りする際、個人情報をなるべく渡したくない人は多いでしょう。
LBankは本人確認なしで口座の開設や入出金が可能となっており、個人情報の流出が不安という人でも安心して利用できます。
ただし、本人確認が済んでいないと利用できないキャンペーンが一部あります。
例えば、LBankの「新規登録キャンペーン」では新規登録者に5USDTをプレゼントしてくれますが、KYC認証が必須条件です。
個人情報を渡すメリットとデメリットを考え合わせた上で判断してください。
LBankの注意点
LBankを利用する際は、以下3つの点に注意しましょう。
- 自己責任で利用する
- ただし、クレカ購入は可能
- 最低限の金額だけ入金する
安全性の面で懸念点のあるLBankは、利用の際にも細心の注意を払う事に越したことはありません。
以下、最低限抑えるべきLBankの注意点について解説します。
自己責任で利用する
LBankを利用する際、必ず押さえておくべきは自己責任で利用すること。日本の金融庁に登録していない海外業者で、投資家保護を受ける事はできません。
行政の力で投資家保護が実現された事で記憶に新しいのが、2025年4月~5月に日本で頻発した口座乗っ取り事件。
証券会社の口座が乗っ取られ、謎の中国株が勝手に買われる被害が相次いだ事件ですが、証券会社は当初、利用者への補償に後ろ向きの所が多かったです。
ところが、4月22日に加藤金融相が証券会社に補償対応を指示。これにより、各社対応にバラつきはあるものの、被害者への補償が進むようになりました。
金融庁に登録していないLBankのトラブルでは、こういった行政の指導・指示は望めません。そのため、出金トラブルやハッキング被害に遭っても自分で解決するつもりで利用する事が肝心です。
入金・出金は仮想通貨しかできない
LBankへの入金や出金には、日本円が利用できません。仮想通貨での入出金のみに対応しています。
そのため、日本国内の取引所に口座を開設したり、自前のウォレットを用意しなくてはならず手続きが面倒。
クレジットカードやPayPalなどで仮想通貨を直接購入できますが、出金は仮想通貨のみです。
そのため、ウォレットを持っていない人はLBankの利用を始める前に、国内の取引所に口座を開設する事をおすすめします。
最低限の金額だけ入金する
LBankは投資家保護が期待できないため、最低限必要なだけの額を入金した方が良いでしょう。
既に紹介した通り、LBankは実際に出金トラブルが起こっています。
日本人からの報告は見当たりませんでしたが、報告がある以上、突然出金停止されるリスクはゼロではありません。
一度出金停止になってしまうと自力での対処は難しく、仮に対処できるとしても時間が掛かるため機会損失になります。
そのため、出金停止になっても耐えられる程度の資金だけを入金する事がおすすめです。
LBankの評判
SNSでの投稿から、実際にLBankを利用している人の評判を紹介します。
悪い評判1:詐欺コインが多い
A lot of token in LBANK EXCHANGE IS A SCAM.. pic.twitter.com/E8HozQJJFO
— Abubakar Rabiu (@Abubaka99973523) May 10, 2025
LBank is a scam exchange, they did this before $Dogs airdrop
— Jams 👁️ (@hardeep_james) February 19, 2025
LBankに関する悪い評判は、「詐欺コインが多い」というものが見受けられます。
LBankは過去にDOGSというミームコインを模した詐欺コインを上場させており、ユーザーから信用されていないようです。
仮想通貨は株と違い、発行者の信頼性を業績などから判断する事が難しいです。
現在上場している仮想通貨の中にも詐欺的なものがある可能性は否めないため、投資金額を少なくするなどしてリスク管理が必須です。
悪い評判2:出金停止・取引停止トラブルが起こっている
I bought it on Lbank bit the stopped trading it and I tried to withdraw it, but it's not possible. Please what do I do?
— Joeblaze (@joeblaze4) July 21, 2025
既に紹介しましたが、LBankは出金停止トラブルも起こっています。
「取引ができなくなり口座がロックされた」と思われる投稿もあり、口座凍結のリスクは小さくありません。
ただし、LBankはメンテナンスのために特定の仮想通貨取引を一時停止する場合があり、偶然そのタイミングで出金しようとした可能性もあります。
📢 LBank has suspended the withdrawal of $PHAE(@PhaetonOfficial) to support its node upgrade!
We apologize for any inconvenience caused during the suspension.
💗Thanks for your support!#crypto #LBank pic.twitter.com/6cRP0bsdfS
— LBank.com (@LBank_Exchange) December 20, 2021
そのため、LBankで取引停止などのトラブルが起こった場合は、公式のXなどを確認してみるのがおすすめです。
良い評判1:コインの新規上場が頻繁にある
GFA
「WOWOO」プロジェクトのトークン「WOWBIT(WWB)」が7月24日、LBankへ上場決定https://t.co/mRlZ22DcNf
— 🐮🐻ハクナマタタ🐻🐮 (@Stockpickerfund) July 18, 2025
一方で、LBankは仮想通貨の新規上場が頻繁に行われており、ユーザーの間でも評判です。
LBankの強みであるミームコインの新規上場はもちろん、上場前からプロジェクトに関われるLaunchpadやLaunchpoolといった運用方法も可能。
マイナーな仮想通貨を多様な方法で運用できるのは、LBankが人気な理由の1つとなっています。
良い評判2:キャンペーンが多い
🔔 【まもなく】AMA今夜21時スタート! 🔔
🎁 賞金総額150 USDTのチャンス、残り8時間!
まだご参加でない方は、引用元の投稿からぜひご参加ください!🔸リポスト&フォローで10 $USDT をプレゼント!
🔸質問投稿で50 $USDT が当たる!
🔸当日のAMAを参加で50 $USDT をプレゼント!— LBANK エルバンク【日本語公式】 (@LBank_Japanese) August 13, 2025
LBankは不定期にイベントを開催しており、SNSユーザーの間で人気です。
直近では、Xでリポスト&フォローするだけで抽選で10USDTが貰えるキャンペーンを行っており、日本ユーザーも多く参加しています。
他にも、最大380ドルのボーナスが貰える新規登録キャンペーンや、特定のトークンが貰えるエアドロップイベントなど、豊富なイベントを実施しています。
ただし、一部イベントはKYC認証が必須となる場合があるため、必ず事前に概要を確認してください。
LBankの概要
LBankの概要について紹介します。
- 会社名称:LBK Blockchain Co., Limited
- 所在地:イギリス領ヴァージン諸島
- 代表:不明
- 設立年:2015年
LBankを運営しているのは「LBK Blockchain Co., Limited」という企業は先に解説した通りですが、この会社の詳細については良く分かっていません。
ヴァージン諸島所在の企業代表は不明ですが、香港の本社を設立したのは「Eric He」という人物。
ただし、Eric He氏がヴァージン諸島の会社代表かは分かりません。
また、「LBK Blockchain Co., Limited」が設立されたのは2015年と公式サイトに記載があります。
しかし、この会社はLBankの香港本社「スーパーチェーンネットワークテクノロジー株式会社」とは別会社のはず。
2015年にサービス設立されたのがヴァージン諸島の会社なのか、それとも香港の会社なのか、公式サイトの記述では良く分からない事になっています。
会社情報を1つのページに分かりやすくまとめていない時点で、信頼性は低いと言わざるを得ないでしょう。
手数料
LBankの取引手数料は以下の通り。
- 現物取引(メイカー):0.10%
- 現物取引(テイカー):0.10%
- 先物取引(メイカー):0.02%
- 先物取引(テイカー):0.06%
- レバレッジトークン(メイカー):0.20%
- レバレッジトークン(テイカー):0.20%
現物取引がメイカー・テイカー注文ともに0.1%、先物取引がメイカー注文が0.02%、テイカー注文が0.06%となっています。
また、トークン自体にレバレッジを掛けており証拠金が必要ない「レバレッジトークン」は、メイカー・テイカーともに手数料は0.2%です。
ただし、取引手数料は通貨によって異なる場合があるため、取引前に必ず確認をしてください。
その他の手数料は以下の通り。
- 入金手数料:無料
- 出金手数料:仮想通貨による
- クレジットカード手数料:支払代行業者による
- コピートレード手数料:トレーダーによる
入金手数料は無料ですが、出金には通貨によって異なる手数料率が掛かります。
出金は仮想通貨でしかできないので、なるべく手数料の安い通貨で出金すると良いでしょう。
また、クレジットカード手数料は支払い代行業者によって異なります。コピートレードの手数料も同様で、トレーダーによって異なるので利用する際は確認が必要です。
取引方法
LBankで利用できる取引方法は以下の通り。
- 直接購入:クレジットカードなどで仮想通貨を購入する方法
- P2P取引:別のユーザーから直接仮想通貨を購入する方法
- 現物取引:仮想通貨を現物で取引する方法
- 先物取引:仮想通貨先物を売買する方法。レバレッジをかけられる
- レバレッジトークン:レバレッジをかけたトークンを売買する方法
現物取引・先物取引のほか、仮想通貨を直接購入したり、P2P取引でユーザーから直接購入することも可能。
その他、証拠金なしで購入できるレバレッジトークンや、先に解説したステーキングやLaunchpadといった運用方法も用意されています。
取引方法は幅広く、自分に合った方法で資産運用できるでしょう。
サポートは日本語対応
LBankのサポートは日本語に対応しています。
サポートはチャットを用いて24時間365日対応可能。メールでの問い合わせにも対応しています。
ただし、出金停止トラブルが起こった際は適切なサポートが受けられない可能性があるため、注意してください。
LBankの利用方法
LBankの利用方法について解説します。
口座開設・ログイン
LBankの口座開設は、公式サイトからメールアドレスと使いたいパスワードを入力し、送信するだけで完了します。
その他設定は必要なく、非常にシンプルです。
ログインは、公式サイトのログインページから行います。
なお、口座開設後はセキュリティのためにGoogleの二段階認証アプリを導入する事がおすすめです。
二段階認証の設定はログイン後マイページの「出金」ボタンを押せば、認証アプリがダウンロードできるので指示に従って設定してください。
入金方法
LBankの入金方法は以下の2種類があります。
- オンチェーン入金
- ワンクリック購入
オンチェーン入金は仮想通貨で入金する方法、ワンクリック購入は直接仮想通貨を購入する方法です。
オンチェーン入金のやり方は以下の通り。
- マイページから「入金」をクリックする
- 入金したい仮想通貨とネットワークを選択する
- 入金用のアドレスを用いて国内取引所等から送金する
ログイン後、マイページの「入金」メニューから入金したい仮想通貨とネットワークを選択。ネットワークは日本国内の取引所など、送金元が利用しているものと同じものを選択してください。
選択後、入金用アドレスが表示されるので、それを用いて送金元から送金を行います。
送金は取引所やウォレットごとに異なるので、適切なやり方で実行してください。
なお、ネットワークやアドレスを間違って記入すると仮想通貨が失われてしまうので注意が必要です。
最初に少額を入金して、上手くいくか確認しておく事をおすすめします。
出金方法
出金は仮想通貨のみ、日本円での出金はできません。
出金手順は以下の通り。
- マイページから「出金」ボタンをクリックする
- 出金したい仮想通貨を選択する
- 出金アドレスとネットワーク、金額を入力する
まずは、マイページの「出金」メニューから出金したい仮想通貨を選択します。
それから、出金アドレス・ネットワーク・出金したい金額を記入し、確認ボタンを押せば完了です。
出金アドレスとネットワークは送金先の国内取引所などで確認してください。
なお、国内取引所を利用する場合、その取引所が対応していない仮想通貨は出金する事ができません。
そのため、ビットコインやイーサリアムなど、国内で取引できる仮想通貨に変えてから送金するようにしてください。
まとめ
LBankは日本では流通していないミームコインなどを多数取り揃えている海外仮想通貨取引所です。
今後、急騰するかもしれない草コインを購入できるのが魅力ですが、日本の金融庁から二度の警告を受けており、出金停止トラブルなどのリスクがあります。
会社情報も公式サイトに記載が無く、本当に運営実態があるのかすら良く分からない怪しい取引所です。
世界中にユーザーがおり、日本から利用している人も少なくないLBankですが、利用する際はリスクを踏まえた上で自己責任で行うようにしてください。