最近インスタで積極的に勧誘が行われているFX業者「LIRUNEX(リルネックス)」。
金持ち系インフルエンサーと同じトレードができるコピートレード(ミラートレード)を提供しており、「俺と一緒に人生変えちゃお!」と謡い勧誘を行っています。
しかしながら、その金持ち系インフルエンサーの正体が、中々にヤバい人である可能性が濃厚になってきました。
LIRUNEXの実態を調べるとともに、インフルエンサーの正体についても深掘りしていきます。
LIRUNEX(リルネックス)がついに飛んだか?
インスタをメインに集客していたコピトレ業者リルネックスですが、早くも運営が飛んでしまった模様です。
飛んだってよ #lirunex
#zaix は何ヶ月も入出金出来ないままのようだし、lirunexで資金集めてたんだろうな。早く捕まれ底辺ども
前身のZAIXが飛んだ時のようにリルネックスは飛ぶ直前まで200%ボーナスを実施していました。
最後にもう一稼ぎして飛ぼうという狙いがあったのでしょう。
コピトレ業者では定番ですが、意図的に損失が出るようなトレードをして、ユーザーの資金を溶かしたようです。
ちなみにリルネックスへ集客していたインスタアカウントは削除されてしまったようで見つかりませんでした。
また忘れた頃に名前を変えて集客する可能性もあるので気を付けましょう。
ちなみに最近はFXだけではなく仮想通貨でも同じようなスキームが流行っています。
仮想通貨インフルエンサーから「weekend FX」という業者へと誘導が行われているので気を付けましょう。
LIRUNEX(リルネックス)に誘導する怪しいインフルエンサーの正体
コピトレFX業者LIRUNEX(リルネックス)に誘導しているインフルエンサーは主に2人。
▼サレ夫@立ち会い出産で外国人の子が生まれた。
sare_uwaki_hurin
漫画を更新しているアカウント
▼クリス@エクセル(Excel)×投資のプロ
excel_deteiji
エクセル活用術に関する情報発信をするアカウント
どちらもFXとは全く無関係のアカウントです。
しかしながら、どちらのアカウントもストーリーでギラギラした生活を匂わせています。
普段の投稿内容からは想像できないほどのイケイケ具合。
まるで途中から中の人が変わってしまったんじゃないかと疑いたくなるほどです。
本当に集客済みのインスタアカウントを買っただけだったりして…。
投稿内容が酷似していることからも、サレ夫とクリスの中の人が同一人物なのはほぼ間違いないでしょう。
ちなみにサレ夫もクリスも、中身は元「日向護」というインフルエンサーではないかと噂されています。
二人の投稿内容を比べてみると、たしかに言葉選びなど似てるような気もします。
日向護の悪事
日向護は以前「ZAIX」というFX業者の勧誘を行っていました。
謳い文句はLIRUNEXと同じく、“この俺と同じトレードができるぞ!”というものです。
甘い言葉に誘われて数百万円つぎ込んだ方もいるようですが、結果的に日向護をはじめとしたインフルエンサーは意図的にユーザーの資金を溶かしています。
ZAiXで数百万損失被った人多いようですね。
私は以前から詐欺の注意喚起をしていましたが、何人耳を貸してくれたのやら…
Twitterより引用
ユーザーは日向護と同じトレードをしていたため、日向護が無茶苦茶なトレードをしたのは間違いないのですが、なぜか日向護は自分も被害者のようなことを言いだしました。
証拠隠滅の為だと思いますが、「焦ってインスタの投稿を全て消してしまった…」などと意味不明な供述を始める始末。
逆に笑ってしまうほどの雑な言い訳です。
全く同じ仕組みなだけに、LIRUNEX(リルネックス)がZAIXと同じ結末を辿る可能性は大いにあるでしょう。
LIRUNEX(リルネックス)に誘導する本当の目的
インフルエンサーたちがなぜFX業者に勧誘するのかと言うと、もちろん自分たちに得があるからなのは間違いありません。
サレ夫やクリスがやろうとしているのは、「FXコピートレード(ミラートレード)」というやつですね。
その名の通り、運用主(サレ夫、クリス)のトレードと全く同じトレードが自動的に行われます。
この時運用主はユーザーから手数料を貰えるため、運用主としてもコピートレード(ミラートレード)をするメリットが大いにあります。
また、運用主側はLIRUNEXからも報酬を受け取れる可能性もあるんです。
「みんなに恩返しがしたい!」と立派そうなことをインスタで語っていますが、結局は自分たちの利益のことしか考えていないわけです。
Lirunex(リルネックス)の実態は怪しいのか調査
LIRUNEXの実態について調査してみましたが、調べれば調べるほど怪しいところが明らかになってきました。
▼登録住所はペーパーカンパニー
LIRUNEXの会社情報を見てみると、住所は「Trust Company Complex, Ajeltake Road, Ajeltake Island, Majuro, Republic of the Marshall Islands, MH 96960.」と記載されていました。
この住所を調べてみると、法人登記を代行する業者であることが判明。
つまり、LIRUNEXの会社実態はこの住所には存在しない可能性が高いというわけです。
ちなみに同じ住所には、LIRUNEXとは別のバイナリーオプション業者も登録されていました。
▼キプロスの国際ライセンスはウソ?
LIRUNEXの公式サイトを見てみると、キプロス証券取引委員会から、金融サービスに関する国際ライセンスを取得しているとの記載を確認できます。
その真偽を探るべく調査してみたところ、驚愕の事実が発覚しました。
どうやらライセンスを得ているサイトと、サレ夫などのインフルエンサーが集客しているサイトが別物である可能性が高そうなんです。
キプロス証券委員会が発行するライセンスを見てみると、「LIrunex Ltd」の文字を確認。
許可されているドメインが「www.lirunex.eu」となっていました。
サレ夫などのインフルエンサーが勧誘を行っているLIRUNEXのドメインは「lirunex.jp」なので異なります。
EU地域だけドメインを分けてサイトを運営している、または本家Lirunexのなりすましをしているだけという可能性も考えられそうです。
Lirunex(リルネックス)の口コミ・評判が怪しすぎる件
Lirunexの評判を調べてみると、
「出金を拒否された」「詐〇業者」などと辛辣な口コミが寄せられていました。
▼口コミ①
▼口コミ②
▼口コミ③
出金拒否の真偽のほどは不明ですが、利用を検討している方は慎重に判断して欲しいと思います。
LIRUNEX(リルネックス)は危険な匂いがするFX業者
「俺と一緒に人生変えちゃおう!」などとインフルエンサーが誘導するFX業者LIRUNEX。
会社実態が不透明な点もそうですが、日向護という過去にとんでもないことをやらかしたインフルエンサーが絡んでいるのは要注意です。
最悪の場合、日向護が関係していたZAIXの時のように、ユーザーの資金を意図的に溶かし逃亡する可能性もあります。
海外のトレーダーから出金拒否されたという情報もあるため、自分ならば進んで使いたくないFX業者ですね。
少しでも手間を省いて稼ぎたいという気持ちがあるのであれば、ユーザーからの評判も情報のサービスを利用した方が良いでしょう。
中でも「XANK」は最近人気を集めているFX自動売買システムです。
私も試しに利用してみましたが、3か月で602万円の利益を実現してくれ、実力は認める他ないなと思っています。
リルネックスは、7月中で日本から撤退するみたいです。
いなくなる前に、詐欺集団早く捕まえて欲しい。