マーケティングFXはFXで月50万以上稼げると謳っている商材です。
最大の特徴は公式サイト内でロジックやノウハウを全て公開している点。
そのため、公式サイトの文字数が異常なことになっており、全て読むだけでも一苦労です。
ネットで調べてみるとマーケティングFXを大絶賛する記事ばかりが目につきますが、果たして本当に稼げる商材なのか?
大絶賛のウラガワに迫ってみたところ、初心者が使いこなすには難しすぎるという事実が判明しました。
マーケティングFXとは
マーケティングFXを活用することで、下記8つが可能になると謳われています。
1.トレンド相場とレンジ相場を10秒以内に見分けられるようになる
2.通貨の強弱を3秒以内に判断できるようになる
3.難しい計算なく最適資金でトレードできるようになる
4.世界中のトレーダーが意識する価格帯が一瞬で把握できる
5.チャートに張り付くことなくトレードが可能になる
6.経験・知識問わず同じようなトレードが可能になる
7.相場の理にかなったトレードが可能になる
8.強制的に自立した専業トレーダーになれる
簡単にまとめると、知識・経験問わずチャートに張り付かずともFXで勝てるようになるといったところでしょうか。
FXはチャート分析こそ正義であり、稼ぐためには必要不可欠。
ただし、チャート分析には多くの時間と労力を費やす必要があり、さらには知識や経験に左右される部分です。
そんなFXトレーダーの悩みを解消してくれるのであれば、非常に優秀なツールと言えそうですね。
果たしてマーケティングFXはどんなロジックで出来ているのか気になります。
マーケティングFXのロジックはシンプル
マーケティングFXのロジックを大きく分けると、「相場追従ロジック」と「ダウ継続ロジック」2種類に分けられます。
▼相場追従ロジック
相場追従ロジックとは、「漁師トレーダー」など多くの「有名FXトレーダー」が実戦しているトレンド方向に押し目買い、戻り売りするトレード手法です。
通貨強弱を踏まえ、重要な価格帯を参考にラインを抜けた・反発でエントリーを仕掛けます。
俗に言うライントレードというものですね。
もちろんただのライントレードではなく、マーケティングFXでは通貨の強弱や重要ラインの描画を自動で行ってくれます。
さらには補助サインツールも用意され、重要ラインでの押し目買い・戻り売りチャンスが来た際にメールでお知らせしてくれるらしいです。
サインツールによって、チャートに張り付きエントリーチャンスを伺う必要がなくなったと言えます。
▼ダウ継続ロジック
ダウ継続ロジックの土台となっているダウ理論は世界中で最も利用されているテクニカル分析手法と言えます。
だからこそ、多くのトレーダーが意識している重要な判断材料ということ。
ダウ理論には「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」というルールがあります。
例えば、上昇トレンドが発生している場合、前回の高値を切り下げ、安値を更新するまでは上昇トレンドが続くという考えです。
これは実際にチャートをご覧いただいた方がイメージしやすいでしょう。
上図のように上昇トレンドが続いている場合を想定します。
この時、前回高値を切り下げ(青)、同様に前回安値を下に抜けた(ピンク)タイミングで下降トレンドへの転換を意味します。
このダウ理論をもとにマーケティングFXでは、
上昇トレンド:前回高値を切り上げるタイミング
下落トレンド:前回安値を切り下げるタイミング
でエントリーを狙っていくそうです。
また、マーケティングFXでは自動的にダウ継続の可能性を判別してくれるとのこと。
5分足、15分足などの短期足はノイズが多いためおすすめせず、1時間足、4時間足でのエントリーがおすすめのようです。
マーケティングFXで本当に稼げる?
マーケティングFXは使いこなせれば稼げる可能性の高いツールです。
マーケティングFXのロジックは一見複雑そうに見えますが、中身を見てみれば至ってシンプル。
基本は重要ラインを意識した順張りトレードに過ぎません。
世界中のトレーダーが意識するであろう重要価格帯やダウ理論をもとにトレードするため、どのような相場状況でも機能しやすいロジックになっています。
基本に忠実という点でいえば、特に初心者にとってはエントリーの見極め方が自然と身につく優秀なツールだと言えそうです。
マーケティングFXの弱点・欠点
使いこなせれば稼げる可能性の高いマーケティングFXですが、欠点も存在しています。
利用する上で無視できないのは次の3点。
▼覚えることがありすぎる
マーケティングFXは公式サイトでロジックとノウハウを全て公開している点が最大の特徴ですが、そのせいもあってか公式サイトの文字数が膨大になっています。
ざっと字数を数えてみたのですが、なんと9万字を超えていました。
しかし、マーケティングFXを使いこなし自分のものにするという点でいえば、どれも捨てがたい内容ばかり。
初心者に関していえば、全て頭に入れる段階で相当な時間を要することになると思われます。
超大作小説を読むくらいの意気込みが必要になりそうです。
▼エントリーまでに複数の工程
マーケティングFXのロジックとノウハウを頭に叩き込んでも、すぐさま利益が出せるわけではありません。
マーケティングFXを用いたトレードの流れは下記の通り。
1.チャートのセッティング
2.サインが出るのを待つ
3.ツールでスコアを確認
4.通貨強弱のスコアを確認
5.損切、利確、ロット数を決めエントリー
トレードをする度に上のような手順が必要不可欠。
補助ツールで自動化されている部分はありますが、自らの目で見て判断しなければならない部分もあります。
サインが出たらエントリーするだけというイメージでいると、ギャップを感じてしまう可能性が高いでしょう。
もっと自分の負担を減らしたトレードがしたいという方は、「JAM(ジャム)」のような評判上々の自動売買ツールを検討してみてもいいと思います。
個人的にJAMを試してみましたが、わずか1週間で160万円の利益を実現してくれ、実力は認める他ないなと思っているところです。
▼補助ツールの数値がコロコロ変わる
マーケティングFXではトレンド判定、通貨強弱、ダウ継続判定を自動で表示してくれますが、商材の肝となるこの数値があてにならないという声も聞かれます。
相場追従ロジックを試してるけど、肝の数字が結構変わるのでエントリー条件に当てはまってエントリーしても数十分後にはエントリー条件に当てはまらくなり損切・・というのが7割(笑)
逆にエントリーしたほうが成績が良いかもしれないと思う今日この頃。今まで購入した商材の中で一番手ごたえがある商材ですが、今のところ7割損切&逆に進むので手法そのものよりも肝の数字表示がダメなのではと思っています。
もう少し試してみますが・・・。
暴露板より引用
いくらあらかじめ損切りを設定しているとしても、7割損切りしていては資金は減る一方…。
ただ、公式サイトを見てみると自分でサインを取捨選択する必要があると記載されています。
つまりマーケティングFXの示すサインをどう活かすかは、結局個人の力量に左右されることを意味しているのでしょう。
裁量判断が多いという点は、マーケティングFXの評判・口コミからも垣間見れます。
マーケティングFXの評判はイマイチ
マーケティングFXの評判を調べてみると、「複雑すぎて使いこなせない」「ごちゃごちゃしていてわかりにくい」と言った意見が目立ちます。
▼評判①
これは、FX中級レベルでも使いこなせないだろうね
複雑すぎるわ
▼評判②
複雑っていうか要点をまとめきれてないって感じかな。
ボリュームがあるのはいいんだけど、マニュアルもごちゃごちゃしててわかりづらい。
エントリー、損切、決済ルールも多すぎて、あれもこれも手出しましたって感じ。
自分のルールがある程度できあがってる人なら必要なもの不必要なものを取捨選択できるだろうけど、一からこれで勉強したら何が必要で何が必要ないかわからず遠回りすると思うよ。
▼評判③
はっきり言って初心者にはレベル高い内容。
チェック項目も多いし、エントリールール、決済ルールも複雑。
ツールに頼ってこそいるけど、結局は裁量だから使いこなせるまでそうとう時間かかると思うよ。
3つの口コミから見えるのは、マーケティングFXがシンプルで誰にでも使いこなせるツールではないということ。
便利なツールではなく、あくまでも学習を手助けしてくれる補助的ツールだと思っておいた方が良さそうですね。
返金制度あり
マーケティングFXには2つの返金保証が用意されています。
1.「デモ口座」で20日間取引してマイナスになれば返金
2.「デモ口座」で破産できれば返金
どちらも自分の資金ではなくデモ口座でも構わないという自信の現れ。
デモ口座でも損したら返金してくれるのであれば、実質ノーリスクといえます。
しかし、返金対象となるのはあくまでもマーケティングFXのルール通りにトレードをした場合のみ。
つまり、公式サイトに記載されている手順と違わずトレードを行う必要があるので覚えておきましょう。
返金申請にはトレード履歴の添付が必須になっています。
返金に応じてもらえなかったという口コミがあるのも気になるところです。
▼返金に関する口コミ
30トレードやって10勝20敗でした。
返金保証申請したらトレード回数少ないと言われて、じゃ~あと何回すれば良いか問いただしたら無視されてます。この勝率ではやらない方が良いし、これからプラスに持って行けたとしても何ヶ月かかるか分かりません。トレードチャンスは少ないので。
プラスにはならないと思います。
暴露板より引用
やはり返金の条件はやや厳しいのでしょうか。
マーケティングFXの運営会社
マーケティングFXの販売を行っているのは、株式会社e-FLAGS。
運営責任者は楠山高広という人物です。
株式会社e-FLAGSについて調べてみると、
「願望実現ソフト」「あがり症改善商材」など、FXに限らず幅広い分野で商材を販売しているようです。
これに関してはあまり深く触れないでおきます。
マーケティングFXは難易度が高い
マーケティングFXのロジックを支えているのは、ラインとダウ理論を土台にした基礎的なトレード手法です。
多くのトレーダーが意識する指標であることから機能しやすい特徴はありますが、ツールを使いこなして利益を出すのはやや難易度が高いという印象。
中には「中級者でも難しい」という声も聞かれました。
FXには「JAM」や「クオレアFX」「トワイライトゾーンFX」など、自分の負担を減らせるサービスもあるので、比較検討してみてもいいと思います。
私は勝てています。もともと、過去検証を行い、自分の手法を確率しています。その上にトレンド、通貨強弱の判定ツール、ラインを使えばかなり便利ですね。一応、エントリー前には通貨の判定のダウが継続しているか、GMMAのパーフェクトオーダーが成立しているかなど見ます。4時間足や、日足も自分の目で確認します。すると、ロングのエントリーサインも「いやいや、ショートでしょ」ってのはよくあることです。結局のところ一番使うサインはブレイクロジックでそのサインが出たら「どーしよーかなぁ。」と考える感じです。もちろんトレンドごっそり狙います(笑)決済も設定したラインまで待つよりは自分で利確するか、RSI見ながら底を狙うか、急に暴落おきて、ヒゲが設定しておいた決済ラインに引っかかって素晴らしい値段で決済するかですね。。最初は手順通りしてましたが、勝てないです。そんなにアマくはないですよね。トレンド終わりそうだけど押し目ってこと?なんてよくありました。しかし強弱判定と、ライン、トレンド判定はかなり便利で自分でやるとめちゃくちゃ大変です。サイトには最高に効率化したようなこと書いてます。この分析を自分で20通貨ペア分と考えると納得できますが、読んだ時のイメージとは違うでしょうね(笑)損切りももちろんありますので、メンタルケアも含めて建玉ガードです。
結論、マーケティングfxをつかうと勝ちやすい。でも、過去検証で相場を見る力を養う必要がある。という感じです。これからも頑張りましょう。