波乗りジョニーは第一線で活躍するFXトレーダーの1人。
過去には5000万円を3億円まで増やしたという逸話も残されています。
波乗りジョニーの手法を参考にし、少しでもトレードスキルを図りたいものですよね。
実際波乗りジョニーのトレード手法はとてもシンプルでマネできるかも?と感じるほど。
今回は手法を含め、波乗りジョニーがFXで勝つために心がけていることを紹介します。
波乗りジョニーとは
波乗りジョニー(本名:ポール・ジモン)はドバイ在住のFXトレーダーです。
過去には5000万円の自己資金を約1年半で3億円まで増やすことに成功しています。
仮想通貨に関しては1000万円を2億円まで増やしています。
また、10万円チャレンジという企画では、約1週間で10万円口座を14倍の140万円に増やすことに成功。
3か月で602万円稼げた自動売買ツール「XANK」に引けを取らない成績です。
10万円チャレンジは負けトレードも公開していることから、嘘ではなく本物トレードの可能性も高そうです。
波乗りジョニーがFXトレードを始めたのが2008~2009年頃。
2013年に単身渡米しニューヨーク・ウォール街にあるプロップ・ファームで修行を経て、2015年に独立、自身のプロップ・ファームで運用を始めます。
プロップ・ファームとは、会社の自己資金を投資運用することで利益を得る会社のこと。
波乗りジョニーのプロップ・ファームでは、ベンチャー投資や仮想通貨投資などを行う傍ら、サロンの運営を行っています。
ただ、そのサロンの入会費が高額すぎると一部で話題になっています。
波乗りジョニーサロンの実態
波乗りジョニーは、「ZEMON FAMILY」と「波乗り道場」の2つのコンテンツのオーナーです。
「波乗り道場」については、入会金が10万円(税込)で入会後3ヶ月利用することができます。
入会後3ヶ月以降は、月額9,800円(税抜)となっています。
仮に1年間波乗り道場に入会すると、10万円(入会金10万円)+8万8千200円(税抜き)となり20万ほど費用が必要です。
FXサロンの会員費相場は2000円から4000円が多いことを考えるとかなり強気な値段設定。
ただし、以前の波乗り道場は入会金が65万円だったようなので、それを踏まえると良心的な値段設定になった方でしょうか。
「読みなよ。のMilk」「チャートマスターアカデミー」「ジャパントレーダーズアカデミー」など最近は30万円超えの高額FXサロン・スクールも多く見られますね。
2022年3月末時点では、「波乗り道場」に新規に入会することができず、次回開催の案内を受取るために、メールマガジンの無料購読を勧められます。
「ZEMON FAMILY」に参加するには、現状、「波乗り道場」生のみ参加することができる制約がついています。
現時点では、2つのサービス共に、入会することができませんので注意が必要です。
肝心の波乗り道場の評判はというと、「波乗り道場のおかげで勝てるようになった」との声を確認できる一方、「中々勝てない」との意見も。
▼サロンの評判①
▼サロンの評判②
波乗り道場の代名詞ともいえる「波乗り波動論」のおかげなのか、利益を出せたとの評判を見かけます。
▼サロンの評判③
ただ、あくまでもサロンで教えてもらった内容を嚙み砕き自分のものにする必要があるため、使い手に左右される部分はあるようです。
サロンの卒業生なのかは不明ですが、「FXトレーダー青牛」は波乗りジョニーの教え子らしいですね。
波乗りジョニーのトレード手法
波乗りジョニーのトレードは基本的に逆張りを狙ったトレードがメインです。
「逆張り」は大半の投資家の思惑とは反対の方向に対して投資することになるため、ハイリターンが狙える投資手法です。
具体的なトレード手法は大きく分けて3つで構成されています。
▼波動論
波乗りジョニーは「波動論」と言われる独自の手法を唱えています。
これはFXのチャートに限らず、心拍計などエネルギーを持つものは全て同じパターンで構成されているというもの。
簡単にいえば、チャートは規則的に動いているに過ぎないとの考えです。
だからこそ、規則性をチャート分析に落とし込んだフィボナッチによる分析が最も合理的と語っています。
フィボナッチ数列を用いた「フィボナッチリトレースメント」は、直近の高値と安値をもとに押し目や反発点を予測するインジケーター。
実際にチャートを見てみると、フィボナッチリトレースメントで引かれた水平線を意識した値動きをしていることがわかります。
波乗りジョニーはこのフィボナッチリトレースメントで反発・トレンド転換するタイミングを狙った手法を利用しているようです。
波乗りジョニー以外にも「Pepper」などフィボナッチを手法に取り入れるトレーダーは多くいます。
▼EMAとの乖離を狙う
波乗りジョニーは、EMA(指数平滑移動平均線)との乖離を狙った「逆張り」も多用しています。
EMAはSMA(単純移動平均線)よりも短期の値動きに敏感に反応するのが特徴です。
ロウソク足とEMAとの乖離が広がった場合、乖離を元に戻そうとする性質があるため、そのタイミングで逆張りポジションを持つことで優位性の高いトレードが可能。
実際にチャートを見てみると、EMAとの乖離が広がった青丸のタイミングで逆張りした場合、見事に反発が確認できます。
波乗りジョニーはどちらかと言うと短期トレーダーのため、短期で値幅が狙えるタイミングでのトレードを意識しているようです。
▼資金管理
波乗りジョニーは少ない資金でFXを始めるのであれば、1トレードのリスクを上げるべきだと語っています。
とはいえ全額を一気に突っ込むのではなく、10万円の資金があれば3万円ずつ3回に分け、複数回フルレバレッジでトレードするという考えです。
資金を複数回に分けてトレードする手法は、「及川圭哉(fxism)」など「有名FXトレーダー」の多くが語っている資金管理方法。
10万円を1回トレードするのではなく、3万円を3回トレードした方が挑戦回数を増やせる点では大きなメリットがあります。
また、波乗りジョニーはトレード手法だけではなく、心の在り方にも重きを置いています。
波乗りジョニーのマインドセット
波乗りジョニーがFXトレードをする上で大切にしている考え方は次の6点です。
▼逆張り思考
波乗りジョニーはトレンドを理解した上での逆張りが短期で資産を増やすカギだと語っています。
日本の株式相場で有名な相場師に、山崎種二と言う人がいました。
山崎種二の相場手法がまさに逆張り志向で、「人が右向けば、自分は左」と言った投資手法。
株やFXに関わらず巨額の資産を築いてきた投資家も、逆張りを狙ったことで資産を一気に増やした人が多くいます。
▼人は相場に対して無力
イーロン・マスク氏やドナルド・トランプ氏の様に、中には相場を動かせる人物はいますが、多くの投資家は、個人の力で相場を動かすことはできません。
だからこそ、他の投資家が今の相場に対してどのような感情を持っているのかを想像することが大切。
また、相場をコントロールすることはできないからこそ、資金管理によって退場しないことが求められると波乗りジョニーは語っています。
▼質の高いチャレンジを続ける
波乗りジョニーは質の高いチャレンジとは、本質を理解した挑戦だと説いています。
百聞は一見に如かずで、何事もやってみないと始まりません。
まずは結果を求めずにチャレンジしていく精神が重要です。
▼お金の本質を理解
お金そのものに価値があるわけではなく、何かと交換した時に初めて価値が生まれる。
だからこそ、お金の本質を理解するためにお金を稼ぎたいと思うのではなく、稼いだお金で何をしたいのかを考えることが重要だと語っています。
この点に関しては「漁師トレーダー翔」もFXトレードで稼いだ自分をイメージし、その後に何をしたいのか考えることが重要だと語っています。
▼自分と向き合う
「相場は集団心理の集合体」であり、自分自身もその集団の一部。
チャートと向き合うことは自分と向き合うことにもなると波乗りジョニーは語っています。
そして、トレードに勝てないのは自分に原因があるとも述べています。
だからこそ、自分のトレードを記録しトレードの癖やパターンを理解しておくことが重要なのでしょう。
▼コミュニティを大事にする
FXトレードは孤独な闘いです。
時には負けトレードが続き、モチベーションが低下してしまうこともあるでしょう。
そんな時にコミュニティを大切にすれば、刺激をもらえモチベーション維持に役立つと波乗りジョニーは語ります。
FXで重要なのはモチベーションを維持し、トレードを辞めないこと。
その上で同じ志を持つ仲間の存在は心強いものになるでしょう。
波乗りジョニーは過去に商材を販売
波乗りジョニーは2018年頃にポールジモン名義で「フラッシュゾーンFX」なる商材を販売していました。
「フラッシュゾーンFX」とは波乗りジョニーが多用するフィボナッチリトレースメントが主軸のロジックになっているようです。
「フラッシュゾーンFX」といい「波乗り波動論」といい、フィボナッチリトレースメントに絶対的な信頼を寄せているように感じますね。
フラッシュゾーンFXの評判自体は決して悪いものではなさそうでした。
フラッシュゾーンfxは買った商材の中でも比較的良かった印象がある。超初心者の人でも何をどうすればいいか全部決まっていてわかりやすかったから。でも、本当にセンスある人ならこれだけで資金増やし続ける事ができるかもしれないけど、結局未来の相場がわからない限り、きついと思った。
Twitterより引用
フラッシュゾーンFXって手法が流行ってたみたいで自分買いたいなって思ったけど、もう売ってなかった
でも、誰かの検証動画とかサイトを見てたらその手法がなんとなく見えてきて、検証したら意外と勝てることがわかった
前にこの手法を購入した人がいたらFXの聖杯をゲットしてるのかもしれない
Twitterより引用
ちなみにフラッシュゾーンFXは、2022年現在すでに販売終了している商材です。
波乗りジョニーの評判
波乗りジョニーの評判について良い・悪いそれぞれ紹介していきます。
▼良い評判
FXで本当に勝てるのかと自分自身に疑心暗鬼になっていた時、大将の動画に出会いZFに引き寄せられて、今年の1月に3期生として参加。
あれから11ヶ月経ちトレーダーとして結果を出せていることを、改めて大将やTENMEIの皆さん、そしてZFに関わる全ての方々に感謝申し上げたい
5ちゃんねるより引用
FXに出会い、苦節5年。
給付金の10万から1,000万まで達成しました。勝てるようになったきっかけは、ジョニーさんのYouTubeに出会ったからです。
感謝の言葉しかありません。ありがとうございます。
5ちゃんねるより引用
波乗りジョニーのサロンに入会したことによって、FXトレードのスキルが向上したという意見が多く見られました。
▼悪い評判
FX波乗りジョニーさんの動画で変なことを言っている。スピリチュアルな話は話してもらっても構わないが、健康食品の話になるとこれは疑わしい。健康食品を食べないとFXで勝てないというのだろうか?億トレや著名な投資家は皆健康食品を食べていると言うのだろうか?ただの怪しい商売の話なんじゃないか
本人は何も教えてくれない。
自称プロップトレダーがどこでも教えているような初歩的な事を教えているのと、
フルオートアルケミストとかいう詐欺商材売ってドバイへ逃げた詐欺師が下手くそな練習を披露しているだけ。
5ちゃんねるより引用
波乗りジョニーに対して「胡散臭い」「下手くそ」「経歴は嘘」という辛辣な意見も確認できています。
良い評判がある一方で否定的な意見も一定数あることを覚えておきましょう。
人気になるほどアンチが沸いてしまうのは仕方ない部分かもしれませんが。
FXトレーダー波乗りジョニーのまとめ
波乗りジョニーは5000万円の資金を1年半で3億円まで増やした凄腕トレーダー。
サロンの入会費は高額にも関わらず評判が良く、「トレードスキルが上がった」との声も確認できました。
しかし、「宗教じみてる」「胡散臭い」などのアンチも一定数存在しています。
波乗りジョニーの手法はシンプルなものが多くマネできそうにも思いますが、使い手に左右される部分が大きいのは間違いありません。
波乗りジョニーの手法を理解し、自分のモノにするには一朝一夕ではいかないでしょう。
それに最近は有料サロンに入らずとも、「XANK」のような利用者からの評判上々な無料自動売買ツールもあります。
私も試しに利用してみましたが、3か月で602万円の利益を実現してくれたため、実力は認める他なさそうです。
波乗り道場はFXをやるには良い環境なんですよね、、ただ価格がちょっとネックで。勝ち続けるんじゃなく、FXを続けるには良い環境ではあるんですが。料金をネックにやめなければいけないという気持ちもわかります。