PepperはこれまでFXで3億円以上稼いだらしいトレーダーです。
現在は自身でFXプロトレーダー専門学校なるウェブサイトの運営を行い、これまでに億トレーダーも輩出しているとのこと。
一見非常に優秀なトレーダーのように思えますが、調べれば調べるほどあまり評判の良くない人物であることが明らかになってきました。
今回はPepperのトレーダーとしての実力はいかがなものか、評判を含めて徹底的に調べていきます。
PepperがFXで勝てるようになったきっかけ
PepperがFXで勝てるようになったきっかけは、インジケーターだけで勝ち続けられるほど甘くはないと気付いたことにあるようです。
PepperはFXを始めた当時、様々なテクニカル、インジケーターを使ったトレードをしていたとのこと。
しかしながら、相場状況が変わると一気に勝てなくなるなど、インジケーターを使ったトレードに限界を感じたようです。
そこでたどり着いた結論が、「資金管理、勝率、リスクリワード」がFXにおいてもっとも重要だということ。
そして、FXと数学、数式には共通点があり、相場には法則性があるとの考えに至ります。
最終的にPepperがたどり着いたトレード手法は何か、次の項目で迫っていきます。
FXトレーダーPepperの手法
Pepperが多用するトレード手法はフィボナッチリトレースメントや三尊を利用したトレードです。
▼フィボナッチリトレースメント
「フィボナッチリトレースメント」とは、トレンド相場における反発や反落のポイントを見極めるテクニカル分析方法です。
フィボナッチリトレースメントは直近の高値と安値を選択すると自動的に0%、23.6%、50%、61.8%、76.4%などのフィボナッチ比率に基づいたラインが引かれます。
フィボナッチ比率は黄金比とも言われ、人間が無意識の内に心地よいと感じる比率を示しています。
その黄金比を相場に当てはめることで、トレーダーに意識されるポイントを予測することが可能です。
フィボナッチ比率は自分で変更することもでき、Pepperが利用する比率は「0、23.6%、38.2%、50%、100%、161.8%」。
Pepperがフィボナッチを当てる位置は、エリオット波動の1波にあたる部分です。
エリオット波動は「相場にはパターンがあり一定のサイクルを繰り返している」という考え方。
Pepper同様Youtubeでハイレバレッジトレードが人気を集める「ハイトレFX億トレーダーへの道」は、エリオット波動を活用した手法を取り入れています。
Pepperはフィボナッチの中でも23.6、38.2%ラインを重要視しており、23.6と38.2で反発している回数が多いほど機能しやすいフィボナッチだと判断するようです。
また、エントリーポイントはフィボナッチ比率50%のライン、利確位置は161.8%を目標にし、リスクリワード1:2のトレードを意識しているとのこと。
これによってリスク1に対して利益2を狙えるトレードが可能になっています。
▼三尊つばめ返し
Pepperは三尊を作ったものの、落ちずに逆行するだましパターンを三尊つばめ返しと名付けています。
通常の三尊の場合、左右の山の高さとネックラインの高さは同じになります。
このようなきれいな三尊であれば、教科書通り下落に転じることが多いです。
ただ、左右の山やネックラインの高さが異なる三尊の場合、だましに合うケースも多々あるとのこと。
Pepperはあえてこの三尊のだましを狙っているようです。
三尊の頭から反発点にかけてフィボナッチを当て、三尊の頭を上抜けたタイミングで買いエントリー。
三尊の頭から反発点までの値幅と同じ値幅を狙っていきます。
重要なのは頭を実体で確実に上抜けたタイミングでエントリーすること。
フィボナッチを上手く活用したトレード手法と言えます。
そんなPepper FXはこれまでに自身のトレード手法を商材として販売していたことも確認できています。
Pepper商材の評判はイマイチ
勝率80%、聖杯手法という言葉に自信の表れを感じますが、評判は正直あまり良くないようです。
5chを調査してみた所、「無料ブログと同じ内容」「使い物にならない」など辛辣な意見が並んでいました。
▼評判①
pepperのver2買った事あるんだけどさ、その後ネットサーフィンしてたら普通に無料のブログに全く同じ手法載っててえらく後悔したわ…
▼評判①
ゴミ商材で全く使い物にならん。
▼評判③
ペッパー商材の中身は値頃感トレードしてるレベルのガチの素人からしたら
まじなレベルの物なんだろうね。
結局その程度の使い物にならないゴミレベル。
良い評判を探す方が難しかったため、購入した多くの方が感じている意見なのかもしれません。
勝率80%、聖杯手法という言葉は嘘だったということになるのでしょうか。
ちなみにPepper自身は度々Twitter上で噓つき呼ばわりされているようです。
Pepperの先出し情報
PeperはTwitterにて先出しトレードを行っています。
先出しトレードとは現在保有中のポジションや、今後どの位置で利確、損切りを考えているのかを公開すること。
当たれば凄いと言われ外せば叩かれるような、信頼に大きく影響する情報発信です。
Pepperの先出し情報はというと、参考になるという声がある一方で外した時には散々な言われようになっています。
▼評判①
負けっぱなしの自分にとって、先出しはトレードの楽しみを経験させてくれます。自力で稼げるようになる志しを抱いて毎日を楽しみ続けたいと思います。有難うございます!
▼評判②
この人の先出しトレードの結果忘れたの?勝てないトレーダーだよ 。勝ててる人からしたら下手で有名ですよ
▼評判③
勝率7〜8割の手法でしかも先出しするなら、自信ありもしくは無難なトレードを出してくるはずなのに、4連敗w
適当にポジ入れても50%で勝つのにソレが4連敗とかw 1/16の確率w
コレがYouTubeで先出しして商材売ってるヤツとかw
マジ笑えるわwww
先出しトレードという性質上仕方のないことではありますが、やはり先出しトレードで勝てていないと批判の的になってしまう傾向があるようですね。
まあ結果が求められる世界なので無理もありません。
「XANK」のように結果を残せているサービスは必然的に利用者から高評価が集まってきますからね。
私も試しに利用してみましたが、3か月で602万円の利益を実現してくれ、正直びっくりしました。
Pepperの10万円チャレンジは途中で途絶える
Pepperは2019年8月より1年間で10万円を1億円まで増やすべく、チャレンジ企画を行っていました。
定期的に経過報告を兼ねて動画を投稿していましたが、1年経たずして10万円チャレンジに関する動画投稿が途絶えることに…。
まず第一週目で利益は+21,066円。
8回トレードし、7勝1負の勝率87.5%を記録したとのこと。
その後は順調に利益を伸ばし、チャレンジ開始から約7か月後の時点で10万円は約750万円にまで化けたようです。
ただ、youtubeを確認した限り、この動画を最後に10万円チャレンジに関する動画は投稿されていないようですね。
一体Pepperに何が起こったのでしょう?
資金を一気に溶かしていまった、あまり再生回数が伸びず嫌になった、単純に飽きてしまった色々な可能性が考えられます。
「10万円チャレンジはどうなった?」という疑問の声がPepperのTwitterアカウントには多数寄せられているようです。
気になっている方も多いので、本人から何かしらの説明はして欲しいものです。
FXトレーダーPepperのまとめ
Pepperは手法の解説や先出しトレードを行うFXトレーダー。
10万円の元手資金を1年間で1億円まで増やす10万円チャレンジを行うなど、話題性のあるトレーダーです。
しかし、販売する商材の評判が良くなかったり先出しトレードの勝率が良くないなど、批判的な意見が多く集まっていることも事実。
参考にできる部分は取り入れる…くらいのスタンスで関わった方が良いかもしれません。
FXの基礎を学びたいという方は「漁師トレーダー」など「有名FXトレーダー」を参考にした方が為になる部分は大きいように感じます。
「バックテスト」とか「期待値」を連呼してる時点で偽物臭がプンプンする。カモに響きそうな言葉を四六時中考えてそう。You Tubeの海外からの勝ち組風コント動画は爆笑した。