スイ(SUI)とはどんな仮想通貨?今後の将来性や買い方を解説

スイ(SUI)とは、元Meta/Diemチーム設立の米国企業Mysten Labs, Inc.が開発したレイヤー1ブロックチェーンの仮想通貨です。

2025年1月には過去最高値5.35ドルを記録しましたが、2026年5月時点では約1ドル(過去最高値から約80%下落)で推移しています。

 

2026年2月に機関ETFが米国で上場、3月にはUSDsuiがローンチしました。

一方、総供給量の約61%がロック中でアンロックが継続しており、2025年5月のCetusハッキング(2.23億ドル)でバリデーター集中問題も露呈しています。

 

この記事では、スイの強みとリスクの両面を整理して解説します。

📌スイ(SUI)の重要ポイント

  • 【1】スイとは?:元Meta/Diemチームが設立した米国Mysten Labs開発の高速L1の仮想通貨。ガス代設計値$0.0001、開発国は米国(カリフォルニア州パロアルト)
  • 【2】スイはどこで買える?:bitbank・GMOコイン・OKJ・BITPOINT等、国内7社の金融庁登録取引所で購入可能
  • 【3】スイの将来性は?:機関資金流入・USDsuiのデフレ効果・アンロック吸収・分散化の進捗がそろうかどうかで変わる

スイ(SUI)の将来性・買い方を解説

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仮想通貨スイ(SUI)の将来性を調べると、明るい材料と重いリスクが並んでいました。

2026年2月に米国でETFが上場した一方、2026年5月時点の価格は過去最高値から約80%下落しています。

 

結論から言うと、スイの将来性は、機関資金の流入やアンロックの吸収がそろうかどうかで変わります。

この記事で確認できたのは、次の3点です。

①開発元は元Meta/Diemチームが設立した米国のMysten Labs
②2026年5月時点で国内7社が取り扱い、bitFlyerとCoincheckは未対応
③総供給量の約61%がロック中で、アンロックによる供給増が続く

スイ(SUI)とはどこの国のどんな仮想通貨?

もうかるくんもうかるくん
まずは、スイがどこの国の、誰が作った通貨なのかを確かめます。
開発元をたどると、MetaのDiem出身の5名が立ち上げた会社に行き着きました。

スイ(SUI)とは、米国カリフォルニア州のMysten Labs, Inc.が開発した仮想通貨です。

Sui公式サイト(sui.io)のトップページ。「Where AI transacts」の見出しとGet started/Get a walletのボタン
引用元:Sui公式サイト(2026年9月22日確認)

スイの開発会社や設立の経緯、マイルストーンについて紹介します。

スイの開発会社「Mysten Labs」・設立経緯・資金調達

スイは米国カリフォルニア州パロアルトのMysten Labs, Inc.が開発しました。

累計調達額は約3.36億ドル、企業評価は約20億ドルです。

 

創設者5名は、MetaのDiem(旧Libra)出身です。

CTOのSam Blackshearは、Move言語の設計者でもあります。

 

Diem解散(2022年1月)後に独立しています。

主要投資家には、a16z CryptoやBinance Labsが名を連ねます。

 

Franklin TempletonとCoinbase Venturesも、主要投資家の一角です。

Mysten Labs公式サイトのAboutページ「Our Investors」一覧。a16z Crypto・Binance Labs・Coinbase Ventures・Franklin Templeton Investmentsなどのロゴが並ぶ
引用元:Mysten Labs公式サイト About(2026年9月22日確認)

SUI Foundationが別途エコシステム支援を担い、グラントや開発者向けの資金提供を行っています。

メインネット以降の主要マイルストーン

2023年5月のメインネット以降の主な出来事です。

特にCetusハッキングとETF上場は、信頼性を評価するうえで重要な事実です。

 

2024年後半からは、日本国内でも取扱取引所が増加しました。

bitbank・GMOコイン・OKJなどが、順次スイの取り扱いを開始しています。

 

国内ユーザーが国内取引所からスイを直接購入できる環境が整っています。

時期

出来事

2023年5月3日

メインネットローンチ。Binance・Bybit・OKX等主要取引所に同日上場

2024年5月

投資家向け1年クリフ期間終了。大型アンロック開始

2024年7月

Mysticetiコンセンサスプロトコル本番導入

2024年10月

CircleとのネイティブUSDC提携。DeFi TVL 10億ドル突破

2025年1月

ATHが5.35ドル到達。DeFi TVL 15億ドル超

2025年5月22日

Cetusハッキング(2.23億ドル)。バリデーターが1.62億ドル凍結・回収

2026年2月

米国でスイ現物ETF(Grayscale GSUI・Canary SUIS・21Shares TSUI)上場

2026年3月4日

ネイティブステーブルコイン「USDsui」ローンチ(Stripe傘下Bridge発行)

もうかるくん私の見解
開発元は米国の会社で、所在地もカリフォルニア州パロアルトと示されていました。
投資家にはa16z CryptoやFranklin Templetonなど、名前の知られた顔ぶれが並びます。
少なくとも、誰が作ったのか分からない通貨ではないというのが最初の確認結果です。

スイの価格推移:ATHから約80%下落の経緯と注目材料

もうかるくんもうかるくん
スイは、上がった時期と下がった時期の差がとても大きい通貨でした。
2026年5月時点では、最高値から約80%下落した水準です。

スイの価格はどのように推移しているのか、その流れを辿ってみます。

スイのATH(史上最高値)・ATL(史上最安値)と直近価格は?

スイのATH(史上最高値)は、2025年1月6日の5.35ドルです。

ATL(史上最安値)は、2023年10月の0.36ドル前後でした。

 

ATH到達の背景には、2024年末の市場全体の上昇局面があったと指摘されています。

ビットコイン主導の上昇に、スイ固有のETF期待感が重なった形です。

 

時期ごとの価格と主な出来事は、次の表のとおりです。

時期

価格

主な出来事

2023年5月3日

約0.94〜1.60ドル

メインネットローンチ・取引所上場日

2023年10月19日

0.3643ドル(ATL)

史上最安値

2024年12月末

4.12ドル

2024年年間リターン:+432.83%

2025年1月6日

5.35ドル(ATH)

史上最高値。DeFi TVL急増・規制緩和期待

2025年5月22日

3.62ドル前後

Cetusハッキング直後。4.19ドルから約14%下落

2025年12月末

1.40ドル

2025年年間リターン:▲66.07%

2026年2月6日

0.81ドル(2026年安値)

市場全体の調整局面

2026年5月8日

約1ドル

ATHから約80%下落

下落局面でも存在するスイの注目材料

2026年2月にGrayscale・21Shares・Canary Capitalがスイ現物ETFを米国上場しました。

Sui公式ブログ「Grayscale Sui Staking ETF (GSUI) Launches on NYSE Arca」(2026年2月18日付・Sui Foundation)。GSUI ETF Live On NYSE Arcaのビジュアル
引用元:Sui公式ブログ(2026年2月18日付/2026年9月22日確認)

ETF上場は、機関投資家が運用対象として認識したことを示す事実です。

ただし、価格上昇を直接的に保証するものではありません。

 

USDsuiのバイバック&バーン設計が実際に機能するかは、今後の運用実績を継続して確認する必要があります。

もうかるくん私の見解
下落局面でも、ETF上場やUSDsuiのような材料は出てきていました。
ただ、材料が出ることと、価格が上がることは別の話です。
値動きだけを追うより、材料が実際に機能しているかを見るべきだと感じました。

スイのトークノミクスとアンロックの実態

もうかるくんもうかるくん
調べていちばん重かったのが、この供給の話です。
ロックされた分は、アンロックのたびに売り圧力になり得ると整理されていました。

スイの供給構造について整理して解説します。

スイの「約61%がロック中」の意味を理解する必要があります。

 

まずは、総供給量と流通している割合から確認します。

総供給量100億SUIと流通比率(約39%)

スイの総供給量・最大供給量はともに100億SUI(上限固定)です。

Sui公式のSUI token supply and circulationページ冒頭。総供給量が100億SUIで上限固定と説明する英文
引用元:Sui公式サイト SUI Token Supply and Schedule(2026年9月22日確認)

スイの流通供給量は、約38.4〜39億SUI(約39%)です。

残りの約61%はロック中です。

 

FDV約97億ドル vs 流通時価総額約37億ドル(約2.6倍乖離)は、希薄化リスクの参考指標です。

配分内訳とインサイダー比率

もうかるくんもうかるくん
配分の表で目を引いたのは、一般向けの割合の小ささです。
公開セールは、総供給量の約3.2%だけでした。

スイの初期配分の内訳は以下のとおりです。

配分カテゴリ

割合

備考

2030年以降リリース分(財団管理)

52.17%

長期ロック。大部分は2030年以降解放

コミュニティリザーブ

10.65%

助成金・デリゲーション・R&D用途

ステーク報酬補助金

9.49%

エポック20〜。90エポックごとに10%減少する逓減モデル

Series A投資家(a16z主導)

7.14%

12ヵ月クリフ(2024年5月終了)→線形ベスティング

Series B投資家(FTX Ventures主導)

6.96%

12ヵ月クリフ(2024年5月終了)→線形ベスティング

初期貢献者(チーム・アドバイザー)

6.13%

12ヵ月クリフ→非線形ベスティング

コミュニティアクセスプログラム(公開販売)

5.82%

総供給量の約3.2%が公開セールに相当

Mysten Labs財務

1.63%

運営費用

公開セールは総供給量の約3.2%のみです。

インサイダー配分(投資家+チーム)は合計約20.2%です。

 

12ヵ月クリフ終了(2024年5月)後、線形ベスティングで解放継続中です。

インサイダー比率が高い設計は、VC・チームが売却した場合の価格下落リスクを高める要因です。

 

一方で、チームのロックアップ継続を開発継続へのコミットと評価する見方もあります。

次回アンロック(2026年4月1日)の規模と確認方法

次回のアンロックは2026年4月1日(約4,294万SUI・約4,165万ドル相当)となっています。

供給インフレ率は、直近1年64.42%→2025年Q2 3.5%と低下傾向です。

 

最新スケジュールは公式トークンスケジュールで確認してください。

Sui公式のSUI Circulating Supplyグラフ。Series A・Series B・Mysten Labs Treasury・Early Contributors・Stake Subsidies・Community Reserve・Community Access Programの区分ごとに2023年4月から2030年4月までの流通量の増え方を積み上げで示す
引用元:Sui公式サイト SUI Token Supply and Schedule(2026年9月22日確認)

インフレ率の低下傾向は、アンロック圧力が徐々に緩和されていることを示します。

ただし絶対量としては、依然として月次4,000万SUI規模の供給が続く点に留意が必要です。

 

アンロックを読むときのチェックポイントは、次のとおりです。

📌 アンロックを読むチェックリスト

  • ①次回アンロック(2026年4月1日):約4,294万SUI
  • ②解放先の確認:投資家向け(売り圧力大)かエコシステム向け(開発用途)かで影響が異なる
  • ③インフレ率:直近1年64.42%→四半期ベースは2024年Q2 11.1%→2025年Q2 3.5%と低下傾向
  • ④FDV約97億ドル vs 時価総額約37億ドル(約2.6倍乖離):希薄化リスクの参考指標
  • ⑤スケジュール追跡:Tokenomist(tokenomist.ai/sui)でも確認可能
  • ⑥次回以降の継続性:月次4,000万SUI規模の供給が続く前提で、出来高・需要の吸収力をセットで見る
もうかるくん私の見解
上限100億SUIという設計そのものは、はっきりしています。
問題は、そのうち約61%がまだ市場に出ていないことです。
インフレ率の低下は良い兆しでも、供給が止まったわけではないと受け取りました。

スイはどこで買える?

もうかるくんもうかるくん
買える場所は、国内の登録業者だけで7社ありました。
ただしbitFlyerとCoincheckでは買えない点は、先に知っておきたいところです。

実際にスイがどこで買えるのか、購入の手順とあわせて解説しましょう。

国内取引所の取扱状況(7社)と確認方法

2026年5月時点で国内取引所7社がスイを取り扱っています。

複数の取引所を比較したうえで口座開設先を選ぶことを推奨します。

金融庁の暗号資産交換業者登録一覧(令和8年9月1日現在)。株式会社bitFlyerの取扱暗号資産にSUIがなく、ビットバンク株式会社の取扱暗号資産の末尾にSUI(スイ)が記載されている
引用元:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(令和8年9月1日現在/2026年9月22日確認)

取引所名

上場時期

特徴・注意点

OKJ(OKCoinJapan)

2023年10月(国内初)

ステーキング対応(年率1〜3.08%)。板取引あり

Binance Japan

2024年2〜3月

国内最多64銘柄。Simple Earn対応(フレキシブル2〜3%、定期4〜5%)

BitTrade

2024年頃

コールドウォレット管理

BITPOINT

2024年5月

SBIホールディングス傘下。手数料完全無料。500円から投資可能

CoinTrade

2024年頃

GMOコイン上場時に「国内6例目」と報道

bitbank

2025年8月14日

アルトコイン取引量国内No.1(JVCEA統計)。出庫手数料0.2 SUI

GMOコイン

2026年1月17日(7例目)

レバレッジ取引・積立対応。日本円入出金手数料無料

bitbank公式ブログ「スイ(SUI)の取扱いを開始しました / Sui (SUI) is now Available」(2025/08/14)。取扱開始記念キャンペーンのバナーと「ビットバンクでは、本日よりスイ(SUI)の取扱いを開始いたしました。」の一文
引用元:bitbank公式ブログ(2025年8月14日付/2026年9月22日確認)

一方で、スイを扱っていない国内取引所もあります。

取引所名

状況

bitFlyer

未対応(SUI上場情報なし)

Coincheck

未対応(公式サイトで「SUIを取り扱っていません」と明記)

SBI VCトレード

未対応(取扱通貨一覧にSUIなし)

Xでは、GMOコイン公式によるスイ取扱開始の告知も投稿されています。

海外取引所・DEX(分散型取引所)と日本居住者における注意点

もうかるくんもうかるくん
海外取引所の話になると、前提が大きく変わります。
金融庁に登録していない取引所を使うと、国内の投資家保護の外に出ることになるからです。

Binance・Bybit・OKX等の主要取引所でも、スイの取引は可能です。

ただし金融庁未登録のため、日本居住者は投資家保護の対象外です。

 

DEX(分散型取引所)を利用する場合は、国内取引所でスイを購入します。

そのうえで、Sui Wallet等へ出庫する手順が必要です。

 

海外取引所を利用した場合でも、日本の税法上は国内取引所と同様に損益が発生します。

税務上の記録管理は自己責任となる点を、事前に把握しておいてください。

スイの購入手順

スイの購入は、

    ①取引所選択
    ②口座開設・本人確認
    ③日本円入金
    ④スイの購入

という手順になります。

本人確認(KYC)は、最短当日で完了します。ただし取引所によっては、書類審査に数日かかる場合があります。

 

未確認の状態では、入金・売買ができません。

急いで購入したい場合も、余裕をもって口座開設を進めることを推奨します。

国内取引所(推奨)

海外取引所・DEX(自己責任)

取扱有無

bitbank・GMOコイン・OKJ・BITPOINT・Binance Japan・BitTrade・CoinTrade(計7社)

Binance・Bybit・OKX等主要取引所。DEXはCetus Protocol等

規制・安全性

全社が金融庁登録済み。投資家保護制度あり

金融庁未登録。投資家保護の対象外

手数料の目安

販売所:スプレッド2〜5%、板取引:メーカー0〜0.1%前後

DEXはネットワーク手数料のみ(約0.0001ドル)。取引所は各社異なる

スイの利用が向いている人

初心者〜中級者。法定通貨から直接購入したい人

中級者〜上級者。DeFiを使いたい人。国内未取扱ペアを利用したい人

注意点

スイが未対応の取引所(bitFlyer・Coincheck等)も存在するため事前確認が必要

Krakenは2023年1月に日本撤退済みで利用不可

スイ購入の際に注意したい5つのポイント

  • ①スイ送金ネットワークの選択ミス:SuiネットワークはSUI専用。BEP-20・ERC-20版をSuiアドレスへ送ると消失する。送金前に「Suiネットワーク」を選択し、アドレス形式(0x〜64文字)を確認
  • ②アドレスのコピーミス:64文字のアドレスは必ずコピー&ペーストし先頭・末尾4文字を目視確認すること
  • ③国内未対応取引所への誤口座開設:bitFlyer・Coincheck等はSUI未対応。金融庁登録済み7社(bitbank・GMOコイン・OKJ・BITPOINT等)を選ぶこと
  • ④取引所と自己管理ウォレットの混同:取引所保有のスイはDEX・DeFiに直接使えない。dApp利用時はSui Wallet等へ出庫すること(例:bitbank 出庫手数料0.2 SUI)
  • ⑤税金の確認の後回し:売却・交換は「雑所得」として総合課税(最大約55%)の対象。年間利益20万円超は確定申告が必要。損失の繰越控除は現行不可
もうかるくん私の見解
国内の7社は、すべて金融庁の登録業者でした。
海外取引所やDEXは使えても、税金の記録は自己責任になります。
買う場所を選んだ時点で、守られる側にいるかどうかが決まると感じました。

スイの将来性はどうなる?スイの「伸びる条件」と「崩れる条件」

もうかるくんもうかるくん
将来性は、ひとつの材料だけでは判断できませんでした。
押し上げる材料も懸念材料も、数字で確かめられるものばかりでした。

スイの将来性はどうなるのか、事実として確認できる材料をもとに解説します。

整理の軸は、「伸びる条件」と「崩れる条件」の2つです。

 

まずは、将来性を押し上げる材料から見ていきます。

スイの将来性を押し上げる材料

    ・コンセンサス約300ms
    ・ガス代設計値0.0001ドル
    ・開発者数前年⽐219%増
    ・Franklin Templetonがバリデーター稼働
    ・Grayscale・21Shares・Canary CapitalのETF上場
    ・NASDAQ上場「SUIG」が約1.02億SUIを財務保有(各社公式発表)

開発者数の伸びは、注目されている指標の一つです。

長期的なエコシステムの拡張を示す指標として見られています。

 

dAppの種類・TVL・ユーザー数とあわせて、継続的に追跡することが有効です。

スイの懸念材料

もうかるくんもうかるくん
懸念のほうは、数字がはっきりしているぶん重く感じました。
毎月約4,369万SUIの供給増が続く予定です。
    ・残り約61億SUI(約61%)が段階的解放予定で月次約4,369万SUIの供給増加が継続
    ・2025年5月22日のCetusハッキングでは2.23億ドル流出、114社合意で1.62億ドルを凍結・回収

バリデーター集中構造は、分散化批判の根拠として未解消です。

Cetus事件後、Sui Foundationはバリデーター数の拡大とガバナンス改善策を発表しています。

 

ただし、改善の完了時期は未定です。

スイの伸びる条件/崩れる条件

今後のスイについて確認すべき判断軸を解説します。

伸びる条件(ポジティブ材料)

崩れる条件(リスク材料)

ETF(Grayscale GSUI等)への機関資金流入が継続

大型アンロックによる売り圧力が吸収しきれない

USDsuiのバイバック&バーンによるデフレ効果が機能

Cetus以外でも大型ハッキングが発生し信頼が低下

エコシステムTVLが26億ドル(2025年10月ATH)を超えて回復

SolanaやAptosが開発者・ユーザーをより多く獲得

開発者数219%成長が持続し有力dAppが増加

バリデーター集中問題が改善されず分散化批判が高まる

zkLoginなどUX改善で一般ユーザーの導入障壁が下がる

日本の税制が改正されず国内投資家の税負担が障壁となり続ける

もうかるくん私の見解
伸びる条件も崩れる条件も、まだどちらに転ぶか分からない段階でした。
USDsuiはローンチ直後で、実績はまだありません。
だからこそ、アンロックと分散化の進み具合を追い続けることが大事だと考えています。
スイの将来性は、伸びる条件と崩れる条件のどちらがそろうかで変わります。
「値下がりした今こそ買い増しの好機」と誰かに勧められて、迷っていませんか。
気になっている話があるなら、お金を入れる前にその内容を送ってください。もうかるくんが一緒に確認します。
相談は無料です。話を聞いてもらうだけで終わっても、なにも問題ありません。
しかも今なら特別に、Amazonギフト券1万円分を毎月抽選で100名様にプレゼントしています。

スイはバブルなのか?賛否両論を整理する

もうかるくんもうかるくん
バブルかどうかは、見る人によって答えが分かれていました。
根拠も反論も、どちらも事実を土台にしているのが悩ましいところです。

「スイがバブルではないか?」との見解が、ネットやSNSで見られます。

その賛否両論について整理して解説します。

スイがバブルと言われる主な5つの根拠

    ①VC集中(公開セール約3.2%)
    ②月次約4,369万SUIアンロック
    ③FDV97億ドル vs 時価総額37億ドル(約2.6倍乖離)
    ④バリデーター集中
    ⑤ATH5.35ドルから約80%下落

これらの根拠は、相互に関連しています。

「VCの配分が多い→ロック解除後の売り圧力が継続する→価格上昇が抑制される」という流れです。

 

これが、構造的な懸念として整理されます。

スイがバブルではない3つの反論

    ①300msファイナリティ・理論TPS297,000
    ②機関投資家の正規参入
    ③四半期インフレ率が2024年Q2 11.1%→2025年Q2 3.5%と低下

TVL(ロックされた総資産)は、2024年後半から回復傾向にあります。

つまり、DeFiのエコシステムとしての実需が生まれているということです。

 

この点は、「実態なき高騰」というバブル説に対する反論材料として機能します。

バブル論争のマトリクス

スイがバブルなのかどうか、各論点を事実・反論・注意点の3軸で整理します。

表の色は、赤=リスク、緑=強み、黄=注意です。

バブルと言われる根拠(事実)

反論・強み(事実)

注意点

公開セールは総供給量の約3.2%のみ。VCが約14.1%を保有し集中リスクが指摘される

Franklin Templeton等の機関投資家がバリデーターとして参画し正規資金が入っている

VCの大部分はまだロック中。アンロックのたびに売り圧力が生じ得る

直近1年の供給インフレ率は64.42%。流通量の拡大が価格を押し下げるリスクがある

インフレ率は低下傾向(Q2 2024:11.1%→Q2 2025:3.5%)。時間とともに圧力は弱まる

月次約4,369万SUIのアンロックは2026年も継続する

ATH5.35ドル(2025年1月)から約82%下落。価格変動が非常に大きい

2024年年間リターンは+432.83%。長期保有では大きなリターンを得た投資家もいる

過去のリターンは将来を保証しない。

2025年5月Cetusハッキング(2.23億ドル)でバリデーター114社が資金凍結。分散化批判

300msファイナリティ・理論値297,000 TPS・ガス代0.0001ドルと技術力は高い

バリデーター集中問題は未解決

FDV(約97億ドル)と時価総額(約37億ドル)の乖離が大きく希薄化リスクがある

USDsuiのバイバック&バーンが長期的なデフレ圧力になり得る設計

USDsuiは2026年3月ローンチ直後で実績はまだない

もうかるくん私の見解
バブルかどうかを、ひとことで言い切ることはできませんでした。
VC集中やアンロックも、技術力やインフレ率の低下も、どちらも事実です。
見るべきは、売り圧力を需要が吸収できるかという一点だと考えています。

スイに対する実際の評判・口コミは?

もうかるくんもうかるくん
評判は、メディアとXで見ている場所が違いました。
褒められているのは技術で、批判されているのは分散化の部分です。

スイに対してどのような評判・口コミがあるのか、ポジティブな声とネガティブな声の両方を紹介します。

ポジティブな評価の傾向

CoinPost・CoinDesk Japan等の国内メディアは、

    「処理速度」
    「低ガス代」
    「Move言語」
    「元Meta開発陣」

を好意的に評価しています。

「水」に由来する命名も、日本語コミュニティで好感されています。

 

2024年以降、日本語のSUIコミュニティはX(旧Twitter)を中心に急拡大しました。

開発者向けのハッカソンイベントや、SUI Foundationによる日本語サポートの充実も評価されています。

 

Xでも、スイのエコシステムに期待を寄せる個人の声が投稿されています。

ネガティブな評価の傾向

特に多く引用されている批判は、2025年5月22日のCetusハッキング(2.23億ドル)です。

「バリデーター114社による資金凍結」は、「分散化の理念に反する」として国際メディアでも報道されています。

 

Xでは、Sui公式アカウントがCetusへのハッキングを認め、バリデーターと対応したと投稿しています。

Cetus公式のXでも、流出した資金の一部を凍結できたと発表されています。

「アンロック供給圧力」「VC集中」「ATHから約80%急落」もリスクとして指摘されています。

X(旧Twitter)上では、「スイはPoS系チェーンの中でも中央集権度が高い」という批判が繰り返し拡散されています。

 

分散化への懐疑的な見方は、コミュニティで根強く残っています。

もうかるくん私の見解
良い声も悪い声も、どちらも具体的な中身がありました。
特にCetusの件は、バリデーター114社による資金凍結が議論を呼んでいます。
技術の評判と、分散化への疑問は分けて読むのがよさそうです。

スイについてよくある質問(FAQ)

もうかるくんもうかるくん
よく聞かれる質問を、3つだけ拾っておきます。
特に、国内で買えるかどうかは取引所ごとに違うので注意が必要です。

スイについて、よく寄せられる質問に回答します。

Q1. スイとは何ですか?

A. L1ブロックチェーンのネイティブトークンです。

開発したのは、米国Mysten Labs(元Meta/Diemチーム)です。

 

スイの名称は、日本語の「水」に由来しています。

Q2. スイは国内で買えますか?

A. はい、買えます。

2026年5月時点では、国内7社がスイを取り扱っています。

 

取扱いがあるのは、bitbank・GMOコイン・OKJ・BITPOINTです。

Binance Japan・BitTrade・CoinTradeでも、スイが買えます。

 

bitFlyer・Coincheck・SBI VCトレードは未対応です。

Q3. スイでステーキングはできますか?

A. OKJでは、年率1〜3.08%でステーキングができます。

Binance JapanはSimple Earn経由で、フレキシブル2〜3%・定期4〜5%程度です。

 

ステーキング報酬は、スイで支払われます。

そのためスイの価格が下落すると、円換算での実質利回りがマイナスになるリスクがあります。

 

取引所ステーキングでは、元本のSUIも価格変動リスクを負う点を把握してください。

もうかるくん私の見解
3つの質問のうち、特に気をつけたいのはステーキングの話でした。
報酬の利回りも、価格が下がれば円換算で目減りします。
利回りの数字だけで決めず、元本の値動きとセットで考えるのが基本です。

まとめ

もうかるくんもうかるくん
最後に、この記事で確かめたことをまとめます。
判断する前に、自分で確かめておきたい3つの点があります。

スイの購入を検討する場合は、次の3点を確認したうえで判断してください。

  • ①金融庁登録取引所でスイを取り扱っているかを確認
  • ②最新のアンロックスケジュールを公式ページで確認
  • ③CoinMarketCapで最新の流通時価総額とFDVを確認

今後のスイの主な注目点は「USDsuiの普及度」「バリデーター分散化の進捗」「機関資金のTVL流入」です。

もうかるくん私の見解
スイは、開発元と大口の投資家がはっきりした通貨でした。
その一方で、ロック中の供給と分散化の課題は残っています。
判断するなら、最新の数字を自分で確かめてからにしたいところです。
スイの判断材料は、公開情報で確かめられるものがほとんどでした。
一方で、値下がりした通貨の買い増しや知人からの勧誘は、公開情報だけでは判断しにくい話です。
迷っている話があるなら、決める前に状況だけ送ってください。整理するだけでも、早いほうが動けます。
無理に決めさせることはしません。相談だけで終わってもかまいません。
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