スイ(SUI)とは、元Meta/Diemチーム設立の米国企業Mysten Labs, Inc.が開発したレイヤー1ブロックチェーンの仮想通貨です。
2025年1月には過去最高値5.35ドルを記録しましたが、2026年5月時点では約1ドル(過去最高値から約80%下落)で推移しています。
2026年2月に機関ETFが米国で上場、3月にはUSDsuiがローンチしました。
一方、総供給量の約61%がロック中でアンロックが継続しており、2025年5月のCetusハッキング(2.23億ドル)でバリデーター集中問題も露呈しています。
この記事では、スイの強みとリスクの両面を整理して解説します。
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📌スイ(SUI)の重要ポイント
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仮想通貨スイ(SUI)の将来性を調べると、明るい材料と重いリスクが並んでいました。
2026年2月に米国でETFが上場した一方、2026年5月時点の価格は過去最高値から約80%下落しています。
結論から言うと、スイの将来性は、機関資金の流入やアンロックの吸収がそろうかどうかで変わります。
この記事で確認できたのは、次の3点です。
①開発元は元Meta/Diemチームが設立した米国のMysten Labs
②2026年5月時点で国内7社が取り扱い、bitFlyerとCoincheckは未対応
③総供給量の約61%がロック中で、アンロックによる供給増が続く
スイ(SUI)とはどこの国のどんな仮想通貨?
スイ(SUI)とは、米国カリフォルニア州のMysten Labs, Inc.が開発した仮想通貨です。

スイの開発会社や設立の経緯、マイルストーンについて紹介します。
スイの開発会社「Mysten Labs」・設立経緯・資金調達
スイは米国カリフォルニア州パロアルトのMysten Labs, Inc.が開発しました。
累計調達額は約3.36億ドル、企業評価は約20億ドルです。
創設者5名は、MetaのDiem(旧Libra)出身です。
CTOのSam Blackshearは、Move言語の設計者でもあります。
Diem解散(2022年1月)後に独立しています。
主要投資家には、a16z CryptoやBinance Labsが名を連ねます。
Franklin TempletonとCoinbase Venturesも、主要投資家の一角です。

SUI Foundationが別途エコシステム支援を担い、グラントや開発者向けの資金提供を行っています。
メインネット以降の主要マイルストーン
2023年5月のメインネット以降の主な出来事です。
特にCetusハッキングとETF上場は、信頼性を評価するうえで重要な事実です。
2024年後半からは、日本国内でも取扱取引所が増加しました。
bitbank・GMOコイン・OKJなどが、順次スイの取り扱いを開始しています。
国内ユーザーが国内取引所からスイを直接購入できる環境が整っています。
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時期 |
出来事 |
|---|---|
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2023年5月3日 |
メインネットローンチ。Binance・Bybit・OKX等主要取引所に同日上場 |
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2024年5月 |
投資家向け1年クリフ期間終了。大型アンロック開始 |
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2024年7月 |
Mysticetiコンセンサスプロトコル本番導入 |
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2024年10月 |
CircleとのネイティブUSDC提携。DeFi TVL 10億ドル突破 |
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2025年1月 |
ATHが5.35ドル到達。DeFi TVL 15億ドル超 |
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2025年5月22日 |
Cetusハッキング(2.23億ドル)。バリデーターが1.62億ドル凍結・回収 |
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2026年2月 |
米国でスイ現物ETF(Grayscale GSUI・Canary SUIS・21Shares TSUI)上場 |
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2026年3月4日 |
ネイティブステーブルコイン「USDsui」ローンチ(Stripe傘下Bridge発行) |
スイの価格推移:ATHから約80%下落の経緯と注目材料
スイの価格はどのように推移しているのか、その流れを辿ってみます。
スイのATH(史上最高値)・ATL(史上最安値)と直近価格は?
スイのATH(史上最高値)は、2025年1月6日の5.35ドルです。
ATL(史上最安値)は、2023年10月の0.36ドル前後でした。
ATH到達の背景には、2024年末の市場全体の上昇局面があったと指摘されています。
ビットコイン主導の上昇に、スイ固有のETF期待感が重なった形です。
時期ごとの価格と主な出来事は、次の表のとおりです。
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時期 |
価格 |
主な出来事 |
|---|---|---|
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2023年5月3日 |
約0.94〜1.60ドル |
メインネットローンチ・取引所上場日 |
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2023年10月19日 |
0.3643ドル(ATL) |
史上最安値 |
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2024年12月末 |
4.12ドル |
2024年年間リターン:+432.83% |
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2025年1月6日 |
5.35ドル(ATH) |
史上最高値。DeFi TVL急増・規制緩和期待 |
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2025年5月22日 |
3.62ドル前後 |
Cetusハッキング直後。4.19ドルから約14%下落 |
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2025年12月末 |
1.40ドル |
2025年年間リターン:▲66.07% |
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2026年2月6日 |
0.81ドル(2026年安値) |
市場全体の調整局面 |
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2026年5月8日 |
約1ドル |
ATHから約80%下落 |
下落局面でも存在するスイの注目材料
2026年2月にGrayscale・21Shares・Canary Capitalがスイ現物ETFを米国上場しました。

ETF上場は、機関投資家が運用対象として認識したことを示す事実です。
ただし、価格上昇を直接的に保証するものではありません。
USDsuiのバイバック&バーン設計が実際に機能するかは、今後の運用実績を継続して確認する必要があります。
スイのトークノミクスとアンロックの実態
スイの供給構造について整理して解説します。
スイの「約61%がロック中」の意味を理解する必要があります。
まずは、総供給量と流通している割合から確認します。
総供給量100億SUIと流通比率(約39%)
スイの総供給量・最大供給量はともに100億SUI(上限固定)です。

スイの流通供給量は、約38.4〜39億SUI(約39%)です。
残りの約61%はロック中です。
FDV約97億ドル vs 流通時価総額約37億ドル(約2.6倍乖離)は、希薄化リスクの参考指標です。
配分内訳とインサイダー比率
スイの初期配分の内訳は以下のとおりです。
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配分カテゴリ |
割合 |
備考 |
|---|---|---|
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2030年以降リリース分(財団管理) |
52.17% |
長期ロック。大部分は2030年以降解放 |
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コミュニティリザーブ |
10.65% |
助成金・デリゲーション・R&D用途 |
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ステーク報酬補助金 |
9.49% |
エポック20〜。90エポックごとに10%減少する逓減モデル |
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Series A投資家(a16z主導) |
7.14% |
12ヵ月クリフ(2024年5月終了)→線形ベスティング |
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Series B投資家(FTX Ventures主導) |
6.96% |
12ヵ月クリフ(2024年5月終了)→線形ベスティング |
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初期貢献者(チーム・アドバイザー) |
6.13% |
12ヵ月クリフ→非線形ベスティング |
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コミュニティアクセスプログラム(公開販売) |
5.82% |
総供給量の約3.2%が公開セールに相当 |
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Mysten Labs財務 |
1.63% |
運営費用 |
公開セールは総供給量の約3.2%のみです。
インサイダー配分(投資家+チーム)は合計約20.2%です。
12ヵ月クリフ終了(2024年5月)後、線形ベスティングで解放継続中です。
インサイダー比率が高い設計は、VC・チームが売却した場合の価格下落リスクを高める要因です。
一方で、チームのロックアップ継続を開発継続へのコミットと評価する見方もあります。
次回アンロック(2026年4月1日)の規模と確認方法
次回のアンロックは2026年4月1日(約4,294万SUI・約4,165万ドル相当)となっています。
供給インフレ率は、直近1年64.42%→2025年Q2 3.5%と低下傾向です。
最新スケジュールは公式トークンスケジュールで確認してください。

インフレ率の低下傾向は、アンロック圧力が徐々に緩和されていることを示します。
ただし絶対量としては、依然として月次4,000万SUI規模の供給が続く点に留意が必要です。
アンロックを読むときのチェックポイントは、次のとおりです。
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📌 アンロックを読むチェックリスト
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スイはどこで買える?
実際にスイがどこで買えるのか、購入の手順とあわせて解説しましょう。
国内取引所の取扱状況(7社)と確認方法
2026年5月時点で国内取引所7社がスイを取り扱っています。
複数の取引所を比較したうえで口座開設先を選ぶことを推奨します。

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取引所名 |
上場時期 |
特徴・注意点 |
|---|---|---|
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OKJ(OKCoinJapan) |
2023年10月(国内初) |
ステーキング対応(年率1〜3.08%)。板取引あり |
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Binance Japan |
2024年2〜3月 |
国内最多64銘柄。Simple Earn対応(フレキシブル2〜3%、定期4〜5%) |
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BitTrade |
2024年頃 |
コールドウォレット管理 |
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BITPOINT |
2024年5月 |
SBIホールディングス傘下。手数料完全無料。500円から投資可能 |
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CoinTrade |
2024年頃 |
GMOコイン上場時に「国内6例目」と報道 |
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bitbank |
2025年8月14日 |
アルトコイン取引量国内No.1(JVCEA統計)。出庫手数料0.2 SUI |
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GMOコイン |
2026年1月17日(7例目) |
レバレッジ取引・積立対応。日本円入出金手数料無料 |

一方で、スイを扱っていない国内取引所もあります。
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取引所名 |
状況 |
|---|---|
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bitFlyer |
未対応(SUI上場情報なし) |
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Coincheck |
未対応(公式サイトで「SUIを取り扱っていません」と明記) |
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SBI VCトレード |
未対応(取扱通貨一覧にSUIなし) |
Xでは、GMOコイン公式によるスイ取扱開始の告知も投稿されています。
スイ(SUI)の取扱開始および取引ルールに関するお知らせ
1/17 (土)より、取り扱いを開始する「スイ(SUI)」につきまして、各サービスでの取引ルールを公開いたしましたので、お知らせいたします。https://t.co/hvFYuMK4UR
— GMOコイン【公式】 (@gmo_coin) January 16, 2026
海外取引所・DEX(分散型取引所)と日本居住者における注意点
Binance・Bybit・OKX等の主要取引所でも、スイの取引は可能です。
ただし金融庁未登録のため、日本居住者は投資家保護の対象外です。
DEX(分散型取引所)を利用する場合は、国内取引所でスイを購入します。
そのうえで、Sui Wallet等へ出庫する手順が必要です。
海外取引所を利用した場合でも、日本の税法上は国内取引所と同様に損益が発生します。
税務上の記録管理は自己責任となる点を、事前に把握しておいてください。
スイの購入手順
スイの購入は、
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①取引所選択
②口座開設・本人確認
③日本円入金
④スイの購入
という手順になります。
本人確認(KYC)は、最短当日で完了します。ただし取引所によっては、書類審査に数日かかる場合があります。
未確認の状態では、入金・売買ができません。
急いで購入したい場合も、余裕をもって口座開設を進めることを推奨します。
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国内取引所(推奨) |
海外取引所・DEX(自己責任) |
|---|---|---|
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取扱有無 |
bitbank・GMOコイン・OKJ・BITPOINT・Binance Japan・BitTrade・CoinTrade(計7社) |
Binance・Bybit・OKX等主要取引所。DEXはCetus Protocol等 |
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規制・安全性 |
全社が金融庁登録済み。投資家保護制度あり |
金融庁未登録。投資家保護の対象外 |
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手数料の目安 |
販売所:スプレッド2〜5%、板取引:メーカー0〜0.1%前後 |
DEXはネットワーク手数料のみ(約0.0001ドル)。取引所は各社異なる |
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スイの利用が向いている人 |
初心者〜中級者。法定通貨から直接購入したい人 |
中級者〜上級者。DeFiを使いたい人。国内未取扱ペアを利用したい人 |
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注意点 |
スイが未対応の取引所(bitFlyer・Coincheck等)も存在するため事前確認が必要 |
Krakenは2023年1月に日本撤退済みで利用不可 |
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スイ購入の際に注意したい5つのポイント
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スイの将来性はどうなる?スイの「伸びる条件」と「崩れる条件」
スイの将来性はどうなるのか、事実として確認できる材料をもとに解説します。
整理の軸は、「伸びる条件」と「崩れる条件」の2つです。
まずは、将来性を押し上げる材料から見ていきます。
スイの将来性を押し上げる材料
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・コンセンサス約300ms
・ガス代設計値0.0001ドル
・開発者数前年⽐219%増
・Franklin Templetonがバリデーター稼働
・Grayscale・21Shares・Canary CapitalのETF上場
・NASDAQ上場「SUIG」が約1.02億SUIを財務保有(各社公式発表)
開発者数の伸びは、注目されている指標の一つです。
長期的なエコシステムの拡張を示す指標として見られています。
dAppの種類・TVL・ユーザー数とあわせて、継続的に追跡することが有効です。
スイの懸念材料
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・残り約61億SUI(約61%)が段階的解放予定で月次約4,369万SUIの供給増加が継続
・2025年5月22日のCetusハッキングでは2.23億ドル流出、114社合意で1.62億ドルを凍結・回収
バリデーター集中構造は、分散化批判の根拠として未解消です。
Cetus事件後、Sui Foundationはバリデーター数の拡大とガバナンス改善策を発表しています。
ただし、改善の完了時期は未定です。
スイの伸びる条件/崩れる条件
今後のスイについて確認すべき判断軸を解説します。
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伸びる条件(ポジティブ材料) |
崩れる条件(リスク材料) |
|---|---|
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ETF(Grayscale GSUI等)への機関資金流入が継続 |
大型アンロックによる売り圧力が吸収しきれない |
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USDsuiのバイバック&バーンによるデフレ効果が機能 |
Cetus以外でも大型ハッキングが発生し信頼が低下 |
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エコシステムTVLが26億ドル(2025年10月ATH)を超えて回復 |
SolanaやAptosが開発者・ユーザーをより多く獲得 |
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開発者数219%成長が持続し有力dAppが増加 |
バリデーター集中問題が改善されず分散化批判が高まる |
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zkLoginなどUX改善で一般ユーザーの導入障壁が下がる |
日本の税制が改正されず国内投資家の税負担が障壁となり続ける |
スイはバブルなのか?賛否両論を整理する
「スイがバブルではないか?」との見解が、ネットやSNSで見られます。
その賛否両論について整理して解説します。
スイがバブルと言われる主な5つの根拠
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①VC集中(公開セール約3.2%)
②月次約4,369万SUIアンロック
③FDV97億ドル vs 時価総額37億ドル(約2.6倍乖離)
④バリデーター集中
⑤ATH5.35ドルから約80%下落
これらの根拠は、相互に関連しています。
「VCの配分が多い→ロック解除後の売り圧力が継続する→価格上昇が抑制される」という流れです。
これが、構造的な懸念として整理されます。
スイがバブルではない3つの反論
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①300msファイナリティ・理論TPS297,000
②機関投資家の正規参入
③四半期インフレ率が2024年Q2 11.1%→2025年Q2 3.5%と低下
TVL(ロックされた総資産)は、2024年後半から回復傾向にあります。
つまり、DeFiのエコシステムとしての実需が生まれているということです。
この点は、「実態なき高騰」というバブル説に対する反論材料として機能します。
バブル論争のマトリクス
スイがバブルなのかどうか、各論点を事実・反論・注意点の3軸で整理します。
表の色は、赤=リスク、緑=強み、黄=注意です。
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バブルと言われる根拠(事実) |
反論・強み(事実) |
注意点 |
|---|---|---|
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公開セールは総供給量の約3.2%のみ。VCが約14.1%を保有し集中リスクが指摘される |
Franklin Templeton等の機関投資家がバリデーターとして参画し正規資金が入っている |
VCの大部分はまだロック中。アンロックのたびに売り圧力が生じ得る |
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直近1年の供給インフレ率は64.42%。流通量の拡大が価格を押し下げるリスクがある |
インフレ率は低下傾向(Q2 2024:11.1%→Q2 2025:3.5%)。時間とともに圧力は弱まる |
月次約4,369万SUIのアンロックは2026年も継続する |
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ATH5.35ドル(2025年1月)から約82%下落。価格変動が非常に大きい |
2024年年間リターンは+432.83%。長期保有では大きなリターンを得た投資家もいる |
過去のリターンは将来を保証しない。 |
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2025年5月Cetusハッキング(2.23億ドル)でバリデーター114社が資金凍結。分散化批判 |
300msファイナリティ・理論値297,000 TPS・ガス代0.0001ドルと技術力は高い |
バリデーター集中問題は未解決 |
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FDV(約97億ドル)と時価総額(約37億ドル)の乖離が大きく希薄化リスクがある |
USDsuiのバイバック&バーンが長期的なデフレ圧力になり得る設計 |
USDsuiは2026年3月ローンチ直後で実績はまだない |
スイに対する実際の評判・口コミは?
スイに対してどのような評判・口コミがあるのか、ポジティブな声とネガティブな声の両方を紹介します。
ポジティブな評価の傾向
CoinPost・CoinDesk Japan等の国内メディアは、
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「処理速度」
「低ガス代」
「Move言語」
「元Meta開発陣」
を好意的に評価しています。
「水」に由来する命名も、日本語コミュニティで好感されています。
2024年以降、日本語のSUIコミュニティはX(旧Twitter)を中心に急拡大しました。
開発者向けのハッカソンイベントや、SUI Foundationによる日本語サポートの充実も評価されています。
Xでも、スイのエコシステムに期待を寄せる個人の声が投稿されています。
SENDも上場するし期待値大きいです🥳✨ https://t.co/zFlNLjTUeL
— ぽんど.SUI💧 (@ponsdot) November 5, 2024
ネガティブな評価の傾向
特に多く引用されている批判は、2025年5月22日のCetusハッキング(2.23億ドル)です。
「バリデーター114社による資金凍結」は、「分散化の理念に反する」として国際メディアでも報道されています。
Xでは、Sui公式アカウントがCetusへのハッキングを認め、バリデーターと対応したと投稿しています。
We’ve learned that a Cetus smart contract was hacked this morning for approximately $223M and Cetus subsequently paused their smart contracts to prevent further theft.
Cetus worked together with the other DeFi protocols, the Sui Foundation, and the Sui validators to… https://t.co/Y1iw2sNnPW
— Sui (@SuiNetwork) May 22, 2025
Cetus公式のXでも、流出した資金の一部を凍結できたと発表されています。
🚨ANNOUNCEMENT
As of earlier today, we have confirmed that an attacker has stolen approximately $223M from Cetus Protocol. We have took immediate action to lock our contract preventing further theft of funds.
$162M of the compromised funds have been successfully paused. We are…
— Cetus🐳 (@CetusProtocol) May 22, 2025
「アンロック供給圧力」「VC集中」「ATHから約80%急落」もリスクとして指摘されています。
X(旧Twitter)上では、「スイはPoS系チェーンの中でも中央集権度が高い」という批判が繰り返し拡散されています。
分散化への懐疑的な見方は、コミュニティで根強く残っています。
スイについてよくある質問(FAQ)
スイについて、よく寄せられる質問に回答します。
Q1. スイとは何ですか?
A. L1ブロックチェーンのネイティブトークンです。
開発したのは、米国Mysten Labs(元Meta/Diemチーム)です。
スイの名称は、日本語の「水」に由来しています。
Q2. スイは国内で買えますか?
A. はい、買えます。
2026年5月時点では、国内7社がスイを取り扱っています。
取扱いがあるのは、bitbank・GMOコイン・OKJ・BITPOINTです。
Binance Japan・BitTrade・CoinTradeでも、スイが買えます。
bitFlyer・Coincheck・SBI VCトレードは未対応です。
Q3. スイでステーキングはできますか?
A. OKJでは、年率1〜3.08%でステーキングができます。
Binance JapanはSimple Earn経由で、フレキシブル2〜3%・定期4〜5%程度です。
ステーキング報酬は、スイで支払われます。
そのためスイの価格が下落すると、円換算での実質利回りがマイナスになるリスクがあります。
取引所ステーキングでは、元本のSUIも価格変動リスクを負う点を把握してください。
まとめ
スイの購入を検討する場合は、次の3点を確認したうえで判断してください。
- ①金融庁登録取引所でスイを取り扱っているかを確認
- ②最新のアンロックスケジュールを公式ページで確認
- ③CoinMarketCapで最新の流通時価総額とFDVを確認
今後のスイの主な注目点は「USDsuiの普及度」「バリデーター分散化の進捗」「機関資金のTVL流入」です。