魔界コインは50倍を超えるような爆発的な上昇と年利100%以上の運用も狙える仮想通貨たちの総称。
無法地帯から有望な魔界コインを見つけ出すことができれば、一攫千金も夢ではありません。
少額の資金から一発逆転が狙える、そこに魔界コインが人々を魅了する一番の理由があるのでしょう。
ではいかにして有望な魔界コインを見つけ出せばいいのか、魔界コインの探し方や買い方まで詳しく紹介していきます。
魔界コインはハイリスクハイリターン
魔界コインには両極端な光と影が存在します。
▼爆発的な高騰
魔界コインの中にはわずか1か月の間に50倍、100倍と高騰するものもあります。
例えば、Crypto Legions Bloodstone(BLST)。
BLSTは時価総額ランキング3200位と、草コイン中の草コインです。
そんなBLSTは1か月で50倍以上に高騰したことがあります。
2万円投資していたら100万円に…、これぞ魔界コインという爆発力ですね。
ただBLSTに将来性があっただけというわけではなく、10倍20倍の高騰は魔界では珍しいことではありません。
このような爆発的な高騰こそ、魔界コイン最大の魅力と言えるでしょう。
少額から一発を狙うのであれば、これ以上ない可能性を秘めた世界です。
もちろん爆発的な高騰を見せるのは魔界コインに限ったことではありません。
「シンジケート」が事前に配信していたSANDやSOLなどは、50倍以上に高騰し人々を熱狂させたアルトコインです。
魔界コインに限らず、仮想通貨である以上爆発的な高騰を見せる可能性はあると言えそうです。
▼年利100%超えの運用が可能
魔界コインの魅力は独自通貨の爆発的高騰だけではありません。
DeFiのイールドファーミングという仕組みを利用し、仮想通貨を預け入れることで金利を得ることができます。
利回りは100%超えが当たり前となっており、中には300%を超えるようなものも。
銀行の金利と比較すると雲泥の差ですね。
ここまで魔界コインの魅力である“ハイリターン”に触れてきましたが、次にリスク面も紹介していきます。
▼暴落リスクがある
爆発的な高騰に期待できるのが魔界コインですが、それと同時に暴落のリスクもあります。
歴史的な暴落を記録した魔界コインとして有名なのが、IRON Titanium(TITAN)。
わずか1日で40億分の1に暴落し話題となりました。
40億円が1日で1円になってしまったと考えると、鳥肌が立つほど恐ろしい。
そもそも魔界コインはどれも時価総額が極端に低い仮想通貨のため、少ない資金流入でも価格が乱高下する特徴があるのです。
資金流入が続けば瞬く間に急騰しますが、資金が一気に抜けた時は目も当てられないほど酷い状態になってしまいます。
魔界コインにおいては、高騰と暴落が表裏一体ということは肝に銘じておきたいところです。
▼資金持ち逃げリスク
魔界ではラグプルという詐欺手法が流行っており、問題視されています。
ラグプルとは流動性プールの資金を運営側が意図的に引き抜き持ち逃げすることです。
魔界では最初から資金持ち逃げを目的としているプロジェクトも少なくありません。
買えたはいいものの売れないということにもなりかねないのが、魔界の怖い所。
だからこそ、いかに詐欺プロジェクトを見極め、手を出さないかが重要になってきます。
魔界コインの見極め方
魔界コインの見極め方は大きく分けて次の3つです。
大切な資金を失わないためにも、覚えておきましょう。
▼ロードマップの有無
仮想通貨におけるロードマップとは、今後のプロジェクト計画を意味しています。
今後数年でどんなサービスをいつリリース予定なのか、どのようなイベントを予定しているのか記載されるのが一般的。
まともなプロジェクトであれば、ほぼ間違いなくロードマップが存在しています。
ロードマップは公式サイトで確認可能です。
一方詐欺的なプロジェクトでは、ロードマップが存在しないケースも見られます。
また、ロードマップがあったとしても、簡易的すぎて具体性に欠けるロードマップも注意です。
▼SNSで話題になっているかどうか
詐欺的なプロジェクトはSNSでほぼ話題になっていないことが多いです。
まずはTwitterで検索をかけてみましょう。
全くと言っていいほど誰も情報発信をしていないのであれば、危険度の高いプロジェクトと判断できます。
逆に1万人上フォロワーがいるインフルエンサーと言われる人たちが情報発信をしているのであれば安心です。
仮想通貨に関してはTwitterやテレグラム、ディスコードで情報発信が行われるため、まずはSNSで気になるプロジェクトを検索してみることをおすすめします。
▼ホルダーの数
SNSでの盛り上がりと同じくくらい重要なのが、その魔界コインのホルダー(保有者)数。
どのくらいホルダーがいれば安心という基準は特にありませんが、ホルダーが1000人以下のプロジェクトであれば少し心細いですね。
仮想通貨ごとのホルダーはエクスプローラといわれるサイトで確認できます。
例えば、BNBチェーンを利用しているプロジェクトであれば、「BscScan」で確認可能。
使い方はとても簡単で、BscScanの該当箇所にコントラクトアドレスを入力するだけです。
コントラクトアドレスは仮想通貨ごとの識別番号のようなもので、「コインマーケットキャップ」や「コインゲッコー」で確認できます。
BscScanにコントラクトアドレスを入力し検索をかけると、仮想通貨ごとの送信履歴などが表示されます。
Overview内のHoldersがホルダーの数です。
一点注意が必要なのは、ホルダー数は人数ではなくアドレスの数ということ。
同じ人が複数アドレスで保有している場合でも、ホルダーにカウントされます。
つまり、人数で見るとホルダー数よりも少ない可能性があるのです。
以上3つが危険度の高いプロジェクトの見分け方となります。
次はそれを踏まえ、有望な魔界コインをどう探せばいいのか紹介していきます。
有望魔界コインを探す方法
有望な魔界コインを探す効果的な方法は次の2つ。
▼ディスコードのグループに参加
SNSの中でもディスコードは最新の魔界コイン情報が日夜交換されています。
危険性の高いプロジェクトであればその旨を共有してくれるため、詐欺に引っかかるリスクも抑えられるメリットがあるのです。
中でも「ADMEN DAO」は参加人数1万2千人を超えるほど人気を集めているグループ。
参加者たちの会話を眺めているだけでも勉強になるので、とりあえず参加してみてもいいかもしれません。
▼インフルエンサーをフォロー
魔界コインに関してはとにかく鮮度が命です。
魔界界隈で有名なインフルエンサーをフォローしておくことで、鮮度の高い情報を仕入れることができます。
魔界コインに関しておすすめのアカウントは
・ADMEN(あどまん)
・魔LUCIAN
・crypton
情報の有益性はもちろん鮮度の高い情報を共有してくれるため、フォローしておいて損はないでしょう。
魔界コインの買い方一例
実際に魔界コインへどのように購入するのか、REDLUNAという魔界コインを一例に紹介します。
魔界コインを購入する際、メタマスクのような外部ウォレットは必須です。
まだ持っていない方は、「スマホ版メタマスクの使い方」を参考に作成しておきましょう。
▼利用しているチェーンを確認
魔界コインと一言に言っても、BNBチェーンやPolygonチェーンなど、利用しているチェーンはプロジェクトによって様々です。
まずはコインマーケットキャップやコインゲッコーにアクセスし、どのチェーンを利用しているのか確認しましょう。
コインマーケットキャップで検索すると、REDLUNAがBNBチェーンを利用した仮想通貨だとわかりました。
▼購入費となる仮想通貨を用意
BNBチェーンの場合、BNB(バイナンスコイン)を用意しておけば、ほぼ間違いなく問題ありません。
もしPolygonチェーンだった場合は、Polygonを用意するなど、それぞれのチェーンの主軸通貨を用意しておきます。
BNBは日本の取引所では購入できないため、バイナンスなどの海外取引所を利用しましょう。
バイナンスの使い方が不安という方は、「バイナンスの使い方」を参考にしてください。
購入したBNBをメタマスクに送金しておきます。
▼DEXへメタマスクを接続
魔界コインを購入できるDEXはバイナンスなどの取引所とは違い、外部ウォレットを接続することで売買が可能になります。
BNBチェーンの場合は「パンケーキスワップ」というDEXに接続することで魔界コインを買えます。
パンケーキスワップにアクセス後、Connect Walletよりメタマスクを選択し接続しましょう。
メタマスクを選択すると、接続するかどうか確認画面が表示されるので全て承認します。
▼魔界コインを購入
パンケーキスワップにメタマスクを接続したら、トレードからスワップを選択します。
今回の場合BNBをREDLUNAに交換したいので、交換先にREDLUNAを指定します。
トークン選択画面を開き、コントラクトアドレスを入力するとREDLUNAを交換先として追加できます。
後はRELUNAへ交換したい数量を入力し、「スワップ」のボタンを押せば魔界コインの購入は完了です。
パンケーキスワップの詳しい使い方は、「パンケーキスワップの使い方」を参考にしてください。
魔界コインはリスクを理解し余剰資金で
魔界コインの中には1か月で10倍以上に高騰するものも珍しくなく、軟調相場とは無縁の仮想通貨投資が可能です。
それに魔界は仮想通貨を購入するだけではなく、イールドファーミングによって仮想通貨を預けるだけでもハイリターンを狙えます。
しかし、ハイリターンの裏にはハイリスクがあることも忘れてはなりません。
魔界コインの中には詐欺プロジェクトも多く、しっかりとプロジェクトを見極めた上での投資が必要不可欠です。
もし資金持ち逃げリスクなしでハイリターンを狙いたいのであれば、FXの自動売買ツールを参考にするのもありだと思います。
最近だと「TYL(ティル)」のように月利40%も狙える無料の自動売買ツールも誕生しています。