セブンソサエティ(SenvenSociety)は最近始動したばかりの仮想通貨投資。
なんでも参加することで投資金を2倍に増やしてくれ、独自に開発された自動売買ツールも利用できるらしい。
ただ、1つ気になるのはセブンソサエティがマルチ商法として勧誘を行っている点。
仮想通貨とマルチ商法の組み合わせのほとんどは、最悪の終わりを迎えているのが現実です。
セブンソサエティは果たして大丈夫なのか?実態を明らかにしていきいます。
セブンソサエティ(SenvenSociety)とは
セブンソサエティ(SenvenSociety)は投資金を2倍に増やしてくれるらしい、仮想通貨とマルチ商法を組み合わせた投資商品です。
プロジェクトのコンセプトをざっくり説明すると、ソサエティ5.0について学びながら稼ぎましょうというもの。
ソサエティ5.0は「日本政府が提唱する日本社会が目指すべき未来」です。
具体的にはAIやロボット、ブロックチェーンなどの先進テクノロジーを駆使し、社会的課題の解決と経済発展が期待できるとされています。
簡単な話日本政府は今よりももっとデジタル化、自動化を進め、便利な世の中にしていこうと考えているわけですね。
中でもセブンソサエティはブロックチェーン、仮想通貨に焦点を当ててプロジェクトを展開しているようです。
セブンソサエティ(SenvenSociety)の特徴
セブンソサエティの主な特徴は次の4つです。
▼NFTを購入すると資産が増える
セブンソサエティに参加するためには、1,000ドルから250,000ドルのNFTを購入する必要があります。
NFTを購入すると2025年の満期、または資産が200%増えるまで資産を保管してくれるとのこと。
条件はあるようですが、NFTを保有しているとセブンソサエティのプロジェクト収益の一部が還元される仕組みです。
資産が200%まで増え返還される際は、ビットコインでの返還になるとのこと。
▼資産を増やしてくれるタルムード
セブンソサエティに参加すると、仮想通貨を運用してくれるタルムードというシステムを利用することができます。
独自の均等分配アルゴリズムによって上がった通貨を売り、下がった通貨を増やしてくれるとのこと。
タルムードなんて難しい言葉を使っていますが、独自の自動売買ツールが使えるってことでしょう。
2023年は無料で利用できますが、2024年以降は年間500ドルの利用料金が必要になります。
ちなみに利用するかどうかは自分で決められるので安心してください。
2023年は無料とのことなので、試しに使ってみるのもアリかもしれませんね。
3か月で602万円稼いでくれた「XANK」のような自動売買システムが誕生する中、セブンソサエティの自動売買ツールはどれほどの実力なのか気になります。
▼ソサエティ5.0を学べる環境の提供
セブンソサエティには下記3つの学びの場が用意されています。
・セブンカリキュラム:仮想通貨やソサエティ5.0に関する情報の配信
・セブンDAO:タルムードの使い方やメンバー同士での共有を行う場
・クリプトカレッジ:仮想通貨に特化したメディア
セブンカリキュラムは無料ですが、他2つは有料(セブンDAO/年間300ドル、クリプトカレッジ/月間1,000円)です。
クリプトカレッジでは毎週テクニカル分析が配信されるようなので、興味がある方は参加してみてもいいかもしれません。
▼紹介報酬制度
知人や友人を紹介しセブンソサエティに参加してくれると、紹介報酬が得られる仕組みになっています。
セブンソサエティでは、全4つの報酬制度が用意されているようです。
・直接紹介ボーナス:NFT購入額の5%が還元
・バイナリーボーナス:紹介者が枝分かれに伸び、3%~12%が還元
・バイナリー差額ボーナス
・タイトルボーナス:大きな組織を形成すると100ドル~50,000ドルのボーナス付与
一番わかりやすいのは直接紹介ボーナスですね。
直接紹介ボーナスは紹介した人が購入したNFTの5%が還元されます。
例えば自分がAさんを紹介し、Aさんが10,000ドルのNFTを購入した場合。
10,000ドルの5%である500ドルを報酬として受け取れます。
最先端事業を展開しているようにも見えるセブンソサエティですが、評判はそれほど良くありません。
仮想通貨×マルチ商法はほぼアウト
セブンソサエティが怪しいと言われている最大の理由は、仮想通貨とマルチ商法の組み合わせである点。
この業界を長く見てきましたが、ほとんどの案件で資金を持ち逃げされたり、出金できなくなるなどのトラブルが発生しています。
例えば「マイニングエクスプレス」や「ジュビリーエース」、「ビットクラブ」などなど。
ジュビリーエースなんかはテレビで取り上げられるほどの事件になったので、記憶にある方もいるでしょうか。
ジュビリーエースやマイニングエクスプレスの勧誘を行っていた上層部の中には逮捕者も出ています。
セブンソサエティが同じ結末を辿るとは言いませんが、仮想通貨マルチの時点で参加は躊躇ってしまいますね。
セブンソサエティ(SenvenSociety)の評判
セブンソサエティの評判を調べてみたところ、現時点ではネガティブな意見が大半のようです。
まだプロジェクトが始動したばかりのため、今後参加者が増えるほどポジティブな意見も出てくるかもしれません。
▼評判①
セミナー終わった後にDAY1協力しに講師を詰めました。
投資マルチの経営者は金融庁の許可が取れない事に言い訳し過ぎなんだよ。
問題が起こりやすいから厳格な許可基準を設けてるんだよ国は。
取れないから脱法且つ情弱狙いになる
ここから逃げ過ぎなんだよ。
Twitterより引用
▼評判②
SevenSocietyって言う新しいマルチ商法が始まるみたいですね😄かなり高額のマルチ商法みたいです💴NFTとか言ってるけど、本当に大丈夫なんか?仮想通貨や暗号資産の取り締まりが厳しいのに行政にいかれたら1発でアウトだからなー
Twitterより引用
新たな評判を見つけ次第、追記する予定です。
プラン詳細
セブンソサエティの参加プランは全7つ。
セブンソサエティに参加するためには、いずれかのNFTを購入する必要があります。
NFT購入費用は支払ったら終わりではなく、2025年の満期、または資産が200%増えた段階で返還されるとのことです。
ちなみに中途解約手数料は20%と中々高く設定されています。
2025年の満期前、または資産が200%になる前に解約すると手数料がかかるので気を付けましょう。
セブンソサエティ(SenvenSociety)に参加するのは少し怖そう
日本政府が掲げる日本が目指すべき未来ソサエティ5.0。
セブンソサエティはソサエティ5.0、中でも仮想通貨に対する知識を深めようという狙いがあるようです。
プロジェクト内容自体は立派だと思いますが、気になるのはマルチ商法として展開しているところ。
仮想通貨マルチが数々の悪事を働いてきたことを知っている立場としては、参加は少し怖いなという印象です。
多分ですが、メインで動いているのは
湯朝亮○のようですね。
NFTも材料になってますね。
d○nbei25
インスタです。
井上はCDP