Zoomexは金融庁未登録。仮想通貨取引所の評判や運営会社を解説

人気マンガとのコラボなど、日本向けのキャンペーンを積極的に行っている「Zoomex(ズームエックス)」

日本では取扱いの無い草コインも多数上場しており、今注目の海外仮想通貨取引所です。

しかし、Zoomexは金融庁に未登録の取引所であるため、出金トラブルなどが起こらないか不安に感じている人も多いでしょう。

この記事では、Zoomexの運営会社・評判・日本向けキャンペーンについて紹介し、信用できる取引所か解説します。

【謎】Zoomex運営会社の怪しい実態

Zoomexは日本向けキャンペーンのおかげで知名度が高まっているものの、その実態は不透明な点が非常に多いです。

特に怪しいのが運営会社について。Zoomexはシンガポールで設立された企業と言いますが、公式サイトに社名その他の情報を掲載していません。

唯一、口座開設方法を解説したページに「Octochain Fintech Limited.」という社名が掲載されています。


Zoomexの運営会社情報

しかし、現在この会社はアメリカのマネーサービス事業者(MSB)に登録していません。

Zoomexは公式サイトで「米国の金融ライセンスを取得している」と書いており、MSBに登録しているはず。


Zoomex公式サイト

Zoomexは嘘を付いているのか?

そう思って調査を進めると、MSBには「Zoomex Fintech Group Limited」という会社が登録されていると分かりました。


米国政府公式サイト

Zoomex Fintech Group Limitedはセーシェル諸島のマヘ島にある企業で、住所は「306 Victoria House, Victoria」

Victoria Houseは恐らくビルの名称で、同じ住所を使っている企業が複数あると確認できます。バーチャルオフィスのようなものでしょう。

そこで、公式サイトをもう一度調べてみると、日本向けの新規登録ボーナスキャンペーンページで確かにZoomex Fintech Group Limitedに近い名称が使われていました。


Zoomex公式サイト

しかし、ここでは「ZMEX Fintech limited」という名称。

そこで、この名称でも検索してみると、確かにMSB登録が為されていました。


米国政府公式サイト

ところが、ZMEX Fintech limitedの所在地はアメリカのコロラド州デンバーにあり、シンガポールではありません。

Zoomex Fintech Group LimitedにしろZMEX Fintech limited.にしろ、セーシェル諸島やアメリカの法人であって、シンガポール本社の情報は完全に秘匿されています。

なぜここまで執拗に会社情報を明かそうとしないのか?

Zoomexは会社情報を非公開にする理由を、「ハッキング被害を防ぐため」と説明しています。


Zoomex公式サイト

しかし、仮想通貨取引所へのハッキングは主にホットウォレット侵害などサイバー攻撃であって、会社の所在地は直接関係ありません。

所在地を明かすことで受けるハッキング被害があるとすれば、ソーシャルエンジニアリングや内部者攻撃です。

ですが、Zoomexは公式サイトで求人を出しているのだから、所在地を公開しようが隠そうが攻撃のリスクは変わりません。


Zoomex公式サイト

もちろん、外部の侵入によって内部情報が盗み取られるリスクを減らす事はできるでしょう。

しかし、住所を公開する事で内部情報が盗み取られるとすれば、それを許す本社のセキュリティ体制の方がよほど問題。第一、信頼性の観点から会社情報を非公開にするメリットはほとんどありません。

これではトラブルが起こった時に責任を取らず、「雲隠れするのでは」という疑念を抱かれても仕方ないでしょう。

このように、Zoomexの運営会社は情報を公開しないばかりか、それに対する自己正当化までしており、信頼性はかなり低いです。

日本向けのキャンペーンで信用を得つつあるZoomexですが、運営実態が不透明な怪しい会社であると覚えておいてください。

Zoomexの日本向けキャンペーン

Zoomexは日本向けのキャンペーンを多数実施しており、これによって国内での信用を得ています。

ここでは、どのようなキャンペーンがあるか紹介します。

インベスターZとコラボ

Zoomexは、三田紀房氏による人気投資マンガ「インベスターZ」とコラボレーション企画を行っています。


Zoomexのキャンペーン

コラボ企画の開始は2023年9月。それ以来、トップページや口座開設キャンペーンページなどでインベスターZのキャラクターが大々的に使われています。

このコラボ企画の効果はかなり大きく、SNSでもこれをきっかけにZoomexに興味を持ち始めた人が多くいます。

「海外仮想通貨取引所は怪しいけど、インベスターZとコラボしているなら信用できるかも……」と考えている人が多いようです。

しかし、このコラボ企画も怪しい点が。

当初Zoomexは、このコラボを通じて「暗号資産の基礎知識や取引手法の解説、暗号資産に関するリテラシーの向上などを目的とする企画を展開する」とアナウンス。


Zoomex公式サイト

しかし、2025年8月時点の公式サイトを見る限り、そのようなコンテンツは見当たりません。

インベスターZのキャラクターが使われているのは口座開設ボーナスなどキャンペーンページくらいで、単なる「客寄せパンダ」

仮想通貨の基礎知識をマンガで解説するコンテンツなどがあれば人気が出そうですが、その気は無いようです。

インベスターZの人気を利用した「形だけのコラボ企画」と言って良いでしょう。

サガン鳥栖とスポンサー契約

Zoomexは過去に、Jリーグサッカーチーム「サガン鳥栖」とスポンサー契約を結んでいました。


サガン鳥栖公式サイト

スポンサー契約の発表があったのは2023年1月で、この時はまだ「Octochain Fintech Limited」名義で運営。

2023年のユニフォームでは、背面上にZoomexのロゴが掲載されていました。

が、2025年のユニフォームにはZoomexのロゴは無くなっています。既にスポンサー契約を解消したのかも。

いずれにせよ、金融庁未登録の海外取引所が日本サッカーチームのスポンサーに名を連ねていた事実は注目に値します。

河北麻友子がアンバサダーとして活躍

Zoomexはアンバサダーとして、女優の「河北麻友子」氏を起用。


Zoomex公式サイト

取引所サイトの方では姿が見られませんが、日本人向けのキャンペーンサイトでは河北氏の画像が多数掲載されています。

この事について、SNSでは賛否両論。

Zoomexは金融庁未登録の海外取引所ですから、河北氏のアンバサダー就任に対して批判があるのは当然です。

もちろん、河北氏がアンバサダーを務めているからといってZoomexの信頼性が上がるわけでは無いので、注意してください。

ちぃたんコインの上場

Zoomexは2024年12月11日に、「ちぃたんコイン(Chiitan☆Coin、CTAN)」の上場を発表しました。

ちぃたんは、「コツメカワウソ」をモチーフにした秋葉原観光推進協会の公式キャラクター。SNSで人気を誇り、Xのフォロワーは200万人を超えています。

そのちぃたんをモチーフにしたミームコイン「Chiitan☆Coin」がZoomexに上場すると決まり、日本人ユーザーの間で話題に。

しかし、その約3ヶ月後の2025年3月21日には早くも上場廃止が決定。


Zoomex公式サイト

Zoomexはちぃたんコインの上場に合わせて多数のキャンペーンを打ち出していたにも関わらず、短期間で上場廃止となるのは不自然です。

実際、SNSではZoomexの動きについて「scam(詐欺)のようだ」という話も出ていました。

インベスターZと同様、ちぃたんも日本人向けの客寄せパンダとして利用された感があります。

Zoomexの安全性に問題あり

ここからは、Zoomexの安全性の問題をまとめます。主な問題点は以下の4つ。

  • 金融庁に登録していない
  • 会社情報を公開していない
  • PoRを実施していない
  • 出金トラブルが多い

金融庁に登録していない

Zoomexは、日本の金融庁に登録していない海外仮想通貨取引所です。

金融庁未登録の取引所は日本の法律に則って運営されておらず、適切な資産管理を行っていない危険性が。

例えば、国内取引所では顧客資産と会社資産を分けて管理する「分別管理」が義務付けられていますが、Zoomexのような海外取引所にはそのようなルールがありません。

顧客資産を会社の運転資金に流用できるだけでなく、場合によっては出金申請に対して別の顧客資産を充てるという、ポンジスキームに近い運用さえ可能に。

金融庁未登録の取引所は100倍以上のハイレバレッジで運用できるなどメリットもありますが、利益が出ても引き出せる保証は無いという事を覚えておいてください。

出金トラブルが多い

Zoomexでは実際に出金トラブルが多数報告されています。

「出金手続きが上手くいかない」「なぜか仮想通貨が引き出せない」など、明確な理由なく出金できなくなるトラブルが相次いでいます。

ユーザーが利用規約に反した行動をしていた可能性はありますが、そうであればその旨をメール等で説明すべき。

適切な資金管理を行っていない取引所では、このような出金トラブルは十分起こりえるもの。

一度出金停止になると自力解決は困難なので、大きい金額を入金しないなどの対策を取る事をおすすめします。

PoRを実施していない

Zoomexでは分別管理だけでなく、PoR(プルーフオブリザーブ)も実施していません。

PoRとは、顧客から預かっている資産と同額の仮想通貨を保有している事を証明する仕組み。

ZoomexがPoRを準備しているという記事が見つかりますが、現在実施しているという公式アナウンスはありません。

PoRに積極的でない事から、顧客資産の保全に関心が無いと窺われます。

リスクの高いコインが上場している

Zoomexには多数の草コインが上場していますが、その中にはリスクの高いものも混じっています。

ここで紹介されているR-Coin(RCN)は、短期的な暴騰を何度か繰り返した後、現在は安値に張り付き上昇する気配が見えません。


R-Coin(RCN)のチャート

また、先に紹介した「ちぃたんコイン」も一時暴騰したが、その後は下落の一途を辿っています。


ちぃたんコインのチャート

このように、リスクの高い草コイン・ミームコインが多数上場している事は覚えておいてください。

ちなみに、Zoomexを利用するくらいなら、「ASAP」のような投資ファンドの方が断然おすすめ。無料で利用可能なので、興味がある方はぜひ。

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Zoomexのメリット

怪しい点が数多くあるZoomexですが、利用するメリットも確かにあります。それが以下の4点。

  • 日本人向けのサポートが充実している
  • ステーキング・流動性マイニングが利用できる
  • ゼロカットシステムを導入している
  • 銀行振込入金が利用できる

これらのメリットについて解説します。

日本人向けのサポートが充実している

Zoomexは日本人向けのキャンペーンを多数実施しており、サポートも充実しています。

例えば、Zoomexでは日本人向けキャンペーンサイトを用意しており、Q&Aなどのコンテンツがあるほか、日本語での問い合わせにも対応。


Zoomex公式サイト

多くの海外取引所が直訳したような日本語サイトしか作成していない中、Zoomexの対応は非常に丁寧です。

そのため、初めて海外取引所を利用する人にとっては安心感があるでしょう。

ステーキング・流動性マイニングが利用できる

Zoomexでは通常取引のほか、ステーキングや流動性マイニングが利用できます。

ステーキングはブロックチェーン上のネットワークに仮想通貨を預けて報酬を得る仕組み。

流動性マイニングは取引所に仮想通貨を預けて流動性に貢献し、報酬を得る仕組みです。

どちらも売買をせずにインカムゲインを得られ、堅実な資産運用をしたい人に人気があります。

ただし、預けている間に価格が下落するリスクはあるため、利用する際は慎重に判断する事をおすすめします。

ゼロカットシステムを導入している

Zoomexでは日本の取引所では利用できないゼロカットシステムを導入。

ゼロカットシステムとは、証拠金取引(レバレッジ取引)で急な相場変動により資産がマイナスになった場合、マイナス分をZoomexが補填する仕組み。

投資に失敗しても借金を抱える事が無いため、安心して取引できます。

ただし、ゼロカットになれば口座残高は当然ゼロになるため、適切なリスク管理は必要です。

銀行振込入金が利用できる

Zoomexは海外取引所に珍しく日本円での入金が可能で、銀行振込が利用できます。

正確には銀行振込でUSDTを購入する流れになりますが、わざわざ仮想通貨を購入して送金する手間が掛からず便利です。

ただし、銀行振込入金には原則入金額の3.5%の手数料が掛かります。

また、出金に関しては日本円はできず、仮想通貨で行わなければならないため、最終的には自分のウォレットを用意しなくてはなりません。

そのため、銀行振込入金に大きなメリットは無いですが、気軽に仮想通貨取引を始めたい人には向いているでしょう。

Zoomexの注意点

安全性に問題のあるZoomexを利用する際は、以下の点に注意しなくてはなりません。

  • 自分の仮想通貨ウォレットを用意する
  • こまめに出金する
  • 投資したい仮想通貨の情報を調べる

これらの対策を行うことで、一定程度リスクを回避する事ができるでしょう。

自分の仮想通貨ウォレットを用意する

Zoomexを利用する際は、自分の仮想通貨ウォレットを用意しておく事をおすすめします。

Zoomexは日本円での入金が可能ですが、出金は仮想通貨のみ。ウォレットが必須です。

国内取引所に口座開設するか、MetaMaskなどの自前ウォレットを用意して、いつでも仮想通貨の入出金ができるようにしておきましょう。

こまめに出金する

Zoomexの口座には大きな金額を預けたままにせず、こまめに出金するように。

Zoomexでは出金トラブルが報告されており、ある日突然仮想通貨が引き出せなくなる懸念が。

利益分が引き出せなくなるだけならまだしも、元本まで出金停止になってしまうと大きな損失を被ってしまいます。

そのため、利益が出たらこまめに出金するなどして対策することが重要です。

投資したい仮想通貨の情報を調べる

Zoomexには多数の草コイン、ミームコインが上場していますが、中には詐欺的なものも混じっています。

怪しい仮想通貨を掴まされないためには、多数の情報を調べる事が欠かせません。

ホワイトペーパーはもちろん、仮想通貨専門サイトやSNSでの評判なども参照して、安全なプロジェクトか判断してください。

例えば、聞こえの良い言葉を並べているだけで仮想通貨を発行する目的が曖昧なプロジェクトには注意が必要です。

また、マルチ商法の仕組みを取り入れている仮想通貨も上場後すぐに暴落したり、そもそも上場すらしなかったりという危険性が。

Zoomexでは上場前の仮想通貨も取引できるので、怪しいコインを掴まされないよう十分注意してください。

Zoomexの評判

Zoomeを実際に利用している人の間では、どのような評判になっているか?

ここでは、SNSでの口コミからZoomexの悪い評判と良い評判を紹介します。

悪い評判1:詐欺という口コミが異常に多い


※Xの検索結果

SNSでは、「Zoomexが詐欺(scam)」という評判が他の取引所と比べても異常に多いです。

詐欺と言われる理由は「キャンペーンの報酬が支払われない」「バグや欠陥が多い」など、まともな運営が行われていないから。

評判を下げるためのボットの可能性もありますが、実際に被害を受けている人の口コミも多く、根拠のない悪評というわけでもないようです。

悪い評判2:キャンペーンの運営に不備がある

特に多かったのが、「キャンペーンの報酬が支払われない」というトラブル。

要件を満たしたのに報酬が支払われない、支払われたと連絡が来たのに実際には受け取っていない、など運営体制に問題があるという指摘が多く見つかりました。

Zoomexは非常に多くのキャンペーンをSNS上で告知しており、それに興味を惹かれて口座開設した人も多いでしょう。

キャンペーンでユーザーを釣って報酬を支払わないとすれば、かなり悪質なやり方と言わざるを得ません。

良い評判1:イベントは少額報酬狙いであれば問題なく楽しめる

批判も多いZoomexのキャンペーン・イベントですが、普通に楽しんでいる人もいます。

特に、少額のボーナスであれば獲得した人も多く見つかり、イベントに感謝している人もいる模様。

ただし、報酬を受け取れたのは抽選形式のイベントが中心で、取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンなどはどうなるか分かりません。

実際に支払を受けていないという人もいるため、全面的に信用する事は難しいです。

良い評判2:本人確認(KYC認証)なしで利用できる

Zoomexは本人確認(KYC認証)なしで取引や入金はもちろん、出金まで可能です。

面倒な手続きや個人情報を渡す不安なしで利用できるお手軽さが評価されています。

ただし、本人確認なしで出金できる取引所は、マネーロンダリングに利用されたり、アカウントの乗っ取りがあっても保証されなかったりと危険性も。

手軽に使えるのは良いですが、こういったリスクもあると覚えておいてください。

Zoomexとは?

Zoomexの基本的な情報を紹介します。

  • 会社名称:ZMEX fintech limited
  • 所在地:168 E 17th Ave,Denver,COLORADO,USA(本社はシンガポール)
  • 代表:Amos Zirger
  • 設立年:2021年

Zoomexは2021年に設立された仮想通貨取引所。

運営会社の「ZMEX fintech limited」は、MSB登録情報によればアメリカのコロラド州デンバーに拠点を持つとの事ですが、本社はシンガポールとされています。

設立者は「Amos Zinger」という情報がありますが、公式サイトには記載がありません。


コインテレグラフジャパン

上記情報のほとんどは、MSB登録情報など公式サイト以外に掲載されていたもの。

Zoomex自身は極端な秘密主義を取っています。

手数料

Zoomexの手数料は以下の通り。

  • 現物取引(メイカー注文):片道0.1%
  • 現物取引(テイカー注文):片道0.1%
  • 先物取引(メイカー注文):片道0.02%
  • 先物取引(テイカー注文):片道0.06%

※先物取引は「USDT無期限取引」「インバース無期限取引」の2種類

現物取引はメイカー・テイカー共に0.1%と高く、USDT無期限取引などの先物取引はメイカーが0.02%、テイカーが0.06%と安くなっています。

ちなみに、USDT無期限取引はUSDTを担保とした先物取引、インバース無期限取引はBTCなどの仮想通貨を担保とした先物取引のこと。

なお、USDT無期限取引とインバース無期限取引では手数料算出の方法が少し異なるので、同じ取引をしても実際の手数料額は必ずしも一致しないので注意が必要です。

その他の手数料は以下の通り。

  • 入金手数料:無料
  • 出金手数料:仮想通貨によって異なる
  • 資金調達手数料:仮想通貨によって異なる。無期限先物のみ発生

入金手数料は基本無料。ただし、クレジットカードや銀行振込で入金する場合は決済代行業者に支払う手数料が掛かります。

出金手数料は公式サイトでは無料としていますが、実際は仮想通貨によって異なる「マイニング手数料」が送金時に掛かります。

資金調達手数料はFXで言うところのスワップポイントのようなもので、無期限先物取引で保有している仮想通貨(ポジション)によって異なります。

資金調達率がプラスの通貨をロングしていれば手数料を受け取り、ショートしていれば支払います。

また、調達率がマイナスの通貨をロングしていれば支払、ショートしていれば受け取ります。

取引方法

Zoomexでは以下の取引方法を利用できます。

  • 現物購入:仮想通貨現物を購入する取引
  • P2P取引:別のユーザーから仮想通貨を直接購入する取引
  • 現物取引:仮想通貨現物を売買する取引
  • 先物取引:仮想通貨先物を売買する取引
  • スワップ取引:仮想通貨を交換する取引
  • FX:USDTを担保としたFX取引

現物購入はクレジットカードや銀行振り込みでUSDTを購入できるほか、保有している仮想通貨をウォレットからUSDTに直接変換して入金する「Slash入金」もできます。

先物取引は、「USDT無期限取引」と「インバース無期限取引」が可能。証拠金取引としてFXも利用できます。

その他、ステーキングや流動性マイニングも可能で、自分に合った運用方法を選べます。

キャンペーン・イベント

Zoomexでは毎日のように様々なキャンペーンやイベントが実施されています。

例えば、2025年8月現在は「Zoomexチャンピオンズリーグ」というトレード大会が開催中。


Zoomexのイベント

期間中の損益率ランキングなどに応じて最大10万ドルが貰えるという、腕試しにもってこいのイベントです。

その他、最大1万4000ドルが貰える口座開設キャンペーンも実施しており、イベントが豊富なのはZoomexの強みの1つです。

Zoomexの利用方法

最後に、Zoomexの利用方法について解説します。

口座開設・ログイン方法

Zoomexの口座開設方法は以下の通り。

  • メールアドレスor携帯電話番号とパスワードを登録する
  • 認証コードを入力する

Zoomexの口座開設はメールアドレスか携帯電話番号を登録し、使いたいパスワードを入力するだけで完了。


Zoomexの口座開設画面

本人確認(KYC認証)は必要ありません。口座開設後すぐに入金や出金、取引が可能です。

ログインは公式サイトのログインページから可能。


Zoomexのログイン画面

なお、メールアドレスは登録後変更不可。

携帯電話番号は変更可能ですが、変更前の番号は削除できないため注意してください。

入金方法

Zoomexへの入金は以下の方法が利用できます。

  • 暗号資産(仮想通貨)
  • クレジットカード/デビットカード
  • 銀行振込
  • Slash入金
  • 電子マネー決済

ここでは、最もメジャーな仮想通貨での入金方法を解説します。

仮想通貨入金に対応しているのはBTCUSDTETHEOS、XRの5銘柄。入金手順は以下の通りです。

  1. ログイン後「資産」ページから「入金」をクリックする
  2. 入金したい仮想通貨とネットワークを選択する
  3. 入金アドレスとQRコードを確認し自分のウォレットから送金する

まずはZoomexにログインしてから「資産」ページを開き、「入金」ボタンをクリック。

その後、入金したい仮想通貨と対応するネットワークを選択します。ネットワークは送金元と同じものを選んでください。

選択を終えると入金アドレスとQRコードが表示されます。

その後、国内取引所の口座や自分のウォレットにアクセスし、入金アドレスもしくはQRコードを用いて送金手続きを行ってください。

ネットワークや入金アドレスを間違えると仮想通貨が失われてしまうので、手続きは慎重に。

なお、暗号資産入金とSlash入金以外は全て仮想通貨(USDT)を購入する形式になっており、決済代行会社の手数料が掛かる場合があるので注意してください。

出金方法

Zoomexから外部へ出金する際は、仮想通貨で行う「オンチェーン出金」しか利用できません。

以下の手順で出金してください。

  1. ログイン後「資産」ページから「出金」をクリックする
  2. 「オンチェーン出金」を選択する
  3. 出金したい仮想通貨とネットワーク、出金アドレス、出金額を入力する

まずは「資産」ページの「出金」ボタンから「オンチェーン出金」を選択。

その後、出金したい仮想通貨とネットワーク、出金アドレス、出金額を入力して送金してください。

ネットワークは出金先と同じものを選択。出金アドレスは利用している国内取引所やウォレットから確認してください。

なお、Zoomexでは出金時の本人確認は必要ありませんが、2段階認証をしなくてはなりません。

2段階認証は「アカウントとセキュリティ」ページの「2段階認証」から設定できるので、事前に確認してください。

まとめ

Zoomexはシンガポール出身の海外仮想通貨取引所です。インベスターZとのコラボ企画など日本人向けのキャンペーンを多数実施しており、国内でも知名度が高まりつつあります。

しかし、Zoomexには「会社情報に不明点が多い」「金融庁に登録していない」といった問題点も多く、利用にはリスクが伴います。

日本人向けのキャンペーンを行っているからといって、信用できるとは限りません。Zoomexを利用する際は、こまめに出金するなどの対策をした上で、何があっても自己責任という事を忘れないでください。

ちなみに、Zoomexを利用するくらいなら、「ASAP」のような投資ファンドの方が断然おすすめ。無料で利用可能なので、興味がある方はぜひ。

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シンガポールなのに、シンガポールのライセンス未取得。。
アウトでしょ

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