エバードーム(DOME)はあの青汁王子が“最も熱いメタバースになる”と紹介したことでも話題になった仮想通貨。
自分そっくりなアバターが火星を探索する、そんな現実と非現実が融合したメタバースプロジェクトです。
果たしてエバードーム(DOME)は本当に熱いメタバースになるのか?調べていくと、他のメタバースとは明らかに違う魅力も見えてきました。
しかし、将来性もあり高騰する可能性もあるものの、やや時間がかかりそうな印象も受けました。
今回は青汁王子期待のエバードーム(DOME)について、将来性・今後の価格動向を丸裸にしていきます。
エバードーム(DOME)とは
エバードーム(DOME)とは超リアリティメタバースプロジェクト「エバードーム」が発行する仮想通貨です。
現在はまだ開発段階に過ぎませんが、いずれメタバース「Everdome(エバードーム)」内の決済通貨としてDOMEが利用される予定。
エバードームは火星をモチーフにしたメタバースプロジェクトで、インターネット上に火星を模した仮想空間を実現しようとしています。
そんなエバードームの主な特徴は次の4つです。
▼高性能ソフトウェア搭載
エバードームの開発には、プレイステーション5にも搭載されているUnreal Engineが利用されています。
Unreal Engineは高グラフィックなゲーム・映像を作成するには必須とも言われる次世代ソフトウェアです。
エバードームはそんなリアリティを追求した映像美によって、現実とそん色ない世界を実現しようとしています。
▼3Dスキャンで自分そっくりなアバターを作成
エバードーム最大の特徴だと言えるのは、自分そっくりなアバターを作成できるところ。
エバードームでは「Metahero」社の3Dスキャナを利用し、人間を丸ごと3Dスキャン可能です。
この3Dスキャナにはソニーのカメラが利用され、約200台のカメラによって精密な3Dスキャンが可能になっているとか。
そしてこちらが実際にスキャンされたアバターの画像です。
ホンモノの人間(左)と比べてみても、3Dスキャンで作成したアバター(右)は遜色ない仕上がりですね。
この技術によって、本当に自分が火星に行っているかのような超疑似体験をすることができます。
スティーヴン・スピルバーグのSF映画のような世界は、すでに近づいているのかもしれません。
▼土地の売買ができる
エバードームではメタバースに自分の土地を所有することができます。
同じくメタバースプロジェクトのSANDBOXでも土地が販売されており、中には数倍~数十倍に値上がりした土地もあるようです。
エバードームでもメタバース内に自分の土地を所有し、需要が高まってきた頃に転売をすれば一攫千金も夢ではないでしょう。
また、ただ土地を売買するだけではなく、土地の上に建物を立て他の人に貸し出すことで家賃収入を得たり、土地上で商売をして利益を得るという方法もあります。
まさに現実さながらの不動産投資が火星で出来るという不思議な感覚を味わえます。
▼Everdome内で得たアイテムは換金可能
Everdome内で得られるアイテムなどは、全てNFTとして管理されます。
土地はもちろんのこと、ファッションや自分のアバターまでもNFTとして管理され、自由に売買が可能になると考えられています。
つまりEverdome内で得たアイテムを仮想通貨に変えることで、実際に日本円に換金できるのです。
“火星で新たな人生を送りつつ稼ぐ”、そんな一歩も二歩も進んだ未来をEverdomeが実現してくれるのかもしれません。
エバードーム(DOME)の将来性
エバードーム(DOME)は将来性もあり、今後高騰する可能性を秘めた仮想通貨といえます。
その理由は次の2つです。
▼今大注目のメタバース銘柄
メタバースと言えば今世界で注目の的になっている分野です。
事の発端は2021年11月、IT大手のFacebook社が社名を「Meta(メタ)」に変更すると発表。
さらには今後メタバース事業に注力していくことも発表しました。
Facebook社以外にもアディダス、ナイキ、ディズニーなどの世界的企業が相次いでメタバース事業への参入・検討を発表。
まだ具体的な実用化までには至っていませんが、メタバースが身近なものになるのも時間の問題でしょう。
▼ビジネスでの活用
エバードームはビジネスシーンでの活用も予定されています。
自分そっくりなアバターを作成できるため、ビジネスシーンにも問題なく対応可能。
もしビジネスに活用されることになれば、コロナ禍という現状も相まって多くのユーザーを取り込めると考えられます。
仮想通貨DOME 今後の見通し
エバードーム(DOME)が今後高騰するきっかけになると考えられるのは、次の4つです。
▼バイナンス上場
エバードーム(DOME)は2022年2月に取引所へ初上場したばかり、大手のOKXには上場していますがまだまだ上場している取引所は少ないのが実情です。
今後多くの取引所に上場し、バイナンスなどの大手取引所に上場するようなことになれば、一気に多額の資金が流入すると予想されます。
バイナンスは世界一ともいわれる仮想通貨取引所、バイナンスに上場できるかどうかでアルトコインの未来は大きく分かれると言っても過言ではありません。
バイナンスに上場が発表されただけで3倍以上に高騰するようなアルトコインもあるため、相当なポジティブニュースになるでしょう。
▼大手企業との提携
エバードームに機器協力をしているWDW(Wolf Digital World)」は、ディズニーやフェラーリからの仕事を請け負っている企業です。
エバードームが直接提携しているわけではありませんが、今後エバードーム自身が大手企業と提携するようなことになれば高騰に繋がる可能性は高いと思われます。
例えば、音楽界の大手企業と提携し、エバードームの技術を使いまるで目の前にいるかのようにアーティストのライブを楽しめるようになれば、人気は出そうな気がします。
▼関連プロジェクトの成功
エバードームはTENSETやMetaheroと関連のあるプロジェクト。
エバードームはMetaheroの3Dスキャン技術を利用し、「TENSET」が将来有望と判断してリリースされたプロジェクトです。
TENSETやMETAHEROの進捗具合がエバードームに影響を与える可能性もあるでしょう。
▼プロジェクトの進展
大手取引所上場や大手企業との提携はポジティブニュースになり得ますが、何よりも重要なのはEverdomeのプロジェクト進展です。
プロジェクトが進み、エバードームが目指すメタバースが実現するほどDOMEの価格にも直結していくと考えられます。
現時点では「The Sandbox」や「Decentraland」など他のメタバースプロジェクトと差別化を図れていることもあり、プロジェクトが進むほどエバードームの独壇場になる可能性もありますね。
今はまだテスト段階にあり、エバードームの世界を自由に行き来することはできないため、1日でも早い本格リリースが待たれますね。
以上4つの条件を満たせるか否かが、DOMEの今後の価格動向を大きく左右していきそうです。
仮想通貨は短期で5倍、10倍に高騰するものも珍しくないため、「そんなに長く待てない」と感じる方もいるでしょう。
そういった方は「シンジケート」のような高騰期待のアルトコイン情報を配信するサービスが参考になるかもしれません。
利用者の中には50万円の元手資金を1000万円まで増やした方もいるようです。
エバードームにはライバルもいる
リアルさを追求したメタバースプロジェクトは、エバードームに限ったことではありません。
「realy」というプロジェクトも、リアリティを追求したメタバースプロジェクト。
また、ポケモンGOで知られているNianticも現実とメタバースを融合する取り組みを進めています。
「リアル×メタバース」という点で言えば、どちらのプロジェクトもエバードームのライバル的存在でしょう。
今後メタバース事業が世界各国で進められると思われるため、ライバルは続々と誕生すると思っていた方がいいかもしれません。
>>メタバース関連のおすすめ仮想通貨と有望銘柄の見つけ方を紹介
エバードーム 今後のロードマップ
エバードームは2022年第四四半期までのロードマップ(事業計画)を公式サイトで公開しています。
プロジェクトが予定通りに進むかどうかは、プロジェクトの信頼性にも関わる重要な部分。
中でも予定通りに進めば、価格に影響が出そうな予定をいくつかご紹介します。
▼2022年第1四半期
・投資家/パートナーの発表
・NFTコレクション限定先行販売
・不動産市場プラットフォームv1
▼2022年第2四半期
・VR体験
・EverdomeEarlyExplorersの宇宙体験
・不動産市場プラットフォームv2
・有名人/インフルエンサーのパートナーシップ
▼2022年第3四半期
・世界初のメタバース株式および外国為替市場v1
・火星探検の経験
・ステーキングステージv2
・取引所上場
▼2022年第4四半期
・他のメタバースv1との統合
・取引所上場
特に2022年の第3四半期以降に予定されている取引所上場がカギとなりそうですね。
もしバイナンスのような大手取引所に上場するようなことがあれば、DOMEの高騰にも期待は持てるでしょう。
2022年の第3四半期以降、つまり10月以降にDOMEの価格が大きく動く可能性があります。
DOME 今後の価格予想
海外サイトの中にはDOMEの価格予想を行っているところもあります。
あくまでも参考の1つですが、いくつかご紹介します。
サイト名 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
---|---|---|---|---|
priceprediction | 0.061ドル(約7.2円) | 0.091ドル(約10.7円) | 0.13ドル(15.3円) | 0.18ドル(約21.2円) |
cryptopredictions | 0.11ドル(約13円) | 0.13ドル(約15.3円) | 0.151ドル(約17.8円) | 0.165ドル(約19.5円) |
2022年3月現在1DOMEは約4.5円を推移しています。
それを踏まえると、海外サイトは今後2025年にかけて4倍以上に高騰すると予測しているようです。
仮想通貨においては1週間足らずで5倍に高騰するものもあるため、中には3年かけて4倍に物足りなさを感じる方もいるでしょう。
もっと利益を狙いたいと考えている方は、月利40%も狙える無料の自動売買ツール「TYL(ティル)」が参考になるかもしれません。
DOME これまでの価格推移と要因
DOMEの今後の価格動向を占う意味でも、これまでの価格動向とその要因も抑えておきましょう。
▼上場後90倍に高騰
2022年2月8日に取引所に初上場したエバードーム(DOME)。
上場後はみるみる高騰し、最大90倍に高騰しています。
上場後にここまで高騰したのは、青汁王子こと三崎優太氏の発言も影響しているのかもしれません。
青汁王子は2021年末から「エバードームは最も熱いメタバースプロジェクト」と発言していました。
その後も度々エバードームについて触れていたこともあり、青汁王子に憧れを抱く人たちがこぞってDOMEを買った可能性も考えられます。
また、世界で見てもメタバースへの関心が高いこともDOME高騰の追い風となったのでしょう。
▼3月からは停滞気味
上場直後に高騰しすぎたこともあり、現在はやや停滞気味という状況です。
また、2022年に入ってからビットコインが下落していることも影響していると考えられます。
そもそもアルトコインは主軸通貨であるビットコインの価格動向に影響される特徴があるのです。
つまりビットコインが高騰したタイミングでエバードームの高騰にも期待は持てます。
エバードームに限らず、仮想通貨全体に関するニュースもチェックしておくと、エバードームの価格動向を読みやすくなるかもしれません。
エバードーム(DOME)の買い方
DOMEは日本の取引所に上場しておらず、海外の取引所を利用する必要があります。
購入できる取引所は主にパンケーキスワップ・OKX・bybit。Gate.ioです。
今回は最も取引高の多いOKXでのDOME購入方法をご紹介します。
日本語には対応していませんが、簡単な手順でDOMEを購入可能です。
Bybitでの購入を考えている方は、「Bybitの使い方」を参考にしてください。
▼OKXの会員登録方法
OKXの公式サイトにアクセスし、「Sign up」を選択。
次に電話番号で登録するか、メールアドレスで登録するかを選び、下の欄に電話番号かメールアドレスを入力します。
次にパスワードを6文字以上、数字・小文字を1つ以上、大文字または記号を1つ以上含ませ設定します。
全て入力したら「Sign up」を選択すると登録完了です。
登録できたら「Account Security」から二段階認証設定と資金パスワードを設定しておきましょう。
OKXは出金する際に二段階認証と資金パスワードが必須になっています。
▼OKXの入金方法
OKXへ入金するには「ASSET」-「Deposit」と進み、入金したい仮想通貨とネットワークを選択します。
国内取引所から送金する場合は、ステラルーメン(XLM)かリップル(XRP)で入金すると送金手数料を安く抑えられます。
後は入金アドレスを貼り付ければ、OKXへの入金は完了です。
▼USDTを準備
OKXに仮想通貨を入金できたら、DOMEを購入する準備に入ります。
OKXではDOME/USDTペアのみ対応しているため、USDTを準備する必要があります。
「Trade」から「Convert」を選択し、両替を行いましょう。
例えばXRPで入金した場合、FromにXRPと数量を指定、ToにUSDTを設定します。
両替する数量を確認したら「Convert」をクリックすると、USDTへの両替は完了です。
後はUSDTでDOMEを購入するだけ。
▼DOMEを購入
DOMEの購入画面へ「Trade」-「Basic trading」-「domeを検索」と進み、DOME/USDTペアを選択します。
トレード画面に移行後、チャート画面の下から注文を出していきます。
まず「Limit(指値)」か「Market(成行)」か注文方法を選択。
Limit注文の場合、いくらの時にDOMEを購入したいのか購入希望価格を指定します。
後は購入したいDOMEの数量を入力し、購入ボタンを押せば注文は完了です。
Market注文の場合即時約定しますが、Limit注文の場合指定した価格になったタイミングで約定します。
土地(ランド)の買い方
エバードーム上の土地を購入できるランドセールが5月30日より始まりました。
エバードームの土地(ランド)を購入をすることで、他のユーザーへの転売や土地開発をして収益化を狙うことも可能になります。
ランドセールはオークション形式で行われ、期限までに最高入札額を提示していた者が購入できる仕組みです。
ランドセールは8週連続で行われ、12,000区画(毎週1,500区画)が販売される予定。
「公式ランドセールページ」を確認してみると、すでに半分ほどの土地が売却済みになっていることがわかります。
2022年6月現在、土地の最低価格はおよそ40,000DOME、日本円で53,000円です。
現在はDOMEの価格が下落しているため、お得に土地を購入できるチャンスとも言えるかもしれません。
DOMEのステーキング運用方法
購入したDOMEはステーキング運用によって、保有しているだけでさらに枚数を増やすことができます。
中長期でDOMEを保有する予定であれば、ステーキング運用した方が圧倒的にお得です。
ステーキングするには公式サイトにアクセスし、「Staking」を選択。
ステーキングには外部ウォレットが必要になるため、まだお持ちではない方は「スマホ版メタマスクの使い方」を参考に作成しましょう。
また、手数料の支払いにBNB(バイナンスコイン)が必要になるため、数千円分のBNBをあらかじめメタマスクに入れておくことをおすすめします。
「Staking」を選択するとウォレットの接続を求められるので、「MetaMask」を選択し接続を行います。
ウォレットの接続が完了したら、「DOME staked」から「Stake」を選択します。
次にステーキングする期間を最短1週間から最長52週間の間で選びましょう。
ロックする期間が長くなるほどもらえる利回りも高くなる仕組みです。
ただ、ステーキング中はDOMEの移動や売買ができなくなるので注意しましょう。
期間を決めたらステーキングするDOMEの枚数を指定し、「Stake」を押し手数料を支払うとステーキングが開始されます。
ステーキングによって得た報酬は「Rewards earned」に貯まっていきます。
ステーキング報酬を引き出す場合は「Claim all」から可能ですが、実際の引き出しは請求日から12か月後になるとのこと。
請求日から引き出しまで時間がかかるため、ステーキング報酬が貯まってきたらこまめに引き出しを行った方がいいかもしれません。
ステーキング報酬の引き出しを請求した場合、「Vested rewards」に記載されます。
エバードーム(DOME)は中長期目線のアルトコイン
エバードーム(DOME)は自分そっくりなアバターで火星探索をする、現実と非現実が融合したメタバースプロジェクト。
今までのメタバースとは違い、自分そっくりなアバターを作成できることからビジネスシーンでの活用も見込まれています。
大手企業がメタバース事業に次々と参入していることもあり、エバードーム(DOME)にもさらなる注目が集まる可能性大。
エバードーム(DOME)は年単位で見れば、まだまだ高騰の可能性を秘めた仮想通貨だと言えるでしょう。
ただ、DOMEの価格を大きく左右するのは、あくまでもプロジェクト進捗と考えて良いと思います。
プロジェクトの進捗次第では、短期での高騰はあまり期待できないかもしれません。
長く待てないという方は、1か月で200万円稼げたと評判の自動売買ツール「TYL(ティル)」が参考になるかもしれません。
エバードーム(DOME)の基本情報
名称 | エバードーム(DOME) |
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人気度 | |
時価総額 | 2840 |
今どれだけ仕込めるからで先々かなりかわりそうなのはMMPRO、TENSET、EVERDOMEですね。どれもTenset系列ではありますが、そう思ってますよ。