メタバースは2021年仮想通貨トレンドになっている分野。
大企業が次々と参入を表明していることもあり、2022年以降も見逃し厳禁です。
また、メタバースが話題になるほど、仮想通貨のメタバース関連銘柄にも注目が集まっています。
メタバース銘柄の中には1か月で10倍に高騰したものもあります。
もしかすると2022年には100倍以上になっている仮想通貨もあるかもしれません。
そんな魅力を秘めたメタバースのおすすめ関連銘柄や有望銘柄の見つけ方を紹介します。
メタバースとは
メタバースを一言でいうと、インターネット上に作られた仮想空間のことです。
ちなみにメタバースという言葉は、「メタ(超)」と「ユニバース(宇宙)」を組み合わせた造語。
メタバースは仮想空間ではありますが、現実世界のようにリアリティのある出来事を体感できます。
例えば、自分好みにカスタマイズしたアバターを利用して、仮想空間内で友人とコミュニケーションをとったり。
仮想空間で自分の土地を所有し、その土地で商売をすることも可能です。
メタバースは今までのゲームとは違い、圧倒的な没入感と自由度の高い空間・時間を提供してくれます。
メタバースは他に次のような特徴を持っています。
▼メタバース内のアイテムは換金可能
メタバース内ではアイテムがNFTとして管理され、メタバースで手に入れたアイテムは仮想通貨に換金できます。
例えば、メタバース内で手に入れた自分の家をオシャレに装飾し転売・貸し出す、不動産投資のようなこともできます。
つまり、メタバースは仮想空間内で遊びながら稼ぐことを実現しているのです。
▼大企業が次々と参入を発表
メタバースという言葉は、2021年に入ってから知れ渡ることになりました。
そのきっかけとなったのが、大手企業Facebookが社名を「メタ(meta)」に変更したこと。
それもただ社名を変更したわけではなく、今後メタバース事業に注力するという方針も同時に発表したのです。
また、Facebookの社名変更と同時期に、マイクロソフトやディズニー、adidasなどの名だたる大企業もメタバース参入を発表しています。
まだ参入を発表した段階に過ぎませんが、今後事業が進むほどメタバース分野がさらに盛り上がること間違いなしでしょう。
そして、メタバースを提供しているサービスを総称して「メタバース銘柄」や「メタバース系アルトコイン」などと表します。
次に仮想通貨のメタバース銘柄は具体的にどのようなものがあるのか、見ていきましょう。
メタバースの仮想通貨関連銘柄
メタバースが話題になるほど、仮想通貨のメタバース関連銘柄にも注目が集まっています。
メタバース銘柄といってもすでに100種類以上あるので、今回は時価総額上位の10銘柄を紹介します。
・Decentraland(MANA)
VRゲーム内で自由に遊べるプラットフォーム
・Axie Infinity(AXS)
育てたモンスターでバトルし仮想通貨を稼げるゲーム
・The Sandbox(SAND)
メタバース内で自由に遊べるプラットフォーム
・THETA(THETA)
メタバースの成長を手助けする動画配信プラットフォーム
・Enjin Coin(ENJ)
メタバース内で自由に遊べるプラットフォーム
・WAX(WAXP)
NFTマーケットプレイス
・SushiSwap(SUSHI)
NFTとメタバースプラットフォームも手掛ける取引所
・Ultra(UOS)
ゲームプラットフォーム
・CEEK VR(CEEK)
ミュージシャン、アスリート、コンテンツクリエイターのためのプラットフォーム
・MyNeighborAlice(ALICE)
どうぶつの森に影響を受けたゲームプラットフォーム
次にこのメタバース銘柄の中でもおすすめの仮想通貨を3つご紹介します。
おすすめのメタバース関連銘柄
今おすすめのメタバース系仮想通貨は次の3つです。
▼Decentraland(MANA)
Decentraland(MANA)はVRゲーム内で自由に遊べるプラットフォームが発行する仮想通貨です。
ユーザーは自分のアバターを作成し、オープンワールドの中を自由に遊び回れます。
リアルなCGを利用しているため、没入感もバツグン。
自分の土地を持てば、土地で商売した利益を実際に換金することも可能です。
Decentraland(MANA)はバルバドス政府がDecentraland内に大使館を設立すると発表したこともあり注目を集めました。
Decentraland(MANA)は10月末から1か月で約7倍以上に高騰。
Decentralandはコカコーラとプロジェクトを行ったこともあり、今後も大企業や著名人とのコラボにも期待できます。
▼The Sandbox(SAND)
The Sandbox(SAND)はメタバース内で自由に遊べるプラットフォームが発行する仮想通貨です。
Decentraland同様メタバース内に土地を所有し、自らがゲームを作成することもできます。
自分で作ったゲームを他のユーザーに提供し、利益を得る使い方も可能。
2021年11月にはThe Sandboxにadidasがサービスを展開するとして注目を集めました。
The Sandbox(SAND)は10月末から約1か月で10倍以上に高騰。
日本の取引所コインチェックと提携していることもあり、今後コインチェックに上場すると噂されています。
もし仮に国内上場が実現すれば、高騰する可能性は高いでしょう。
▼MyNeighborAlice(ALICE)
MyNeighborAlice(ALICE)は、日本の大ヒットゲーム「どうぶつの森」に影響を受けたゲームが発行する仮想通貨です。
どうぶつの森のように作物を育てたり、動物のお世話をするほのぼのとしてゲーム。
MyNeighborAliceはゲーム性を重視して作られているため、ゲーム単体としても楽しめます。
まだゲームが正式リリースされていないのにも関わらず、すでに大注目のゲームになっています。
また、MyNeighborAlice(ALICE)はゲーム開始前から、世界最大級の取引所バイナンスに上場しています。
MyNeighborAlice(ALICE)は10月末から1か月で2.5倍以上に高騰。
2022年にゲームが正式リリースされたタイミングでさらなる高騰にも期待は持てるでしょう。
次に仮想通貨のメタバース銘柄を自分で見極める上で重要なことをご紹介します。
メタバース関連の仮想通貨を選ぶポイント
メタバース関連銘柄を自分で見極める上で大切になるのが次の3つです。
▼取り扱い取引所
まだバイナンスなどの大手取引所に上場していない仮想通貨の場合、大手取引所上場のタイミングで急騰する可能性大です。
短期的な急騰に終わる可能性もありますが、2~5倍の値上がりが期待できるので狙ってみてもいいかもしれません。
とはいえ、大手取引所に上場するタイミングはわかりませんし、もちろん大手取引所に上場せずに終わる可能性もあります。
取引所だけではなく、他2つのポイントも抑えつつ仮想通貨を選んでいきましょう。
▼プラットフォームのオリジナリティ
他のプラットフォームにはないような魅力やオリジナリティがあるかどうかも重要なポイントです。
メタバース内に自分の土地を持って自由に遊びまわれるという基本的なコンセプトは、正直どれも似通っています。
後はその他の部分でいかに差別化を図るかが生き残れるかどうかの分かれ道。
そのため、自分が実際にプレイしてみたいと思えるか、魅力を感じるかどうかを基準にしてみてもいいかもしれません。
▼運営・開発チーム
仮想通貨のプロジェクトにおいて、運営・開発チームの技術力や信頼性は非常に重要です。
例えば、有名ゲームメーカーで開発責任者を務めていた人物が創設者だったり。
過去にどのような実績を残してきたのかも大切な指標。
実際創業者が有名な人であるほど、取引所上場前から多額の資金調達に成功しています。
企業から出資を受けていたり、大企業と提携していることもプラスに働きます。
次にメタバース関連銘柄を購入する上でおすすめの取引所について触れます。
メタバース銘柄を買えるおすすめ取引所
メタバース関連銘柄の購入におすすめな取引所を国内、海外に分けてご紹介します。
▼国内取引所編
国内取引所ならばコインチェック一択でしょう。
コインチェックは、日本で初めてメタバース関連銘柄のエンジンコイン(ENJ)を上場させ話題になりました。
The Sandboxと提携していることもあり、SANDの上場するのではないかと言われています。
コインチェック自身NFTマーケットプレイスの提供を始めており、メタバースやNFT分野に注力していることがわかります。
今後もメタバース銘柄が日本に上場する際は、コインチェックが窓口になる可能性が高いでしょう。
とはいえ、海外取引所に比べると日本で購入できるメタバース関連銘柄はごくわずか。
▼海外取引所編
海外取引所でメタバース関連銘柄を購入するならば、バイナンスがおすすめです。
バイナンスは世界有数の仮想通貨取引所で、メタバース関連に限らず取り扱い通貨数は世界一。
日本語対応もあり日本人からの人気も高く、セキュリティ面も安心の取引所です。
メタバース銘柄の買い方
ここでは例として、MyNeighborAlice(ALICE)をバイナンスで購入する方法を紹介します。
まだバイナンスの口座をお持ちではない方は、下記記事を参考にバイナンスの口座を開設しておきましょう。
>>バイナンスの登録から二段階認証、本人確認のやり方まで解説
▼国内取引所で仮想通貨を購入
バイナンスへ入金するための仮想通貨を国内取引所で購入します。
GMOコインやDMMビットコインは送金手数料が無料のため、おすすめの国内取引所です。
それ以外の取引所をご利用の方は送金手数料の安いリップル(XRP)がおすすめです。
ビットコインを送金する場合数千円の送金手数料が必要ですが、リップルならばわずか数十円の送金手数料で送金可能。
▼国内取引所からバイナンスへ入金
バイナンスの入金に必要な入金アドレスを取得します。
バイナンスのメニューから「ウォレット[Wallet)」→「フィアットと現物(Fiat and Spot)」を選択。
フィアットと現物の上部から「入金」を選択しましょう。
続いて入金したい仮想通貨を選択します。
今回はリップル(XRP)を例に解説していきます。
仮想通貨を選択すると、QRコードまたは入金アドレスとMEMOが表示されるのでコピーします。
入金アドレスを間違えると資産を失ってしまう可能性もあるため、手動入力ではなくコピーアンドペーストで入力するようにしてください。
▼入金した仮想通貨をコンバート
バイナンスでALICEを購入できるのは、BTC、BUSD、USDTペアです。
BTC以外の仮想通貨で入金した方は、バイナンスのコンバート機能でトレード可能な仮想通貨へ交換しましょう。
コンバートは0.1%の手数料が必要ですが、手軽に仮想通貨同士を交換できます。
コンバートするには「トレード」から「コンバート」を選択。
次に交換元となる仮想通貨を上に、交換先となる仮想通貨を下に選択しましょう。
後はどちらかの数量を入力すれば、もう一方の数量は自動的に反映されます。
「コンバージョンプレビュー」を押すと、確認画面で現在の交換レートが表示されます。
問題なければ決定を押すと、無事にコンバートが行われます。
▼バイナンスでALICE購入
「マーケット」-「aliceを検索」-「トレードペア選択」-「トレード開始」の順番に選択すると注文画面に移ります。
注文方法を「リミット」「マーケット」から選択し注文を出します。
「リミット」は指値注文のことで、自分が指定した価格になったら注文が発注されます。
望んだ価格で購入できるメリットがある一方、指定した価格によっては注文が発注されるまでに時間が必要。
注文画面に購入したい価格と数量を入力し、注文を出しましょう。
「マーケット」は成行注文のことで、現在の市場価格で即時注文が出されます。
すぐに注文が出せるメリットはありますが、望んだ価格で注文が出せない可能性もあります。
マーケット注文の場合は購入したいALICEの数量だけを入力すれば問題ありません。
おすすめのメタバース系仮想通貨まとめ
メタバースは2021年仮想通貨トレンドになっている分野。
大企業が次々と参入していることもあり、2022年以降も見逃し厳禁になるのは間違いないでしょう。
メタバース銘柄の中にはすでに高騰している銘柄はありますが、今後も次々と高騰銘柄が出てくると思われます。
国内取引所では取り扱い通貨数があまりにも少ないので、メタバース銘柄で稼ぎたいならばバイナンスの利用をおすすめします。