THETAは独自性のあるプロジェクトで注目を集める仮想通貨です。
アドバイザーの中にはyoutubeの共同創設者もおり、プロジェクトの信頼性は高いと言えるでしょう。
そこで今回はTHETAがどんな仮想通貨なのか、将来性と値上がりの可能性を調査しました。
仮想通貨THETAの将来性に期待される理由
仮想通貨THETAとはブロックチェーンを利用し、非中央集権的な動画サイト作りを目指すプロジェクトです。
Youtubeなど動画コンテンツプラットフォームが大きな成長を見せる中、仮想通貨THETAにも大きな注目が集まっています。
ではなぜTHETAの将来性に期待されているのか、主に4つの理由があります。
▼高品質なサービスを受けられる
THETAが目指す非中央集権的なプラットフォームの場合管理者が必要なく、ユーザー同士がサーバーの管理を行うことで維持費を安く抑えることができます。
そして、コストを抑えることで高品質な動画が提供可能になるのです。
最近では4Kや8Kといった高品質映像が出てきていますが、THETAの技術によって高品質映像にも対応した動画サイトが実現できます。
また、低スペックなパソコンやスマホでも高品質な映像を楽しむことが可能になります。
▼仮想通貨がもらえる仕組み
ユーザーはTHETAのブロックチェーン維持に貢献することで、報酬として仮想通貨を得られます。
もちろん報酬としてもらったTHETAを他の仮想通貨に交換したり、換金して引き出すことも可能です。
またユーザーはTHETAの動画サイトを通じて企業が出した広告を見ることで、THETAを受け取れる仕組みです。
逆にクリエイター側は動画を見る際に支払われたTHETAを視聴回数、視聴者数に応じて報酬としてもらえます。
▼配信サービスの拡大
THETAのブロックチェーン技術を搭載した動画サイト「SLIVER.tv」があります。
Sliver.tvはeスポーツ観戦をVRで楽しめる配信プラットフォームを提供。
すでにSony、Gree等もしており、アドバイザーにはYoutubeの共同創設者もいる注目のサービスです。
また、2021年3月にはコミュニケーションアプリLINEが手掛けるブロックチェーン上で日本に向けTHETAのサービスを開始しました。
今後もTHETAの技術を搭載した動画プラットフォームのさらなる拡大が予想されます。
▼NFTマーケットプレイス
仮想通貨THETAは、今話題のNFT(非代替性トークン)にも力を入れています。
THETAのブロックチェーン上にNFTマーケットプレイスを構築し、自由に売買できるように進めているとのこと。
NFTは今仮想通貨でトレンドになっている分野なだけに、マーケットプレイスが良い方向に向かえばNFTの将来性にも繋がるでしょう。
仮想通貨THETAの高騰に繋がる要因
仮想通貨THETAは将来性が高く、今後高騰する可能性があります。
そして高騰の要因となりそうな出来事は次の通りです。
▼大手企業・サービスとの提携
仮想通貨プロジェクトにおいて、大手企業やサービスと提携するかどうかは信頼性に大きく関わります。
それに大手企業やサービスと提携すれば仮想通貨の実用化にも繋がるので、将来性が裏付けられます。
Audius(AUDIO)という仮想通貨を例にすると、大手動画配信サービスTikTokとの提携が発表後、2.5倍以上に高騰しました。
あくまでも短期的な急騰になる可能性もありますが、THETAも大手サービスとの提携が発表されれば高騰する可能性が高いしょう。
▼配信サービスの拡大
THETAの配信サービスは2021年現在、前述の「SLIVER.tv」しか知名度はありません。
eスポーツ以外にもVRやブロードキャスト、エンターテイメント、音楽などのサービスはあるようなので、今後他の分野でも知名度を上げていけるかが重要になりそうですね。
THETAの技術を用いた配信サービスが拡大すれば、その分THETAの売買も増えることになります。
それが結果的に取引量増加に繋がり、高騰の要因となる可能性もあるでしょう。
最新情報を逃さないようTHETAのSNS公式アカウントをフォローしておくことをおすすめします。
また、THETA以外の将来有望なアルトコインを知りたい方は、アルトコインの急騰予測を行うサービスを参考にしてもいいかもしれません。
これまでの価格推移と高騰要因
仮想通貨THETAは2021年1月から4月中旬にかけて7倍以上に高騰しています。
この高騰要因として考えられるのが次の2点です。
・4つのファンドが計100億円相当のThetaをステーキング
・LINEブロックチェーン上で日本向けに配信提供を開始
その他アメリカ最大手仮想通貨投資企業グレースケールが、THETAを含む23銘柄の仮想通貨投資信託の検討発表も影響したと考えられます。
今後のロードマップ
THETAは2021年第四四半期までの開発スケジュールを公開しています。
Q2:
・メインネット3.0の公開
・LINEのdAppsがTHETAを組み込みサービス開始
・TFUELのステーキング開始
Q3:
・機械学習やAI分野での新しい使用用途
Q4:
エッジストレージ/IPFS統合のベータ版
v2 AdvancedSmartコントラクト開発者プラットフォーム
仮想通貨THETAを購入できる取引所
仮想通貨THETAは2021年8月現在、日本の取引所には上場しておらず国内では購入できません。
海外取引所の中で購入可能なのは下記の取引所です。
・バイナンス
・KuCoin
・OKEx
・Huobi Global
・Gate.io
仮想通貨THETAの買い方
仮想通貨THETAを購入できる海外取引所はいくつもありますが、最も取引量が多くおすすめなのがバイナンスです。
バイナンスは取り扱い通貨数も多く、仮想通貨で稼ぐならば解説しておいて損はありません。
バイナンスの開設方法、注文方法など詳しい使い方は下記の記事をご覧ください。
▼Binance(バイナンス)の取引所開設
まずバイナンスの公式サイトへアクセスします。
アクセスしたら右上から「新規登録」を選択。
次にメールアドレスか電話番号どちらで登録するかを選択します。
選択したら任意のパスワードを入力しましょう。
※最低8文字、1つ以上の数字と大文字を含む必要があります。
パスワードの入力ができたら、利用規約に同意し「新規登録」を選択します。
すると、登録したメールアドレスか電話番号宛に6桁の認証コードが送信されるので、確認し入力しましょう。
認証が完了すると、取引所開設は完了です。
▼国内取引所からバイナンスに入金
バイナンスの口座を開設できたら、国内取引所からバイナンスへ入金します。
出金手数料が無料のGMOコインやDMMビットコイン以外をご利用の方は、リップル(XRP)が出金手数料も安くおすすめです。
▼Binance(バイナンス)でTHETA購入
バイナンスのメニューからマーケットを選択。
検索窓に「sand」と入力すると取引ペアが表示されます。
バイナンスではBNB/BTC/USDT/BUSD/ETH建てでトレードできます。
「FIAT市場」「BNB市場」などからペアを決めたら、トレード開始をクリック。
チャート、オーダーブック、発注画面が表示されるので、発注から注文を行います。
マーケットが成行注文、リミットが指値注文にあたるので、お好きな方を選択しましょう。
成行注文の場合は現在の市場価格で注文が行われ、指値注文の場合は購入したい価格を設定します。
後は購入したいTHETAの数量を入力し、購入を押せば注文完了です。
無事注文が通れば購入できます。
日本に上場する可能性
THETAが今後日本の取引所に上場する可能性は十分にあると考えられます。
その理由は次の2点です。
・時価総額ランキング上位
・すでに日本へサービスを展開している
THETAは2021年8月現在時価総額ランキング23位と上位に位置しています。
国内の仮想通貨取引所に上場しているアルトコインのほとんどは時価総額ランキング100位以内なのでその点はクリア。
また、THETAは前述の通り、すでにLINEのブロックチェーンを利用して日本へサービスを展開しています。
日本に向けてサービスを展開しているという点も、国内上場の可能性を高める要素でしょう。
しかし、日本で取り扱われるためには厳しい審査をクリアする必要があるので、国内上場するにしても数年単位で必要になるかもしれません。
今すぐに購入したい方は、海外取引所の利用をおすすめします。
おすすめアルトコイン3選
最後にTHETA以外の将来有望なアルトコインを3つご紹介します。
高騰に期待できるのはTHETAに限ったことではないので、他のアルトコインと比較検討してみてもいいかもしれませんね。
▼イーサリアム(ETH)
イーサリアムは2020年からのDeFiブームをけん引するアルトコインです。
時価総額ランキングは2位とアルトコインの代表格といえます。
2020年5月から1年間で20倍以上に高騰しました。
現在大型アップデート進行中で、無事に移行が完了すればさらに将来性は高まり高騰に繋がる可能性もあります。
▼Solana(SOL)
Solanaはイーサリアムのライバルとも言われるアルトコインです。
最近はイーサリアムチェーンの手数料が高騰していることが問題になっていますが、Solanaは処理能力が高く手数料も格安に抑えられます。
すでに大きな注目を集めており、2021年に入ってから30倍以上に高騰しています。
▼COSMOS(ATOM)
COSMOSは互換性のないブロックチェーン同士を繋ぎデータのやり取りや開発を容易にしようというプロジェクトです。
すでにトヨタなどの大手企業が実証実験を行っており、イーサリアムを超える可能性があると言われているアルトコインです。
仮想通貨THETAのまとめ
仮想通貨THETAは非中央集権的な動画配信プラットフォームの構築を目指すプロジェクト。
類似プロジェクトは少なく、すでに大きな注目を集めています。
開発も積極的に行っており、今後も高騰が期待できるのでもし興味があれば購入してみてもいいかもしれません。
THETA(THETA)の基本情報
名称 | THETA(THETA) |
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人気度 | |
時価総額 | 23位 |
取引所 | バイナンス クーコイン |
発行日 | 2018年01月01日 |
今月に入って反転してるtheta、MACDもGCしてから迷いが無い展開。恐らく何の不安も見せないまま蜘蛛抜け仕手8ドル台、そして9ドル超えまで行くだろう。