NFT(非代替性トークン)は仮想通貨市場にブームを巻き起こしています。
とはいえ、数ある仮想通貨の中でどれがNFT関連銘柄なのか、どのアルトコインを買えばいいのかわかりませんよね。
今回はNFT関連銘柄の一覧、おすすめアルトコイン、有望なNFT関連銘柄の見つけ方まで解説。
将来性があり今後も成長に期待できる分野なので、仮想通貨で稼ぎたい方は絶対に抑えておきましょう。
NFT関連銘柄一覧
2021年9月現在、NFTの関連銘柄は400種類以上、取引所に上場していない仮想通貨を含めればさらに多く存在しています。
中でも時価総額上位のNFT銘柄を挙げると、例えば次のようなNFT関連銘柄があります。
仮想通貨の中でも特に歴史の浅いNFT分野ですが、7通貨が時価総額100位以内に食い込んでいるほど注目度は高いです。
中でもエンジンコイン(ENJ)やTezos(XTZ)はすでに国内取引所に上場しており、日本人も手軽にNFT銘柄へ投資できるようになりました。
30倍以上に高騰したNFT関連銘柄
NFT関連銘柄の中でも特に目立った高騰を見せているのが、次の3通貨です。
▼エンジンコイン(ENJ)
エンジンコイン(ENJ)は2021年初から30倍以上に高騰しました。
高騰の背景にあるのは、NFTブームと仮想通貨市場の盛り上がりです。
NFTは2021年に入ってから急激に注目を集め、一躍仮想通貨のトレンドとなりました。
また、2020年末から2021年5月にかけてビットコインが高騰したことで、アルトコインも軒並み高騰しています。
加えてエンジンコインは1月にコインチェックに上場し、国内初上場したことも高騰の要因となっているのでしょう。
▼The Sandbox(SAND)
The Sandbox(SAND)は2021年初から40倍以上に高騰しています。
高騰の要因はエンジンコイン同様NFTブームと仮想通貨市場の盛り上がりだと考えられます。
▼チリーズ(CHZ)
チリーズ(CHZ)は2021年初から90倍以上に高騰しています。
チリーズ(CHZ)高騰の背景にあるのは、提携先の拡大とアメリカに新オフィス設立予定の好材料です。
それに加え、エンジンコインやSAND同様NFTブームと仮想通貨市場の盛り上がりも影響しているでしょう。
上記のようにトレンド化した仮想通貨は、短期間で5倍以上の高騰も期待できるほど爆発力がありますね。
NFT関連銘柄おすすめランキング
NFT関連銘柄のおすすめトップ5を紹介します。
NFT関連銘柄への投資を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
1位▼エンジンコイン(ENJ)
エンジンコイン(ENJ)は、オンラインゲームのプラットフォーム『Enjin』内で利用できる仮想通貨です。
エンジンコインの基本的なコンセプトはEnjinの基軸通貨となり、ゲーム間でアイテムの売買を可能にするというもの。
Enjinのゲームプラットフォームはすでに2000万人を超えるユーザーを獲得しています。
中でもブロックを使って自由に建築などを楽しむマインクラフトは、月間アクティブユーザーが1億3千万人を超えるほど絶大の人気。
また、Enjin内で利用できるゲームであれば、異なるゲーム同士でもエンジンコインを用いてアイテムの売買が可能です。
今後Enjin内に人気ゲームが次々と生まれれば、エンジンコインへの需要も高まり価格高騰に期待できるでしょう。
・公式サイト
https://enjin.io/
・公式SNS
https://twitter.com/enjin
2位▼Axie infinity(AXS)
Axie infinity(AXS)はNFTの中でもGameFiという分野の仮想通貨です。
簡単にいえば、Axie infinityというゲームをプレイすることで稼ぐことができます。
ゲーム内容はモンスターを購入し、バトルに勝つと報酬として独自の仮想通貨がもらえます。
独自通貨も取引所に上場済みなので、他の仮想通貨に交換可能です。
東南アジアではAxie infinityにより生計を立てる人がいるほど大人気のゲーム。
今後ゲームのアップデートにより、さらに稼ぎやすい仕組みになればAXSの高騰にも期待は持てるでしょう。
・公式サイト
https://axieinfinity.com/
・公式SNS
https://twitter.com/AxieInfinity
3位▼Sandbox(SAND)
The Sandbox(SAND)はThe Sandboxというゲームプラットフォーム上で基軸通貨として機能します。
The Sandboxは2012年のリリースから世界4000万ダウンロードを達成。
月間アクティブユーザーは100万人以上、世界的な有名タイトル「マインクラフト」もSandbox内にあります。
The Sandboxはゲームの中にLAND(土地)という仮想空間を所有し、LAND上にゲームやジオラマを作成できます。
自分でLANDを保有すれば、LAND上で自分が開発したゲームなどのサービスを提供し、利益を得ることも可能。
日本のコインチェックと提携していることもあり、日本上場が実現すれば高騰にも期待できるでしょう。
>>仮想通貨SANDの将来性と今後コインチェックに上場するのか
・公式サイト
https://www.sandbox.game/en/
・公式SNS
https://twitter.com/thesandboxgame
4位▼チリーズ(CHZ)
チリーズ(CHZ)はサッカーなどのファンに向けたスポーツプラットフォーム「Socios.com」が発行する仮想通貨。
スポーツクラブとファンを繋げることが基本的コンセプトです。
スポーツクラブはファントークンを発行し、チリーズはファントークンを取引する基軸通貨としても利用されています。
ファンはファントークンを保有することで、ユニフォームデザインなどスポーツクラブの運営方針に意見できたり、様々な恩恵が受けられるようになります。
スポーツクラブのファントークンは取引所にも上場しており、ファンはファントークンを取引して利益を得ることも可能。
今まではヨーロッパのサッカークラブを中心に提携してきましたが、新たにアメリカに新オフィス設立を発表し、アメリカのスポーツクラブとの提携が期待されています。
メジャーリーグやNBAチームとの提携が実現すれば、高騰する可能性も高いと思われます。
>>チリーズ(CHZ)はどんな仮想通貨?将来性と高騰の可能性
・公式サイト
https://www.chiliz.com/en/
・公式SNS
https://twitter.com/chiliz
5位▼MyNeighborAlice(ALICE)
MyNeighborAliceは大ヒットゲーム「どうぶつの森」のような世界観を持ったブロックチェーンゲームです。
ゲーム自体も手が込んでいて楽しめますが、NFTを収集することで利益を得ることもできます。
ゲームの正式リリースは2022年春頃と言われていますが、リリース前から大きな注目を集めている仮想通貨です。
開発も順調に進んでいるようなので、ゲームリリースと共に高騰に期待できそうですね。
・公式SNS
https://twitter.com/MyNeighborAlice
・公式サイト
https://www.myneighboralice.com/
NFT関連銘柄の将来性・今後
2021年に入ってから注目が高まっているNFT関連銘柄は将来性もあり今後も高騰に期待できます。
その理由は「NFT需要の高まり」です。
NFTはゲームやアート、不動産、トレーディングカードなど今や利用される分野は増えています。
すでに仮想通貨の枠組みを超えて注目されていることからも、今後さらに活用の場は広まっていくでしょう。
また、バイナンスやFTXなど大手の取引所もNFTサービスを開始し、NFTに多額の資金を投じています。
世の中にNFTが認知されるほど、NFT関連銘柄にも注目が集まっていくと予想されますね。
NFT関連銘柄の見つけ方
有望なNFT関連銘柄の見つけ方は主に2つです。
▼コインゲッコーやコインマーケットキャップ
コインゲッコーやコインマーケットキャップでは、NFT銘柄のみを絞り込むことができます。
コインマーケットキャップの場合、カテゴリーからNFT関連銘柄のみを表示させられます。
さらに「フィルターを追加」を選択すれば、時価総額や価格、直近の価格変動から絞り込むこともできます。
仮に大きな利益を狙うのであれば、時価総額が高くなく、直近で高騰していないNFT関連銘柄を絞り込むという手もあります。
もちろん時価総額が低い仮想通貨ほどボラティリティが高く、下落する可能性もあるので気をつけましょう。
▼SNSで情報収集
仮想通貨のトレンドで稼ぐならば、SNSでの情報収集は必須と言ってもいいでしょう。
Twitterやテレグラム、ディスコードは優秀な情報収集源になります。
NFT関連銘柄について情報共感を行っているグループもあるので、参加しておくだけで有益な情報を得られます。
NFT関連銘柄を取引できる取引所
NFT関連銘柄の中でもエンジンコイン(ENJ)やTezos(XTZ)は国内取引所にも上場しており取引可能です。
しかし、他のNFT銘柄は現状日本では購入できないので、海外取引所の利用が必須となります。
NFT関連銘柄を多く取り扱っている海外取引所は次の通りです。
・バイナンス
・FTX※日本人の新規登録制限中
・KuCoin
・Gate.io
中でもバイナンスは日本人にも人気の世界最大手の仮想通貨取引所です。
仮想通貨の取り扱い数は300種類以上あると言われており、NFT関連銘柄以外の有望コインにも巡り合えるでしょう。
>>バイナンスの使い方を登録・入金・取引方法から応用まで解説
バイナンスでの購入方法
NFT関連銘柄の購入方法をチリーズ(CHZ)をバイナンスで購入する方法を例に紹介します。
▼国内取引所で仮想通貨を購入
まずバイナンスへ入金するための仮想通貨を国内取引所で購入しましょう。
GMOコインやDMMビットコインは送金手数料が無料ですが、それ以外の取引所をご利用の方は送金手数料の安いリップル(XRP)がおすすめ。
ビットコインを送金する場合数千円の送金手数料が必要なところ、リップルならばわずか数十円の手数料で済みます。
▼国内取引所からバイナンスへ入金
国内取引所で購入した仮想通貨をバイナンスへ入金しましょう。
入金アドレスを間違えると最悪資産を失ってしまう可能性もあるので、手動入力ではなくコピーアンドペーストで入力するようにしてください。
▼バイナンスでチリーズ購入
バイナンスでチリーズを購入できるのはBNB、BTC、BUSD、USDTペアです。
BTC以外で入金した方はバイナンスのコンバート機能で、トレード可能な仮想通貨へ交換しましょう。
※取引手数料と同じく0.1%の手数料が必要
コンバートするには「トレード」から「コンバート」を選択します。
次に交換元となる仮想通貨を上に、交換先となる仮想通貨を下に選択しましょう。
後はどちらかの数量を入力すれば、もう一方の数量は自動的に反映されます。
「コンバージョンプレビュー」を押すと、確認画面で現在の交換レートが表示されます。
問題なければ決定を押すと、無事にコンバートが行われます。
チリーズ(CHZ)のトレードができる仮想通貨を用意できたら、「マーケット」→「検索窓にCHZと入力」しトレードするペアを選択しましょう。
トレード画面に移ったら注文画面から「注文方法」を選択し、「購入したい価格」「購入したいCHZの数量」を入力し、購入ボタンを押せば注文完了です。
NFT関連銘柄のまとめ
2021年現在、仮想通貨のトレンドと言えるのがNFT関連銘柄です。
NFT自体の需要が高まっていることからも、今後さらに高騰する仮想通貨が出てきてもおかしくありません。
ただ、国内取引所で購入できるNFT関連銘柄は一握りなので、海外取引所をメインで利用した方が稼げるチャンスに恵まれるでしょう。
NFTだったらアバランチ(Avalanche/AVAX)で発行された銘柄を注目するといいですよ。
Avalanche(AVAX)ブロックチェーンはSOLANA(SOL)の2倍のスピードでTotal Value Locked(TVL)を増やしていますから。