2021年DeFiやメタバース、NFTで盛り上がった仮想通貨。
そして、2022年に「ブームを巻き起こす!」「爆上げ間違いなし!」と言われているのがWEB3.0関連銘柄です。
中には2021年時点から高騰を始めているWEB3.0関連のアルトコインもあります。
仮想通貨は極論、ブームに先乗りするほど稼げる分野。
今回は少しでも早く仮想通貨トレンドに先乗りし利益を得るため、WEB3.0とは何か?という基本から、おすすめのWEB3.0関連銘柄を紹介。
WEB3.0銘柄とは
WEB3.0銘柄とはブロックチェーン技術を利用し個人間でデータのやり取りが行えることを目指す仮想通貨プロジェクトのことです。
現在データのやり取りと言えばGAFAM(Google・Amazon・Facebook・Apple・Microsoft)などのIT系大企業によって、中央集権的な管理がされています。
WEB3.0銘柄はこのような大企業からの脱却を基本方針として掲げ、企業を介さず個人間でデータのやり取り・管理を目指しています。
次にWEB3.0をより深く理解するため、WEB1.0から3.0への発展過程にも触れておきましょう。
▼WEB1.0
インターネットが徐々に利用された始めた初期段階をWEB1.0と表します。
1989年~2000年代初頭がWEB1.0にあたります。
この頃のWEBと言えば、文字ベースかつ一方的な情報発信・受信に限られていました。
まだまだ認知度も低く、利用者も少ないのがWEB1.0の特徴です。
▼WEB2.0
WEB2.0はGAFAM(Google・Amazon・Facebook・Apple・Microsoft)などの大手IT企業が力を持っている時代のことです。
具体的には2000年代半ばから現在までもWEB2.0にあたります。
このWEB2.0時代にはインターネットが急速に発展し、高速化や普及が進んでいます。
スマートホンが誕生したことも、大きな発展の1つですね。
また、SNSやクラウドサービスも生まれ、大企業に個人情報やデータが管理されることが増えています。
▼WEB3.0
WEB3.0はブロックチェーンを活用し、個人同士がデータをやり取りできる時代のことです。
2022年現在、徐々にWEB3.0へ移行する動きを見せています。
WEB3.0が実現すれば、企業による手数料の搾取や個人情報の流出と言った問題は解決へ向かいます。
次にWEB3.0銘柄の中で特に有望なアルトコイン7選を紹介していきます。
WEB3.0関連の有望銘柄7選
WEB3.0関連の有望アルトコインと、その主な特徴について触れていきます。
▼Basic Attention Token(BAT)
Basic Attention Token(BAT)はBRAVEという専用ウェブブラウザ上で利用される仮想通貨です。
BRAVEは広告をブロックする機能が搭載され、プライバシーを保護してくれます。
半ば強制的に広告を閲覧させられる現状を問題視し、WEB広告を表示させるかどうかは利用者が選択できるようにしています。
また、利用者が同意した上で広告を見ると、利用者に対して報酬が付与される仕組みです。
BATは国内取引所にも上場しており、コインチェック、DMMビットコイン、GMOコインで購入できます。
▼ポルカドット(DOT)
ポルカドット(DOT)はイーサリアムの共同創設者の1人がWEB3.0の実現を目指して立ち上げたプロジェクトです。
ポルカドットの主な特徴は相互運用性が高いところにあります。
異なるブロックチェーン同士を接続することができ、それによって取引所を介さずとも異なるブロックチェーン同士で仮想通貨を交換できるのです。
取引所を介さないことで、ポルカドットは完全に分散化されたWEB3.0の世界を実現できます。
ポルカドットはまだ正式稼働したばかりの新しいプロジェクトなので、2022年以降も期待のWEB3.0銘柄です。
▼ファイルコイン(FIL)
ファイルコイン(FIL)はIPFS(InterPlanetary File System)」という分散型のデータプラットフォームを提供しています。
現在クラウドサービスは、Googleやappleなどの大企業に管理されているのが現実。
データへは管理者を介さなければならず、個人情報が100%安全だとはいえません。
その点ファイルコインはブロックチェーンを利用し、完全に分散化されたデータプラットフォームを実現可能です。
また、ファイルコインには自分のスマホやパソコンなどの空き容量を他の利用者に貸し出すことで報酬を得る仕組みになっています。
クラウドサービスの発展が進み、個人情報の保護が重要視されている今、ファイルコインは今後も期待を集める可能性大。
2022年以降見逃し厳禁のWEB3.0銘柄でしょう。
▼ジャスミーコイン(JASMY)
ジャスミーコインは「データの民主化」を基本理念として掲げている仮想通貨プロジェクトです。
「データの民主化」を簡単にいうと、個人情報を自分で安全に管理し、個人情報を提供するかどうかは自分が決められます。
また、ジャスミーコインはソニーの元社長が創設者でもある国産仮想通貨としても注目を集めています。
▼Internet Computer(ICP)
Internet Computer(ICP)は分散型のクラウドサービスサービスの構築を目指している仮想通貨プロジェクトです。
iクラウドやGoogleクラウドのようなサービスをブロックチェーン上に構築し、安定的かつ無制限でクラウドサービスを利用できるようにプロジェクトが進められています。
▼Ethereum Name Service(ENS)
Ethereum Name Service(ENS)は仮想通貨の複雑なアドレスを、簡単で読みやすい文字列に変換してくれるサービスです。
通常の仮想通貨アドレスは
0x1234567891234567890123456789012345678901
のような複雑な文字列になっていますが、Ethereum Name Serviceを利用すると「tarou.eth」のような簡単な文字列に変換してくれます。
厳密に言うと、「tarou.eth」というイーサリアムネームを購入・レンタルすることになります。
▼BitTorrent(BTT)
▼BitTorrent(BTT)はトロン財団が開発するブロックチェーン上でファイル共有・ダウンロードができるプラットフォームです。
2001年からサービスを開始し、ユーザー同士でファイル共有が可能になった元祖サービスといえます。
ユーザーはファイルのダウンロードだけではなく、アップロードまで行うと報酬を得られる仕組みです。
それでは次にWEB3.0関連の銘柄について、今後と将来性について触れていきます。
WEB3.0銘柄の今後・将来性
WEB3.0銘柄全体を通して、将来性もあり今後価格の高騰にも期待できそうです。
その理由として挙げられるのが次の2つ。
▼メタバースの注目度が高い
2021年大注目を集め、仮想通貨トレンドになっているのがメタバースです。
メタバースはインターネット上の仮想空間のことで、メタバース上に自分の土地を持ったり、仲間とコミュニケーションを取ったりできます。
2021年10月には大手企業のFacebookが「meta(メタ)」に社名を変更したこともあり、一気に話題になりました。
また、Facebookだけではなく、ディズニーやadidas、ナイキといった大手企業も次々とメタバース事業への参入を発表しています。
メタバースが真の意味で実現するためには、WEB3.0のように分散化された社会が必要不可欠とも言われています。
今後メタバースに注目が集まるほど、WEB3.0銘柄にも注目が集まることになるでしょう。
▼個人情報への意識が高まっている
クラウドサービスといえば、大手企業によって管理されているのが現状です。
そして、クラウドサービスから個人情報が流出する事件も度々起き問題視されています。
ネット社会の進展に伴って個人情報がより慎重に扱われている今、とてもセンシティブな問題です。
その点ブロックチェーン上技術によってWEB3.0が実現すれば、情報流出の危険性は限りなく減ると注目されています。
個人情報を守る上でWEB3.0への移行はもはや自然な流れと言えるでしょう。
もし短期的な利益を狙うのであれば、短期高騰期待のアルトコイン情報を配信する「クリプトマスター」を参考にするといいかもしれません。
次にWEB3.0銘柄を購入できる取引所について紹介しておきます。
WEB3.0銘柄が買える取引所
WEB3.0銘柄が買える取引所について、国内・海外に分けてそれぞれ紹介します。
国内取引所では取り扱い銘柄数が少ないため、WEB3.0銘柄に投資するのであれば海外取引所がおすすめです。
▼国内取引所
・GMOコイン
GMOコインではベーシックアテンショントークン(BAT)とポルカドット(DOT)を取り扱っています。
大手企業GMOグループでFXのサービスも提供している企業ということもあり、セキュリティには定評のある取引所。
取り扱い銘柄数は16種類あり、最大2倍のレバレッジをかけた取引も可能です。
GMOコインは仮想通貨の送金手数料が無料なため、ウォレットや海外取引所へ気軽に送金できるメリットもあります。
・BITPOINT
BITPOINTではジャスミーコイン(JASMY)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ポルカドット(DOT)を購入できます。
2022年1月現在、ジャスミーコインを日本で購入できるのはBITPOINTのみです。
BITPOINTは他の国内取引所では取り扱っていない銘柄もいくつか上場させているため、今後もBITPOINTでしか買えないWEB.30銘柄が出てくるかもしれません。
また、1月31日まで口座開設と1万円の入金を済ませると3000円相当のジャスミーコインがもらえるキャンペーンを行っています。
海外取引所
・バイナンス
バイナンスは世界最大級の仮想通貨取引所です。
取り扱い銘柄数は2000以上あり、世界一と言ってもいいでしょう。
WEB3.0銘柄に関してもバイナンスだけあればほとんど網羅できます。
また、バイナンスであれば最大レバレッジ20倍をかけてレバレッジ取引にも挑戦可能です。
・Kucoin
kucoinはバイナンスなど大手取引所上場前のマイナーな仮想通貨を多数取り扱っています。
WEB3.0銘柄の中でもマイナーなアルトコインに投資できるため、よりハイリターンを得やすい特徴があります。
kucoinで買ったWEB3.0銘柄がバイナンスに上場するようなことがあれば、そのタイミングで高騰に期待できます。
最後に将来有望なWEB3.0銘柄の見極め方について触れていきます。
有望WEB3.0銘柄の見極め方
最後に自分で投資する上でどのように有望なWEB3.0銘柄を見つけたらいいのか?ヒントとなるポイントをいくつかご紹介します。
▼取り扱い取引所
話題になる前に投資できればハイリターンが望めるのは間違いありませんが、マイナーすぎる取引所やDEX(分散型取引所)でしか取り扱っていないような銘柄はリスクも大きいです。
マイナーな取引所でしか取り扱っていないということはつまり、投資している人も少ない証拠。
取引高が少ない中でまとまった売りが出されてしまうと、一気に価格が下がってしまう可能性もあります。
▼コミュニティの強さ
仮想通貨プロジェクトが成功するかどうかは、根強いファンを集められるかどうかも関わってきます。
例えば、公式ツイッターアカウントのフォロワー人数が多かったり、ツイッターでその銘柄について発言されることが多かった場合、根強いファンが多いと判断できます。
根強いファンが多ければ、それだけ将来性に期待している投資家が多いということにもなるため、きっかけさえあれば買いが集まる可能性も高いでしょう。
▼プロジェクトのオリジナリティ
仮想通貨プロジェクトは似たようなプロジェクトも多く、ライバルとの開発競争に負け、埋もれてしまった仮想通貨も少なくありません。
そこで重要になるのが、プロジェクトのオリジナリティです。
競合の少ない分野であるほど、投資家から注目される可能性も高くなります。
その仮想通貨プロジェクトは具体的に何を目指しているのか、精査するとオリジナリティも見えてくるでしょう。
Web3.0銘柄ならBasic Attention Token(BAT)に限る。今年に入ってから爆上げの連続で笑いが止まらない。無料でもらった分もちゃんと換金できるから良き。