仮想通貨SANDは今後いくらになる?将来性と価格予想を徹底解説

仮想通貨sandのサムネイル画像

仮想通貨SANDはNFT・メタバース関連の代表的な仮想通貨として注目を集め、2021年に入ってから20倍以上に高騰

スクウェアエニックスが出資し、2022年5月念願の国内取引所コインチェックに上場したこともあり今話題を集めています。

今もっとも気になるのは“今後SANDは高騰するのか否か”ですよね。

軟調相場が続いている背景もあり、買うべきか否か悩んでいる方も多いと思います。

今回は仮想通貨SANDがどんな仮想通貨なのか、高騰の可能性や今後の高騰タイミングまでSANDのポテンシャルに迫ります。

仮想通貨SANDとは

仮想通貨SANDは2021年トレンドになっているNFT関連のアルトコインです。

NFTは非代替性トークン。

例えば、同じブランドの同じスニーカーでも、使用感が違えば売る時の価格は変わってきます。

NFTはこのように同じアイテムであっても、それぞれに代替できない固有の価値を与えるのです。

仮想通貨SANDの場合、The Sandboxというゲーム内のアイテムに異なる価値を与えます。

▼The Sandbox内で利用できる仮想通貨
仮想通貨SANDはThe Sandbox内のアイテムに価値を与えると同時に、基軸通貨として機能します。

つまりThe Sandbox内でアイテムの売買を行う時、SANDを利用して支払いや受け取りが行われるのです。

また、The Sandboxはゲームの中にLAND(土地)という仮想空間を所有し、LAND上にゲームやジオラマを作成できます。

The Sandboxは2012年のリリースから世界4000万ダウンロードを達成。

月間アクティブユーザーは100万人以上、世界的な有名タイトル「マインクラフト」もSandbox内にあります。

▼SANDで稼ぐこともできる
ブロックチェーンゲーム最大の特徴ですが、The Sandboxはゲームをしながら稼ぐことも可能です。

クリエイター目線で言えば、LAND上に作成したゲームや施設を有料で他のプレイヤーに提供できます。

また、不動産収入のように、LAND上の施設を貸したりLANDを売ったりして利益を得られます。

プレイヤー目線では、The Sandbox内で手に入れたアイテムをNFTマーケットプレイスで高値で転売できるのです。

▼イーサリアムベースのトークン
仮想通貨SANDはERC20という規格で、「イーサリアム」をベースにしてつくられています。

LANDやアイテムもERC721/ERC1155と、それぞれイーサリアムが土台です。

ERC1155はイーサリアムネットワークを利用する手数料(ガス代)を安く抑えられます。

イーサリアムを利用することで開発が容易になるメリットがあると同時に、手数料が高いデメリットも抑えられるのです。

仮想通貨SANDに将来性がある理由

仮想通貨SANDは将来性が高く、今後も高騰の可能性があります

その理由は次の2つです。

▼NFTの注目度が高い
NFT(非代替性トークン)はゲーム業界だけではなく、アートなど様々な分野で利用されてきています。

アートはコピーした偽物が出回ることが多く、アーティストにとっては死活問題です。

そこでブロックチェーンの技術を利用することでブロックチェーン上に所有者を刻め、偽造が不可能になります。

このようにクリエイター、アーティストとNFTの相性は非常によく、今後も注目が集まると考えられます。

NFT自体の知名度が上がれば、自然とゲーム業界にもさらなる注目が集まるでしょう。

そうなれば、The Sandboxが提供する仮想空間に新たな可能性を見出す人も増えてくると思います。

▼すでに大手企業が参入済み
The SandboxのLANDはすでに売り出しが始まり、国内仮想通貨取引所のコインチェックもLANDを所有しています。

また、世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスもLANDを所有。

sandboxのland

仮想通貨業界以外でも、世界的なゲームメーカーATARIも所有するなど、名だたる企業がSANDに注目しているとわかりますね。

ちなみにThe Sandboxは、日本の代表的ゲームメーカースクウェア・エニックス(スクエニ)などから200億円以上の出資を受けています。

ただし、SANDは短期間で何倍にもなるというよりは、数年間をかけてじわじわと上がっていくようなイメージです。

そのため、仮想通貨でがっつり稼ぎたいと考えている方は、物足りなさを感じるかもしれません。

そういった方は、「シンジケート」のような高騰期待のアルトコイン情報を配信するサイトが参考になりそうですね。

シンジケートはSANDが爆上げするよりも前にSANDの情報配信をしていたとして、利用者の間で話題になっていたようです。

SAND 今後の価格動向を左右するポイント

コインチェックにも上場したSANDが今後の高騰するか否かは、次の3点が大きく関わってくると思われます。

逆に言えば、次の3つの条件を満たせば最高値更新も見えてくるかもしれません。

▼有名企業のさらなる参入
SANDBOXはアディダスやATARI、スクウェア・エニックス、エイベックスなど世界の名だたる企業とパートナーシップを結んでいます。

sandのパートナー企業

2021年には世界的な人気ラッパーSnoop Doggともパートナーシップを結び、専用のアバターがゲーム内で利用できるようになっています。

今後も世界的な企業が参入することも十分考えられるため、期待したいところです。

▼NFTとメタバースの進展
ニッセイアセットマネジメントによれば、メタバースによる経済効果は2030年には1.5兆ドル(約150兆円)まで拡大すると見込まれているとのこと。

メタバースによる経済効果
※ニッセイアセットマネジメントより引用

2022年現在はまだまだ初期の初期。

今後8年をかけて大幅にメタバース/NFT事業が進むようなことになれば、SANDBOXにも注目が集まると予想されます。

そうなれば高騰に繋がる可能性は高いと思われます。

▼プロジェクトの進展
The Sandboxのゲームはまだ正式リリースされておらず、テストが行われている段階。

2022年3月からは「アルファシーズン2」が始まり、全ての人が全コンテンツを利用できるようになっています。

今後も様々アップデートが控え、モバイル版のリリースなども予定されています。

The Sandboxが完成に近づくニュースが発表されるほど、SANDの高騰にも繋がりやすくなるでしょう。

SANDのチャート分析から今後を予想

仮想通貨SANDは2022年5月現在1.2ドル(155円)付近。

2021年11月の最高値更新以降は下降平行チャネル内を推移しています。

sandのチャート画像

下降チャネルを抜けだす動きをすれば、540円あたりまでは目指せるかもしれません。

2021年11月はFacebook社が「メタ社」に社名を変更するなど、SANDを中心にメタバース業界にスポットライトがあたり「Decentraland(MANA)」や「MyNeighborAlice(ALICE)」などのメタバース銘柄が軒並み高騰しました。

業界自体まだまだ発展途上で伸びしろのある分野です。

SANDはメタバースの代表的銘柄であるため、メタバースに注目が集まれば再びSAND高騰する可能性は高いでしょう。

SAND 今後の価格予想一覧

海外サイトの中にはSANDの価格予想を行っているサイトもあります。

参考になる部分もあるので、いくつか紹介しておきましょう。

どちらのサイトもSANDが今後2024年にかけて高騰を続けると予想しています。

サイト名 2022年 2023年 2024年
coinpriceforecast 6.9ドル 12ドル 19ドル
priceprediction 4.3ドル 6.2ドル 9.1ドル

2022年5月現在、SANDの価格は1.2ドルを推移しています。

価格予想を見る限り、2024年には15倍になる予想です。

仮想通貨であることを踏まえれば現実的な数字ではありますが、何を根拠に予想しているのかは不明のため、あくまでも参考の一つとして捉えておくといいでしょう。

仮想通貨においては1か月で5倍以上になるものも珍しくないため、SANDの価格予想に物足りなさを感じる方もいると思います。

最近は1か月に700万円稼げたと評判の「FXAIパートナーズ」のようなサービスもあり、短期で稼ぐハードルは下がっているように感じます。

SANDこれまでの価格動向

SANDの今後の価格を占う意味でも、これまでどんなきっかけで高騰してきたのかも理解しておきましょう。

先に申し上げておくと、NFT関連が盛り上がり資金流入が増加したタイミングでSANDの高騰に期待できます。

下記のチャート画像を見てわかるように、SANDはこれまでに大きく分けて2度高騰しています。

SANDのチャート画像

それぞれ高騰の理由として次のようなことが考えられます。

▼1月~3月
SANDは1月から3月末までに最大20倍以上に高騰しています。

主な要因として考えられるのが、NFT関連銘柄への資金流入とコインチェックのLAND保有です。

1月から3月にかけ、SAND以外にもエンジンコイン(NFT)などのNFT関連銘柄が軒並み高騰しました。

スポーツのNFTがブームになった背景もあると考えられます。

また、2月には日本の仮想通貨取引所コインチェックがThe sandbox内のLAND(土地)を保有したことで話題になりました。

▼7月~8月
SANDは7月から8月末にかけて6倍以上に高騰しています。

高騰の背景として考えられるのは、1月から3月に引き続き、NFT関連銘柄への資金流入です。

また、The sandbox内でウォーキングデッドの世界観が展開されることも発表され、話題になりました。

以上のように過去の傾向を見ても、NFT関連に大きな資金流入が行ったタイミングでSANDの高騰にも期待ができます。

また、アルトコインはビットコインの価格変動に影響される性質があるので、ビットコインが高騰すればSANDも高騰する可能性大。

仮想通貨SANDが買える取引所

SANDは2022年5月24日、コインチェックに上場したことで国内取引所でも購入できるようになりました。

コインチェックはSANDの上場を記念して、「SANDを合計5万円以上購入したユーザーの中から抽選で10名に10万円が当たる」キャンペーンを実施するとのこと。

コインチェック以外にも、日本人も利用可能な海外取引所でSANDを購入可能です。

・Binance(バイナンス)
・ユニスワップ
・Kucoin
・FTX
・Gate.io
・OKEx

上記の取引所の中でもユニスワップは分散型取引所(DEX)といわれるもので、アカウント作成不要で仮想通貨取引が行えます。

手数料としてイーサリアムが必要かつ手数料が高いデメリットはありますが、使いやすいです。

仮想通貨SANDの買い方

コインチェックならば面倒な送金作業も必要なく、手軽にSANDを購入できます。

コインチェック以外にも購入できる海外取引所はいくつもありますが、最も取引高が多いのはバイナンスです。

取引高が多く注文が通りやすいので、迷ったらバイナンスで買えば間違いないでしょう。

▼Binance(バイナンス)の取引所開設
まずバイナンスの公式サイトへアクセスします。

アクセスしたら右上から「新規登録」を選択。

次にメールアドレスか電話番号どちらで登録するかを選択します。

バイナンスの登録方法

選択したら任意のパスワードを入力しましょう。

最低8文字、1つ以上の数字と大文字を含む必要があります。

パスワードの入力ができたら、利用規約に同意し「新規登録」を選択します。

すると、登録したメールアドレスか電話番号宛に6桁の認証コードが送信されるので、確認し入力しましょう。

認証が完了すると、取引所開設は完了です。

▼二段階認証設定
開設できたらアカウント画面のセキュリティから二段階認証設定を行い、セキュリティを強化することをおすすめします。

※あらかじめGoogle Authenticationアプリのダウンロードが必要。

セキュリティから「Google Authentication」を選択。

表示されたQRコードを読み取るか、コードを直接Google Authenticationアプリへ入力していきます。

二段階認証設定

次にメールアドレスを入力し、「click to get code」をクリックすると認証コードが送信されるので入力します。

最後にGoogle Authenticationアプリのバイナンスコードを入力すれば、二段階認証設定完了です。

▼Binance(バイナンス)でSAND購入
Binanceのメニューからマーケットを選択。

sandの購入方法

検索窓に「sand」と入力すると取引ペアが表示されます。

バイナンスではBNB/BTC/USDT/BUSD建てでトレードできます。

「FIAT市場」「BNB市場」などからペアを決めたら、トレード開始をクリック。

チャート、オーダーブック、発注画面が表示されるので、発注から注文を行います。

マーケットが成行注文、リミットが指値注文にあたるので、お好きな方を選択しましょう。

成行注文の場合は現在の市場価格で注文が行われ、指値注文の場合は購入したい価格を設定します。

後は購入したいSANDの数量を入力し、購入を押せば注文完了です。

無事注文が通れば購入できます。

SAND今後のロードマップ

The sandboxは2023年までの開発スケジュールを公開しています。

SANDのロードマップ

The sandboxは2021年9月現在正式リリースはされておらず、ゲームで遊ぶことはできません。

ロードマップを見る限り、2021年中に正式リリースが予定されています。

また、2021年中にはパソコンだけではなく、スマホからでもゲームができるようになる可能性も記載されていました。

2023年には5000以上のゲームが利用可能になる予定とのことなので、予定通りに進めば多くのユーザーを獲得できそうですね。

NFT関連の注目アルトコイン

NFT関連銘柄で期待が集まっているのは仮想通貨SANDに限ったことではありません。

ここではSAND以外のNFT関連銘柄も抑えておきましょう。

▼エンジンコイン(ENJ)
エンジンコインはゲームプラットフォーム「enjin」の中で利用できる基軸通貨です。

enjinではブロックを使って自由に建築できる「マインクラフトが人気で、月間のアクティブユーザーは1億3千万人を超えるほど。

マイクロソフトがエンジンコインの技術を採用したこともあり、今後も大注目のNFT関連銘柄です。

▼チリーズ(CHZ)
チリーズ(CHZ)」はスポーツクラブとファンを繋げる目的を持った仮想通貨プロジェクト。

FCバルセロナやユベントスFCといった有名クラブチームがファントークンを発行しており、チリーズはファントークンを取引する基軸通貨です。

ファンはファントークンを保有することで、クラブチームから様々な恩恵を受けられるメリットがあります。

現在はヨーロッパのクラブチームがメインですが、今後アメリカオフィスの開設が予定され、アメリカのクラブとも提携が進む可能性も高いです。

仮想通貨SANDのまとめ

仮想通貨sandは2022年5月に待ちに待った国内取引所上場を実現。

メタバースの代表的アルトコインとして将来性に期待されています。

今は全体的に軟調相場が続いていますが、2021年11月のようにメタバース・NFT分野にスポットライトが当たるタイミングが来れば突発的な高騰にも期待はできそうです。

The Sandbox(SAND)の基本情報

名称 The Sandbox(SAND)
人気度
時価総額 166位
取引所 クーコイン バイナンス ユニスワップ(Uniswap)

 アクセスランキングTOP3

 利用者の声(口コミ)

まだ下がるでしょうね、この相場なら無理もないです。買い場だと思えるかは個人の懐具合と相談かと思いますが安くはある、そう判断できる値段までまだ落ちていくと思うので様子見しています。

SANDがここまで下がってくるとどうしようもないし、売るにも売れないので・・・あとはステーキングで冬が終わるまで気絶ですかね。ポジティブなニュースがあるのを祈っています。

SANDがまだ上がる気配はないんで、しばらくはやっぱり気絶体制じゃないですか?SANDが上がってくる頃が、メタバースが本格的になってきた頃ですよ。

ちょっと売られすぎって感じですが、まあ今の相場からしたら仕方がないのかも知れません。冷え切っていますからね。仮想通貨の冬が終わったら、またSANDもちょっとずつ上がっていくのではないかと思いますよ。

ゲームの方はイベントをやっていたりで盛り上がっている印象があるんだから、価格にも反映してくれたらと思うんですが・・・そう簡単には上がらないでしょうし、BTC次第なところが大きいですよね。

sandの現物を買い集め始めました。
今後500円まで上がったらfireしたいと思います(笑)

SANDは底で入ったので後は上がるまでのんびりと待つだけです。この値段で買えたのはラッキーでしたよ。SANDはまだまだ時価総額が上がるコインですからね。

今月はLANDオーナー限定のSANDステーキング分があるからSANDが爆増!いやあLAND買っておいて良かった、ほんとに思います。どれくらい増えるかな〜。

SANDって今の所BTCにつられて上がって下がってするだけだからそこまで魅力を感じないんですよね。メタバースって分野は魅力的だと思うんですが。

今はSANDよりMANAの方がワンチャンあるかなと思って見てたりする。SANDは大体BTCの動きと連動してるし。だからいいって説もあるかもしれないけど、ボラがありそうなのはMANAなんだよね。

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